遭難？寸前・・・

明け方に雨は、上がったものの、くもりがちの寒い一日。

霜月最終日。
会計処理ピーク・・・。
・・・にも、関わらず、どうも最近、ヘンなんですわ。
午前１１：４５という時間帯に、フッと空白の時間が出来て、お昼まで、あと１５分か・・・。
早く終わんねぇ～かなぁ・・・なんて思いながら、腕時計を見る・・・。
１５分じゃ、伝票切れないしなぁ・・・。

こういうときに、ちょっとした雑用（電話とか、メールとか・・・）をやってしまえばいいものを・・・。
或いは、お手洗いに行くとか・・・（寒いし、面倒だな・・・）
どうせ、あと１５分だしなぁ・・・が、邪魔をして、無意味な時間になってしまうわけです。

そんなとき、猛烈な眠気を襲ってくるわけです。

事務所は、１２月にならないと暖房が入らず、極めて寒い・・・。
しかも、強度な眠気・・・。

（三毛猫堂隊員<←ワタシです>！！！しっかりしたまえぇぇぇぇぇ・・・・眠っちゃダメだぁぁぁぁぁ・・・・眠ったら死ぬぞぉぉぉぉぉ・・・・ピシッ！バシッ！ピシッ！←頬を叩く音）

雪山で遭難のシチュエーションに似ておりますね。

普通、真冬の床の中では、足先が冷たくなったりすると眠れませんが、どうも、会社とかでは、違うようです。
インドア派のワタシには、まるで経験がありませんが、雪山とかの遭難の危機には、眠くなるという事は、既にドラマで、何度も見ております。

ほんとに、登山とか雪山といった経験がないので、なんとも言えませんが、もし遭難寸前で、もうほとんど生存できる可能性がなくて・・・なんて場合、ヒトは、何を欲するのでしょうか？

やはり眠気でしょうか。
苦痛も、寒さも、過去も未来も・・・全てを断ち切る眠気・・・。

それにアルコールでもあったら、かなり極上なのでは・・・と思ったりします。

かなり前に読んだので、記憶が曖昧なのですが、渡辺淳一さんの著書で読んだのだと思われるのですが、『自殺』に関して、綺麗な死体で発見される率の高い死に方が、
雪山なんかでの遭難による『凍死』だそうです。
一酸化炭素中毒も、頬が薔薇色に染まって、美しいらしいです。

飛び降りは、遺体損傷を免れないので避けたほうがいいのかも・・・。

ロンネフェルト：ロイヤルダージリン・アールグレイ

午前中は、日が差していたのに、午後からどうも下り坂のよう。

本日の画像・・・凄い紅茶を発見してしまいました。

以前、このブログ内（4月21日：ベルガモット・ティー）でも書いたのだけれど、あれ以来、紅茶というとアールグレイを飲んでおりました。

スーパーなんかへ行くと、分量により値段もそれぞれで、25袋入り450円前後のトワイニングを主に飲用しておりました。

・・・最近は、まるっきり不運だし、既に、相当な貧乏だけれど、冬は、始まったばかりだし・・・（・・・と説明のつけようのない理由をアレコレ考えて）、相当な贅沢ですが、100ｇ1,750円の茶葉を購入してみました。

茶葉・ダージリンにベルガモットで香付けしたドイツの紅茶。

因みに、紅茶といえば、英国っつ～か、イギリスですが、ドイツでも紅茶って生産してるのね・・・。
あまり、聞かないなぁ・・・。

この紅茶。
香りが凄くいい・・・。
ベルガモットの香りの中に、
『ああ・・・ダージリンだな・・・こりゃ・・・。』
とはっきりわかるんですわ・・・。

日本のメーカーさんの●東紅茶さんなんかの紅茶だと、ティー・バック1袋で、3～4杯分位は、充分、濃い色がでるのに、ロンネフェルトは、４００ｍｌくらいのお湯をティー・ポットに注ぐと、完全に、茶葉が開ききって、それ以上は、ほんとに『出涸らし』状態になってしまいます。
色は、なくても、香りは、まだまだ・・・ってカンジです。
まぁ・・・貧乏性のワタシとしては、ニ煎、三煎と出る安いお茶の方が、安心して飲めると言うものですが・・・（ほんと、みみっちい・・・！）


・・・という訳で、朝、このお茶を、ステンレス・ポットに入れて、会社のデスクで飲んでおります。
（ティー・カップは、ヘレンドでございます：2008年11月8日～10日のブログをご参照くださいませ。）
殺伐で、ギスギスした雰囲気の事務所で、ベルガモットの香りってすごくリラックスできるみたいです。

会社の水ってなんかヘンな感じなんで、今までは、自販機でミルクティーやカフェ・オ・レを買っていたので、飲み物だけで、ひと月6,000円以上掛かってしまっていたので、少し節約（寝坊した日は、ひたすら自販機頼みですが・・・）。

会社で飲むのもいいけれども、お休みの日に、ゆっくり抽出したベルガモットの香りを楽しみながら、初冬の曇り空を楽しむ・・・ってのも景色的に美しい気がしています。

『かかと』にかかる重量

穏やかな初冬の休日。
霜月も終わりだというのに、随分な暖かさ。

この頃というか、暫く前から、感じていることなのですが、眠るとき、正統な？仰向け状態で、天井を見つめる姿勢で眠りにつこうすると、どうも『かかと』が、気になって仕方がありません。

布団に密着しているかかとに、何故か重みを感じてしまい、
（・・・もしかすると、骨に必要以上に重みがかかっているのかも・・・？？？）
と思いました。

特に、痛いとか・・・そういうことではないのですが、これは、骨が直に、あたっているのかも？？？

よくわからないのですが、カルシウムが足りないせいかしら・・・？？？

『？？？』だらけの状態です。

歩行には、ま～ったく問題は、ありません。
寝ている時だけ。

・・・という訳で、仰向け状態の姿勢は、すぐやめてしまって、かかとがあたらないように、横向いたりしてみますが・・・。

立ったり、歩いたりと『かかと』には、普段から身体の体重の殆どが掛かるわけだから、そんなに簡単には、壊れたりはしないと思うのだけれど、身体を寝かせると、ヘンな重量感というか、沈む感じというか・・・。

以前、体重が増えると、眠るとき、布団に身体が、沈んでいく感覚があって、
（少し、体重増えてるな・・・）
と思って、体重計に乗ってみると、２kg前後は、増えていたので、それに近い感じかも知れません。

でも・・・なんで、今度は、『かかと』なんだろう。

よくわかりませんけれども、『かかと』には、『かかと』の言い分があるのでしょう・・・。
わかってあげられるとよいのですが・・・。
一体、どうしてほしいのか・・・？？？

奇妙な符牒②

明け方からの雨も午前中に上がって、昼過ぎから青空。
久々に暖かい・・・。

さて、昨日のブログ『奇妙な符牒』を少し検証・・・（って、そんな立派なもんじゃありません。これも勝手な思いつきなので、なんの根拠もありません）。

ワタシの現在の通勤時間は、片道およそ１０分くらいです。
その間に、私の車の前で、ナンバープレートが確認できる車はどのくらいかというのを、数えてみました。
たった1日だけの結果ですが、本日４台・・・でした。
もっと多くなっても、多分１０台前後でしょうか？

そんななかで、私の社員ＩＤの下4桁が同じのナンバープレートに遭遇する確率は、相当、低そうです。

社員ＩＤの下４桁が同じナンバープレートの車が、ワタシの居住地にある場合を除いては、ほとんど遭遇しないと断言できそうです。

・・・やっぱり、これは、天の啓示（・・・んな大袈裟なものじゃございませんが・・・）？？？

もしかするとこういった事例というのは、日常的に起こっているものの、ただ気がつかないだけ・・・。
通りすぎているだけ・・・。
知らなかっただけ・・・。

・・・なのかもしれません。

見えない力が、どうにかして、ワタシ達に、前もって伝えたかったこと・・・。
道しるべ・・・。
何かのサイン・・・。

それをはっきり認識して、どう解釈するかで、何か、今までと違った世界観が浮かびあがってくるのかもしれません。

吉報か凶報か・・・。

或いは、悪夢が現実となる前に目をさまさせてくれるアラームになるか・・・。
そのまま、悪夢が現実になるのか・・・。

このサイン（・・・警告？みたいな・・・？？？）が、何処から発生されるものなのかは、わかりませんが、何か心に引っかかったり、妙に気になったりしたときには、その意味を考えてみるのもよいことなのかもしれません・・・（ワタシの場合は、考え過ぎて、結局、何も起こらなかった・・・なんてことの方が多いのかも・・・）。

奇妙な符牒

くもりがちで、寒い一日。

また月末が巡ってきて、会計処理そろそろピークに向います。
先月の今頃を懐かしんで？？？書いてます。

昨日も書きましたが、私は、今時、派遣社員という微妙な立場にいます。
そして、これも以前、このブログ内で書きましたが、メインの仕事の会計システムが変更になって、インターネットを通しての仕事になりました。以前のようなイントラネットとは、違って、お気軽にシステムに、入ることができなくなってしまったので、管理部署に、社員IDを要求したところ、他の社員のIDを借りて作業してください・・・とのご回答。

・・・なんて、いい加減な会社なんだろう・・・。
他人の会社のために、（特にやりたくもない）仕事をしているのに・・・と怒り爆発状態だったのが今年の１０月。
・・・まぁ、ワタシのやってる仕事なんてどうだっていいんだろうけれど・・・。
支払いが滞ったら、誰が責任取るんですかね？・・・と声を大にして、言いたかった訳です。

こんな状態なんで、いろいろ保険を掛けて仕事をしているような有様。
一応、最悪の場合を考えて、出来るだけ逃げ道を作ることにしています（・・・こんなシケた仕事をリスク回避しながら、やってるなんて、バカバカしいにも程があるってもんです）。

・・・で、月末。やはりトラブル発生。
拝借していた某社員のIDが、どういう訳だか使えなくなってしまっていました。
不正ログインに引っ掛かったのか・・・どうなのか・・・？？？

旧システムは、月末迄しか使えない！今月、処理する伝票は、まだ30枚近く未入力のまま・・・。

掛けといた『仕事保険』も、今回は、まるで役に立たず・・・。
八方塞がり・・・システムとかネットワークのことなんて、ワタシの知ったこっちゃないわ・・・。
これが、世間で景気の良いときなら、いつでも、辞めてやる・・・と強気で行けるけれど・・・。

一か八か・・・担当者に交渉して、一時的にでも使える仮IDを発行して貰おう・・・ダメもとで、再び、間際の交渉。

次の日の朝・・・。ワタシの前ので、信号待ちをしていた車のナンバープレートが、以前、ワタシの使っていたIDの下4桁と同じ・・・。
（・・・なんだか、これは、上手く行きそうな気がする・・・）
ふとそう思いました。

バニッシュ（消滅）した子会社とともに、ワタシのIDも削除されていたことが、判明して、モトのIDを、復旧してもらえました。

単なる偶然かも、知れませんが、こんなこともあるんだな・・・と思った出来事でした。

年末調整のおける庶務仕事

勤労を感謝する日だって言うのに、出勤日とあいなりました。お天気も上々でしたけどね・・・。

私は、今時、派遣社員という立場に甘んじています。
もともとは、電子・機械設計会社の社員だった訳ですが、10年前に、少し足りないけれども、その頃に、請負していた某メーカーで大規模なリストラとかあって、請負先の某メーカーが、部署ごと都心へ異動した関係で、地元での仕事がなくなったので、本来の自分の会社に戻った訳です。そこから更に、子会社へ転籍させられて、現在の派遣先にいるという現状です。
正確に言うと、10年に少し足りない位前に派遣された会社は、既に、バニッシュ（消滅）しておりまして、今は、その親会社へ派遣ということになっています。

このブログ内で何度も書いておりますように、この派遣先・・・。
普通の会社？とは、ちょっと性格を異にするようなところです。

最初は、技術者？（・・・と言っていいのかどうか、誰もそんなこと認めていないようだし、本人であるワタシ自身も技術者という自覚は、サラサラないのですけどね・・・。技術のない技術者って・・・？？？）として、派遣されたにもかかわらず、どうも、今は（正確には、今年の4月から）、庶務一般・・・という職種に従事することになった・・・らしい・・・というのが現在です。

庶務か・・・。まぁ・・・早い話が雑用なんですけどね。

いつの間にか、そんなポジションにいて、今回、１１０名分の年末調整の回収なる業務？をおおせつかりました。
これも正確に言うと、派遣先の管理職からの指示は、まるでなく、外部のワタシが、個人情報を取り扱ってもよいものだろうかという問題にかなり抵触するのではないか・・・と思うのですが・・・。

総務課の担当さんからメール。
『年末調整の書類の配布および回収を、お願い致します。提出時は、職番ではなく、用紙右上の通し番号順に、各書類並べて提出してください。』

・・・ワタシにやれ・・・ってことなんですね・・・。
女子正社員他に3名もいるのにさ・・・。
何で、ワタシなんですかね？
そんなに暇そうにみえますかね・・・？？？
・・・とまあ、ブツブツ文句を言いながら、提出期限に間に合わせるため、一日がかりの作業ですわ。
保険料支払い証明書や住宅取得の借入金の残高証明書だとか・・・書類の不備がないかどうか、チェックして・・・。

そんなことをしていると、その人のプライバシーが丸見えになってしまって、なんともやり切れない。
知りたくもない情報が飛び込んでくる・・・。
・・・因みにワタシ的には、こういう庶務仕事・・・非常に不向きです。

だって、神経強迫症気味だしさ・・・。

ワタシの不注意で、書類紛失しちゃったらどうしよう・・・とかさ・・・。

きらきら光る・・・ゆらゆら揺れる・・・

暗い曇り空。

きょうの御題。
『きらきら』と『ゆらゆら』。
関連性はありませんが、いつものようにナンの根拠もない思いつきです。

これは、両方とも状態を表す程度副詞ですが、
女性が好きなのは、『きらきら』
男性が好きなのは、『ゆらゆら』
・・・なのでは、ないかと思いました。勝手にそう思っただけです。
繰り返しますが、ナンの根拠もありません。

『きらきら』は、光るもの・・・ダイヤモンドとか宝石の光、星の光・・・。
『ゆらゆら』は、揺れるもの・・・女性のピアスなんかが揺れていると男性は、ときめく？ものらしい・・・と伺ったことがあります。

私は、一応、二分極化の分類だと『女』の部類にはいるようなので、『きらきら』するものと『ゆらゆら』するもののどちらが好きか・・・と問われたならば、『きらきら』の方がよさそう・・・と思います。
漢字だと『煌煌』。

男性は、もともと狩猟的なんで、揺れるものに本能的に反応するそうです。
私、男じゃないから、そのへんよくわからないのですが・・・。
犬とかってそうだよな・・・。
猫もそうかな・・・ネコジャラシ・・・。

犬って『男性』的で、猫は『女性』的ってこともあるから、そうとも言えないか・・・。

・・・という訳で、ほんとに全く、根拠のない考察なんですが・・・。

♪願いは揺れる　ゆられて眠る　探し求める　きみになる（『Artemiss』鴉Ⅲ-Flow-　W.Kamiryou）

・・・なんて歌詞を思い出したので、ちょっと書いてみました。

ほんとに、毎回、しょ～もないネタですみません。

二度寝の極上

よく晴れた土曜日。

１１月も下旬に入り、朝の冷え込みも強まる一方。
このブログ内でも何度も書いていますが、性格的に『無精者』なんで、３日前まで、薄めの羽毛布団（春秋？用）を使っておりましたが、ここにきて、流石に、それと毛布だけでは、凌げなくなってきたので、
（面倒だなぁ～～～・・・）と思いつつ、冬用の掛け布団をようやく引っ張り出す始末。

・・・ってことは、今年の秋は、随分と暖かかったような・・・気がしています。

何故か、週末前後（＆週末）というといつもより早い時間に目が覚めてしまい、平日（木曜日とか、金曜日ですね）は、まだ、あと少し眠れるけれど、二度寝をするには、危険すぎる・・・という場合には、極力寝ないようにしておりますが、休日となれば、もう寝たいだけ・・・が許される極楽の日なので、一度、目覚めて、次に目覚めるのは、昼前だったりします。

決まった時間に会社に行かなくていいひとは、毎日が極楽状態で、きっとソレが日常だから、別に、極楽でもナンでもないか・・・なんて、少し、僻んでみたりもします。

・・・特に、冬の朝だとか、大雨の朝・・・。
何処へ行く予定のない日ってのは、ホントに、これ程の天国があろうか・・・と思えるくらい・・・。
（哲学者の内田樹さんも書いておられたけれど、これまさに、『王侯貴族』な気分）

意識は、既に目覚めはじめているし、身体は、温かいし。

暖かいということは、こんなにも幸福なことなのか・・・と、改めて認識する訳ですね。
（このあたり、勤め人で、休日を比較的自由に過ごせるひとの醍醐味。）

冬の酷寒の朝、猫がスルリ・・・と寝床に潜り込んで来る日も極上。
（多分、彼女[猫]は、お腹でも空いて起こしに来たのだろうけれども、ヒトの寝ている暖かな布団の誘惑には勝てなかったらしい・・・）
でも、これを平日にやられると、チト辛い・・・。
思わず、会社休んでしまおうかとも思いますが・・・（・・・と言いつつ、休んだ日数も数知れず・・・）。

こんな冬の朝は、夏にはない極上のひとつです。

冬ごもり・・・っていうのは、こんな感覚なのか・・・。
雪深い地域で、何ヶ月間かの冬の間、外へ出るのも大変・・・なんてところも、世界中にはたぶん、いくつもあるのでしょう。
北欧とか・・・そんなところで、暮らすのってどうなんだろう？
緯度が高くて、10時頃日の出で、14時頃は、もう夕方？って感覚・・・。

夏の白夜同様に、何となく体内時計が狂って、鬱状態になってしまうものなのか・・・。

寒い一日

寒い曇りの日。
12月下旬の気温だというのに、事務所は、暖房が入らない・・・。
今時・・・珍しい会社だ。
儲かっていないからだそうです・・・（絶句！！！）
これじゃ、風邪ひくために、会社へ行くようなもの・・・。
インフルエンザだって、流行っているのに・・・。

そんなこんなで、事務所の中でも、フリースのパーカーを着込んで仕事をしております。

ああ・・・しかし、今日は、寒かった。
ものすごぉ～く寒かった。

誰に、会っても
『寒いねぇ～～～・・・。』

『ホントに、寒いよね～～・・・。』

そんな会話ばかりです。

帰りの車の中は、ヒーターガンガン！
事務所で寒かった分、もうガンガン・・・。

儲かってないから、暖房費をケチって、ヒトを減らして、その分、仕事は、増えるのに、残業禁止だし、事務用品等の消耗品の予算凍結・・・って・・・。
一体、どうやって仕事していいんですかね？

ホントに、言ってることとやってることが矛盾してませんかね？
（寒いんで余計、イライラしてる？？？）

冬本番は、コレからなのに・・・。

この先、どうして行くんでしょう？

冬の扉が開く度・・・

朝から冷たい雨降りの一日。

寒い時に、ホッとする飲み物・・・。
それは、昔から決まっていて、私の場合は、『ココア』なのです。
缶入りで美味しいと思うココアには、まだ出逢ったことがないので、ココアパウダーを購入して、ミルクか豆乳を沸かしながら作るので、結構、手間がかかるし、ミルクをわかした小鍋（ミルクパン）を洗ったりしなくてはならないと思うと、ちょっと面倒なんで、休日とかの時間のあるとき・・・ゆっくりした冬の休日には、もってこいの飲み物のような気がしています。

本日の画像。
アラビア（ARABIA）ヘルヤ Helja マグカップ ノルディックウォーキング
・・・マグカップひとつにコレだけ長い商品名がついております。
なんとなく、ユニークなうさぎで、色もクリアーな透明感のある明るさ・・・そんな感じのするマグカップです。

これで、ココアを飲んだら、さぞや美味かろう・・・なんて、妄想に取り付かれて、つい買ってしまいました。
容量は、２５０ｍｌですが、結構、厚手の陶器で、重量があります。
冷めにくそうなカンジです。

このマグカップに、たっぷりのココアを作って、いま、まさに散りゆかんとしている自宅裏の雑木林の黄色や赤い落ち葉を眺めながら、ゆっくり、味わいたい・・・それが、現在の願望です。

週末まで、待ってくれるでしょうか？？？

今よりもっともっと若い時分、やはり、冬にココアが飲みたくて、つい、買ってしまった大振りなカップ（どちらかいえば、ガブ飲み用です）は、雪景色の少し寂しいカンジのする絵柄でしたが、割ってしまいました。
この雪景色のカップは、本当に冬の寂寥感があって、この絵柄を見るたびに、絵柄とは、何の関わりもないはずなのに、冬枯れした山に向うローカル線からみる景色を連想させる一種、不思議な佇まいのするカップだったのです。

夏にはない寂しさ。
冬枯れのなんとも言えない侘しさ。

あのカップには、そんな雰囲気を連想させる何か・・・本当に、どうにも表現できない不思議な世界が、凝縮されているようで、毀れて私の許から去ったあとでも、不思議と心惹かれるモノでした。

寒さが募るたび・・・
冬の扉が開く度・・・
あのカップで、ココアが飲みたくなる・・・そんな季節の到来です。