雨・・・1日中、降り続く。
川原泉さんの漫画も随分とご無沙汰してしまった。
新刊で、出版されたので拝読させていただいた。
画風が、変わったなぁ・・・と思う。
以前から、キャラクターの書き分けなど、画力については、問うまい・・・と思っていた。
思っていたのだが・・・。
特に、男性の顔が・・・???
アングルにより、不可思議な描写になっている。
はっきり言えば、なんか、以前の方が、よかったような気がする。
・・・とはいえ、カーラ教授・・・。
学術的で、哲学的で、なぜかほんわか・・・している。
この『コメットさんにも華がある』の舞台は、偏差値85超のエリート高校。
川原さんの描く恋愛物語は、年齢差のある男女という組合せが多かったのだけれど、今回は、同級生同士の恋愛(・・・というより、友達から恋人へ変わる課程)。
年齢差の物語りも1編収録(『その科白には嘘がある』これは、高校生と高校教師というパターンで、川原さんの得意の構図だと思う)。
そして、男女のステータスの差。
ホテルや高級マンションに住む男子高校生と事故物件で、家賃の安いアパート、寮生、寮を追い出された女子高校生が主人公だ。
中には、芸能人の高校生もいる・・・俳優をやってて、偏差値85の学校へ通えるのか・・・?とも思えるが、これが、『コメットさんにも華がある』。
スター(恒星)、プラネット(惑星)、サテライト(衛星)、コメット(彗星)を1ページに渡り解説。
メタファー(比喩)的活用方法も、記載されている。
メタファーとしては、コメットに属する俳優で、スターには程遠いと自覚する彼に、
『役柄を演じるときに完全に自分の個性を消しされるひと』だと彼女は、のたまう。
今の芸能人(俳優)には、こういうひとは、少ないというか、皆無かもしれない。
だから、現状のテレビは、つまらないし、昼間は、再放送ばっかりだ。
演じる俳優・女優は、
『俺(私)って、カッコイイ(素敵)でしょう・・・』っていうオーラを振りまきながら、演技しているんで、煩くて煩くて仕方が無い。
画力という点では、多少難あり感があるけれども、川原ワールドが、健在だったのが嬉しい。
つい、夢中で読んでしまった。
川原泉さんの漫画も随分とご無沙汰してしまった。
新刊で、出版されたので拝読させていただいた。
画風が、変わったなぁ・・・と思う。
以前から、キャラクターの書き分けなど、画力については、問うまい・・・と思っていた。
思っていたのだが・・・。
特に、男性の顔が・・・???
アングルにより、不可思議な描写になっている。
はっきり言えば、なんか、以前の方が、よかったような気がする。
・・・とはいえ、カーラ教授・・・。
学術的で、哲学的で、なぜかほんわか・・・している。
この『コメットさんにも華がある』の舞台は、偏差値85超のエリート高校。
川原さんの描く恋愛物語は、年齢差のある男女という組合せが多かったのだけれど、今回は、同級生同士の恋愛(・・・というより、友達から恋人へ変わる課程)。
年齢差の物語りも1編収録(『その科白には嘘がある』これは、高校生と高校教師というパターンで、川原さんの得意の構図だと思う)。
そして、男女のステータスの差。
ホテルや高級マンションに住む男子高校生と事故物件で、家賃の安いアパート、寮生、寮を追い出された女子高校生が主人公だ。
中には、芸能人の高校生もいる・・・俳優をやってて、偏差値85の学校へ通えるのか・・・?とも思えるが、これが、『コメットさんにも華がある』。
スター(恒星)、プラネット(惑星)、サテライト(衛星)、コメット(彗星)を1ページに渡り解説。
メタファー(比喩)的活用方法も、記載されている。
メタファーとしては、コメットに属する俳優で、スターには程遠いと自覚する彼に、
『役柄を演じるときに完全に自分の個性を消しされるひと』だと彼女は、のたまう。
今の芸能人(俳優)には、こういうひとは、少ないというか、皆無かもしれない。
だから、現状のテレビは、つまらないし、昼間は、再放送ばっかりだ。
演じる俳優・女優は、
『俺(私)って、カッコイイ(素敵)でしょう・・・』っていうオーラを振りまきながら、演技しているんで、煩くて煩くて仕方が無い。
画力という点では、多少難あり感があるけれども、川原ワールドが、健在だったのが嬉しい。
つい、夢中で読んでしまった。