穏やかな歳末。
この1年・・・。
何もしないまま、過ぎてしまった。
空白の1年間。
何をしていいのか、わからず仕舞いの1年で、1年たったからといって、目的や目標が決まったわけでもなく、去年と同じ状況のまま、ここに存在する・・・ただ、それだけである。
人生が、流れていく時間と同じように、ひとつの流れであるならば、私は、澱んだ水で、流れることが出来ない。
自力で、流れることができないから、留まるしかない。
身を任せるだけの水流が、今の私には、ない。
ただ、日々の不安に脅え、絶望し、一向に、明けることのない夜を過ごしている。
この闇夜・・・ほんとうに、明けることがないのだろうか・・・。
だったら、新年など無意味だし、朝も昼も夜も・・・。
単なる時間の流れに過ぎぬようだ。
・・・今年、そしてもうすぐ来年。
来年は、今年になってしまうのに。
それなのに、何故、このように穏やかなのか不思議である。
巷では・・・。
全てが、いつも何かに向かって、ものすごいエネルギーで、満ち溢れているというのに。
エボラ、鳥インフルエンザ、デング熱・・・生命を脅かすニュースが流れ、ヒトは、過剰に反応する。
生命の危機だから。
それなのに、私は、風邪さえも、通り過ぎていくようで、人との接触が、ほとんどないから、今年は、風邪さえも、私を無視してくれたようだ・・・(これは、有難い事である)
そんな2014年。
今年・・・そして、来年。
来年は、もう今年になってしまう。
相も変わらず、拙なるブログにご訪問いただきましてありがとうございました。
お読みいただいた全ての方に、幸多き、年になりますよう・・・。
三毛猫堂拝