夕刻から、本降りの雨。
夜が更けてくるとともに、雪の予報。
一昨日(29日)の映画は、朝一番の上映回のモーニング・ショーで、上映終了が、ちょうど、正午。
何処かで、お昼を食べようということになり、映画館付近の・・・といっても、車で、30分弱のところにあるフレンチ・レストランへ。
お店の駐車場は、一杯で、ドアの前には、『本日満席のため・・・』の札が。
予約がないと食べられないかもしれないので、映画館を出た後、お店に、向かう前に電話で、予約をしました。
入店が、12:30分でしたが、テーブル一つ残して、満席でした。
私たちが、本日のランチの最後のお客さんだったようです(←最近、こういうパターンが多いですね。映画の上映終了時間などの兼ね合いなんですが・・・)。
そして、去年もそうだったのですが・・・リーズナブルなフレンチ・レストランは、女子会状態で、こちらのお店も・・・99%が女性客でした(男性は相方ひとりだけ・・・)。
相方は、少しうんざりしたようで(相方は、静かに食事をしたいタイプ)、騒がしい状態は、半端じゃありませんでした。
毎回、思うのですが、この時間にいる女性客は、本日、休暇を取ってお友達とランチ・・・という会社員以外(たぶん、こういうひとも稀だとおもいますが)、御主人のお給料がよいひととか、年金などをいただいて生活しているひとなのだろうと思われます(今回は、年金暮らし?という感じの女性はいなくて、主婦層の方々のようでした)
うらやましい限りですが、もうすこし静かにお食事していただきたいです・・・。
折角、さっきみた映画の話などしようとおもっていたのですが・・・。
ランチコースは、前菜(パン)・スープ・メイン・珈琲とデザート。
どれも美味しいお料理で、ソースの味が、甘めの優しい味です。
純然たるフレンチというのではないのですが、相方は、創作ジャパニーズフレンチ???と命名したようです。
この価格で、この料理だと、儲けがないんじゃないのかな・・・と相方。
全席6テーブル/24席前後です。
厨房のシェフは、少しお年を召した感じの男性で、お料理の味が、そのまま人柄を現すような・・・優しそうなおじさんというか、おじいさんというか・・・。
自宅に戻って、グルメサイトの評価などをみると、こちらのシェフは、宮内庁大膳部を定年退職されて、開業された・・・所謂・・・元『天皇のお料理番』???
そういえば、ソースは、美味しいし、前菜やメインに、ちょっとした一品が、昭和の洋食屋さんを彷彿とさせるものもあったりで・・・でも、何故か上品な味で。
静かな場所で、ディナーを食べてみたいです。
天皇の料理番 (集英社文庫) | |
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