鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

神無月(2022)最終日。

2022-10-31 22:13:00 | Weblog

神無月の下旬は、穏やかな晴天の日が続いて、本日、神無月最終日。

上旬と下旬では、気温差が激しくて、夏から冬へのジェットコースターのような気温差の日もあって。

 

本日、巳の日。

ご町内の弁財天様へお詣り。

もうここにお詣りに来ることも、無くなるのかな・・・などと思いながら。

 

そのあと郵便局、ドラッグストア、ホームセンター、スーパー2軒。

 

暖かい秋の日差しの中を、色づき始めた樹々を眺めながら。

世界は、なんて穏やかななんだろう・・・。

 

家に戻り、買い求めた食材の下処理(冷凍保存)、保存用のオカズの作りおき、本日の夕食の下準備(・・・といっても、根菜のお味噌汁の具を下煮しただけ)。

 

来月(もう明日だけれど)になったら、いよいよ引越しの準備も本格的に始めないと・・・。

 

穏やかに晴れたちょっと気の急いた月曜日。

 


冬支度

2022-10-29 22:18:32 | 健康・病気

暖かな秋の土曜日。

 

腰痛。

終日、寝暮らす。

こんなによいお日和に、ダラダラと寝て暮らすのは、勿体ないことなのけれど、毎年10月は、体調が悪い。

風邪が何時までも治らなかったり、腰痛だったり・・・と、何処かしか、不調。

朝晩と日中の気温差が、体調を崩す要因のひとつなのだろう。

身体の冷えがよくないようなので、母の残した人参湯など飲んでいる。

 

母が生きていた時は、2か月毎に、使い捨てカイロを発注していた。

1回の注文で、500個前後。

加齢に伴い、足先など、末端の毛細血管が、死滅して、血流が悪くなり、一年中足の冷えを訴えと脊柱管狭窄による脚の痺れを訴えており、その緩和に、使い捨てカイロを使っていた。

母は、1日に10個以上、カイロを使う。

足先、脛、腰、腹部など・・・。

それで、カイロの大量買いが、続いていた。

使用量が半端ない多さなので、出来るだけ安価なものをインターネットショップで、探して、発注した。

使用期限の短いものや、パッケージリニューアルのための在庫処分など、最安値は、1個12.8円とか・・・。

最近は、その2倍くらいの価格(1個当たり24円前後)になってしまって、原料の鉄の値上がりとか、流通のガソリン、その他生産コスト高により高額になってきた。

今季の冬は、節電だの、灯油の高騰で、厳しくなりそうで、カイロなども買っておいた方がよいのか、どうなのか・・・。

 

願わくば・・・穏やかで、平安に冬が越せるよう、秋口の今頃から思う始末である。

↑ 蜜蜂も、越冬のため、蜜を集めるのに大忙しの秋の日。

 

 


一日生きれば、彼岸に近づく・・・。

2022-10-28 23:38:24 | Weblog

明日(10月29日)の日出は、とうとう午前6時台に突入。日の出はますます遅くなり、年末には、午前7時近く迄、遅くなる・・・とローカル番組の天気予報は伝えていた。

日中は20度超えのポカポカの小春日和。

 

暖かい秋の日差し。

晴れている日は、陽が差してくる午前8時半くらいから、樹木に遮られる正午過ぎくらい迄、階下の縁側(兼サンルーム?)のガラス戸の部屋で、母は、過ごしていた。

朝起きて、自分の洗濯物。

御茶(時々、珈琲)を飲み、新聞を読み、クロスワード・パズル、アロースケルトンなどのパズル本を解き、お裁縫、塗り絵などをして、まだ歩けるうちは、2時間くらい散歩や近くのドラッグストア迄、買い物に出たり。

陽が翳ると、炬燵のある茶の間へ、2mだか3m程移動してきて、昼食を食べて、今度は、炬燵で、本を読み、パズルを解き、お裁縫や折り紙、健康情報、血圧・体温測定。

 

そんな秋の日を過ごしていた母。

 

一日生きれば、一日死が近づいて、亡くなった人たちの待つ彼岸へは、一日生きれば、一日近づいていくのです。

 

母に会いたいなぁ・・・。

でも、未だに、ふっと・・・まだ母が階下のあの部屋に居るような気がして・・・でも、あの部屋は、バカな愚弟(バカな愚弟って、二重形容かな?間違った日本語かも?)に占領されてしまったから・・・もう母の居た頃とは違ってしまっているし。

日常でも、母は、いないのに、なんだか、まだ居るような錯覚に陥ることしばし・・・。

 

 


初霜(2022)・ぎっくり腰気味・生姜葛湯

2022-10-27 19:59:59 | 健康・病気

県央で、初霜。

去年より10日早く、平年より10日遅い霜降。

 

朝は、冷え込みが厳しくて、良く晴れていたのに、午後から曇ってきたけれど、明日も秋晴れのようです。

10月は、こんなに寒かったかなぁ・・・4日前は、夏日だったのに。

 

洗面所で、手を洗っていて、ほんの少し背骨を伸ばそうとしたら、あの・・・感じ・・・ギクっ・・・ではなくて、『キクっ』って感じで、もう少し衝撃がだったら、たぶん、ギックリ腰。

ヤバかったなぁ・・・。

違和感があったので、塩化マグネシウムを多めに入れたお風呂に浸かって温めたら、なんとなく・・・良くなってきたような気もします。

 

朝方の冷え込みの影響かも。

最近は、足の冷えはあるものの、痺れなどは、なくなってきたのだけれど。

 

吉野本葛と甘露蜜と生姜で、葛湯を拵えて、飲みました。

母が具合が悪い時に、よく葛湯を作って飲ませました。

 

葛と生姜・・・風邪薬の葛根湯の処方です。

 

 


映画:日光物語

2022-10-26 22:00:00 | 演劇・映画

秋晴れ・・・なれども、風の冷たい一日。

木枯らし・・・っぽい風だけれど、まだ雑木林は、緑色。

 

週明け月曜日。

午前中映画『日光物語』を鑑賞。

日光の観光プロモーションのような映画で、ストーリーは、至ってありきたりな・・・。

現状で営業している東照宮内の『本宮カフェ』を舞台に、中禅寺湖、イタリア大使館、華厳の滝、東照宮、神橋、金谷ホテル、そして、物語のキーワードとなる輪王寺・・・何処もおなじみの場所が、スクリーンに映し出され、あああの場所!という感じ。

ジモッティなら、勝手知ったる観光名所。

レストランやカフェ、スイーツの店舗情報がもっとあったらヨカッタかも・・・なんて思いながら見ていた。

 

・・・なんだか、映画ばかり見ている・・・この頃。

 

 

 


冬山登山と床の中

2022-10-25 23:40:35 | Weblog

日光連山初冠雪。昨年より10日早やかったそうで。

昨日に続き、本日も、最高気温15度。寒い一日。

 

日中の最高気温が、15度でも、寒い・・・のは、一昨日の日曜日が夏日で、前日比10度の気温差だったから・・・だと思うのだけれど、寒かったのと、眠かったので、本日は、終日、床の中で、ウダウダ・・・と暮らしていて、一応、床の中は、暖かいのだけれど、日中は、足が冷えていて、やはり季節は、冬にむかっているのだなぁ・・・と相変らず、寝トボけたことを思ったりしている。

足先が冷えるのは、季節のせいばかりでもないようで、老化に伴い、毛細血管が死滅して、末端の血流が悪くなって起こる冷えらしい。

毛細血管の復活を夢?みて、『セイロンシナモン』パウダーと『ヒハツ(ロングベッパー)』などの香辛料に含まれる成分が有効・・・とのことで、料理や珈琲などに加えている。 

床の中に居ても、目は覚めているので、冬山登山の動画なんか見ているけれど、エベレスト冬季登頂とか・・・なんだか物凄い。

かの山には、滑落や凍傷で亡くなったクライマーのご遺体が、回収されず、目印と化していたりして。

 

エベレストに限らず、日本の2000メートル級の山でも、遭難は毎年起きているし、冬山へ行く人達は、どうして、死と隣り合わせの山に登るんだろう・・・

そこに山があるから・・・!

・・・ってことらしい・・・。

昔、某国営放送の『みんなのうた』だったかと思うけれど(間違っていたらごめんなさい)

♪いつかある日 山で死んだら 古い山の友よ つたえてくれ

 母親には安らかだったと 男らしく死んだと父親には

 愛しい妻よ 伝えておくれ 俺が居なくなっても 強く生きろよ

(歌詞は、相変わらずウロ覚えで、正確ではありません)

このような内容だったのだけれど、この歌を聞く度に・・・

(だったら、登山やめろよ!)とか、思っていた。

 

まだ秋口だってのに、終日、床の中に居て、冬山登山者の歌にいちゃもんつけるのも、なんなんだけれど。

それでも・・・。

 

エベレスト頂上から見渡す世界最高峰ヒマラヤ14座を一度見てしまったら、また頂上を極めたくなるのだろうか・・・。

凍傷で、手足の指を失っても・・・。

 

因みに、冬山でなくても、普通に自宅にいて、低体温で、亡くなるケースも増えているので、気をつけましょう。

 


ライブビューイング:舞台「鬼滅の刃」其の参 無限夢列車

2022-10-23 22:21:20 | 演劇・映画

日中は25℃を越える夏日。夜から強い雨。

 

昼から県央・シネコン迄、ライブビューイング:舞台「鬼滅の刃」其の参 無限夢列車 を鑑賞。

興行収入400億円越え・・・の劇場版・鬼滅の刃「無限列車編」の舞台を、映画館でライブ中継。

前回、前々回の舞台は、3時間越えだったけれど、今回は、上映時間2時間・・・とコンパクトな構成。

漫画やアニメーションでは、自由に描けるけれど、舞台化は、なかなかに厳しい・・・ものがあるなぁ・・・と。

 

まず、映像に頼り過ぎ。

そして、どうしても劇場版アニメのイメージが強すぎて、2.5次元に変換できなかったようで、かなりハードルが高すぎたのかもしれない。

舞台として独立して観るのが、どうしても難しい。

様々な要因が重なって、第一作の出来が良すぎたために、どうしても物足りない。

ラストは、テレビアニメ「遊郭編」のさわりの部分が、演じられていたけれど、これは、次回作も有り・・・ってコトかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


秋の中の春・・・。

2022-10-22 23:24:25 | 自然・気象

終日のくもりぞら。

どんよりと・・・。冬の訪れを予感させるような・・・空の色だったのだけれど、気温は案外、高かったようで、ベランダに出てみると、なんだか、春のような・・・そんな感じ。

秋真っ盛りの中の春の空気。

晩秋から初冬にかけて訪れる穏やかな晴れの日を『小春日和(こはるびより)』と言いますが、今日は、もったりと重い曇り空だし、なんだか、小雨でもパラつきそうな塩梅でしたが・・・。

年を追う毎に、春と秋が、短くなって、夏と冬の距離が、短くなって、もう『春服』とか『秋服』なんか要らないんじゃないか・・・と思うほど、昨日は半袖だったのに、今日はコートが必要だ・・・なんて、1年中寒暖差が激しい気象傾向になってきていて、春と秋が好きなわたしには、ちょっと納得がいかない・・・のでした。

暑くなるととたんに食欲が失せる私にとって、秋の涼風は、何よりの薬。

そして、酷寒を耐え、暖かな春の日差しは、心が弾む・・・。

 

・・・それなのに、そんなインターバルをブッちぎって、猛暑一転真冬の気温・・・とか、やめてほしいのよ。

何らかの意図をもった人為的な気象変動なのか、或いは、神のお怒りなのか・・・。

 

暑からず、寒からず・・・が理想の生活・・・。

 

そして、秋の中に春をみつけ、春の中で、秋を思う・・・。

そんなことが好きな私が、秋の中で、春に出会った土曜日なのでした。

 

 


5年ぶりに友に逢う。

2022-10-21 22:03:24 | Weblog

快晴。気持ちの良い秋晴れ。

 

5年ぶりに友達とランチ。

今年6月に彼女のご母堂様が、ご逝去されて、そのことを知ったのが、9月でした。

秋のお彼岸に間に合うように、御仏前にお供えいただくよう枯れない花(プリザーブドフラワー)をお送りしました。

彼女の家と私の家は、同じ市内で、車で、5分程度の距離なのですが、都合が合わず(彼女の御両親の介護などの事情で)、会おう会おう・・・と言ってるうちに、私が、近日中に県央に居を移すので、同市内に居るうちに・・・ということで、今日、会うことになりました。

全然、変わっていなくて、昔から、綺麗なひとだったのでした。

若い頃から、パールのアクセサリーが好きで、そして、それがとてもよく似合うひとでした。

今日も、昔と変わらない・・・私は、随分と変わってしまったのに・・・なんてコトを思ったりしました。

 

彼女とは、小学校5年生からの付き合い。

随分と長い・・・けれども、彼女の結婚を機に、あまり会うこともなくなっていたし、時々、会っても、環境が違ってしまって、話題も合わず、やはり時間って、残酷なんだな・・・と思って、年に1度の賀状、2,3回くらいのメール。

もしかして、メールも迷惑だったかもしれない・・・なんて、思い始めて、また距離が出来ました。

 

今日の彼女は良く笑いました。

御主人や娘さん、お孫さん、ご両親の話などして、彼女のお母さんには、よく夕食を振舞っていただいたことを思い出したり。

結構、早い時期に認知症の発症があって、いろいろ大変だったとか。

 

また離れてしまうけれど、やはり子供の頃からの付き合いだし、また会って、いろいろと話をしたい・・・。

 

 


カレー粉と小麦粉

2022-10-20 22:30:20 | 食・料理

朝方10℃以下の冷え込み。

日中は、20℃を超える秋晴れ。

 

今年の夏は、よくカレーチャーハンを拵えた。

ピラフのように炊き込んだ方が美味しいのかもしれないけれど、炊飯器の御釜にカレーの匂いが移ってしまい、なかなか取れないので、炊き込みはやめた。

フライパンで炊く方法もあるけれど、時間が掛かるし、暑い日は、ササッと作ってしまいたいので。

 

S&Bの赤い缶のカレーパウダー。

 

私が、子供頃からあった定番中の定番。

中学校の家庭科・調理実習で、サラダオイル(バターだったかも?)で、小麦粉を炒め、そこにカレー粉を入れて、更に炒めて、カレーの具材であるタマネギ、ニンジン、ジャガイモなどの煮汁を加えてのばしたカレールーで、作ったスパイス・カレー。

ブイヨンとか使う訳じゃないので、ウースターソースやトマトケチャップ、蜂蜜が隠し味?の一般家庭の昭和のカレーだった。

そんな昭和な味のカレーを作ることは無くなり、長いコト、固形のカレールーを使っていた(コレも、油脂や添加物が多くて、本来の薬効のあるスパイスは、殆ど含まれていない・・・カレー擬きらしい・・・)。

 

去年(2021年)の夏は、母を亡くしたばかりで、食欲もなく、夏だというのに、毎日、毎日、オートミールのお粥と、素麺ばかり食べていたような気がする。

それなので、お米は減らないし、醤油、味噌など、賞味期限が切れてしまったりして、食材が随分と無駄になってしまった。

母の生存中に買った食糧品も、賞味期限が切れたものも多くて、その中で、今日カレーチャーハンに使ったカレー粉は、本日、全部使いきった。

水を加えて、3分くらいで出来上がるオートミールは、ちょうど、ブームだったし、献立を考えるのが面倒だったから、オートミールに、温泉玉子、冷奴、トマトと胡瓜とか・・・そんな献立ばかりだった。

駅の近くの酒屋で、オートミールを大量買いしたけれど、結局、今年になって、オートミールを食べなくなった・・・飽きてきたし、粉砕して小麦粉の代りに使っても、やはり小麦粉のようなふわふわ感には、ならないし・・・。

小麦は、グルテンだとか、残留農薬(特にグリホサート)、防腐剤・防カビ剤が、物凄いらしく、品種改良で、自然にある小麦ではなくなっている・・・ということで、出来れば避けたい植物・・・というのが、最近のトレンド?で、健康に気を使う人々の小麦断ち、小麦離れが増えてきたような?

でも、麺類やお菓子類、パンなど、小麦って、なんでこんなに美味しいのだろう・・・って思う。

それなので、県内産の小麦(地粉)を買っている。

私の居住地は、北関東小麦地帯?で、初夏になると麦秋といって、麦畑は、実った麦で、黄色に染まり、まるで秋野ような風景になる。

・・・それでも・・・やはり、フランスパンは、フランス小麦の方がいいし、お菓子作りにもやはりフランス産の薄力粉の方が、繊細な味になる・・・ような気がする。

近々、長年住み慣れた県南を離れ、県央へ移住するけれど。

あの麦秋も、今年限りだったな・・・と思っていたら、なに・・・同じ県内の粉もの産地。

県央にだって麦秋はあった・・・(ような気がする)。