鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

冬の終わり・・・、モラトリアムの春。

2014-02-28 22:51:48 | Weblog

思いのほか、寒い2月で、積雪も半端ではない冬らしい・・・と言えば、冬らしい冬であった。
2月も今日でおしまい。

本当に・・・。
私は、この冬・・・冬眠状態で、冬中、寝暮らしてしまった。
おかげで、風邪もひかず・・・。

春になって、暖かくなっても、たぶん、まだこの状態は、続く・・・予定です。

時々、不安と憂鬱が混在して、ブルーになる日もあったけれど、表面上は、相当、穏やかに過ごせた冬になりました。

もう少しだけ・・・。
穏やかな冬が続いてくれればなぁ・・・と、思ったりします。

私には、まだ春は遠いし、或いは、もう穏やかな春は、来ないかもしれません。

それでも・・・この穏やかだった冬に感謝。

さて、冬物衣料がセールだし、ちょっと買いだめしておこうかな?
ヒートテックだとか・・・。

・・・そんなことをした去年の今頃。
買いだめした冬物衣料は、今年は、ちっとも役に立たなかったけれど。
(お勤めに行く必要がなくなったので、タンスに仕舞われたままです)

次の冬は、どんなふうに暮らしているのでしょうか?
などと・・・また・・・いつもの悪いクセが、始まりました。

それでも・・・おだやかだった今年の冬。

春は、もうそこまで。
早く起きなよ・・・と言われそうですが、まだしばらくは、このまま。

人生で、二度目の・・・モラトリアムの春を迎えるのです。




読書百遍。

2014-02-26 22:54:23 | Weblog

穏やかな春の気配。


本を読もうと思うだけれど、数ページ読むと、眠気に襲われ、なかなか先へは進まない状態にいる。

これまで、同じ本を数回にわたって、通読したつもりであったけれど、全く通り一遍の読み方しか出来ていなかったようで、理解の理の字もなかったようだ。

読書百遍意自ずから通ず・・・。
熟読して、覚え込むくらい読めば、意味は、自然にわかってくる・・・ということで、以前、経営学のセミナーの先生が、次(翌日)の講義の時間までに、教科書の数ページを丸暗記して、それを一字一句間違えずに、答案用紙に書けば、単位を差し上げる・・・ということだったので、食事時間も惜しんで(・・・蕎麦屋で)暗記した・・・というよりは、全文、ノートに書き写しながら、丸暗記した。

確かに、意味は、通じたのかもしれないが、その丸暗記した文章は、一字一句残らず、忘却の彼方である・・・。

或る意味、ツマラナく、プレッシャーだけが残ったけれど・・・。

読書百遍を経験するには、人生時間が足りない・・・ような気がする。
百回も読んでいたら、他の本が読めないではないか・・・。

そんないい加減な乱読が祟り?現在に至っていて、相変らず、いい加減な読書しか出来ていない。
都合、5回は、通読したハズなのに、何も解っていなかった・・・という現実をつきつけられている。

それでは、百回読めば、何でも自然に解るのか・・・と問われれば、少なくとも、ワタシのアタマでは、無理のようなのだ。

あれだけ、読んだにも関わらず・・・ほとんど理解していないなんて・・・。

愚かな頭(脳)を恨むばかりであった。

しかし、どうしても、理解したいと思う本があって、無駄なこととは知りつつも、こうして、自由自在?な時間がある今、読んでおきたい・・・でも、数ページ読むとすぐ眠たくなる・・・負のスパイラルに巻き込まれている。

読書千遍・・・しているうちに、時間切れ・・・たぶん。


夢・・・現・・・幻・・・。

2014-02-25 16:42:41 | Weblog
 
午後から、強風。


眠りたいときに、眠る・・・なんてことを、ここ半年ばかり繰り返してきて、ほとんど動かずにいるから、筋力の衰えが著しい。
1ヶ月くらい前から、右上腕部に運動痛。
首から、背中にかけて、つっぱるような痛み・・・。

お勤めしていても、不調、自宅で遊んでいても不調・・・なんなんだ・・・???
どっちにしろ、ダメみたいね。

いまのところ、時間に追われていないから、その分、ゆるゆると過ごせるのは、有難い。

そんなわけで、眠りたいときに、眠ると、必ず夢をみる。
時間は、捨てる?ほど、あるから、覚えていた夢などを記録してきたけれど、結構な数になった。
以前は、夢を見ても、余程、印象に残る夢しか記録できなくて、多くても月に1度程度。
去年の秋頃までは、不眠・・・というか、眠れない日々だったので、夢も見たような・・・見ないような・・・そんな日々。

それでも、去年の夏頃から、よく『雪』の夢をみて、それが最近、『雨』に変わってきた。
退職後は、会社で仕事をしている夢だとか、余程、こたえているのか、あと何日間は、会社にいられる・・・というヘンな安堵感のある夢・・・既に、会社は、辞めているのに、何故に???

考えてみれば、仕事は、大嫌いだったけれど、日々の糧を得る為には、安定した収入が、一番重要だと思っていたから(それは、今もそう思う)、失職は、大きなショックだったし、いつもその不安ばかりだった。
その不安が、失職することで、現実になり、まあ、現在に至っている。

結局のところ、また、モラトリアムに戻ってしまった訳で。

それにつけても、夢って、リアルすぎるくらい、リアルなのに、お粗末すぎるくらい、ツジツマが合わないのは、何故・・・???
私の脳が、完全にイカレてるのか、猫をみても白鳥だと言い張るし、Aさんじゃないのに、Aさんとしか認識しないし・・・全くもって、いい加減であるなぁ・・・。

最近では、夢なのか、現実だったのか・・・区別するのも難しいくらいで。
そのうち、夢に取り込まれ、現実とオサラバ・・・する日が近いかも・・・???



香考⑪ラフィーユドゥベルラン:セルジュ・ルタンス

2014-02-24 22:51:25 | Weblog
薄曇り。


そろそろ・・・季節の進み具合に加速度がつく頃だろうか?
風は、真冬だけれど、光は、もう完全に春に衣替えしたようで、赤外線から紫外線を感じる季節。

もう半年近くも、自宅にいて、ほとんど外出しないから、外出時につけるパルファムも、全く減らない。

去年の夏の終わり頃だったか、既に秋になっていたころか・・・このところ、わずか半年前の記憶もさだかではないくらい、のたりのたり・・・とした日々だけれど、その頃、開封したお気に入りの『パ・ドゥ・ソワ(2013年9月21日拙ブログご参照)』もまだ半分以上壜の中に残っている始末。

お勤めでもしていれば、今頃は、たぶん1本使い切る頃で、次は、春っぽい香りの香水が欲しいなぁ・・・と思うところだろうけれど。

一昨年あたりから、絶対に合わないと思っていた『セルジュ・ルタンス』の香調ラインの中に、これは・・・!と思うものを見つけ、蓋をあけ、スプレーの吹き出し口に鼻を近づけ、くんくん・・・している。

嗅覚は、慣れる・・・というか、同じ香りを使い続けていると、麻痺してきて、段々と使用量が増えるという。
定期的に香りを変えるのも、気分転換にもなるし、何より、季節にあった香りと使いたいと日頃から思っている。

・・・なので・・・再び、新しいお気に入りを見つける・・・のが楽しかった。
ただ、今は、お気に入りも、あまり減らないので、1本使い切るまでは・・・と思っている。

・・・思っているが・・・しかし・・・。

これから春に向かっていく中で、柔らかな桜の花をイメージしたものだとか、これまた大好きな薔薇の香りとか・・・いろいろあるのだけれど、去年の秋口、どうしても欲しい香りが、できてしまった。
前述のセルジュ・ルタンスのプロデュースの『ラフィーユドゥベルラン』。

少し暗い赤い色に着色された液体は、ベースが薔薇。
ネーミングの『ラフィーユドゥベルラン』は、ベルリンの少女。
愁いと翳りのあるような秋から冬に向けての香りのような気がする。
購入しようかどうしようか・・・と冬中、思っていたのだけれど、気が付いたら、もう春になってしまっっている・・・。

コレは、今年の秋までおあずけ・・・な香り。

秋か冬か、或いは、真冬。

黒いコートかトレンチコートにとても似合いそうな気がするのだ。

ぼんやりしているうちに、冬も私の前から去ろうとしている・・・。




今年の冬は、寒い・・・???

2014-02-23 22:51:04 | Weblog

穏やかに晴れた日曜日。


今年の冬は・・・寒い・・・ような気がする。
毎年そう思うのだけれど、今年は、『出勤』という苦行から、解放され、氷点下の中、外出することもなく、陽が沖天に差し掛かる頃、のろのろと目覚め、一日中、寝床の中で、うだうだ暮らしているから、寒い・・・と言ったって、去年以前より、寒いハズはないのである。

こんな極楽?暮らしが、そう長く続くハズはないものの、もともと三低弱(低血圧・脈弱・遅脈&低体温)だから、気圧・気温の変動には、気を遣う。

『風邪の効用』で、故・野口晴哉氏が、書かれていた記述に、平熱が34℃しかない人がいて、このひとは、寒さの為、動くことができず、冬中、蒲団の中にいて、春分の日くらいになって、外気温が上がってくると、蒲団から、抜け出す・・・というエピソードがあった。

このエピソードを読んだときは、成るほど、体質的に、冬には生きづらいひとなのだなぁ・・・しかし、羨ましい・・・労働しなくてもよいのだしなぁ・・・と思っていたら、今年の私が、まさに『そのひと』になっていた。
人生とは、わからぬものであることよ・・・。

去年の冬には、想像もしていなかったのだった・・・まさか、寒いからといって、冬中、寝床で、ウダウダしているとは・・・。

今年になって、自宅の外へ出たのを数えてみたら10日しかなかった。
それでも、5日事には、外出しているのか・・・全く、籠りきりという訳にも、いかないものよな。

向上心のあるひとならば、時間が自由に使えるのなら、好きな事をやったり、お勤めしていて、出来なかったことをやってみたり・・・いろいろ行動を起こすのだろうけれど、私は、いまのところ(未だ)、何もする気がない。
気力・体力ともに、未だに、燃料切れ状態で、身体をおこすのも、億劫なくらいである。
しかも、2月の始めから、たびたびの雪に低温注意報・・・。
天が私に、動くなといっているのである(←そんなこと言ってません:天)

こんな(身体的に)恵まれた冬だけに、毎年患う、長風邪にも見舞われず、その点は、大変、嬉しい。
人を媒介として、ウィルス感染がほとんどないのが主な要因かもしれないと思っている。

お勤めしているときの風邪は、地獄だった。
しかも・・・完治に2ヶ月以上は、掛かっていたのだった。
理由は、毎晩、髪を洗う必要がなくなったってことでしょうかね・・・。

いいんだか、悪いんだか・・・今年の冬は、さ・む・い・・・。




完熟バナナ・ケーキ&珈琲

2014-02-22 22:52:29 | Weblog
明け方冷え込む。日中は、穏やかに晴れる。


今週の始め頃、週間天気予報で、週後半には、再び、雪の予報が出ていました。
結局は、降らずに済んだようですが・・・。

週の初め・・・火曜日(18日)に都内へ出向き、帰宅が、深夜になってしまって、24時間営業のスーパーに立ち寄るのも面倒だったけれど、週の半ばに雪・・・という予報が頭にあって、雪が降ると車の運転が出来ない(・・・というより、運転したくない)私は、某・コンビニエンスストア・7-11で、最低限?の食糧品を購入することにしました。

週の始めだったから、まだ大雪の影響もあるのか・・・深夜という時間帯のためか・・・パンの棚には、ほとんど商品がありませんでした。

・・・食パンを買っておきたかったけれど。

残っているのは、テーブルパンと他に、油っぽそうな菓子パン数点。

テーブルパンを購入。
あとはヨーグルトとナッツでもあれば、いいか・・・明日雪でも、週末には、買い出しに行けるだろうし・・・。

レジへ移動しようと思ったら、ヨーグルトの陳列棚の横に、『完熟バナナ・ケーキ』なる商品が・・・。
見たカンジ、たぶん、コレは、私の好きな味だろうなぁ・・・と思い、これも購入。

私は、バナナ・ブレッドだとか、バナナ・ケーキの類が好き。
自分でも作るけれど、性格が雑なせいか、お店で売っているようなしっとりしたケーキを作れずにいるので、つい買ってしまいます。
(上手く作れないのは、材料をきちんと計量することをせず、使い切ることをモットーとしているし、丁寧に混ぜ合わせるだとか、すり混ぜる、切るようにして混ぜる、湯煎にかける・・・などという手の込んだことはせず、いい加減に作るからでしょう)

朝起きて・・・(私の起床時間は、既に、昼過ぎにズレこんでいますので、正確には、昼起きて・・・と記述するのが正しいのですが)、珈琲をいれて、この『完熟バナナ・ケーキ』を食してみました・・・。

『旨い・・・!』

寝起きに食欲ゼロの私でも、美味しい。
成分表示をみると・・・やはりありました。

『ショートニング』

身体には、大変良くないトランス脂肪酸であります(厚生労働省?あたりで、規制しないんですかね・・・?まあ、病人が、絶滅したら、困りますもんね、医療機関も、お役所も・・・)

しかし・・・何故に、身体に悪いものには、美味しいものが多いのだろうか・・・???

寝起きの頭で、そんなグ(愚)にもつかぬことを考えている私です。




早春の都内展望

2014-02-21 22:51:49 | Weblog

早朝の冷え込みは、厳しく、昼前から強風の晴天。


一昨日から続いております。


午前中で、無理に仕事を終わらせるつもりでいた相方ですが、そのシワヨセが、現在も続いているようで、東京タワーの展望台のティー・ルームで、小倉クリーム餡入りのどらやきを食べながら、パソコンにおくられて来た案件に顔をしかめておりました。

(そんなに心配なら、何も早仕舞いして来なくたって・・・)

春霞に揺れる都内の遠景を眺めながら、緩い緩い日差しの中、珈琲を飲みながら、東南は、東京湾、西に新宿の高層ビル、東北には、スカイツリーとパノラマを楽しんでいる私です。

『明後日、横浜に出張になりました。』
相方は、超小型のノートパソコンを閉じて、珈琲をひとくち。

『毎度、お忙しいことで。面倒な案件なの?』

『まあね。仕事のことは、明日考えます。』

私達は、のどかな春の光に包まれた東京タワーで、まったりです。
ひねもすのたりのたりかな・・・?

『・・・して。何故に、今日は東京タワーなんです?リベット工法を説明しにきたんじゃないでしょ?』

『時期的には、スカイツリーの方がよかったのでしょうが、日本武道館には、こちらの方が近いようですし、開演時間と食事の時間を考えて、東京タワーにしました。』

春霞は、さらに濃度を増して行くようで、陽が傾くにつれて、都内を染める色を変えていきます。

刻々と変わる空間を眺めながら、お勤めをしていた頃は、こんな時間は、皆無だったことを思い出します。

・・・たしかに、休日は、あったけれど、翌週のことを考えると、気ばかり焦って、ゆっくり寛ぐことさえ出来ずにいた自分を思い出します。

・・・今は、仕事もないし、なんの制約もない・・・。

東京タワーの展望台は、インターナショナル。
日本語・英語・中国語・韓国語・ヒンディー語・アラビア語???など、ワールドワイドな場所のようでした。

・・・でも、この展望台、180メートルで、入場料が、1800円ってことは、1メートル上がるのに、10円の費用が掛かるのね・・・?
1メートル10円・・・高いのか安いのか・・・でも、自力で、180メートルは、上れないし・・・???
流石に、リベット構造ですわね・・・って・・・違うか・・・?




コレが、リベット構造だ!リベット工法の芸術・東京タワー

2014-02-20 22:54:37 | Weblog
薄曇り。


一昨日(2月18日)19:00開演のエリック・クラプトン武道館公演を見に行くために、相方は、休暇を取りました・・・というより、当初は、休暇を取る予定でした。

『当日は、久しぶりに、朝から出かけましょうね。』
と言っていた相方ですが、前日になって、

『ゴメン。急を要する案件が出来て、午後からに変更しますね。』
という電話。

『開演時間は、19時だから、夕方でも充分間に合うから、遠慮なさらずに仕事して。』

私的には、朝から、お出掛けして、夜までライヴ(・・・って括りでいいのかしら?コンサートでもなさそうだし・・・???)というのは、体力的にちとキツイものがあるので、夕刻からのお出かけの方がラクだなぁ・・・と思っておりました。

『いえいえ。午前中に終わらせますから。』

『了解。』

午前中で、ナントカ、仕事のカタをつけた相方と、お昼の気怠い電車に揺られて都内へ。
当初、相方は、横浜へ行く予定でいたようなのでした。

『東京タワーへ行こうと思うのですが。』

JR浜松町駅北口を降りて、目指すは、55歳?になった東京タワーへ。

その前に、増上寺へお詣り。

境内には、梅の花満開。

流石、徳川家菩提寺ですわね。デカイし、広いし・・・都内の一等地だし・・・。
風は冷たいものの光は既に春。

ゆるゆる歩いて、東京タワーへ。
(れれれ・・・?東京タワーって、もっとすくんだ赤い色だったと思ったんだけれどな・・・??)。
私が、東京タワーを訪れたのは、もうすでに大昔。またヨチヨチ歩きの頃だったので・・・。
それ以来だから・・・もうン十年ぶり。派手目の朱色に変わっておりました。
改めて思う・・・東京タワーって、鉄塔だったのね・・・。鉄塔と言えば、身近なものは、送電線だけれど・・・。

『はい。これが、リベット工法の芸術、東京タワーです。ボルトを使わず組上げています。』

『・・・。(だから・・・なんなんだろうか?)』

『エッフェル塔もたしか・・・リベット工法だったと思うけれど。』

相方、工学部でした。

『ボルトを使っていないってことが、そんなにスゴいの?』

『今は、ハイテンション・ボルトといって、リベットよりも強度の高いものが出ていますから、今後は、そちらへ移行するんでしょうね。当時は、ボルトの強度が弱いからリベットにしたようで。』

地上180メートルの展望台から東京の街を眺め、ティー・ルームで、どらやきと珈琲をいただきながら早春の緩い午後は、過ぎて行きました。
ティー・タイムなのに、相方は、珈琲を飲みながら、仕事の案件メールをパソコンで、チェック。

・・・だから、出発は、夕方で、いいよって言ったのに・・・。




エリック・クラプトン日本公演・初日

2014-02-19 08:45:23 | Weblog
 
薄曇り・・・。低温続く。雪解け進まず・・・。


低温注意報が続く中、昨日は、日本武道館へ、エリック・クラプトンの公演に。
私は、洋楽には、縁がなくて、音楽CDを購入したことのある海外のアーティストは、数える程しかありません・・。

Queen・・・だとか、U2・・・だとか・・・、エルトン・ジョン・・・くらいでしょうか・・・?
まあ、その程度。
奇しくも、何故か、英国系?

去年の暮方・・・。
相方と観劇に渋谷におもむいた折、沿道の楽器店から、エリック・クラプトン氏の来日がある・・・というプロモーション・ヴィデオが、流れておりました。

『そうだった。クラプトン来日するんだよなぁ・・・。チケットもう完売かなぁ?』

相方は、どちらかというと、洋楽ファンらしく・・・?
私は、前述したとおり、洋楽には、とんと疎く、クラプトン氏が『ギターの神様』だということは、聞いておりましたが、それ以上のことは、何も・・・。

『チケット取れたら行こうか?』

・・・という訳で、帰宅後、ちけっとぴあを検索。

土日全て完売。初日と20日(木曜日)の平日は、些少ながら残っているようでした。
私は、失業中の身であるから、週末でなくても、OKだし、相方も、年次有給休暇には、手をつけていないから、前年度繰り越し40日分、全て残してしまっている・・・らしい。

『座席の良し悪しは、わからないんだけれど・・・。平日なら、空席有だよ。今の時期だから、良席は期待できないと思うけれど、どうする?』

検索結果を、相方に連絡すると・・・

『武道館でしょ?あそこは、純粋に音楽聞くための施設じゃないから、どの席だって同じ。アリーナ席が一番いいんだけれど。空いてるとこでいいから、押さえといて。是非行きましょう。』

・・・ってことなので、GETしたチケットは、1階席:NE(北東)。

・・・という訳で、昨日は、初めて、日本武道館へ来日・・・じゃなくて、来館。

1階席:NEは、舞台左真横。

クラプトン氏の横顔だけが見える位置でしたが、アリーナ席後方よりは、舞台に近く、氏も、ときどき、北東方面に向けて、ギターを弾いて下さる・・・という微妙な御席でした。

願わくば・・・オーチャード・ホールだとか、東京芸術劇場の大ホールなんかで、聞いてみたいギターでした。

1階NE席から、見上げる2階席は、とっても霞がかって見えました・・・。



雪中ドライヴ②

2014-02-18 11:41:06 | Weblog

晴れ。空気が冷たい・・・。


先週末の14日の大雪後、5日が経過したけれど、某・国営放送のトップニュースでは、山梨・群馬・長野の県境で、車中に4日間も閉じ込められたケースや、雪崩にあって、雪に埋もれたまま、車の中で、救援を待っていた・・・などなど、大雪の被害を報道していました。
未だに、孤立した集落もあるようですが、電気や物流が途絶えると、生活にも支障が出るし、そこまでの被害はないけれど、これから、野菜の高騰だとか・・・大雪の影響が、ジワジワッとでてくるそうです。

私は、基本的に、雪の日が、外出しない(出来ない)から、雪で閉ざされた車中で・・・というシチュエーションには、たぶん無縁だと思うのだけれど、そうなった場合、まず、寒いから、車の暖房は切れないだろうから、エンジンは、かけっ放しということになるのでしょうか。
私の車だったら、どれくらいガソリンが持つのかしら・・・?
因みに1500ccで、満タンだと40リッターの容量。

日中、陽が差せば、車内は、暖かくなるだろうけれど、週末は、悪天候だったし。
夜は、暖房無しでは、仮眠も取れないだろうなあ・・・。
外は氷点下・・・だろうし。

などなど・・・と考えられるシチュエーションを、考えてみるけれど、私だったら、1日も車中に居られないような気がします。

・・・それじゃあ、車を乗り捨てて、歩いていく・・・???
たぶん、それも無理だよね・・・。

今回の豪雪で、除雪車の現地入りを阻んだものに、乗り捨てられた車両が、通行の邪魔をして、現地に到着するのが遅れた・・・との報道もありましたが・・・。

まあ・・・命あってのモノダネだし、自分の身は、やはり、自分で守らないと・・・ってことなんでしょうかねぇ・・・。

こういう報道があると、やはり、天候の悪い日は、ドライヴは、できませんね。
急用ならいざ知らず・・・。

でも・・・自宅にいて、停電になって、生活道路が、閉鎖されたらどうしよう・・・と、再び、まだ、起こってもいない事態に、思考は、右往左往するばかり・・・。