鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

思川の夕景

2024-08-27 23:52:45 | Weblog

くもりがちで、蒸し暑い・・・。七月下旬から八月中旬にかけてのあの暑さとはまた違う暑さ・・・。

昨日、実家のある旧居住地へ。

そのせいだろうか・・・?夕食を食べたら、途端に眠くなって、うとうとしていたら、母の夢をみた。

いつもの・・・あの・・・もう既に死んだと思っていたのに、生きているというか、生き返った・・・という夢。

夢の中では、嬉しい・・・が、目が覚めると・・・なんか、ガッカリ・・・というか・・・ああ、なんだ夢か・・・と思う。亡兄も出てきた。来月一周忌。

 

ちょっとご無沙汰感のある旧居住地だったけれど、国道、県道沿いのチェーン店が、閉店していたり、今まで、何が建っていたいたのか・・・ちょっと思い出せない土地が、更地になっていたりして、それでも、あまり進化していない街だなといつも思う。

昨日の深夜。

現在の居住地・雷都では、避難勧告のアラートが、二度ほど鳴った。市内より北西の地域に線状降水帯が発生して・・・云々。

昨日よりもむしろ・・・1時間降雨量が100mmだった土曜日の方が、危機迫るものがあった。

日曜から月曜日の深夜の線状降水帯がもたらした雨は、下流の旧居住地に流れ込んで、川の色は、土砂の色であった。

(↓旧居住地・思川の夕景。水嵩が増して、川の流れる音がいつもより大きく響いていた)

市役所裏の河川敷の階段に座って、暫く、暮れなずむ旧居住地の夕日を眺めた。

午後6時には、夕方の色になって、日没が速くなったのに、夏がまだまだ頑張っているので、この先も毎日真夏日の予報・・・。

遅々として進路が定まらぬ台風は、やはり・・・なんか・・・怪しい気がしている。

 

 


ブログ17歳

2024-08-23 23:46:39 | Weblog

曇りがちで湿度高く、蒸し暑い週末。

日差しが少ないから、気温の上昇もセーブされているようだけれど、それでも、真夏日。

空気が重くて、不快な暑さ続く・・・。

 

うっかりして忘れていたけれども、2007年8月20日に、産声を上げた拙ブログが、17歳になった。

毎年、この時期になると、このブログが生まれた頃のことを思い出す。

まだ自分の居室にエアコンを取り付けておらず、母の居た茶の間で、ブログサイトの開設をした。

あのころは、母は、75歳だった訳で。たぶん・・・人生で一番、幸福だったであろう???時期かな。

身体も動いたし、自転車に乗って、アチコチ出かけて行った。

面倒?な夫も割と早く亡くなって、孫も育てて、少しばかりの菜園、広い庭の管理などもして、手芸やお裁縫、折り紙、絵手紙・・・好きなことも障害なく着手して。

平均寿命よりほんの少し、長く生きた。

女性の健康寿命といわれる75歳を過ぎても、多少の不調はあったにしろ、寝たきりになったり、認知症になったりせず(忘れっぽかったけれど)、晩年を過ごせたのはよかったと思っている。

いまだに、母が亡くなった気がしない。

毎朝、お仏壇の写真をみるたびに、もう会えないはずなのに、実家に戻れば、にこにこしてあの場所にいるような気がする。

 

 


顕著な夏疲れ/キジバトとの攻防③

2024-08-22 21:54:26 | Weblog

曇りがちで、にわか雨。

最高気温30度に、僅かに届かず、蒸し暑いけれど、これまでの暑さに比べたら、涼しい?

30度で涼しい・・・なんて・・・。

季節の変わり目なのか、雨続きの予報。

台風10号接近中。雲の流れが忙しい。

 

終日、うとうと。

エアコンなしでも、それほど、暑くないのがありがたい。

夏疲れが顕著。

疲れが取れない。

身体が動かない。

 

キジバトとの攻防。ベランダとエアコン室外機周辺のチェック。毎朝5時に、キジバトの鳴き声が聞こえると飛び起きて、ベランダを確認。

北側のお向かいのお宅は、ベランダに蔦を這わせているので、キジバトがベランダ奥迄、入り込んでいる。猫ちゃんを飼っているので、ハト対策になっているのかどうか・・・室内飼いのようで、出窓で、日向ぼっこしている姿を見かけるけれど。洗濯物を干してあるベランダに、巣材をくわえたハトが、止まっていたりするのを見かけたので、ちょっと注意だ。

キジバトの鳴き声のする時間帯も大体把握。

早朝から午前9時頃、お昼前と夕方にかけて、デデ・ポッポッポーと聞こえてくる。

隣家の新築工事が中断?しているようで、工事中の足場によく止まっている姿を見かけたけれど、ハト的にはどうなんだろう。

キジバトの巣は、4~5日?で完成するらしく、あんなに小さい体で、どこからあんな小枝を調達してくるのだろう・・・?と不思議に思っている。

飛来が頻繁になるようなら、防鳥ネットでも張ろうか・・・と考えている。

 

 


送り盆/タイヤ交換

2024-08-16 21:08:00 | Weblog

台風7号が、関東沖をかすめるようにして通過。

空を行く雲の流れが速い・・・。

風の中に少しだけ秋の気配???明日は、再び猛暑の予報。

 

先々月の車の点検で、タイヤの劣化が激しいので、交換した方が・・・ってコトだったのだけれど、ディーラーでの交換は、割高。

某通販サイトで、タイヤを購入、近所のガソリンスタンドに配送して貰い、車でガソリンスタンド迄乗り付けて交換・・・というシステムを利用してみた。

去年のお正月に、ビス踏んづけて、パンクして1本交換したので、今回は、古タイヤ3本を交換。

30分前後で終わった・・・。

 

朝は太陽がギラギラ照り付けていたのに、台風接近で、急に雨が降ってきたり、蒸し暑くなったり・・・だったけれど、午前中は、なんとか雨に降られずに済んだ。

土砂降りの中、タイヤ交換に行くことを想像していたので、昨日から気が重かったけれど、家を出る前に雨が降ってきてもすぐ止んだ。

ガソリンスタンドには、自宅から車で、3分もかからなかった・・・(もっと遠いかと思っていたのに)。

タイヤ交換のあと、買い物など。

食糧も野菜類が底を尽き、冷蔵庫の中の空白感が顕著だ。

食糧調達後は、階段やキッチンの床の掃除。

この間、掃除機をかけて、水拭きしたのに、すぐに埃だらけになるし、部屋は散らかる・・・。

 

宵になって・・・。

送り火を焚く(・・・ただ、蜜蝋の蝋燭に火を灯して、お線香を焚いただけだけど)。

台風の風に煽られて、蝋燭の火は、すぐに消えた・・・。

 

母は・・・。旧居宅に行ったのだろうか・・・。私一人住むこの雷都の家には、来てくれなかったのかもね。

母の居たあの家に、もう足を踏み入れることはないだろうと思うのだけれど。

雷都の家にも、なかなか馴染めないでいる。もう私の居場所は、ここしかないのに、母の居たあの家が恋しい。

・・・いいや、違う。私は、自分の居場所を、この雷都に決めたし、ここが私の居場所だし・・・。

 

何より、無性に、母に会いたい。

会って、きちんとお別れがしたい・・・。

母が亡くなって4回目のお盆も・・・まもなくお仕舞い。

 

 


盆の入り(2024)/毒虫?に噛まれる・・・。

2024-08-13 23:34:41 | Weblog

すっきりと晴れた夏空ではなく、水蒸気をたっぷり含んだ積乱雲が沸き立つお盆入り。

相変わらず、40度近い猛暑日続く・・・。

宵のうち、瀧のような豪雨。

 

朝、母の仏壇に、茄子と胡瓜をかたどったクリスタルの精霊馬、鬼灯を飾る。

午後から、亡くなった兄の初盆で、県北へ向かう。

その準備で、買い物に出かけた午前中。

家の鍵をかけたとき、左手親指の腹に違和感。

あれれ・・・なんだろう・・・なんだか、指が痛いような・・・ヘンな感じだけれど、時間もないし、急がないと・・・と思い、取り急ぎ出発。

でも、車のハンドルがヘン・・・ヘンなのは、私の親指で、関節がよく曲がらないというか・・・一番近い例では、抜歯のときに、打った麻酔が効いた状態・・・が、私の左親指の腹・・・。

おかしい?なんだか、腫れてきている・・・毒虫にでも噛まれたのか・・・。

こういう状態だと、私の脳は、フル回転で、悪い方へ悪い方へ考える。

・・・もし、マダニの類なら、やはり病院だな。

今のところ、血圧低下もなさげだし、嘔気嘔吐もないし、熱もないし、アナフィラキシーでは、なさそう・・・第一、第二関節は、麻痺しているような感じだし、刺されたか噛まれたかと思うわれる場所は、白っぽくなっていている・・・このへんで、皮膚科って何処だろう・・・。

信号待ちの間、スマホで、近隣の病院を調べる・・・ここで気がつけばよかったんだけれど、市井の病院は、お盆休みというものらしく、何処も営業?していない・・・コトにまだ気が付かない。

よくよく考えてみれば・・・たぶん・・・休日夜間診療所ってのが、アルはず・・・しかも、拙宅から10分以内の場所にあるじゃん・・・と気が付くのがだいぶ遅い。

その休日夜間診療所周辺は、入口が一方通行で、車の渋滞が見られた。

・・・ココに入庫したら、たぶん・・・タイヘンなコト(出るに出られず?)になりそう・・・と直感する。

少し離れた市の庁舎の駐車場に車を止めて、トコトコ歩いて、休日夜間診療所なる入口へ。

車を誘導している警備員さんに、

『徒歩ですか?』

と聞かれたので、

『はい。』

と答えると、入口近くの小さなプレハブの受付に連れていかれて、そこで、係の女性に聞かれた。

コレコレ・・・コレコレこういう訳で、左親指の関節が痺れて感覚がなく、腫れてきたので・・・云々。

係の女性曰く・・・。

『虫刺されとかは、塗り薬を塗るくらいしか処置できないと思います。お薬もここでは、揃っていないので・・・云々。現在、2時間以上お待ちいただいております。』

↑(虫刺され?くらいで来院されても・・・というニュアンスだろうか?)

『市内の医院は、何処も休診で、こちらにきてみたのですが・・・。』

というと、休日でも受診可能かも?しれないという病院を教えてくれた。

まず・・・薬局で、ステロイド剤でも買うか・・・弱いやつなら、常備してるし、母のリンデロン軟膏もまだ残っているハズ・・・。

ドラッグ・ストアで、ステロイド剤など購入し、とりあえず、家に戻り、患部を流水で洗い、アルコールで消毒したあと、ステロイド剤を塗りこみ、包帯をして、さて、県北の兄の家迄、香典とお供持参で、出かける。

いつもなら、結構、楽しいドライブなのだけれど、指のこともあるので、そればかり気になった。

兄の家に到着し、お線香をあげて、少し話をして、早々に切り上げて、帰宅。

包帯を外してみると、親指の腹は、ドス黒いような紫色に変色していた。

しかし、痛み、腫れ、痺れ、感覚のない感じは、無くなっていた。

コレ・・・色素沈着して跡が残りそうだな・・・どんだけ強い毒虫なんだろう・・・(なんの虫かは、わからない???)

それ以前に・・・明日以降・・・暫く、ブログが更新されないようなら、私は、絶命しているかもしれません・・・まあ・・・そうであっても、誰も困る人が居ないってあたり・・・(苦笑)

 

 


朝のおりん

2024-08-09 22:10:21 | Weblog

猛暑日続く・・・。

夕刻前より雷雨。大雨洪水警報レベル4

瀧のような雨・・・。

 

昨日の九州・四国地方の地震に次いで、神奈川県が震源の地震発生。

・・・人工地震だとか・・・ナントカ・・・いろいろ大変???

 

本格的に夏になって、朝方は、窓を開け放っているのだろうか・・・近隣のお宅(何処のお宅はわからねど)朝の8時過ぎに、2回程、仏壇のおりんの音が聞こえてくるようになった。

夏になる前は、拙宅も窓を閉めていたので、気が付かなかったのかもしれない。

朝に、清んだおりんの音色。

・・・私も、ゴソゴソ起きだして、お湯を沸かして、珈琲など淹れて、ミニボウルに注いで、仏前に備える。

お線香は、お湯を沸かしている間に、ちょいと上げて、チーンとおりんを鳴らす。

やっぱ・・・朝のおりんとお線香は、清い感じだ。

お盆ももうすぐ。

 


葉月(2024)

2024-08-01 21:28:40 | Weblog

猛暑日続く・・・も、昨日より少しだけ涼しい風が立つ葉月(八月)始まる・・・。

窓を開けておくと、少し冷たい?ような涼風が吹き込んでくる。

 

午後から徒歩(5分)で郵便局へ。

車で出ようと思ったのだけれど、新築工事中の隣家の作業中の車が道を塞いでいる。

ギリギリ・・・すり抜けられなくもないのだろうけれども、運転技術に自信がない・・・ので、徒歩で行くことにした。

郵便局前のスーパーで何か買って帰ろうかと思ったのだけれど、荷物を持つのがイヤだったので、やめにして、猛暑の中、周辺をぐるり・・・と歩いてみた(酔狂なこった・・・)。

周辺でも、やはり新築、改築のお宅が多い(ような気がする)。

JR駅から少し離れているとはいえ、バス1本、10分くらいで、駅まで行ける住宅地だから、需要があるのかもしれない。

 

郵便局で、異父姉への手紙を投函。

母が亡くなってから毎年の恒例になった。

 

今年は、兄の初盆。

県北迄、1時間車を運転することになるだろう。

 

 


7月末日/脆弱な三半規管

2024-07-31 21:27:50 | Weblog

朝からくもりがちで、気温の上昇も緩やかな午前中だったけれど、やはり午後から暑くなってきた。

午後になって、30分程度の強い雨降るものの、気温は下がらず・・・。

 

6月下旬頃から、真夏日、猛暑日の出現。

短い梅雨の期間、梅雨明け後から、激暑。

まだ7月の終わりだというのに、既に、ひと夏過ぎたような錯覚さえ覚える。

既に、暑さ疲れ・・・。

気象予報では、まだまだ猛暑は続くようだし・・・。

(昨日・雷都の夏雲)

 

私の三半規管は、ひと様より、過敏にできているらしい・・・と思ったのは一昨日のこと。

起伏や傾斜のある地面に降り立つと、酔ったように気持ちが悪くなり、嘔気が来るのは、子供の頃からで、小学校低学年のとき、(日光だか那須だかの)高原で、普通に歩いているのに、気持ちが悪くなった。

乗り物酔いは、経験がなくて、平らな地面ではないところを歩きだしたときに、目が回るような感じがして、気持ちが悪くなった。

三半規管と脳が、バグってんのかもしれない・・・と思う。

 

車やバスの中で、本を読むと気持ちが悪くなるし、車に乗っていても、カーブなどが続くと所謂、乗り物酔いになる。

一昨日は、その乗り物酔いに加えて、硫化水素ガス(硫黄)の匂いで、撃沈した。

視覚によるバグ?も顕著で、この酔い?が始まると目をあけていられない。

 

・・・結局のところ、那須高原から雷都迄の復路は、助手席で、嘔気をコラえるのが手一杯で、苦しいだけの半日・・・と相成った訳で・・・。

自宅で静かにしてろ!ってコトなんですかねぇ・・・。

 

 


那須高原ロープウェイ

2024-07-30 21:34:08 | Weblog

明け方は晴れていたのだけれど、午前9時頃からにわか雨。

気温の上昇は幾分、抑えられた感もあるけれど、それでも体温を超える暑さ。

 

昨日は、旧居宅の隣々市で、最高気温41度を記録して、7月29日は、日本一暑い市になったとか・・・。

拙居住地でも、38度超えの暑さの予報も出ていた。

そいじゃあ、また北へ向かうか・・・ということで、那須高原茶臼岳ロープウェイに搭乗・・・の予定で、北へ向かったのだけれど。

・・・折からの暑さと隣家新築工事の騒音、振動、業者の出入りで、拙宅玄関の呼び鈴の鳴り響く日々。

工事車両の駐車で、通行止めだとか、そんなお知らせ(どうでもいいから、郵便ポストにでも入れておいてくれよ・・・的な・・・とか、様々なストレスで、自律神経がイカれたのか・・・。

那須高原のカーブな山道、九尾の狐の殺傷石あたりの硫化水素(硫黄)の匂いとかで、気持ちが悪くなり、ロープウェイにでも揺られようものなら、たぶん・・・私は、かの『マーライオン』になってしまう・・・(ロープウェイの中で、嘔吐してしまうかも・・・)てなわけで、ロープウェイ駅の中のベンチ座って、しばらく、窓から流れ込む涼しい風に吹かれていた。

ロープウェイ駅周辺は、気温22度前後で、更に、冷たい風が吹いてくる。

山頂駅付近は、雨雲が沸き立ってきたようにみえる。

・・・ああ、資産家だったら、那須か日光あたりに別荘など持ち、夏の間は避暑して、過ごしたいものだ・・・と毎年考えてしまうのは、暑さに弱い体質のせいだろうな。

山頂の涼しい風に吹かれ、復旧したかのように思えたのだけれど、帰りのカーブと下界に降りてくるにしたがって、上昇してくる気温に、やはり私の脳は、バグっているようで、再びの嘔気。

 

結局、何をするものでもなく、這う這うの体で、自宅迄戻り、気持ち悪さを我慢し、とりあえず、シャワーだけ浴びて、寝床へ倒れこむ。

帰宅時の室温は、37度で、こりゃ、エアコン使わないと死ぬわ・・・ってことで、排水に不安のあるエアコンのスイッチオン。

急冷のため、排水が追い付かなかったようで、ルーバーから再びの水漏れ。

やはりドレンホースの設置位置を変えないとダメみたい・・・。

吐き気がひどいけれど、ベランダに出て、ドレンホースをフリフリして、水を抜く。

もう今夜は、このままでいいや。室内も冷えてきたから、それほど、水は出ないだろう・・・と思い、1階の洗面所の窓から、ドレンホースの先を確認。

ポタポタと水滴が落ちてきた。これなら、数時間は持つだろうし、また水漏れするようなら、1階で寝よう・・・そう思って、レモン水を飲んで、再び、寝床に倒れこんだ。

翌朝(つまり今日)は、吐き気は消えて体調は、なんとなく復旧したけれど、今度は、新築隣家の電気工事屋さんが、拙宅の玄関のピンポーン・・・電気工事屋です。一時間くらい通行止めです・・・って・・・ああ、もういい加減にしてくれぇ・・・!!!!!!

 


映画:化け猫あんずちゃん

2024-07-24 21:04:51 | Weblog

昨日程ではないけれど、曇りがちでも蒸し暑い一日。

最高気温36度。

猛暑日続く・・・(いつまで、続く???)

 

先週の土曜日。奥日光で、午前中過ごし、午後の早い時間に地元迄、戻ってきて、映画『化け猫あんずちゃん』を鑑賞。

雨の日にダンボール箱に入れられて捨てられていたところを宗成寺の和尚さんに拾われて、和尚さんの息子の哲也とともに、大切に育てられた猫の『あんずちゃん』。30歳を過ぎても死ぬことがなく、化け猫となり、寺男として、普通に過ごしていた。

ある夏の日、哲也とともに、お寺に帰ってきたかりんちゃん。

哲也は、借金を抱えており、かりんちゃんを和尚さんに預けると行方不明になってしまう。

かりんちゃんの母親は既に亡くなり、やさぐれたかりんちゃん。

そんなかりんちゃんを横目に、36歳になったおっさん化け猫のあんずちゃんは、淡々と日々を送っていくけれども・・・。

脱力系怪談?コメディ。

化け猫を化け猫と認識しているにも関わらず、普通の人間(猫?)扱いしている周囲の人々。

化け猫化しても、特に、オカルト的なチカラを得た訳でもなく(猫なのに、マッサージがうまく、無免許で原付を乗り回し、料理、掃除をして、妖怪たちとのコミュニケーションも欠かさず・・・ということは、やはり、普通の猫じゃないのかも)、化け猫らしからぬ彼の存在が、安定的で、こんな猫がいたら、毎日楽しいだろうなぁ・・・と思ったり。

最初は、あんずちゃんを嫌ってたかりんちゃんも、あんずちゃんは、無くてはならない存在となって、あのお寺で、ずっと暮らしていくのかな・・・かりんちゃんが、黄泉の国に居るおかあさんに合う日まで・・・。