最近の地図を提供するサイトでは、目的地までの経路は、もちろんのこと、ストリートヴューなる機能で、実際の現地での画像も提供されるようになったし、何より、鳥瞰図・・・鳥の目線から、世界を眺められる航空写真の精密さにも驚かされる。
コレ・・・で、無料なのか・・・と思える程。
航空機をゆっくり飛ばして撮影するのか・・・或いは、衛星写真によるものかは、わからないけれど、こんなものが、自宅のPCで、見られるのは、楽しい。
先の東日本大震災のときの航空写真のニュース画像には、驚いたけれど、それより更に進化しているようで、日進月歩・・・というよりは、もう秒刻みでの技術の開発が進んでいるものと見える。
以前に、テレビ東京で、『空から日本を見てみよう。』という30分だったか1時間だかの番組があって、こちらは、上空からカメラを回し、その映像を放送する番組で、外観の不思議な・・・どういう建物なのか想像がつかない建築物などへの取材もあって、毎週楽しみに見ていた。
テレ東は、こういう奇抜?なアイディアに長けた放送局で、お正月には、時代劇を、10時間くらいぶっ続けで、放映したりする。
選挙番組だとか、報道関係には、あまり感心がないようで、かの国営放送をはじめ、民放が、報道スクープ合戦に、遅れじとばかり、追い回しているときも、のんびりとアニメーションやら、映画などを放映していたりする不思議なテレビ局だ。
民放では、異質なマイノリティ路線を行く稀有なテレビ局である。
私は、個人的には、好きなテレビ局でもある。
そのテレ東が、放送していた『空から日本をみてみよう。』も、シリーズになったけれど、首都圏では、オンエア当時よりも、またかなり様相が変わっていることと思う。
古いビルが取り壊され、再開発だとか、5年先?だったか、東京オリンピック開催に向けて、不動産会社の動きも活発だと聞いた。
その反面、売れない住宅やマンションなども増えて、ゴーストタウン化しているのは、都会に限ったことではなくて、地方でも同じ現象があると聞く。
高齢者の増加、少子化などの要因もあるのだろう。
そんなことを考えながら、航空地図を眺めている。
飽きもせず・・・。
だって、私は、暇・・・だもの・・・。