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つくば植物園の正門付近に開園記念樹として植栽されています。毎年6月初旬の頃写真のような花を咲かせます。「自由の象徴・セイヨウボダイジュ」と題した説明板によれば、『中世のヨーロッパでは、セイヨウボダイジュは「自由」の象徴とされていました。現在でも、ヨーロッパでは公園樹、街路樹、記念樹として親しまれています。日本ではシューベルトの歌「リンデンバウム」でよく知られています、樹皮から繊維をとり、材を楽器や彫刻に利用するなど「千の用途のある木」とも言われています。』ということです。写真のようなクリーム色の独特の花が咲き、甘い香りがして蜂などが集まって蜜を吸っていました。ヨーロッパ原産で、シナノキ科シナノキ属の落葉高木です。図鑑を見ると、香りがよくて薬効成分もあることから、蜂蜜やハーブティーとしても人気があるとか。少しイライラした時にこの成分を含む入浴剤を使うと癒しとリラックス感をもたらしてくれるそうです。試して見たくなりますね。写真は6月13日に撮影しました。