花壇で冬越しをしてまだ咲いている黄色いバラ「ゴールドバーニー」です。例年だと寒の寒さで一度花が終わり、4月下旬ころから咲き始めるのですが、今年は、暖冬で、冬越しをして2月初旬も咲いています。写真は2月6日に撮影しました。
霞ケ浦湖畔の農家の畑で、「蕗の薹」を撮影しました。今年は暖冬で、蕗もつぼみの時期が短くて、直ぐに大きくなってすでに小さな葉が出ていました。つぼみの状態で作る「蕗みそ」を帰路産直で購入して今年も作って香りを楽しみました。写真は2月6日に撮影しました。
つくば実験植物園で行われていた「カンアオイ展」で見かけました。説明によれば、屋久島の山地の常緑樹林に生育しており、普通は春に花をつけるそうです。大きな花をつけて珍しいものもあるため、乱獲が進み、個体数が激減しているとのこと。絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定して保護されています。写真は2月1日に撮影しました。
つくば実験植物園で見かけました。淡いクリーム色をした小さいベル状の花がぶら下がるように枝いっぱいについています。小笠原諸島固有の植物で、コケモモやベリーの仲間です。絶滅が危惧されており、絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定して保護されています。写真は2月1日に撮影しました。
つくば実験植物園の「カンアオイ展」で台湾産として展示されていました。国内では、西表島だけに生息する日本固有種とされてきましたが、台湾にも自生していることが確認されました。開花時期に若干の差異があり、同一種とすべきかどうか検討中だと説明されています。とても貴重なカンアオイですね。写真は2月1日に撮影しました。
つくば実験植物園の多目的温室で、見かけたキク科の植物で、九州~琉球列島、台湾、フィリピンの海岸から産地の岩場に生育しています。現地では、葉を食用とし、「ニガナ」と呼ばれていると記されていました。写真は2月1日に撮影しました。
つくば実験植物園の「カンオアイ展」で見かけた花の大きいカンアオイでした。説明によれば、奄美大島には8種のカンアオイ類が分布しているが、その中でも最も後半に分布するのが「藤野寒葵(フジノカンアオイ)」だとのこと。湿った谷沿いの環境を好む傾向にあるが多様な形態を見られるようです。花が大きいタイプを「オオフジノカンアオイ」と呼ばれることがあると記されていました。写真は2月1日に撮影しました。
つくば実験植物園の多目的温室で初めて見ました。九州~琉球諸島~台湾の海岸付近の日当たりの良い場所に匍匐するように生育すると記されていました。花は小さく青い色をしており、とても美しいです。花の形態が九州産と琉球産では変異があることから分類研究が行われているそうです。個体数が少なく絶滅危惧が心配されています。写真は2月1日に撮影しました。