鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

暖かい寒中の週明け

2024-01-29 22:02:00 | Weblog

三月中旬並みの最高気温13度。

朝方は氷点下でも、日中は、風もなく暖かな週明け。

夕方の日の入りは、17時と、1カ月前の冬至から30分前後、長くなってきて、いよいよ週末は、節分と立春・・・。

・・・年明けが遠い遠い昔のようで、まだ1月は終わっていなかった・・・なんて、いつも思うこの時期。

寒いのは、辛いから、長く感じるのかもしれない。

寒いと言っても、去年の今頃は、空家のままにして住んでいなかったこの家の水道管は、凍結。

電気のブレーカーを落としていて、給湯器も凍結破損。

お正月の初詣には、高速並み?にスピードを出していた国道で、後輪のパンク・・・と・・・なんだかアクシデントが一杯だった去年の1月などを思い出すと、やはり去年は、厳冬で、今年は暖冬。

去年に比べれば、今年は、随分と過ごしやすい寒中だったな(まだ終わってないけれど)。

過ごし易いけれど、年末からどうも体調不良で、例年にも増して、何もする気が起きない。

 

以前は、薬などは、2、3回服用すれば、症状が緩和したのに、今年は、なかなかよくならない。段々と耐性が付いてきてしまったのかも?

体調の悪いときは、天気が良くても、大人しくしているに限るし、外出なども最低限にして、養生あるのみ・・・???(って、365日養生中だけれど)。

同じ県内からの移転ではあるけれど、環境の変化に伴い、体調も変化しているのだろうな・・・たぶん。

(雷都に住んでいた友人曰く・・・昨日も書いたけれど・・・この地は、岩盤が硬いので・・・云々・・・寒さなども市内中心部よりは、低めなのだろうし・・・。二階床には、断熱材をはってもらっている状態ではるんだけれど・・・)

 

そんなことを考えながら、昨日、拵えた黒糖プリンなどいただく。冷やすと美味しさが格別。

 

身体を養う薬膳粥など、拵えてみた。

生姜、大蒜(にんにく)、長葱など、身体を温める薬味と鶏のスープ、椎茸などで、拵えるお粥。

平飼い鶏のたまご。

牡蠣(かき)粥なども滋養があって良さそうだな。

 

購入したけれどまだ使っていない朝日米の玄米。精米して使ってみよう。

 

体調があまりよくなくても、食欲はあるので、まだ大丈夫?

母が不調のときも、食欲があれば大丈夫だと考えていた。

 

黒糖のプリン・・・母に食べさせてあげたかったな・・・。

 

 


保温調理器・シャトルシェフ・二号機

2024-01-28 19:45:14 | 食・料理

晴れ時々くもり。風もなく穏やかな日曜日。

昼前迄、うつらうつら・・・眠ってしまう。

 

朝方地震。

揺れてはいるものの。

・・・雷都に住んでいた友人曰く・・・。

私の住んでいる地域は、地面の岩盤?が硬いから、あまり揺れないみたいだよ?ホンマかいな・・・???

カタカタカタッ・・・という揺れ方だったな。

 

楽しい天のお買い物マラソンで、保温調理器・シャトルシェフを買った。

 

二個目の購入で、最初に買ったサイズより一回り大きめなのに、一号機より価格が安価だった・・・(たぶん・・・型落ちなので、お値引なんだろうと思う)。

一号機は、かなり小さめで、蒸し物をするのにちょっと不自由。

そして、炊飯器として使うと、他の調理に使えなくなるので、二号機(エヴァンゲリヲンなら初号機ってとこか・・・)とのダブル使い。

(旧居宅から持ってきた普通の鍋は、使うことがなくなるので、手狭なキッチンのスペースも確保できるかも?)

ガス代の節約を兼ねているのだけれど、当初の目的は、電気代の節約だった。

最初の思惑とは異なり、最近の家電製品の省エネ性は、驚異で、過去(遠い過去で申し訳ない・・・昭和後半頃だと思ってください)、拙宅は、6人家族で、父の会社の社宅に住まわっており、冬場などは、炬燵(こたつ)、テレビ、炊飯器を一緒に使うとブレーカーが落ちる・・・家だった。

幼い頃のそんな刷り込みがあって、炊飯器は、かなり電気代が高い・・・と思っていたのだけれど、今は、ガスで炊飯する方が、高くつく(らしい)・・・。

ああ・・・せめて、都市ガスが、導管されていればなぁ・・・と、しみじみと思う。地域によって違うと思うけれど、プロパンガスの1/3くらいの価格だし・・・。

 

さて。この保温調理器・シャトルシェフ。

使い方にもよるだろうけれど、煮物、汁物、蒸し物など拵えるには、かなり便利だ。

茹で上げに結構時間のかかる太目のパスタなどは、2分前後沸騰させてから十数分の保温で、茹であがっている。

スープなども野菜の甘みが出てくる。

圧力鍋と何処が違うのかと言えば・・・たぶん、全然、違うのだろうけれど、圧力鍋はとにかく、圧力をかけるためのパーツの洗浄が面倒で、小豆や黒豆なんかは、案外、火にかけている時間が長いので、思っていたほど燃料の節約にはならないような・・・気がしている(認識が違っていたらすみません)。

以前、料理家の魚柄仁之助氏の本に、加熱した鍋を毛布に包んで、発砲スチロールの箱に入れて放置しておくと、煮込み料理が簡単に出来るというくだりを読んで、そのときは、毛布に包んで、発砲スチロールの箱に入れるのも面倒だと思っていたのだけれど、シャトルシェフは、加熱した鍋を、魔法瓶構造の容器に入れて余熱で調理するものだから、原理は同じで手間はかからない。

ただ・・・どんなものでも、万能ということはなくて、長時間、保温器の中に放置しっぱなしだと、徐々に冷めてくると細菌の繁殖に適した温度迄、下がって腐敗の原因ともなるので、このあたりは、注意が必要なのかもしれない。

保温調理器は、余熱が調理を進めてくれるので、時間に余裕のあるひと向けの商品かもしれない。

私も、会社勤めしていたら、平日などは、悠長に待っていられない(と思う)。

 

そして・・・今日は、黒糖のプリンを拵えてみた。

・・・いえね。小豆を煮ようと思ったのよ。小豆粥食べたかったし。でも、保存しておいた小豆は、1年半ほど前に賞味期限が切れていて・・・いや・・・小豆など十年は保つわ・・・(宮尾登美子氏の小説のなかに、戦前に作ったお手玉の中の小豆を、戦時中の食糧難の時に、煮て小倉餡を作って食べたという件りがあったので・・・)と思っていたのだけれど、なんだか、カビ臭かったので、やはりコレは喰えないわ・・・ってことで、今度、小豆を買ってきます。

黒糖だとやはり癖がつよいけれど、余熱調理で、蒸したプリンは、ふるふる・・・と繊細な食感で。

コレはコレで、上品な仕上がりになった。

 

茶わん蒸しも楽勝だろう・・・。

 

 


強化ガラスでも割れるんだな・・・。

2024-01-27 21:46:53 | Weblog

穏やかな冬晴れ続く。

日中の最高気温は、10度を越えて、ひだまりは暖かい。

朝方のキッチンは、氷点下3度。

 

小豆を煮ようと思っていたら、相方から、データ入力の仕事の依頼。

キッチン隣接の1階の部屋を、エアコンとソロストーブで温め、半日の作業。

 

来月は、確定申告のデータ入力の依頼も・・・。

 

数日前、iPhoneの強化ガラスケースに大きなひび割れに気が付いた。

高い位置から落下させた訳でもなくて・・・強化ガラスってくらいだから、割れないと思っていたけれども。

ケースを購入してから、まだ10カ月しかたっていない。

おまけに、案外、高額だった・・・。

百円均一のショップだったら、110円で買えるから、半年で、使いものにならなくなっても、まあ、110円だしな・・・と諦めもつくのだろうけれど、安かろう悪かろうで・・・。

でも、3000円で買って、10カ月で割れた日には、高かろう悪かろうで、凄く損した気分になる。

 

割れたiPhone ケースは、特に気に入って買ったわけではないのだけれど、去年の3月に、機種変更したので、ケースも新調した。

(買ってから、ちょっとデザインが・・・と思っていたので、まあいいか・・・)。

 

買ったばかりのモノが壊れるのって、厄を引き受けてくれたのかも・・・。

体調もあまり良くないので、厄払い?に、代りのケースを購入することにした。

 

 


雷都に住みて2か月と少し・・・。

2024-01-26 23:07:22 | 雷都日記

風も弱まり、穏やかな冬の晴天。

・・・寒中だから、寒いのは、当然なのだけれど、昨年のように氷点下5度以下に下がることもないので、やはり暖冬なのかも?

それでも、やはり寒いと体調を崩す。

 

夕食には、キャベツを主体とした野菜スープ、温泉たまご、お豆腐などといった病人食?が続いている。

お粥なども、冷凍御飯のリメイクではなくて、米から炊いてみる。

晩年の母は、白粥を好んだ。薄い塩味にして。

小豆粥も好きだったから、よく炊いた。

 

雷都に引っ越して来てから、2か月とちょっとが過ぎた。

時折、この家は、何処だろう?という錯覚に陥る・・・というか、何故、私は、ここに居るんだろう・・・?とヘンな疑問が頭をよぎる。

本当に長いコト・・・旧居宅の地で、暮らしていたので、帰巣本能?みたいなものがそう思わせるのかな?と思う。

あの場所には、もう・・・たぶん、帰ることもない・・・近く迄は行くかもしれないけれど?

帰巣本能?があるからなのか、今居る場所が、仮の場所のように思えるけれど、旧居宅だって、仮住まいというか、居候というか・・・そんな感じで、長く住んでいたにも関わらず、一向に馴染めずにいた。

私の本来の居場所は、たぶん、JR駅近の生まれた家だったのだろう。

あの家が一番恋しい?ような気がする・・・といっても、生まれてから5年目くらいに、その少し先の鉄筋コンクリート3階建の社宅に引っ越したので、そっちの方が、よく覚えているんだけれども。

 

小正月過ぎて・・・お正月が随分と遠くなったな・・・。遥、昔のコトのよう。

母と暮らしていた頃は、朔日、十五日は、小豆粥を作ることにしていた。

明日は、朔日でも十五日でもないけれど・・・小豆を炊いて、小豆粥と小豆餡を作ろう。

 

 


雷都日記-7~パン屋を探して・・・。

2024-01-25 21:38:46 | 雷都日記

乾いた冬晴れ。

朝方は氷点下。やはり暖冬と言えども、寒中。昨日程ではないけれど、冷たい西風が吹きつける寒い一日。

 

後方に首を向けると、激痛・・・も、少し治まって来て、本日は、可燃ゴミ(生ゴミ)回収日。

ついでに、ペットボトルと古紙のリサイクルで、隣町のスーパーのリサイクルコーナー迄。

 

ここまで、来たのだから、ちょいと足を延ばして、隣市の境目近くにある木・金・土曜日しか店をあけないパン屋へ。

旧居宅では、母の墓所のある寺に程近いオーストリアパン(ベッカライ)でパンを調達していたけれど、ここ雷都では、まだパン屋を開拓できていない。

このパン屋は、旧街道沿いに面していて、ちょいちょいと古い名刹やら寺やらが、点在していて、自転車かバイクとかで訪れたら楽しいかも・・・???

かの『澤姫』(どの程度、有名なのか、或いは、美味なのかは知らないけれど)の酒蔵も近くにある。

 

木~土曜日の午前11:30から開店で、開店するともうお客さんが3名程いて、ご近所さんとか、市内から車で・・・といった感じだった。

引っ越してきたばかりの昨年の11月の下旬に一度訪れているけれど、ハード系のパンも美味しいが、キッシュも美味しい。

市内の百貨店(今は、ショッピングセンターと名前を変えているけれど、価格は、百貨店並み)のデリカより安価で、味もいいのだけれど、如何せん、木~土曜日、しかも売り切れて、13時半には店を閉めてしまう時もあるときいたので、開店と同時に購入するのが一番確実。

拙宅より、車で、約10分前後の場所にある。

 

フランスパンとキッシュとバナナケーキをゲットして、そういえば、本当に、パンは、久しぶりだな・・・と思った。

 

更にスーパーで食材を買って、昼過ぎに戻り、キャベツ、ニンジン、タマネギ、ジャガイモ、マッシュルームの野菜スープなど作っておいて、キッシュとフランスパンの夕餉。

逆食(逆流性食道炎)も、少し良くなって、おなかが、空いて食欲も出てきた。

 

 


血流不良かも。

2024-01-24 23:15:05 | 健康・病気

強風吹き荒ぶ寒い一日。

首と肩と背中に痛み。

数日前に寝違えたようなのだけれども、首を動かすとかなり痛い。

車の運転でも、後方確認が辛い痛み。

おまけに、胃の具合も宜しからず。

脚が冷えているので、血流不良か。

アリナミン錠剤服用。

様子をみながら、人参湯も追加。

逆流性食道炎っぽいので、エスマーゲン錠を服用。

人参湯、エスマーゲン錠は、亡き母が、最後に購入した薬で、服用期限は、2024年末だから、薬って、ずいぶん、長く保存できるんだね?

住環境も変わり、気付かぬストレス、不足している栄養素などもあるのかもしれない。

白粥と温泉たまご、湯豆腐などを作り、早めに寝床へ。

 

昨夜は、寝返りを打つたびに、痛みで、目が覚めてしまったので、お粥を食べ、薬を飲んだら、足先が、ぽかぽかしてきて、宵のうちから、うとうと眠る。

 

今目覚めて、再び、眠る事にする。

 

明日も寒そう。

 

 

 

 

 

 


映画:ゴールデンカムイ

2024-01-23 22:55:44 | 演劇・映画

氷点下にならない朝が続く・・・寒中だというのに・・・。

今宵から、寒気の南下で、再び寒中の寒さに戻るという予報。

 

早朝から、映画。

先週、封切りになった『ゴールデンカムイ』。

 

アイヌから奪った推定8000億の金塊を追う不死身のスギモトとアイヌの少女、陸軍第七師団、新選組の残党。

三つ巴の争奪戦。

長編作品のプロローグ。

 

雄大な北海道を舞台に、網走監獄、小樽。

開拓の始まった北の大地。

魅力的なキーワードの溢れる骨太の物語。

 

主人公のスギモトは、かつて陸軍で、日露戦争・二百三高地の激戦を生残り。

 

超人的な身体損傷の回復力を持つ。

同じ集英社で連載をしていた『地獄楽』の伽藍の画眉丸など思い出し・・・。

物語の世界だけのハナシかと思っていたけれど、人体の常識を超えた体力、免疫力、回復力が、生まれつき備わっている人間は存在するようで、8000m級14座最速登頂記録を持つネパール人の登山家ニルマル・プルジャは、かつての記録7年10カ月を、たった7カ月で達成してしまったことを考えれば、人を超えた驚くべき体力も持ち主の存在証明だろう。

 

主演の山﨑賢人は、これも同じ集英社連載の『キングダム』の掛持ちとなる。

設定、キャラクターなどが似ているものの、長編作品への出演となる。

『ゴールデンカムイ』は、まだ始まったばかりであるけれど、続編が楽しみでもある。

 

 


平年の最高気温が、本日の最低気温。

2024-01-22 19:29:25 | 雷都日記

・・・と言う訳で?

平年なら、一日の最高気温である6度が、本日の最低気温ってコトで。

暖かい?朝。

氷点下にならないだけでもありがたいのに。

日中、気温が上がり、最高気温は、14度。三月並みの暖かさ。

 

・・・こういう日に、家の片付けやればよいのに・・・だらだら・・・だらだら・・・とダンボールは一向に片付かず、逆に、どんどん侵食してきて、床に物が溢れだしているテイタラク。

先月、今月・・・と墓参りにも行ってない。

別に、忙しいとか・・・そういう訳でもないのに。

先週、寝違えて、肩と首を動かすと痛い。

・・・そう。気候がよくて、終日暇で、こういうときに・・・身体が動かない。

加えて、昨年の秋頃から、持病?っぽい腰痛も復活で。

いつもいつも・・・こんな感じだ。

もともと、整理整頓の出来ない頭の悪さ。

出来ないから好きじゃない。

だから、一向に変化しない。

 

・・・と言う訳で、毎日、毎日、自分を責める。

 

階段は、埃だらけでも、掃除機は重い。

・・・なので、ハンディタイプの軽いのを先月購入・・・まだ箱も開けていない。部屋の片隅で、ダンボールに梱包されたまま、積まれている。

階段なんてさ、アミノ酸系のスプレー洗剤を吹きかけて、クイッ○ル・ワイパー(反日企業?の花のキングの製品だから使いたくないけれど、百均ショップのは、全く使えないワイパーなんで、仕方がなく使っている)で、上から拭いて行けば、軽いし、早いし、綺麗になるし・・・。

 

環境が変わった・・・という理由だけではないのかもしれないけれど・・・。

床に抜け毛が半端ない。

雷都の家は、畳14枚(6畳+8畳)取っ払って、フローリングにしたのだけれど、畳だった旧居宅では、殆ど目立たなかった埃が、フローリングの上に積もっている。

 

掃除せにゃ・・・掃除せにゃ・・・掃除せにゃ・・・と、毎日、毎日・・・強迫観念。

今日は、寒いし、雨降っているし、腰痛ひどいし、肩首回らぬ・・・とやらない理由ばかりみつけては、日延べして・・・。

 

まあ、それでも、年末に来客があったから、一階は、なんとか、なっている。

この調子で、二階も片付けてしまえればいいんだけれど・・・(年末の来客から、もう3週間たっているのに・・・とほほ・・・の・・・ほ)。

 


大寒 2024

2024-01-20 19:55:11 | 自然・気象

大寒・・・とは、思えぬ明け方の気温3度。

氷点下ではない朝が続く。

例年だと、氷点下5度以下・・・なんて朝が続くのが普通なのだけれども。

やはり、今年は暖冬なのかも。

・・・もっとも、日中は、みぞれまじりの雨で、気温は、7度止まり。陽も差さないので、やはり寒い・・・。

 

今を去ること・・・20と数年前。

これは、毎年、この大寒の時期になると書いてしまうのだけれど、氷雨降る日の面通し(派遣の面接)だった。

本当に、寒い日で、寒さと相まって、勤務先が決まるか、否か・・・不安の中に居た大寒であった。

知っている人が誰一人居らず、女性の派遣は、若いひとばかりで、心許なく、超絶な不安の中に居たのだった。

派遣された場所も、工場内の一角の事務所で、老朽化していて、お手洗いも古くて、二つ並ぶ個室のドアの隙間が数ミリ空いていて、ちょっと困った。

お手洗いの入口ドア付近に、つっぱり棒が渡してあって、知らずにお手洗いに入るドアを開けると、レジ袋(市内の菓子メーカーが不ぞろいや型崩れした煎餅やらチョコレート、クッキーなんかを廉価で売りに来て、昼休みに食堂で、買ってきて、各自このつっぱり棒に下げていていた)が頭に当たる。

しかも・・・トイレと更衣室を兼ねていて、個人ロッカーも併設(・・・気分の問題かもしれないが、そこにお弁当など置いておくって、なんだか、物凄くイヤだったので、私が個人ロッカーを使ったコトはなかったし、新人が入ってきたら、いつの間にか、私のロッカーではなくなくなっていたあたり、人権???問題だよな・・・一言、断ってくれればいいのに・・・と不快だった。まあ、派遣なんで、文句も言えなかったんだけれど・・・)。

一日目から、気が滅入ったけれど、その前に3週間くらい派遣されていたメーカーの1/4くらいの通勤時間だったし、月末月初以外は、残業も殆どなかったんで、続けられるなら続けてみて、ダメだったら辞めようと思っていた。

・・・なんてことは、以前のこの拙なブログにも書いていてたぶん重複していると思うのだけれども。

若い派遣のお姉さんたちに馴染むこともないまま、淡々と冬の寒さをやり過ごしていて、その年の春分の日に、桜の開花があった。

随分と早い開花で、暖かくなって来て、嬉しかったのは、それだけだった。

 

大寒の日に始まった新しい派遣場所に、12年半留まり・・・。

その間に、猫は居なくなり、それから母も亡くなり・・・ほんとうにひとりぼっちになってしまったな・・・などと思う大寒らしかぬ最低気温、大寒と言えば大寒らしい日中の気温の中・・・やはり印象に残る大寒の日のことを思い出した令和六(2024年)の大寒の土曜日。

 

 


映画:カラオケ行こ!

2024-01-17 21:25:30 | 演劇・映画

昨日の小雪舞う曇天から一転、風のない穏やかな晴天。気温も順当に上がり、最高気温10度。

それでも、明け方は、氷点下5度の冷え込み。

階下の気温は、氷点下4度・・・外に居るのと変わらない???

 

昨日は、晴天の予報だったのに、雪雲の流れ込みで、雷都は、雪も舞い、強風で、気温が5度前後迄しか上がらなかった。

映画でも行こか・・・ってことで、『カラオケ行こ!』を鑑賞。

 

ヤクザと中学生。

カラオケと合唱コンクール。

 

何処にも接点のないふたりが、いつしか心の友?となり・・・???

天使のソプラノだった岡くんは、変声期に入って、思うような声がでない葛藤を抱え、ヤクザの成田狂児は、組長のカラオケ大会のバツケームに脅え・・・。

ただ・・・見ているだけで文句なく面白い。

ブラックユーモアたっぷりの上質のコメディ。

 

ブラック(ヤクザ)企業で、淡々と働く狂児のブラック企業戦士?とは思えぬ優しい表情・・・アヤノゴー(綾野剛)が、淡々と演じる。

やがて3年間頑張ってきた合唱部に別れを告げる日がくる岡くん。可愛らしい仔犬(劇中にもあったけれど)のような斎藤潤の表情。

 

笑って泣けて?・・・物語は、次へ続く・・・のかな?続編の『ファミレス行こ!』も実写化されたらいいな・・・。