このところ、梅雨に戻ったような天候が続いている。
早かった梅雨明け後の猛暑、そして、再び、梅雨のような雨で、週末などは、経験したことのないような豪雨に見舞われ、随分と忙しい空模様だった。
通年だと、今頃は、夏真っ盛り・・・夏休みも始まったばかり・・・なのだけれど、梅雨明けが、早かったから、もう、夏は、いいや・・・みたいな雰囲気で、夏も、もはや、終わり・・・???
いや・・・夏は、コレからだから・・・。
そんなヘンな夏気分でいた訳だけれど、今日は、7月の末日。
先月までは、月末は、月次決算の真っ最中で、テンションも高かったけれど、一課分の仕事を、差し上げてしまったので、暇を持て余している。
明日からは、また、少しだけ、忙しくなるけれど・・・それでも・・・。
仕事は、減る一方で、周囲の噂では、この部署は、無くなるのかも・・・。
こういう噂は、結構、核心をついていて、現実のものとなるのを、何度となく、見てきたから、長くて、5年くらい先かな・・・と、漠然と思ったりする。
漠然とした不安。
季節は、夏だと言うのに、夏という気がせず、ただ、暑いばかりである。
ただ・・・暑いばかり・・・というのが、夏なのであるが・・・。
この不透明で、暗い気分は、一体、なんなんだろう・・・。
夏・・・という解放感が、まるで、感じられない・・・それでも、夏なのだ。
7月も今日でお終い。
いつまで、経っても、憂いの夏である。