鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

ヘミシンク・・・ってなんだ???②

2011-09-29 22:48:28 | Weblog
よく晴れた名残の夏・・・みたいな・・・そんな一日。


前世・占い・スピリチュアル・・・。
もし、前世があるならば、ひとは、何故、何度も何度も、最初から、生き直さねばならないのだろうか・・・?
・・・あなたの前世は、ナポレオンだとか、何処かの国の女王だとか・・・???霊感占いも真っ盛り・・・?

世の中、不条理なことばかり・・・。
特に、悪い事なんかした憶えもないのに、どうして、こんなに理不尽な目にあうのだろうか・・・ひとは、理由を欲しがる・・・なんだっていい・・・何の根拠のない占いだって。
あなたの不幸は、占い師がその理由を考えてくれる。
土星と太陽の角度が、悪いだとか・・・、星めぐりが悪いだとか・・・、ひどいのになると、先祖の悪い行いがあなたの身にふりかっているのだから、お祓いしなさい、拝みなさい・・・。

あなたが、今、理不尽な運命に苦しんでいるのなら、それは、前世の行いが悪かったせいです・・・って・・・んなこと言われても、前世なんて知るもんか・・・知るハズもない・・・。

その理不尽の理由・・・。
ひとは、それを知るとヘンに納得する・・・ああ・・・自分が悪いからこうなったのではなくて、前世の自分?が、悪いんだ・・・だから、どうしようもない・・・諦めるしかない・・・。
自らを納得させる証明のしようがない理由が欲しいのだ・・・。

・・・そんな訳で、占いや占い師、他人を頼らずに、前世の過去世を覗いてみましょうか・・・。
右脳と左脳に周波数の違う音を聞かせて、同調させると・・・アラ、不思議・・・それらしき前世?みたいなものが見え始めるではありませんか・・・。

私の場合・・・1879年だったか・・・北米・イリノイ州?シカゴの駅。
暗い顔をした痩せた女が列車に乗っている。列車なんだろうか・・・。何処へいく・・・???
身なりは悪くないし、それなりな上流階級か中産階級なのか・・・???そんな映像というか画像というか・・・。詳細は、わからないけれども、どうも、シカゴ大火で、死んだような、死んでないような・・・???なんで、シカゴ大火なんだろうか・・・???

あまり幸せそうには、みえなかったなぁ・・・。

コレもやはり、脳がみせる幻なんだろうか・・・???よくわからないけれども、ヘミシンクな体験。



ヘミシンク・・・ってなんだ???

2011-09-28 22:44:04 | Weblog
秋晴れ。朝冷え込む。


『ヘミシンク』というCDを買ってみた。
エアコンのうねりのようなバイノーラル・ビートという音響と音声によって、拡張した意識の旅に出ることができる・・・というアメリカのモンロー研究所という機関?の販売しているCDで、死後の世界(フォーカス21以降)というか・・・そんな空間?にも行けるらしい・・・。

でも、死後の世界に行って、帰ってこられなくなると困るし(・・・大体、そこへ行くには、いろいろと手順みたいなものがあって、誰でも、オイソレ行ける訳ではないようですが・・・)、そういう方面に行けるだけの知識もないので、まず、入門編で、自分の前世がわかるという『過去への回帰』という、ヘミシンクの中でも、比較的軽め?ヤツを聞いてみた。

・・・結果、100%に近い確率で、途中で、睡眠に落ちてしまった。
ヘミシンクのCDを聞く前に12時間近く眠ったにも関わらず・・・である。

コレを、ヘミシンク落ちこぼれ・・・というらしい。
とにかく、意識は、覚醒していないと効果がないようだ(一部、睡眠に関するヘミシンクを除く)。

100パーセントの確率で、寝てしまうということは、不眠症には、良さそうだけれど。
肝心の前世の探求は、どうした・・・ってことになると成果は、『0』なのであった。

ヘミシンクとは、hemispheric synchronization:ヘミスフェリック・シンクロナイゼーション 右脳と左脳が同調して働いたときのみ作られる信号で、脳の両半球のシンクロ化のことだそうだ・・・。

私は、気が散りやすくて、おしゃべりな脳?の持ち主で、つまらない、ど~~~でもいい事を、覚醒している間は、四六時中、あ~でもない、こ~でもない、そ~でもない・・・とネガティブな否定ばかりしているようで、気が付くと、やはり、否定している・・・。

こういう思考のクセみたいなものも、もしかしたら、ヘミシンクで、せめて普通の戻せないかな~~~と思ったりしたのだけれど・・・。

眠ってしまっては、意味がない・・・しかも、100%に近い確率で、眠ってしまう・・・。
やはり、落ちこぼれか・・・と思っていた矢先、どうも自分の前世?らしい、映像を見たような気がする。しかし、コレもはっきり前世かと言われると、どうも、そうだ・・・と断定できる基準が何処にもないのだ。脳が作り上げたマヤカシかもしれない・・・だいぶ、脚色されているようだし・・・???
何処までが、本当で、何処までがマヤカシなのか・・・。

ヘミシンク・・・って一体なんなんだ・・・???


就労は、美徳だ。

2011-09-27 22:52:57 | Weblog
秋晴れ。朝晩は、冷え込む。


本来なら、今日のお題は、勤労感謝の日にでも、書けば良かったのだけれども・・・。

人は、自分の身を養うために、就労する・・・というのは、間違いではないと思うし、誰ひとり、働くことを止めてしまえば、国家は、たちまち崩壊する。

今、ご自分の携わる仕事が、無意味だと思っていたり、自分のやりたい仕事は、コレじゃない・・・!!!と思いながらも、自分のため、そして、ご家族のために、働かざるを得ない方も多いのではないかと思う。

・・・そう・・・自分のためだけではないのだ。
それは、独身者だった同じこと・・・扶養する家族がいても、いなくても、就労するということは、社会のため、そして、見知らぬ、困難を抱えて、それでも生きていかねばならぬ人のためでもある。

就労すれば、賃金が発生し、その賃金の中から何パーセントかを、国家への税収として、徴収される。
その徴収された税額で、不意の災害に会われた人達に、援助の手を差し伸べることができるのだ。

就労=納税=美徳

これは、現在の社会において、もっとも美しい構造に違いない。
知らないうちに、徳を積むことになるからだ。

税率には、不公平感もあるだろうし、どこかの寝ぼけた政治家達は、自分たちを棚上げして、とんでもない政策を打ち出し、この美しいはずの税収をドブに捨てるような行為をしたりしているけれども・・・(例えば、オリンピックが結局、誘致できなかったけど、その費用にン十億円だとか、誰も宿泊しない公共施設にン千億円だとか・・・枚挙にいとまもない程)。

使われ方次第では、こんなにも美しいカネは、ないのではないか・・・。
台風で、帰宅困難になりながらも、納めて下さった真面目な就労者の美しいオカネである。

脱税するヤツは、日本の道路歩くな!と、かのナサケの女・松平松子さん(・・・だったっけ?)もおっしゃっているではないか・・・。

本来なら、美しいはずの納税金・・・有効に使っていただきたい・・・。

『病気が教えてくれる、病気の治し方:T.デトレフゼン/R.ダールケ・著』

2011-09-26 22:51:59 | Weblog
憂鬱な曇り空。肌寒い・・・秋は、深まりゆくようです。


ナンのカンのと言ったって、ワタシは、6連休してしまいましたとさ・・・。有給消化。
・・・で、結局、割と具合も悪くて、ダラダラ寝暮らしてしまいましたが、夜中じゅう起きて、寝るのが、朝の7時半だとか、具合が悪いと言いつつ、昼間っから、アルコール(ビール1本)を飲んで、録画見放題?睡眠取り放題?自堕落し放題・・・真面目に就労されている方、ごめんなさい。
台風の中、出勤されて、帰宅困難になられた方、ごめんなさいぃぃぃぃ~~~などと、罪悪感をかんじつつ、さて、明日から、真面目な?会社員として、仕事にいそしむことにします。

休暇中の再読となりましたのが、本日のお題『病気が教えてくれる、病気の治し方』という本。
実際、読んで、病気が治った・・・ってひとは、あまりいないかも・・・???という内容なんですが、コレは、コレでなかなか凄い本でした。

心(・・・というか、潜在意識というか…脳というか・・・)の在り方で、病気の症状が、身体に出る・・・自分が、何を恐れ、何を抑圧し、何を見たくないのか・・・症状から探り出すといった試みです。

ただ、ひとによって、心の病が、具現化する身体の位置というのは、千差万別で、この方法で、病を治すのであれば、たぶん、専門の医師か、或いは研究者のアドヴィスも必要なのかな・・・と思ったりで。
多分、こういう分野の医療は、まだ、日本では確立されていないのではないかと思います。
それ以前に、日本では、浸透してないかも・・・???

うつ病、精神疾患といった方面は、スピリチュアル医療は、お得意のようだし、もともと、精神医学からの病に対するアプローチが主流なので、うつ病の方などは、もしかしたら、ご参考になるのでは・・・?

さて、この本で、自分の疾患について、あてはめてみると
『腰痛』持ちノワタクシですが、
腰痛とは・・・この症状は、背負った荷物が重すぎるから、痛みの症状が出る・・・ああ、そうかもしれません。仕事の責任重いし、誰も変わってくれないし・・・それで、半年後は、解雇かもしれないし・・・そんな不安がワタシの腰を直撃しているのかもしれません・・・。
症状をなくすには、仕事を辞めなければ、治らないかも・・・(この責任の重さは、ワタシの勝手な思い込みだし、周囲には、そんなに辛い仕事だと思われてもいないからなぁ・・・)。

症状を敵とみなさずに、メッセンジャーとして受け入れる・・・ということですが、コレは、コレでかなり難しいことかと・・・。痛いから早く抜け出したいし、病気は、やはり不快だからです。
別の言い方をすれば、痛みを痛み、不快を不快として、味わい尽くすに限るってことかもしれません。ほんと・・・コレ、相当、難しいことですが・・・病んでる身にとっては・・・。

うつ病について考える・・・。

2011-09-25 22:52:54 | Weblog
晴れたり、曇ったり・・・お彼岸を過ぎて、めっきり秋めいてきました。


うつ病とは、気持ちの落ち込み、気力の低下、すっかり無気力になる内因性うつ病などの症状を総称する病ということらしいです。
身体に出る随伴症状も多く、疲労、不眠、食欲不振、便秘、頭痛、激しい動悸、腰痛、生理不順、身体の緊張の低下などがあるらしいです。
患者は、罪の意識を強く感じ、自分を非難し、状態を改善しようと努力し続ける・・・というのが、うつ病だそうです。

私の職場は、うつ病のひとが、異動される確率が非常に高い部署です。
ここが、最終目的地で、休職3年間(給料も休職中は、正社員は、7割くらい支給されるそうです)が、2回まで使えるらしいのですが、私には、そういう特権がないので、詳しいことはわかりません。
現在、うつ病あがりと、本当に、うつ病なのかどうか、あやしい人の2名が、周辺にいますが、ご本人達は、至って、楽しそうなんで、特にいうことがありません。

けれども、雨の月曜日(または、休日明けの雨の日)は、病が再発するらしく?大抵、休みの連絡がはいります←本当にウツかよ?

うつ病を、内面的に分析すると、抑圧された攻撃性は、精神レベルでうつ病至るらしく、外部に出ることをはばまれた攻撃性は、内面に向かい、本人を攻撃するということのようです。
罪の意識のほか、びまん性の痛みなど身体にでる随伴症状も抑圧された攻撃性の産物で、攻撃性とは、実は、生命力と行動力が特殊な形で、現れるとのことです。
自分自身に向けた攻撃性がはっきりあらわれるのが自殺ということだそうです。

うつ病とは、責任拒否の最たる形で、うつ病患者は、行動せず、成り行きに身を任せ、生きているとは言えない状態になる・・・。

たしかにそうかもしれませんが・・・。
でも、誰だって、責任の重い仕事は、ごめんこうむりたいし、それに見合った報酬がほしいところだけど・・・?
好きこのんで、うつ病になりたいわけじゃないけれど、最近では、うつ病って言えば、なんでもOKみたいなカンジもするし・・・???

心は、鍛えておいたほうがよさそうです。
うつ病は、ある程度、資産がないとなれない病だし、そういう有難いバックボーンがあってはじめて、発症できるんじゃないでしょうか?
経済的にどうしても、うつ病には、なれないひとも、大勢いますけどね。休職していたら、餓死するとか・・・?
(そういう時のために生活保護というセイフティーネットもあるみたいですが・・・)
世間では、コッチのひとの方が大多数ですよね~~~。
うつ病になって、自殺したほうが、余程、ラクって人も世の中には、たくさんいると思うよ。

療養できるひとは、幸せ?ですかね・・・?
(病気だから、幸せってこともないでしょうけれど、癌みたいに、余命何か月・・・ってこともなさそうだし、生命の期限つきの病ではないから、気長に養生して下さい・・・)


社会的に淘汰されないひとびと②

2011-09-24 22:46:01 | Weblog
秋晴れ。


私の勤める会社での現在の部署は、人材のゴミ捨て場だった。
最初の最初は、現在の会社の孫会社にあたる。
個性の強い・・・言ってみれば、言うことを聞かない・・・或いは、子会社で、管理職から嫌われた日人達、ウツ病あがりが、捨てられる部門だった。

そうとも知らず、派遣されて、驚いた。管理職自らが、臆面もなくこう言っていた。
『社員より、派遣の方が、ずっと仕事ができるから・・・。』
訳がわからないまま、この孫会社で請け負った仕事の請求をやっていた。
関連会社へ飛ばされた副部長ってひとの仕事を引き継いだ。
今にして思う・・・派遣にやらせる仕事かよ・・・!・・・で、そういうところに、7年間もいた。

7年後、アメリカのリーマン・ショックという100年に一度?と言われる経済不況の波及で、孫会社は、子会社に合併させられた。
このとき、現場サイド・事務職を含めて、100人いた派遣者は、私以外、全て、解雇になった。
私も、その後、解雇になる予定だったのだけれど、何故か、解雇されなかった。
解雇された派遣者の仕事も引継ぎ、仕事は、倍になって、毎日、残業しても終わらなかったけれど、我が身大切と思いつつ、文句も言わず、残業代も請求せず、2年が過ぎた。

そして、今年の春・・・子会社が、親会社に吸収合併した。
そこで派遣から、期間社員になった・・・。
・・・で、この先何があるんだろうか・・・ということは、以前のブログにも、散々、書き連ねた。

私の勤める会社での現在の部署は、人材のゴミ捨て場だった。

現在、うつ病あがりが約1名。うつ病なんだか、違うのか・・・具合が悪いと言いつつ、休み続けても、査定内の休暇日数が過ぎると、休まず出勤する不思議なウツ病予備患者が約1名いる。

こいつらは、うらやましい。
合併につぐ、合併で、休みも取れず、帰休の時でさえ、派遣者なのに、出勤させられた私とは違って、病気ということで、休暇。合併の混乱を見事にスルー。
残業代も出ない派遣が、倍仕事を振られたのに、コイツラは仕事が気に入らない、雨の月曜日には必ず休暇・・・それでも、立派な正社員さまなのだ・・・。

この待遇の格差って、一体なんなんでしょうか?
結局ひとは、一生懸命頑張っても限界があるってことなのか・・・。

本当に、イヤだ・・・こいつらのウツ病・・・。



社会的に淘汰されないひとびと

2011-09-23 22:55:47 | Weblog
くもりがちで、小雨もぱらつくような秋分の日。



世間一般の会社は、一度、雇用した人間をそう簡単には、解雇できないようである。
仕事しなくても・・・能力がなくても・・・。
一度、正式に雇用してしまったからには、食い尽くされる・・・だから、普通は、リストラ担当者みたいなひとがいて、対象者に不向きな仕事(部署)に転籍させて、自分から辞めるのを待つ・・・なんて方法もとられているようだ・・・が・・・しかし・・・。
現在の会社は、そういうことがない。
ウツ病だとかで、1年半休職のうえ、今度は、復帰で、リハビリのため、半日勤務・・・という待遇がゆるされているのである。

社員よりも有能な派遣者や期間社員は、解雇しておいて、会社には、何の利益ももたらさないようにみえる(今後も多分、期待できない)社員を、復帰させる。

そりゃ・・・病気じゃなぁ・・・仕方ないよなぁ・・・。
病気になったのは、会社せい、仕事のせい・・・だし???
だったら、環境変えた方がいいんじゃないかと思う。
まだ、21歳だから、未来は洋々としてるんじゃない?この会社だけが、会社じゃないし・・・。

お手洗いにたったら、30分は、帰ってこないよ?

仕事何やってるの?
誰でもできる数字の入力作業・・・。

ボールペン1本買うのも管理職の許可貰ってるのに、コイツをひとり、リストラすれば、仕事に必要なボールペンなんか、この会社が存続するかぎり、購入可能だ・・・。

そういうめぐまれたヤツほど、自分の権利を主張したがる・・・。

・・・だってぇ、うつ病だもん・・・。

病気休養中に旅行に行っていたヤツもいたよな・・・。

企業の人事担当者は、雇用の人選は、慎重になったほうがいい。
使えないヤツ雇って、定年まで、食い尽くされるのがオチだ。

社会的淘汰を上手くスルーするヤツもいて・・・。

本当に、世の中、ままならぬわ・・・。


賞賛されるべき日本人

2011-09-22 23:34:04 | Weblog
台風一過・・・。晴天とは、言い難く、曇り時々晴れ時々雨・・・みたいな・・・???

昨日は、台風の影響で、帰宅が困難になった方々の映像が、夕方からのニュース番組で、流れていた。
先の震災のときも、そうだったのだけれど、都心へ通勤されている方々が、ご自宅へ帰宅できない状態で、駅やバスターミナルで、交通機関の回復を待つ・・・ような状態だった。

就労するというのは、こういう困難もついてまわる。
何か悪い事でもしましたか?と天を呪う気持ちにもなるだろう・・・帰宅できないのだから・・・。

国家を運営されている政府や官僚トップの方々は、電車が止まろうが、雨が降ろうが、お抱えの公用車や自家用車が、あるので、影響は全くない。

それに引き替え、普通に働く人たちは、通常の業務で、疲れ果てているのに、休息の取れる自宅へ帰り着くことが出来ないでいる。

何のために、毎日、毎日、満員電車に揺られ、あるいは、100km前後の距離を移動し・・・。
それが、働く・・・ということなのだろう。

コレは、もう賞賛に値する。
褒められてしかるべき・・・。
世の中は、こんなに真面目に働いて、その働きに報いるどころか、否応なしに納税させられ、この苦労の結晶である税金が、無駄に使われているのである。

先日みた某・国営テレビの『生活保護』の実態を思い出すたびに、真面目に働いた揚句、家にも帰れず・・・といった方々と、働けるにも関わらず、働くことを拒み(・・・というよりは、希望に沿った職種につけないし、採用さえしてもらえないみたいな方々)、鬱々と引きこもっている人たちとを、どうしても比較してしまうのだ。
確かに、不況や派遣切りは、不運としかいいようもないし、現在就労できない人達に責任がある訳ではないだろう。
何らかの理由で、就労されていない方々も、辛い苦悩は、あるだろう。

年間自殺者は、3万人を超えた。
就労した挙句、うつ病などの精神的疾患を患い、死に至るよりは、生活保護を申請して、生き延びる方がいいか・・・。

大丈夫・・・就労できない理由は、数々あれど、帰宅困難になりながらも、真面目な就労者の皆様が、きみたちを支えてくれるだろう・・・。


暴風雨の音を聞きながら、夢の中で、眠る夢をみる

2011-09-21 22:26:05 | Weblog
台風15号直撃。
お昼過ぎ頃から、風雨ともに強まったり、弱まったりしながら、夕方、居住地を通過していったようだった。

久しぶりの台風上陸で、台風って、こんな感じだったのかな・・・と・・・。

子供の頃の記憶では、台風の本体が通過するのが、夜中だったりすると、停電に備えて、蝋燭や懐中電灯なんかを用意して、子供心には、いやにワクワクするような、怖いような・・・そんな気分だったことを思い出す。
子供は、結局、9時過ぎには、眠くなって、翌朝は、晴天だったりして、不安な夜も眠っているうちに過ぎてしまって、台風の凄さを自覚せぬまま、終わってしまったりした。

本日は、休暇後半で、何処へも出かけず、一日中、自宅にいたのだけれど、どうも、眠くて、眠くて仕方がない。
暴風雨の音を聞きながらも、20℃前後で、夏の長かった今年を過ごした身には、少し肌寒いような気温が、随分と有難い。
エアコンを使わず、快適なこの時期が一番すごしやすいなぁ・・・。やっぱ、今年の夏は、暑すぎたのかとも・・・思う。
気温は、生物(生体)に関わる重要なファクターのひとつだと思うけれど、今年は、原発事故による電力需要の関係もあって、エアコンなどは、フル稼働できない心理的状態で、1時間のタイマーをつけて、寝入りばなだけ気温を下げるという方法をとったりしたけれど、明け方だって、28℃だったりして、どうにもこうにも疲労が蓄積した夏だった。

そのせいなのか、どうなのか・・・今日は、夢の中で、眠ってしまうという夢をみた。

前後かなり、複雑な展開をした夢は、電車(或いはバスか・・・)の中で、眠ってしまって、気が付いたときには、車庫入れされていて、連れともはぐれ・・・というような夢だった。
綺麗な都心の風景から、文化人の住居跡のような記念館、眼下に都心を望む高い場所(山上のようだったけれど)からの俯瞰で、目がさめた。

夢のなかで、眠る・・・というのは、どういう意味だろうか・・・???

一般の夢診断によると、疲労の蓄積、疲れ・・・ということらしい。
また、夢をみている本人が、眠っているのであれば、事故や危機の訪れらしい。

疲れているのは、慢性的だけれど、事故や危機は、できれば避けたい・・・と思う。


自然淘汰~社会的な淘汰とは何かを考える・・・?

2011-09-20 22:45:49 | Weblog
肌寒いのに、一寸動くと蒸し暑く、そして、夜は、めっきり冷え込んでいる・・・。


外的環境に適さない者は、生存することが難しい。
従って、外的環境に適さないものは、自然に淘汰されていく。

・・・自然というから、やはり、そうならざるを得ない・・・誰もが納得していることだと思う。

今年の震災を考えると、私自身が、津波で全てを流されて、何もかも失うという立場であったら、たぶん、今頃、生存していないのではないか・・・と思う。
体力・気力ともに、生存能力に欠けているから・・・と思うからだ。
いま、被災地で、生活を立て直していらっしゃる方は、とても強い心の方々ばかりだと思う。それが、人間に与えられた強い生存本能だと思う。
それを応援する意味でも、被災者された方々には、生活保護費の増額で、支給して差し上げたらよいのではないかと思う。

その逆で、国家や行政に甘え、『生活保護』という最低のライフラインに掴って、生活している方々もいらっしゃる・・。
働きたいのに、就職先がない・・・(働けるのに、働いていない)というのが理由のようだ。
国家の負債が、個人の国民ひとりあたり、1千万円近い国家において、労働できるにも関わらず、労働せず、国家から、『生活保護』の名目で、生活費を支給されておられる方々だ。
ケースワーカーの職員さんは、限りなく優しいようで、強く意見すると引きこもりになって、社会との繋がりを断ってしまう・・・ということらしい。

・・・さて、国家が存続するかぎり、『生活保護』なる給付金は、支給されるのだろうか?
そんなこともないだろう。財源は、有限である。
カネが無くなれば、まっさきに、切り捨てられるのは、こういうひとたちだからだ。
弱者切り捨てと非難されるだろうか?
しかし、いかに、国家だろうと、無い袖は、ふれない。ない財源は、捻出できない・・・。

そのことを忘れてはいけない。
生存に適さないものは、自然淘汰される・・・。

自分の身は、自分で養い、国家にたよらぬ方法で、各人が、自立していかないかぎり、今のところ、安全な道は、ない・・・(たぶん・・・年金も・・・アテにはできないのだろうし・・・)。
各人が自立していれば、国家が、何らかの理由で、破綻したときに、自然淘汰からも、免れることができるのではないだろうか?

しかし・・・今、『社会的淘汰』に一番近いのは、この『ワタシ』自身かもしれない・・・?

人間・・・働いて、ナンボである。