鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

8月末日の雑記

2020-08-31 23:56:26 | Weblog

8月最終日。

1か月間、最高気温が、30度以下に下がらない、猛暑の1か月に。

最終日の今日も、最高気温31度。そして現在(23時30分)、気温(外気温)23度。

雨が降ってきて、随分と涼しくなった。

 

隣市から、ミス・なんとか?が、2名選出されたとか、されないとかで、ローカルなニュースになっていた。

ミス・コン(テスト)なんて、人間の外見(そのミス・コンは、外見だけじゃないのだろうけれど?)に、値段を付ける行為だ。

それが、カネを生む・・・。

そんなものには、コレ迄も、コレからも、縁がないコトだから、どうでもいいけれど・・・そんな旧時代なことを、未だにやってるんだね。

 

そして・・・そのミス2人と、女性市長が、スリーショットで、写った写真が公開されていた。

・・・この女性市長もどうかと思う・・・(女性が、値段を付けられるイベントに、笑顔?で、参加って???)。

もっとも、著作権フリーのイラスト(利益を生じない個人使用に限る)を、広報誌に転用したことで、作者から、使用量300万円だか、500万円だか、請求された、おバカな役所でもある。

(その愚かさ)推して知るべし。

 

夕刻、小豆を煮る。

圧力鍋で、25分炊いて、圧が落ちるまで、蓋をあけずに、放っておく。

冷めたところで、砂糖と蜂蜜と塩を入れて、水分が、飛んで、餡子(あんこ)になる迄、時々、かき回す。

美味しい小倉餡の完成だ。

市販のものは、小豆よりも、砂糖の量が多いから、自作している。

冷めたら、50gくらいづつ、ラップに包んで、冷凍庫に入れておくと、いつでも使える。

 

今の時期は、冷蔵庫で、自然解凍(時間がないときは、常温に30分くらい)して、白玉に添えて、白玉あずきとなって、夕餉のデザートにする。

寒天を煮溶かし、この冷凍した餡をいれて、溶ける迄、混ぜて、冷蔵庫で冷やすと、小倉水羊羹。

バニラアイスクリームに添えて、小倉アイス・・・などなど、出番も多い。

 

 


日曜日は、カレーライス

2020-08-30 23:55:15 | 食・料理

残暑続く・・・本日も体温越え。

今日も、午前6時に既に、30度を超えていて・・・うんざり。

暑いと疲れる・・・というより、睡眠が浅くて、疲労が取れず、蓄積していく。

天気予報では、明日も、暑くなる・・・ということだけれども、午後からの発雷確率が、ベラボーに高いらしいので、今日の内に、夏用の羽根布団、しじら織りの敷パット、枕カバーやシーツなどの大物の寝具類を洗濯。

ダニ除け除菌剤で、すすぎなどしたので、結構、時間が、かかったのだけれど、干すそばから、熱風で、乾いていくので、暑い日の洗濯は、捗る。

 

午後2時過ぎに、夕食のカレーの下準備・・・というか、時間の掛るタマネギをあめ色になる迄、炒める・・・なんてことを始めた。

炒め初めて、少し後悔した・・・暑い日に、タマネギ炒めなんて、やらなきゃヨカッタのかも・・・と。

あめ色になったタマネギに、生姜やニンニクなどを加え、炒めて、S&Bの赤缶(赤い缶入りのカレーパウダー)を加えて、更に炒める。

お肉なども入れて炒め続け、茄子、トマト、オクラなどの夏野菜を入れて、水を足し、塩、顆粒スープの素など加え、少し煮込んで、火を止めて、そのまま放置。

そうそう・・・半端に残って、冷蔵庫の隅っこに追いやられたバナナ半分も入れてしまおう。

カレーは、冷蔵庫の残り物の整理になるね。

煮込んでしまえば、食中毒には、なるまいて・・・。

 

あとは、夕方になったら、仕上げに、味噌だの醤油だの蜂蜜だのソースだのケチャップだの麺つゆだの・・・冷蔵庫にある調味料で、微調整すれば、OK!

コレだけやっておけば、夕方は、ラクだ。

玉子を茹でて、ジャガイモ、カボチャ、獅子唐を、グリルで、素焼きしてから、トッピング。

付け合わせは、胡瓜もみでもつけとこう。

 

それにつけても・・・。昔から、日曜日って、よくカレーを作ったな。

子供の頃から・・・。

じゃがいもやニンジンを煮込んだりするので、ちょっと時間がかかるカレーは、平日よりも、休日向けか・・・。

カレーライスは、日曜日の味。

 

そういえば、駅西に、美味しいカレー屋さんが、あったけれど。

どこかに、移転?してしまったようだな。あの店のカレーは、美味しかった。

図書館で、資格試験の勉強をした日に、寄って食べるのが、楽しみだったけれど。

暫く、行かないうちに、無くなっていた。

 

お母さんの作る昭和のライスカレー。

夏のキャンプ場で食べたレトルト・カレー。

インド料理とは、煮て非なる英国風カレー。

インド料理店で、食べる本格的なインド料理としてのナン&カレー。

フレンチ・レストランのオードブルについていたちょこっとだけのカレーもなかなか美味しかったな・・・この店で、カレーとして、食べたいなと思わせる一品だった。

カレーパン・・・揚げてあるもの、焼きカレーパン。

ドライカレーとか、コレも似て非なる?カレーチャーハン。

カップ麺のカレー味。

おやつのカールのカレー味。

 

亜流の方が、多くて、カレーって、なんだか、とっても奥深い・・・。

 

 


水庭(みずにわ)~アート・ビオトープ那須②・おまけの写真館

2020-08-29 21:28:38 | Weblog

本日も最高気温37度の体温越え。

午前6時で、既に、30度を超えている・・・30度を超えている時間が、長すぎる・・・。

 

昨日の水庭・アートビオトープ那須で、撮影した写真。

旧いiphoneのベタ撮りの駄作ですが、涼し気な画像も多少ありますので、御笑覧下さい。

 

↓まだ青い紅葉も来月下旬には、紅く染まりそう・・・。

↓ローアングルから、黄色い蝶を狙いましたが・・・。

↓薊(アザミ)より薄い赤紫のアカツメ草

↓ゲコちゃんとおたま(じゃくし)ちゃん・・・。おたまちゃんが、秋になる前に、カエルになって、冬を越せるといいんですが・・・。

↓駐車場脇に。ヨメナかな?

↓萩の花も・・・秋は、ソコ迄・・・?

 

 


水庭(みずにわ)~アート・ビオトープ那須

2020-08-28 23:33:43 | Weblog

本日、最高気温体温越えの平地を離れて、相方と那須へ。

高原でも、車外温度計は、32度。それでも、風が、乾いていて、涼しい。

 

正午少し前に、アートビオトープ那須に到着。

 

本日は、ランチ&水庭見学。

まずは、ランチ。水庭見学コースのランチは、おまかせコースの1種類のみ。

ノンアルコールビールを注文。

座席から、杉木立を介して、水庭を眺められる。

驚いた!今まで、経験したことのない味。手の込んだお料理の数々。

中でも、秀逸だったのが、玉蜀黍(とうもろこし)を生のまま塩麹に浸け、シジミ?(←と言っていたような気がする?)をベースにしたジェルとアイスクリーム(ほんのりと微糖感)を添えた一皿。

(フツーなら、順番的に、スープなんだろうけれど・・・冷たいビシソワーズか、玉蜀黍の冷製スープかな?と予想していたけれど、見事にハズれた)

『何コレ?』

・・・と、言ってしまった。

トマトと山羊のチーズ(クリームタイプ)、ハーブ類の前菜(←前菜という立ち位置でいいんだろうか?)。

コレも未知なる味。

茄子に鮎の身を撒いて、木の実類をたっぷり添えたメインその①

お肉料理は、綺麗な薄紅色の県産の夢ポークのグリエ、温野菜添えのメインその②

(↑だいたい、このあたりで、お腹が満杯になる。パンもフォカッチャに始まり、ローズマリー風味のトースト等が供された)

デザートは、桃とラズベリーのタルト・・・冷たいシャーベットを、目の前で、振りかけて下さる。そして、桃のアイスクリーム&ジェル。

可愛らしいモモイロのデザート。

小菓子は、抹茶のチョコレートと抹茶のサブレ&珈琲(相方は、ラベンダーの郁る爽やかなハーブティをチョイス)

 

ここまでのコースで、既に、2時間弱。

未知なる味で、御馳走様でした。

 

お腹が一杯になったところで、水庭の見学。

坂道を登ったところに広がる・・・こちらも異空間。

大小160の池と318本の(主に、広葉樹)の樹木の不思議な世界。

川から水を引き、160の池全てに繋がり、下流に流れ、再び、川に戻る循環する水。

管理された人工の自然(←人工の自然というもの不自然なんだろし、むしろ、不自然?なのかも・・・という矛盾を孕んでいるような?)。

川の水音、静かな空間には、既に、秋の気配も・・・。

(↓赤トンボ)

↓ひときわ美しい色の薊(あざみ)

人工の自然の不自然の中に、息づく植物・・・その植物と水よって、生きる様々な生き物達。シャッターチャンスは、逃がしたものの、お猿さんも発見。

(↓殿様ガエルかな。ゲコちゃん。他の池には、イモリも生息)

(↓メタリックブルーが美しい糸トンボ???他にも、巨大なオニヤンマ、青光りした綺麗なカラスアゲハなどの蝶類なども飛んでいた)

 

人の手によって、整然と躾けられた?自然??

そして、管理された不自然な自然の調和。

何もかも、異質だけれど、不思議と美しい空間。

 

お料理も水庭も、自然から生まれ、人の手によって、或る意味、コントロールされすぎた不自然さが、不思議な非現実空間を演出を生み出す。

日常から、かなり乖離したような夏の日の一日・・・。

 

 


やはり、電子本は、嫌いだ!②

2020-08-27 23:08:18 | 本・読書

27日連続の真夏日。

例年だと、38℃越えの日は、あっても、ポツリポツリと、30℃以下の日もあるのに、今年は、8月になってから、最高気温が、30℃を下回らない。

猛暑の8月ばく進中ってトコかな。

 

最近は、本(・・・というか、作品)の寿命が短いような気がする。

紙の本が、すぐ絶版になって、電子本しかなかったりする。

10年くらい前に出版された本で、読みたいものがあったので、探してみると、中古市場では、当時の販売価格の2倍で、さらに配送料迄かかるので、1冊の単価が、ベラボーに高額になってしまう。

おまけに、中古市場だと、コンビニや運輸会社受取りできるところが少なくて、郵便局留めにするくらい、配送方法が選べないあたり不便でもあった。

 

電子本が、イヤなのは、目が疲れるし(電磁波?)、いちいち拡大しないと文字が読めないところもあったり(これは、主に漫画で)。

老眼を電子本のせいにする気はないけれど、スマートフォンなんかでは、拡大しているとページがスキップしたりして、イライラする。

漫画電子本は、コマ毎にスクロールできるものもあるけれど、やはり、左右ページの・・・見開き?というものだろうか・・・それが、みられない。

やはり、左右のページのバランスとか、ロングの背景とか・・・紙の本の方がいい。

 

そんな紙の本が淘汰されていくように、売れない順から、絶版になっていくのだろう。

 

本(小説など)に限ったコトではないけれど、音楽・美術・・・といった所謂、芸術というのだろうか・・・優れた作品だからといって、必ずしも売れるわけでないし、逆に、大したことないと思われる作品でも、バカ受けしたり、大ヒットしたり・・・ということも、よくあるハナシで。

努力したから、売れるわけでも、認められるわけでもないし、強力なバックアップや、売り出し手法が、洗練されていて、当然の如く、売れるものもあったりする。

その作品とか、作者に、与えられた一種の運命ってヤツなのかな・・・。

少なくとも、世に出るべくして、出た!という、本当に、掛け値なしによいものに、出会えたときは幸運というべき・・・なんだろうなぁ・・・。

 

それにつけても。販売価格の3倍って、どんなもんだろう。つまらなかったら、大損したような気にもなるし・・・しかし、コレから先、供給が見込めないなら、今買いなのか・・・否か・・・。

 

 


客層

2020-08-26 23:58:57 | 食・料理

午前中は、それ程、暑くなかったのに、午後になって急激に気温が上昇。

最高気温35度。

処暑を過ぎて、少し気温が、下がってきたと思ったら、またぶり返しの暑さ。

 

フレンチ・レストラン(フレンチに限らないけれど)のランチの客層は、圧倒的に、女性が多い。

殆どが、仕事を持たない主婦層、ママ友さん・・・少し、高額なフレンチ・ランチになると、年齢層が、高めの女性客が多い。

この層が、現在の食文化を支えている・・・と言っていいのか、違うのか・・・その辺は、よくわからないけれど。

極端なお店は、99.5%が、女性客・・・という所もあった訳で。

コレらは、都心のレストランには、当てはまらないかもしれない(知らないし・・・)。

そして、女性客が殆ど・・・というお店の味は、まあ普通で、飛びぬけて美味しい!と思ったことは・・・ない。

逆に、男性客(カップルではなくて、男性同士のビジネスランチ?とか???)のいるお店は、結構、美味しい処が多い(・・・ような気がする)。

ある程度のフロア面積があるお店ではなくて、10名程度で、満席になってしまうような・・・フレンチ(または、イタリアン、またはフレンチイタリアン)の前に『ビストロ』なんて文字が、つくところに、美味しいもの有り!と見ている。

小さなお店で、長年、経営しているところは、美味しいお店が、多い。

・・・なので、予約が取れなかったり、駐車場が少なかったり、または、駐車場が無かったりする店舗も多い。

 

女性が、殆どの店舗は、まず見た目・・・外観。

そして、お料理も、味一番というよりは、見た目、綺麗で、カッワイイー、インスタ映えするようなところに軍配が上がるようである。

特に、フレンチなんかは、その傾向が、強い。

味より、美しさ。

 

フレンチにも、いろいろあって、正統?パリのフレンチとか、バスク風田舎料理とか・・・様々なんだろうなぁ。

 

フレンチの系譜は、イタリアに在り。

カトリーヌ・ド・メディチスが、アンリ2世にお輿入れして、イタリア宮廷料理を持ち込んだのが、始まりとかで・・・。

フレンチでも、イタリアに近いプロヴァンスなんかは、魚介類、オリーヴオイルなんかをふんだんに使ったお料理もあって、やはり味的にも、イタリアに近いらしい。

 

女性客がどうの・・・というより、彼女達の喧噪が凄くて、店舗選びの失敗も何度かあったし。

 

客層と味は、いろいろと興味深い・・・と、勝手な考察をする今日この頃。

 

 


行列・或る午前中の行動

2020-08-25 22:33:44 | Weblog

日中は、猛暑日迄、あと1歩というところ。

午前中に、用達で、外出。

 

久々に、市内東側の(自宅近所)のショッピング・モールへ。

平日だというのに、平面駐車場は、車がぎっしり・・・あと15分遅かったら、屋上駐車場迄、行かないと、パークできなかったかも???

 

その理由は、『火曜市』らしい。

どうやら、食糧品の割引とポイント増額にあるようだ。

(ケッ!こんなに混んでいるなら、来なきゃヨカッタよ!)

心の中で、舌打ちしながら 、旦那さんを従えて、ふくよかな奥さんが、通路をふさぐ食品売り場で、一番、列の短いレジを探すも、例の流行病で、ソーシャルなんとかで、間隔をあけて並びましょう・・・なので、レジに並ぶ人数の全体が、把握できない。

人々は、通路に迄、並んでいるし。

炭酸水、珈琲豆、果物などの少しの買い物で、長時間のレジ待ちと相成った。

 

ここスーパーのプライベート・ブランドは、オーガニックだ、有機だ、と言っていながら、豆腐にシリコーン、原材料に、中国韓国産だから、信用していない。

 

・・・なので、めったに来ないのに(元・国営だった某・ゆうちょ銀行のATMを使うとき以外、来ないし、今日は、25日だったので、ATMは、長蛇の列で、どこもかしこも、某国の配給の列のようであった)、たまに訪れると、この有様なんで、相性が、悪いのかもしれない。

 

何も食べていなかったので、マフィンとドーナツでも買って、お昼は、家人と珈琲でものむか・・・と思い、名前は、ミスターなのに、略すと、ミスになるショッピングモールに併設しているドーナツ屋に行った。

・・・こちらでも、5~6人の列ができている。

どっかの携帯電話会社の1個無料のとき以外は、ソレ程、混雑したところは、見たことないんだけどな。

並んでいるのは、子供を連れた奥さんとか、子供を連れていないフツーの奥さんとか・・・そんな感じだった。

驚いたのは(たぶん、お店のイートンスペースで、待っているママ友の分も調達しているのか)トレーに、ドーナツが、6個くらい並んでいて、お会計は、1000円前後ってひとばかりだった。

 

そして、テイクアウトのひとも、結構な数のドーナッを買っている。

(いやさぁ・・・ドーナツなんて、身体に悪いものばっかで、構成されてるのに、こういうもの、子供のおやつにするのかな???月に1回とか、半年に1回くらい食すなら問題ないと思うけれど・・・)

 

このドーナツ屋の珈琲は、250円も?する(あまり美味しいとは思えないけれど、おかわり自由のようだから、たくさん飲むひとにはお得かも?)。

向こう側のパン屋のコーヒーは、1杯100円だから、そっちのイート・イン・スペースでもいいんじゃないかと思う。なにしろ、電源がとれるので、パソコンとか出来るし・・・。

まあ、お子様連れや、お子様連れでない主婦の方も、午前10時のティータイムといった時間なのかもしれぬな。

 

そんなこんなで、少量(バナナ・マフィンとオールド・ファッション・ドーナッ)を買って、持ち帰る。

正午に向けて、どんどん暑くなってくるだろうし、早く帰ろう。

 

家に戻って、お湯を沸かし、珈琲を淹れて、家人に、ドーナツ2種を半分づつ供する。

珈琲とドーナツは、相性がいい。

もうすぐ、正午だ・・・。

 

 


美味しい夏の一日。

2020-08-24 23:41:54 | 食・料理

本日最高気温31度。 昨日より、暑かったのだけれど、湿度40%前後と、爽やか系の暑さ。

 

お昼前より、県央迄、出向き、相方とランチ。

住宅街にあるフランス人シェフの経営するレストランへ。

ここの住宅地は、一方通行の標識が多くて、しかも、カーナビが示すゴール地点にも、ソレらしきお店がない!

以前、訪れた花の名前のフレンチ・レストランも割とご近所なんだけれど、とにかく道幅が狭くて、Uターンも難しいので、一度、大通りに出て、ウロウロ。

『もしかすると・・・アレかな?ホームページの店舗の写真と同じみたい・・・。』

相方が、目ざとく発見。

予定より、10分程度遅れてしまったけれど。

 

そのせいで、限定4皿のメイン料理は、売り切れ。残念!

相方は、仔羊の蜂蜜マスタードロースト、私は、鴨のチョコレートソースをメインに。

 

レストランは、フランス人シェフが、全てひとりで、切り盛りしているようで、正午にオープン後、お客さんは、10名で、テーブル席は満席、カウンターも2,3席しか開いていなかった。

ランチは、仔羊・鴨の他、ウサギ、魚料理の4種類のメイン料理のうちひとつを選択、パンとデザート、珈琲付き。

スープと他のお料理は、別料金。

鴨のチョコレートソースは、ほろ苦いチョコレートの中に、少し甘みがあって不思議な味。鴨料理には、オレンジソースも美味しいけれど、チョコレートも濃厚な味わいだ。

相方のオーダーした仔羊の蜂蜜マスタードは、絶品。

両方のお皿には、グリルした野菜が、数種類。コレもとても美味しい。

今までの日本のフレンチとは、一線を画す・・・本場のフレンチ。

フツーこのランチ価格で、日本では、仔羊、鴨、ウサギは、ちょっと無理な素材かも???ちょっとジビエっぽいあたり、やっぱりフレンチなんだね。

 

デザートもまた、ちょっとそのへんのフレンチレストランでは、(このランチ価格では)食べられないようなフランボワーズソースのたっぷりかかったココナッツブラマンジェ、そして、桃とアンズのタルト。

深入りの(・・・って、深入りだから)フレンチローストの珈琲も、たっぷりで、感動。

 

このデザートと珈琲だけで、今日のランチ価格を凌駕するよ・・・そのへんのカフェで、食べた日には・・・。

 

綺麗な淡い水色の瞳のシェフは、調理の合間に、

『美味しいですか?』

と声をかけてくれるのが、フレンドリー。

お腹一杯。ご馳走様。

 

おナカが一杯になったので、美術館へ。

メスキータ展の展示期間が、あとわずか。

駐車場から、森を抜けて、結構歩いたのに、今日は、月曜日ということを忘れていて、休館日だった。残念!!!

森の散歩道を歩いているときに、綺麗な羽の色をもつ蝶が、ひらひら。

たぶん、ツマグロヒョウモンだろうと思うけれど。

オレンジ色、白、黄色、ちょっと紫色も混じっているような・・・私は、蝶々は、苦手なんだけれど、コレは、とても綺麗。

 

そして、今度は、市内東部の森林公園(いつも行く、自転車レースの森林公園とは、また別な場所にある公園で、四半世紀くらい前???くらいに地方博ブームのときに会場になった)で、再び、散歩。

 

限定料理が食べられなかったのと、美術館が休みだったことを差し引いても、美味しい夏の一日。

 

 


処暑・2020

2020-08-23 23:03:30 | 自然・気象

二十四節季の処暑。

暦通り、猛暑日からは、解放され、エアコンのお世話にもならなかったものの、最高気温は、31℃・・・それでも、連日の猛暑に攻撃された身体には、涼しく感じる日曜日。

やはり、お盆を過ぎると、日出は遅くなり、日の入りは、早くなるなぁ・・・毎年、同じことばかり、書いているような気もするけれど。

考えてみれば、あと1か月で、秋分点に到達するし、そこからは、一気に秋に向かっていく。

今の時期は、夕暮れなどは、一抹な寂寥感みたいなものを感じるけれど、それは、長い長い?夏休みが終わってしまう悲しさと、手におえない宿題の残りを前に、一日一日と日延べして、とうとう、始業式の前日、徹夜なんかするコトになる・・・懲りもせず、毎年、毎年・・・ちっとも学習していないあたり・・・いまだに、そうだから、クズ人間になったのは、やはり初等教育の誤りなんだろうと思っている。

 

昨日の予報では、終日の雨で、気温も30℃に満たない・・・ようなことをいっていたけれど、結局、ハズれたのだね。

スーパーコンピュータで、予測しても、これくらい、見事に、ハズれることもあるんだね。

天気は、天の気。

気まぐれな天は、今年の夏、前半は、冷夏。中盤は、酷暑。

そして、今年の夏も終盤を迎える。

残暑の厳しい夏で終わるのか・・・或いは、急激に秋めいてくるのか・・・。

それにつけても、前半の気温の低さで、レタスの値段の高いコトよ。

拙宅では、レタスは、あまり食べないのだけれど・・・キャベツも、高かったんだよな・・・先月は・・・。

 

 

 


鰯(イワシ)と鰻(ウナギ)

2020-08-22 23:44:44 | 食・料理

昨日よりも、気温が下がったものの・・・。午前7時で、居室は、30℃超え。

空気が重くて、窒息しそう。

デジタル温度計に、負けた。数字に負けた。今日は、一日、死んだように、過ごして居よう。

宵のうち、雷雨。

明日は、雨になる予報。

そして、蒸し暑いそうな・・・聞いただけで、うんざりする。

 

夕食に、鰯(イワシ)の水煮缶で、トマトソース煮を作る。

パスタを合わせて、夕餉に供する。

鰯のトマトソースパスタと玉子ポテトサラダ、ビール。

 

鰯の水煮缶があると、何かと便利である。

まず保存がきく。

玉ねぎとピーマンなどの野菜を炒めて、カレー粉を振って、鰯と合わせたり、鰯の身に薄く小麦粉をつけて、オリーヴ油で、焼き付けてから、マリネ液に漬けておけば、簡単南蛮漬けとなるし。

鰯のオイル漬けの缶詰も、美味しいし、いろいろと応用が利くので、ストックしておくことにしている。

 

鰯は、所謂、下魚という扱いだけれど、今年は、不漁のようで・・・もしかしたら、秋刀魚(サンマ)だったかもしれない。

鯵(アジ)なども、下魚扱いだけれど、最近は、高額になってきているようで。

 

既に、高級魚?と化した鰻(ウナギ)も、5~6cmの四角いものが、一切れ1000円とか、1500円とか、凄い値段だ。

一応、国産というコトだけれど。

中国産の鰻でも、一尾1000円くらいに値上がりしていた。

都内へも行ってないので、ランチうな重も、ここ暫く、食べていない。

 

市内を流れる一級河川の程近くにある鰻の老舗(私が、幼児の頃から存在した店舗)で、子供頃、うな重を食べさせてもらったことがあるけれど、食の細かった私が、重箱の1/3くらい食べることができたのを覚えていて、あの鰻は、美味しかった・・・と思う。

以前の拙ブログにも、記載済みだと思うけれど、子供の頃は、おナカが、空いた経験がない・・・というか、自覚もなくて、どちらかと言えば、家での食事の時間、少し成長して、小学校の給食の時間というものが、ものすごく苦痛だった。

何を食べても、あまり美味しくなくて、食べること自体、興味がなかった幼年時代だったと言える。

それでも、あの店の鰻は、美味しかった。

今考えてみると、家人の作る食事が、あまり美味しくなかったことも、原因のひとつかもしれない。

あのひとは、本当に、料理が、ヘタだったし(ある一部のものを除いては・・・)、学校の給食は、最悪だった。