鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

不条理な納税

2024-04-30 21:51:11 | 社会・経済

日付が変わる頃から本降りの雨。

終日降ったり、止んだり。

 

固定資産税の納付期限本日迄。

ナントカPAYで、支払ってみた(あまりに簡単すぎて、ちょっと驚き・・・こんなに簡単で、きちんと納付されているのかちょっと心配になったので、一応、スクショなんか撮ってみたりして、相変らず、杞(杞憂)の国の住民でもあった)。

 

何気に、シラ~っと、目立たず・・・前年よりも、年間600円の値上がり。

ステルス値上げ。

土地と家屋の税金だけれど、上物の家は、築年数により(たぶん)資産価値は、ゼロ。

土地だって売れるような土地じゃないのに・・・。

取れるところから取ろう・・・って魂胆だね。

 

法律を作っているひとたちが、脱税し、法律を作っているひとに、処罰がない・・・???不条理で、不思議な国である。

国民は、コンビニ・珈琲をMサイズ料金で、Lサイズの容量のたかだか数十円で、犯罪者となり、解雇となり、退職金もなくなる・・・という非常に厳しい罰則が待っている・・・という奇妙な国である。

真面目に働いても、収入の6割は、政府が搾取する非情な国である。

 

搾取された税金は、米の国だの、中の国だの、ウクの国だの、イスの国だの・・・世界のATMと化した我が国である。

誰の為の国家なのだろう?

 

今週中には、更に高額な自動車税の納付書が届くことだろう。

ガソリン価格の半分以上が、税金であり、今は政府が補助金?なるものを出しているけれど、二重課税のうちのひとつでもはずせば、済むことなんじゃないのか・・・???

搾取していれば、そのうち、搾取される・・・?そんな(よくわからないけれど)法則が、目に見える形で発動しないものか・・・と思ったりで。

 

 


カルガモ

2024-04-29 22:06:01 | 自然・気象

くもりがちながらも、真夏日に近い気温。

 

雷都の中心部から離れると、田園風景が広がる。

水の入った田んぼには、カルガモの姿が・・・。

シロサギ、アオサギも。

 

旧居住地では、周辺が田んぼだったので、今時分は、カエルの大合唱。

そろそろ、針槐(ニセアカシア)のシーズンだな・・・なんて思いながら。

先週。旧居住地迄。

いつもお詣りしていた弁財天さんの池にも、カルガモがいた。

単独のカモ。

スマートフォンのカメラを向けたら、飛び立ってしまった。

後ろ姿だけかろうじて写ってた・・・。

 

旧居住地は、長年住んだ場所なので、それなりに思い入れがあるけれど、戻りたいか・・・と問われれば、もういいかなと思う。

それでも、あの樹々にかこまれた家の空気は、極上だった。

 

雷都の家は、街中で、空気が悪いし、水道水の塩素には辟易した。

・・・もっとも・・・旧居住地でも、水にはあまり恵まれなかった。

水質検査では、ギリギリ・・・。

塩素と井戸水・・・どっちが身体に悪いのかは謎だけれど、長年住んでいて、特に特に身体的にどうのこうの・・・ということはなかったので、それなりだったのかもしれない・・・。

そして何故か、十年おきくらいに、井戸は涸れた。

 

水と空気が、タダの時代はとうの昔に終わったのかもしれない。

 

 


映画:陰陽師0

2024-04-28 21:28:58 | 演劇・映画

真夏日?

 

先週は、法務局、税務署などへの御遣いの仕事?で、なんだか疲れた。

その合間に映画などみて・・・。

 

先週土曜日(4月20日)。

フランス映画『パリ・ブレスト』を午前中にみて、夕方から、『陰陽師0』を鑑賞。

主演の山﨑賢人は、『キングダム』、『ゴールデンカムイ』と出ずっぱりで。

『陰陽師0』では、安倍晴明役。

陰陽師は、何度か映像・舞台化していて、野村萬斎、七代目市川染五郎(現松本幸四郎)だとか、狂言、歌舞伎、舞台系の役者は、やはりはまり役だろうし、劇団新感線では、中村倫也が、演じていた。

最近の呪術ブームで、『呪術廻戦』とか、異次元?的な世界観を展開しているけれど(領域展開?)、まあその走りが、夢枕獏の『陰陽師』かなぁ?

幻想世界(或いは、意識下、無意識下)のを表現するのに、CGは相性抜群・・・かと思っていたのだけれど、なんだか作り物過ぎて、ちょっと・・・???な・・・的。

どちらか・・・と言えば、論理的な晴明に対し、音楽を武器?にする源博雅の存在は、自己肯定感が低くて、楽曲の中でしか、自己肯定できない・・・あたり、博雅の方が、無意識下に近しい存在か・・・現実に翻弄されながら、現実とは一番遠い世界に到達しているあたり???が。染谷将太は、なんとなくそんな感じ。

最近、天皇役で、ひっぱりダコなのが、板垣李光人。某国営放送でも・・・同じような役?だったかも・・・。

昔は、片岡孝夫とか橋爪淳とか・・・あんなのが帝顔だと思っていたけれど・・・時代も変われば、貴族の顔を変わるのか・・・とか。

そして、主演の陰陽師役・山﨑賢人・・・あまりにも・・・なで肩過ぎる・・・ちょっと悲しくなって来た・・・。

 

 


映画:ゴジラ×コング 新たなる帝国

2024-04-27 22:55:55 | 演劇・映画

曇りがちでも、夏日の大型連休初日。

 

昨日。

『ハリウッド版ゴジラの公開初日なので見に行きましょう。』

というお誘いで、映画『GOODZILLA × KONG』を鑑賞。

特撮好きの相方は、ゴジラも大好き。

日米の怪獣?の競演??

ポスターは、VSシリーズではなく、二人(というか2匹?というか2体というか?)が、同じ方向を向いて、走っているので・・・たぶんコレ迄のハリウッド版ゴジラとは、違うのかも・・・と相方。

ハリウッド版ゴジラって、日本のゴジラとは、違う生き物?ヴィジュアルなんだよね・・・怪獣というより、恐竜とか両生類っぽいっていうか。

・・・ああ、コレって、本家本元の日本版ゴジラのパロディなのか・・・と観ていた思ったりして。

そして、ゴジラが主役であってはいけない・・・というか。やはりアメリカ人は、キングコングなんだろうな。

日本版ゴジラで、怪獣女王と言われている『モスラ』も参戦・・・モスラも・・・蛾というよりは、カマキリかも・・・。

モスラを呼ぶ小美人は、ハイティーンの起用が多かったけれど、今回は、少女・・・しかも単体。

モスラは双子・・・というセオリーは無視か・・・。

 

いいんですよ。(たぶん)パロディなんだから・・・。

 

 


映画:あまろっく

2024-04-25 22:03:40 | 演劇・映画

晴天の夏日。

初夏の訪れ。

 

午前中、映画『あまろっく』を鑑賞。

 

能天気な父65歳の再婚の相手は20歳。39歳独身の娘との奇妙な同居生活の果てに・・・?

ハートフル・ホームコメディ。

 

努力家で真面目な独身娘・優子は、その頑張屋故に、周囲から疎まれる存在となり、学校や会社で、居場所がなく、周囲から浮いていた。

そしてその努力家の性格が災いし、リストラされ、尼崎の実家に戻って来るも、7年間のニート生活を余儀なくされるも、近所の小学生に算数を教えたりして、それなりに平穏に暮らしていた。

そして父親のいきなりの再婚宣言。

父の再婚相手は、自分の娘くらいの年齢の20歳。

能天気だか優しい父と新しい母との同居生活が始まるが・・・。

 

何処で見つけて来たのか・・・主人公・優子(江口のりこ)の子供時代を彷彿とさせる子役の登場。

父親・竜太郎役(笑福亭鶴瓶)の若かりし頃を演じる松尾諭もそっくり。

親子の過去の姿に、現在の面影が宿る・・・全く別人なのに・・・。

父親の再婚相手・早希を演じる中条あやみが、二十歳という年齢には見えなかったのが残念か  ・・・。

 

父・竜太郎の『人生に起こることは何でも楽しまな!』の言葉の裏には、悲しみが一杯。

 

タイトルになっている尼崎閘門(通称・尼ロック)が、人々の生活を水害から守るように、竜太郎は、家族を守ってきた。いつも笑顔で。

そんな思いを受け継ぐ優子と早希。

 

見ていると元気がでるような・・・温かい作品。

 

 


映画:パリブレスト~夢をかなえたスイーツ

2024-04-24 21:23:33 | 演劇・映画

朝から雨。

気温上がらず、寒い一日。

 

先週土曜日(20日)。

私鉄駅前の映画館で相方と『パリ・ブレスト~夢をかなえたスイーツ』を鑑賞。

午前中の上映だったので、市役所の駐車場に車をパーク。

あと30分遅かったらたぶん満車だろうなぁ・・・。

映画館迄、ゆるゆる徒歩15分。

既に、世の中からほとんど消滅したと思われる昭和レトロな映画館。

2月には、フランス映画『ポトフ』の上映があった。

 

『食』に関するフランス映画は、興味深い。

前出の『ポトフ』、『ウィ!シェフ』など、まず素材の映像が美しいし、お菓子ともなれば、更にその美しさが際立つ。

撹拌するクリーム、流れるようなチョコレート、ミルククラウン、クランチアーモンド、宝石のようなラズベリー・・・。

その画像だけ見ていても楽しい・・・。

育児放棄された移民の少年の夢・・・それは、世界一のパティシエになること・・・。

過酷な環境、差別の中で、その才能の花が開きかけるも、もう一歩のところで、阻まれる。

失意の中には、更なるチャンスが隠れていた。

 

こういうフランス映画って、好みなのだけれど、シネマ・コンプレックスでの上映がない。

小さな古いレトロ映画館で、ひっそり?見るのがいいのかも。

因みに、観客は、相方と私をふくめ、単身でのお客さんが他に2名・・・の計4人。

この映画館・・・ずっと存続してくれるのを祈るばかり・・・。

 

 


法務局へお遣い。

2024-04-22 22:19:55 | Weblog

くもりがち。

 

午後。

相方から、暇してるなら法務局迄、おつかいを頼む・・・ってコトで。

裁判所のお隣の法務局。

新しく綺麗なビルで、駐車場もほぼ満車。

 

ココは、入出国管理局、検察庁もあるんだねぇ。

外国人ファミリーの一団とすれ違う。

 

狭い道路ひとつ挟んで、裁判所。

願わくば、裁判とは縁のない生活を送りたいもので。

 

母は、ここじゃないけれど、十代の頃、県北の裁判所で、二等だか、三等だか・・・書記官をしていた。

書記官と言っても、事務雑用、御茶汲み?だろうな(たぶん・・・)。

法の道は、目指さずに、結婚して、離婚して、保母の資格を取った。

裁判所に勤めるより、小学校の教員になりたかったらしいが、何故か保母になった。

なんか・・・あのひと。波乱万丈だったね。十代、二十代の頃って。

オトコ運は最悪だったな。

 

地図でみると近いのに、拙宅と法務局は、案外遠い。

迂回しないと到着しないし、片側三車線道路だから、ちょっとぐるりと回った方が、法務局駐車場は、入庫しやすい。

 

そして、この頃、運転すると左側の首と肩に痛みがくる。

片側だけ痛いのは、肺とか心臓が、宜しくないのかもしれないな・・・。

 

一年365日・・・何処かしか調子が悪かった母と同じようになっている・・・。

相変らずの不安と心配性。

母そっくりになってきた・・・(ような気がする)。

 

 


黄砂飛来。

2024-04-18 20:26:31 | Weblog

どんよりとしたくもりがちの一日。

黄砂飛来観測。

どんよりとした晩春の空。

 

無暗に眠い・・・。

この間迄、寒い寒い・・・とソレばかり思っていたけれど、一瞬で、初夏になったり、気温の変動が激しい。

身体が上手く順応してくれない。

・・・でも、焦ることもない。

ゆるゆる・・・行こう。

 

雷都探訪もまだ始まってもいない。

 

 


節約?ご飯

2024-04-17 23:18:38 | 食・料理

朝方雨。

強い日差しが差して来てかと思えば、雲が広がったり、小雨がパラついたり、不安定な御天気。

 

雷注意報が発令されていたので、終日、家の中に居ることを決めて、何をするでもなく、うとうと眠ってしまったり。

 

冷蔵庫の半端に残ったクズ野菜類をスープに。

先週買って冷凍しておいたライ麦パンをリベイク。

同じく、冷凍保存しておいたキッシュもリベイク。

自然食品店で買ったノン・アルコールビール。

昨日、酢漬けにした姫胡瓜。

煮ただけ、温めただけの簡単な今夜の貧乏飯。

 

3年間、梱包も解かず、放置しておいたオーブントースターは、よい仕事をするようだ。

先週は、使い方を間違えて、よく焼けなかったのだけれど、説明書を読んで、パンを焼くときは、トレーが要らないことを知る。

ライ麦パンは、香りよく焼けた。外側はサクサク、中は、しっとり・・・。最近の・・・(といっても3年前の機種だが)オーブントースターってスゴイかも。

そして、やはりあのパン屋のパンは、美味しい。

宿場町の外れの小さなパン屋。木・金・土曜日の3日間しか店を開けていない。

 

そして・・・ライ麦パンは、ビールに合う・・・。

 

 

 


灯台下暗(とうだいもとくら)し

2024-04-16 22:23:35 | 食・料理

昨日の暑さ一段落。

 

雷都に移転して、食糧調達は、自宅から車で、10分のCOOP(生協)のスーパーをメインにしていて、生協さんは、身体によい(・・・というよりは、害の少ない)食品販売がモットーらしい・・・と勝手に思っていて、イザ、売場を見て回ると・・・そのへんのスーパーと大差がなく、無農薬野菜を少々、置いてあるって程度で、鮭(サーモンとは別物?)は、悪名高きチリ産。

人工甘味料は、アセスルファムK、アスパルテーム等惜しげもなく使われているし、アミノ酸とは名ばかり・・・。

身体に必要なアミノ酸とは別物・・・かのコオロギなんかも、加工してアミノ酸とだけ表記すればOKらしい???し、訳の分からぬ加工でんぷん、カラメル色素、マーガリン、ショートニング・・・とか・・・欧米では規制が掛かる油脂類も遠慮会釈なく使用している商品ばかり・・・で・・・。

味噌、醤油は、せめて昔ながらのものを思うけれど、そんなものは、探しても見当たらない。

他を開拓せねば・・・と思っていたところ・・・のああんと・・・拙宅より徒歩3分の場所に、オーガニックカフェなる自然食品店があるのを知った。

・・・だって・・・ここって・・・コインランドリーの中に、自然食品の店舗があるという・・・。

歩いて3分なれども、なかなか来訪する機会もなかったのだけれど、丁度、マヨネーズとトマトケッチャプが、ソコをついて、今日は、生協スーパーに買出しに出たけれど、置いてあるもののパッケージ裏側の原材料名をみると・・・トマトケチャップに至っては、トマトが国産のものは、ひとつしかなく、有機栽培のトマトを使用しているのは、アメリカ産とか、何故だか?ウクライナ産だとか・・・そんな表記で、こりゃ、ダメかも・・・違う店探そう・・・と思っていた矢先だったので、寄ってみた。

拙宅の片道二車線道路の反対車線にあるので、帰りの通勤ラッシュの時間帯なので、面倒だから、一旦、車を自宅に置いて、徒歩で3分、トコトコ歩いた。

コインランドリーの中とはいえ、ちゃんと独立した部屋が、売場で、調味料を始め、食糧品、御菓子などの加工食品、石鹸洗剤などの日用品も揃っていて、綺麗なお店だった。

取扱う食品会社もムソー、創健社、ヒカリ食品・・・といったオーガニック系では、真っ当な会社(・・・嘘偽りの多い食品加工会社の中では、信じられる企業だと思っている)で、市内を探して見つからなかった松田マヨネーズもあった。

・・・ここなら・・・遠くまで、スーパーのハシゴをしないですむ・・・と思ったら、嬉しくなった。

灯台元下暗し・・・ってコトだな。