
学名は「Iris laevigata Fisch.」と銘板に記述されていました。古来紫の花の汁を使って衣を染めたと言われ、「カキツケバナ」と呼ばれていたものが変化して「カキツバタ」となったもののようです。アヤメ科アヤメ属の多年生水生植物で群生します。「いずれがアヤメかカキツバタ・・」と区別が付かないものの例えにも使われていますが、アヤメとの違いは池または湿地に生育することから見分けるのが良いようですね。写真は5月12日に霞ケ浦の辺にある公園で撮影しました。以前に自宅の庭のアヤメを掲載していますので、比較してご覧下さい。花の特徴から違いがわかりますか?池や湿地に生育するハナショウブがありますが、これは又後日掲載します。