鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

避暑地妄想

2012-07-31 22:51:38 | Weblog
明け方になっても、気温は、28℃以下には、下がらない・・・。

7月も後半に入って、連日の猛暑。
長期予報によれば、9月も平年よりは、暑い・・・という。
夏は、嫌いだ。
命を削られるような思いがする。

そんなことばかり、言ってないで、なんとか夏を楽しむ方法はないだろうか・・・?

高原へ避暑・・・なんてのは、どうだろう?
涼しい高原ならば、食欲も出るだろうし、朝もすっきり起きられるのではないか・・・などと考える。
どうせなら・・・。
湖のほとりにある瀟洒な別荘(或いは、ホテル)が、いいな。

朝は、霧が立つ湖を眺めながら、ゆっくりと珈琲を飲む。

・・・今日は、何をして過ごそうか・・・?
ええと・・・。美術館でも行こうかな。
それとも、山岳ドライブってのもいいかも。
それとも、このまま、本でも読むか・・・。

ここらで、ハタッ・・・!と気が付く。

気候的に涼しい・・・という条件を外せば、自宅にいてもできることばっかりだよな?コレ・・・ってさ。

美術館なら、都内の方がたぶん選択肢は、広い。
山岳ドライブだって、自宅から2時間も走れば、山岳ドライブルートもあるし、本なんか、始終よんでます・・・ああ・・・!!!

結局、いつもと変わらず、何もすることないじゃん・・・。
じゃ、仕事でもするか・・・?
折角、高原の瀟洒な居住空間に来ても、仕事のハナシになるのかい?????

いっそのこと・・・スイスか、北欧あたりに避暑に行けば、観光もできて有意義かも・・・。

やっぱ・・・地道に働いて、会社員やります・・・。
スイスに避暑に行けるくらいおカネ貯めます・・・。

夏は、会社で、避暑します・・・って・・・。
・・・こんなことばかり書いているのは、今、7月度決算中で、現実から逃げたいからです。



『夜叉ケ池』のお雪さまは、激しいなかにもおゆかしい・・・。

2012-07-30 22:53:06 | Weblog
くもりがちながら、暑さ続く。

夏になると毎年のように書きたくなってしまいます・・・『夜叉ケ池:泉鏡花・著』。
夏=旱(ひでり)。

今日のお題は、『夜叉ケ池』の科白(セリフ)ではなくて、『天守物語』(拙ブログ2012年5月18日/美青年のいる文学史⑤天上の二人『天守物語』をご参照下さい)の富姫の科白です。

妖魔同志のコネクションがあるみたいです。
『天守物語』、戦国時代末期頃、『夜叉ケ池』は、明治時代ですから、400年くらいのタイムラグがありますが、そこは、妖怪の世界ですから、人間の時間は、関係ないようです。

『夜叉ケ池』のお雪さまこと、白雪姫。
龍神のご先祖が、人間と約束をしたために、鐘楼の鐘を明け六つ暮れ六つ丑三つの3回、人間が突きつづける限り、夜叉ケ池から離れることができません。

白雪姫は、どうしても夜叉ケ池を離れて、恋人の白山剣ヶ峰、千蛇ヶ池の公達の処へ、お嫁に行きたいという事情があります。
人間の世界なら、婿養子?という手もありますが、千蛇ヶ池の公達も白雪姫と同じ立場。
彼が居場所を移すと白山剣ヶ峰は、水に沈んでしまうのです。
妖怪と言えども、いろいろなシガラミ、拘束などがあるのは、人間と同じなのかもしれません。

妖怪もどうやら恋をするようです。
恋文のやりとりもしているし。

恋しいひと(妖怪だけれど)と自分を隔てるご先祖の約束の鐘楼。
この鐘楼さえなければ、今すぐにでも彼(妖怪だけれど)と添い遂げられるのに・・・。

白雪姫は、自らを縛る鐘楼を破壊しようとしますが、鐘楼を守る晃とその恋人の百合のために、思いとどまります。

富姫が言うように、
『夜叉ケ池のお雪さまは、激しいなかにも、おゆかしい・・・。』
のです・・・。

映画・舞台とも、坂東玉三郎さんの当たり役。
映画では、白雪姫、百合と二役でしたが、白雪姫の美しさは、もう妖しい美しさでした。

因みに白雪姫の恋人・千蛇ケ池の公達は、名前だけしか登場しません・・・出てくればいいのに!
きっと、美男だよ~~~ん(妖怪ですけど・・・)。


ドビュッシー:前奏曲集 第一巻 第10曲 沈める寺  

2012-07-29 22:52:05 | Weblog
猛暑ひとしお・・・。


先々週から、ずっと、ドビュッシーばかり聞いている。
コマーシャル・フィルムのBGMに使われていたりするから、お馴染みの曲も多い。
ウィスキーだとか、メルセデス(←素直にベンツって言えや!)・・・日本には、二十四の季節がある・・・みたいなコピー。

それ以前に・・・。
日本で、シンセサイザーを導入した先駆者として、冨田勲さんのアルバム『組曲惑星(ホルスト)』を初めて聞いたのがきっかけで、シンセサイザーによるクラシック音楽を堪能していた時期がある。
冨田勲さんといえば、手塚治虫さんの『ジャングル大帝』のアニメーションのオープニング・テーマを真っ先に思いだす。
壮大なアフリカ大陸を彷彿とさせるような音楽。

・・・一転・・・電子音。
(ホルストの『惑星』は、数年前、『木星』と言うタイトルで、歌詞をつけて、どなたか(平原綾香さん?だったか?)が歌っていらしたけれど・・・。歌詞ないほうがよいと思うのは、私だけ?)

それから(昔話だから、前置きが長くなってしまったけれど)、坂東玉三郎さん主演の映画『夜叉が池』のラスト・シーンで、シンセサイザー版『沈める寺』が印象的に使われていたのを思い出す。
映画自体は、あまり出来がよくなかった・・・やっぱ、玉三郎は、舞台に限る・・・なんて、思ったりしたけれど・・・。

そんなシンセサイザーでのドビュッシーとの出会いから、月日は、流れて・・・。
本来のピアノだけのCD 月の光 ドビュッシー ピアノ名曲集。
演奏は、モニク・アース

さて、今日のお題『沈める寺』。
低音部が、地響きのようで、荘厳な印象を受ける。
教会の鐘を連想させる音の数々。
廃墟となった寺院が、時の流れに、沈んでいくのだろうか???
全く、関係ないけれど、この曲を聞くと、福永武彦の『廃市』を思い出してしまう。
(映画化されたけれど、小説のイメージとキャスティングが、私好みでは、なかった。)

ドビュッシーは、真夏の暑い日よりは、雨の日だとか、ちょっと憂いのあるような日に聴いたりするのが、私は、好きだけれど・・・。
でも、このところ、毎日、ドビュッシー三昧。

好きな曲は、いつ聞いてもいいってことでしょうね・・・たぶん。




熱暑の日

2012-07-28 22:53:50 | Weblog
本日も、体温並みに外気温が上がる。

気の遠くなるような暑さ。
外気温は、低体温の私の体温と同じ・・・。
私は、低体温だから、平熱が、35℃ちょっとなのだけれども、それ以上の暑さ・・・ってことは、私の方が、冷たい訳だな・・・。
身体の中の深部体温とは、また別のものだけれど、まあ、(物理的?に)冷たい女ってことで。

融け出す暑さ・・・。

・・・それでも・・・。
去年のように、現場事務所巡りがなくなったから、今年は、随分、ラクをさせていただている。
出社してから、事務所の外へは、ほとんど出ないし、節電励行とはいえ、熱中症で、死んじゃったりしたら、やはり、問題にもなるだろうから、エアコンは、28℃に設定されているし、快適!快適・・・夏は、会社にいた方が、涼しい。
充分冷やしていただこう。

この数年の間に、夏場の気温の上昇は、留まるところをしらないようだ。
温暖化現象・・・というヤツだろう。
35℃超えは、もう日常。
エアコンという文明の利器なしでは、いられなくなっている。

以前は、夜間ともなれば、窓を開けていれば、そうそう暑くもならなかった。
(都心にお住まいの方などは、セキュリティの問題もあると思うけれど・・・)

それなのに・・・今は、深夜でも、エアコン抜きでは、暑くて、眠れない。

このままのペースで行けば、最高気温40℃とか・・・そんな日の訪れも近そうだ。
湿度も高くて、気持ちの悪い粘りつくような暑さ。

不快指数世界一の不名誉な記録が、樹立されるのも、そう遠いことでは、無いような気がする。

それでなくても、福島を中心とした関東にお住まいの方は、多かれ少なかれ、原発事故での放射線被曝で、身体も弱ってくるうえに、今度は、熱暑の襲来だ。


本日の熱死者・・・××名とか・・・。



水月観音菩薩半跏像

2012-07-26 22:52:09 | Weblog
生温い風の吹く湿度の高い暑い一日。

先週末の一時的な涼しさが、もう一度やってこないものか・・・と、気持ちの悪い湿度と暑さの中でそう思ったりする・・・。
オホーツク高気圧・・・Came back ! ! !

・・・で、そんな暑さの中で、この観音様は、涼しげです。
水面に浮かぶ月を眺めている・・・美しい観音様。超美形。
私は、この観音様が凄く好き。
 ↓(画像は、こちら)
http://wp.tokeiji.com/wp-content/uploads/2011/08/suigetu.jpg

縁切寺(東慶寺)の収蔵品。

北条時宗夫人の遺品らしい・・・ということですが、ご主人の時宗さんは、若くして亡くなっているし・・・。
月の美しい夜など、この観音様にきっと、何かを語りかけたんじゃないでしょうか・・・。

私は、四柱推命では、水気の多い日に生まれたみたいで、そのせいか、違うのか・・・水辺が好きですし、この観音さまも水鏡に映る月をご覧になっているお姿ということで、何だか、他人(他神)とは、思えない・・・思い込みですが・・・。

私に財力があれば、この彫刻と寸分の狂いのないレプリカを特注するんだけれどな・・・。
月の光の差し込む部屋で、この美しい観音様を見ていたい気がします。
・・・やっぱ・・・月は、必需品でしょう。
この観音様を美しく照らす月。

・・・で、特注だから、髪飾りや胸飾りには、翡翠だとか、エメラルド、ルビー、サファイア、水晶、真珠なんか、あしらっちゃう・・・。

何しろ、お美しい方だから、ナンでも、似合ってしまうんだよね・・・。

誰なの?・・・観音様を、着せ替え人形なんかにして・・・バチアタリな・・・とか、言われてしまいそう。
悪趣味かなぁ・・・???翡翠、エメラルド、ルビー、サファイア、水晶、真珠・・・。
綺麗だと思うんだけれどなぁ・・・。

夏が終わって、秋風の立つ頃、この観音さまに逢いに鎌倉へ行こう。
だってさ・・・地元駅から、直通、乗り換えなしの電車もあるしさ・・・。
1日JR乗り放題休日パスの名称が、変わり、いつの間にか、知らないうちに300円値上りしてたけどね・・・。



ジップ・ファスナー

2012-07-25 22:50:12 | Weblog
猛暑日・・・夕方でも、外気温は、34℃・・・うへぇ・・・。

朝から、自室のデジタル温度計は、28℃を超えている。
暑い・・・。

15年間猫と暮らしていたけれど、やはり、夏の猫は、気の毒だと思っている。
暑いのに毛皮着てるんだもんね~~~可愛そうだね~~~暑いよね~~~・・・。
着脱自在だったらいいのにね。
背中にファスナーが、ついていて、するん・・・と脱がせる。
・・・で、自分が、脱いだ毛皮を、きちんと猫が畳んでいる姿を想像してしまったのだけれど、可愛い・・・というより、ちと怖い。

このファスナー・・・。
大抵のひとがお世話になっている。
私の場合は、制服のスカートと鞄についているし、男性諸兄の着用されるボトムズなども、ジャージ以外は、ほとんど、ファスナーのお世話になっているに違いない。

昔は、チャックとか、ジッパーなんて言ってたけれど、今は、ファスナーでいいのかな・・・?

着脱が容易で、早い・・・というのが、ファスナーの存在意義だとおもうけれども、素材によっては、使用が難しい場合もある。
絹やシフォンなんかの薄物は、ちょっと無理があるものが多いし、ある程度、厚みのある素材でないと、取り付けが難しい。

でも、絹モノやシフォンなんかをお召になる方は、急ぐ必要のない方々なんだろう。
上は、やんごとなき身分のお方、巷に灯りともる頃、アルコール等を供するご商売の方・・・、或いは、その身体を資本にして、金銭の代価を受け取るご職業の方なんかも、一発で、すぐ脱げてしまっては、面白くもなんともないだろう・・・じらして、じらして・・・『あぁん・・・そこダメだってば・・・』って・・・違うか・・・。

時代とともに、ファスナーの機能も向上しているようで、昔は(・・・って何時の時代だ?)、縫製の技術もあまりよくなかったりで、布を一緒に、巻き込んでしまい、途中で、動かなくなってしまったり、締めたのに、噛みあわず、結局、ファスナーの閉める・・・という役割を、果たせず・・・特に、老朽化すると顕著だったけれども、最近は、あまり、喰いこんだりしないのは、技術が日々進歩しているのだろうし、ファスナーの素材も柔軟なものが増えたせいかもしれない。


浅い眠り~In Fire・・・

2012-07-24 22:54:20 | Weblog
くもりがち。不快な蒸し暑さ続く・・・。


ちょっと、困ったこと・・・になっている。
以前から、血圧が低くて、寝起きが、物凄く、ツライので、このまま、眠らずに、一晩中起きていて、それで、会社へ行こうか・・・と毎晩そう・・・思う。
平日に、熟睡することは、ほとんどない・・・(それでも、週に、1日か2日くらいは、なんとか眠れる)。

浅い眠りの翌日。
その日の夜に、アルコールを飲んで眠れば一発で、寝られるのではないかと思い、夕食に、缶ビール1本飲んでみた。
20時半頃、物凄い眠気が襲ってきたので、これは、眠れる・・・と思ったけれど、その物凄い眠気は、一瞬にして去ってしまい、なんとその夜は、ほどんど、眠れなかった。
うとうとするもののすぐ覚醒してしまうのだった。
・・・コレでは、アルコールも抜けてないんだろうなぁ・・・と思いながら、出社する。
そうすると、もう午前中から、目を開けていられない程の眠気が襲ってくるのだった。
(このまま、早退しちまおうか・・・)
・・・などと思って、凌いでいると、お昼休みになり、しばし、デスクに突っ伏して、意識のある眠りに落ちていく。
折からの省エネで、事務所内は、おあつらえ向きに暗くなる。
ほんの2,3分・・・意識が遠のく。
はっ・・・として、目を覚ます(まだ・・・大丈夫・・・午後の始業まで10分ある)。

休日は、休日で、アルコールなんか飲むと、酷い夢を見る。
怒りまくっている夢なのだ。
そして、何かが、爆発する。吹っ飛ぶ・・・部屋のストーブが、火を噴いて燃え上がる・・・。

現実をわすれる為の夢が、現実に引き戻される。
何もかも・・・イヤになって、目が覚める。

何故、快適に眠れないんだろう・・・。
自分で、自分を痛めつけているような気がする。
自分自身が、気の毒にさえ、なってくる。

すまない・・・自分自身に謝ってみる・・・。

自分の為の眠りなのに、自分で自分を眠らせない・・・眠りすら満足に制御できない自分に、夢は、爆発させて、怒りを宥める・・・。

中央線に乗りながら・・・『斜陽:太宰治・著』

2012-07-23 22:51:21 | Weblog
曇りがち。蒸し暑さ復活。


都下に通院を初めて、1年4ヵ月。
月1回くらいのペースで、通っていて、往路は、新宿駅から、中央線を利用して、復路も、東京駅まで利用することが、多い。

よくニュースで、ダイヤの乱れを報道されているので、運行の乱れの原因もいろいろとあるのだろうと思っている。

さて、この中央線沿線。
いろいろな小説やドラマの舞台となっていることも多い。

一番、印象に残っている小説は、太宰治の『斜陽』。
戦争が終わって、現在のJR東日本が、国鉄になるまえで、鉄道省の管轄で、『省線』と呼ばれていた頃。

物語の最後・・・小説家・上原を、慕う和子が、飲み歩いている彼を探して、省線西荻窪界隈を行ったり、来たりする。あれ程、再会を待ち望んでいた人は、倦み疲れ、肺を病んでいるにもかかわらず、自分を滅ぼすために、アルコールに溺れて、刹那の忘我に生きるだけである。

この小説を読んだのは、中学生の頃だったけれど。
中学生の読む小説じゃないよな~~~と今になって思う。
滅びの美学・・・なんてものは、ある程度、トシをとってからじゃないとわからないものだと思うし(チュウ坊には、無理無理)。

戦争が終わって、時代が変わって、美しかった生まれながらの貴族が、消えて・・・。

滅びゆくものは、美しい。

それを象徴するのが、和子の『おかあさま』だし、この世では、生きることが難しいくらい繊細な弟・直治でもある。

考えてみれば(別に考えなくてもいいのだけれど)。
昭和も相当遠くなったてきたなぁ・・・と思う。
平成の世になって、早、四半世紀・・・。
この四半世紀・・・私は、何もしてこなかったなぁ・・・。

そして、数年前。この小説のモデルとなった『斜陽館』焼失・・・。
永遠は、永遠と言っている限り永遠ではない・・・のかもしれない・・・なんてことを、考える。

やはり、滅びゆくものは、儚く、美しい・・・。


斜く陽差しは、やがて滅びゆく今日を、おしとどめることはできない。




井之頭公園・夏

2012-07-22 22:39:17 | Weblog
涼しくて凌ぎやすい日が続く・・・。


昨日は、通院の帰り道(治療終了時間が、11時ちょっと過ぎだったので)、井之頭公園の弁財天さんにお詣り。曇っているし、気温が低いので、歩くには、丁度いい。
前回、訪れたのは、冬(1月)だったので、広葉樹は、冬枯れしていたのに、今は、夏の色。
池の周囲を含めて、緑溢れる一帯に変わっておりました。

しかも・・・おあつらえ向きに、小雨などパラついて、人影もまばら。
池と木々が、紗をかけたようにけむり、静謐で、幻想的な雰囲気。
更に、おあつらえ向きに、私のMP3には、ドビュッシーの小曲集。

いい・・・いい・・・っすっごく・・・いい。

水面に浮かぶ水棲植物のパープルやピンクが、雨に煙っている。
モネの睡蓮・・・みたい!


本日の画像。

特に、何について占うかは、決めなかったのだけれど、御神籤を引いてみました。


第二十七番 吉

臨禄応重山  ろくをのぞむは満ち足り又重山は出の字也他国にいでかせぎてみよ

花紅喜悦顔  春ようのめぐみをうけて、ときめきさかゆるなり

挙頭看皎月  このときにあたって、頭をあげて、あきらかなる月をみよ

漸出黒雲間  ぜんぜんに、くろくものうちを、離れて光かがやくとなり


この御籤にあたるひとは、憂い散じて喜びに向かうなり。日待ちにまちしてよし。
おいおい、しあわせきたるべし・・・。


吉だ!吉だ・・・しかも、正に春が訪れてようとして、前途がひらけているではないですか・・・。

弁財天さん。よい御神籤をありがとう。



都下通院・第1フェーズ終了・・・?

2012-07-21 22:50:45 | Weblog
涼しい・・・というより、ちと寒いのか・・・。梅雨に逆戻りした感じですが・・・。
昨日、今日と、どんよりとした空。時々、雨も降ってきて・・・。
でも、このまま、冷夏だったら、かなり、嬉しいかも・・・?


本日は、去年4月末からの通院治療が一応、終了・・・めでたし、めでたし・・・と言いたいところだけれど、今度は、左側が、怪しい・・・ってことなので、来月8月に、状況をみて、治療プランを決めるってことになりました。

でも、もともと、そろそろ、左もダメになるかな~~~と思っていたところだったので、最悪の事態(右側)よりは、多少・・・マシ・・・かもしれません。
まだまだ、都下通院は、続くみたいです。
それにつけても、他の病院では、治療完了まで、早くて2年ってことだったので、今の病院に、変えたのですが、そのまま、あの病院へ通っていたら、左右2ブロックで、早くて4年?・・・気が遠くなります。

今日の診療予約時間は、午前10時・・・早ぇよぉ~~~と、引き続き、頭痛の治まらぬ頭を抱えて、自宅を朝7時に出る・・・(出社時間よりも1時間近く早い・・・)。
この時間帯、快速ないの・・・。通勤時間だし。

このところ、通院のたびに、頻発していた電車の遅れもなく、今日も、予定通り、帰宅できました(重畳!)

木曜日から、頭痛の上に、寝不足続きで、さらに、首を寝違えたようで、右に90度振ると、激痛。
・・・車の運転も容易じゃなかった・・・というくらいの身体的不調。
まぁ・・・ぎっくり腰よりは、マシですが・・・。

・・・最悪?の事態を一度経験すると、多少のことは、許せるようになるものです。
『アノ時よりは、ホンの少しだけ、マシ。』っていうか・・・。

帰りに、東京駅・大丸のレストラン街『伊勢定』で、鰻を食してきました。
今年も、高値・・・らしい。
ダイレクトに値上がりしているし・・・。
以前は、一番価格の安い『鰻重・松』が、2,500円位(肝吸い付で、この価格だったと思うのですが・・・)だったのに、今年は、のぁぁぁんと3,045円…軒並み、18%近い値上がり幅。
・・・で、赤だし付けちゃったから、合計3,465円・・・(37%の値上がりだぁぁぁぁぁ・・・)。

・・・なんか、眩暈がしそう・・・。

ここのお店は、結構、味付が濃いので、汗をかく夏には、ちょうどいいんですが、本日は、気温も低いうえに、体調不良の身体には、濃すぎたカンジで、従来の味覚を堪能できませんでした・・・値上がりしているのに・・・。高かったのに・・・(泣く・・・)。

健康第一ですわ・・・やっぱ。