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学名は「Michelia figo K.Spreng.」と記述されていました。中国南部地域が原産のモクレン科オガタマノキ属の常緑小高木です。江戸時代に渡来したと言われ、「唐招霊(トウオガタマ)」とも称して、神社などの境内に神木として植栽されたようです。写真は、近所の大学構内で5月12日に撮影しました。開花が進み、バナナのような甘い香りがしました。ワインのような色をした花は、バナナのような甘い香りがするので、「バナナツリー」とも呼ばれています。独特の花の色と香りが特色の花ですね。以前に白い花の「オガタマ(招霊)」を掲載していますから比較してご覧下さい。