鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

春っぽい冬の夕方

2025-01-12 21:41:20 | 自然・気象

終日、くもりがちで、気温が低く寒い一日。

夕刻より食材を買い求めに外出。

曇っているせいか、なんだか少しだけ、春の空気のような匂いがした。

 

春っぽいなぁ・・・なんて思いながら。

 

それでも外気温は、6度。寒いといえば、寒いかも・・・???

今冬は、やはり寒いのだけれど、昨年や一昨年のように、氷点下5度まで、下がることがなくて、それほど、寒い冬ではないのかも・・・とか思っていたら、長期予報では、大寒(1月20日)以降は、平年よりも気温が高いとの予想が発表されているようだった。

冬は寒いのは当たり前なのだけれど、雷都のこの家の1階は、朝方などは、氷点下2度だったりする。

陽が当たっていれば、外の方が、暖かいのかも・・・???

 

真偽はわからないけれど、室温18度以下で過ごすと、いろいろと身体によくない・・・らしい。

冬は、布団の中はあたたくて、部屋の気温が少し冷たいくらいがいいような気がしているけれど、床の中で、読書などするのに、手が冷たくなるので、やはり、部屋を暖めた方がよいのかも・・・?

やはり、冬暖かく、夏涼しい・・・のが理想の家なのだろう。

 

 


ぱらぱらと霙(みぞれ)降る・・・。

2025-01-03 22:28:18 | 自然・気象

一月では珍しく、気温が氷点下迄、下がらない朝。

それでも日中は、どんよりとした曇り空で、午後から、みぞれまじりの雨降る寒い一日となった。

夕刻より再び、断続的に降り続くも・・・。

昨年より、ずっと降雨がなくて、カラカラ天気だったので、久しぶりの雨音也。

 

年末年始は、昔と随分変わったな・・・と思ったりする。

子どもの頃(昭和後期)には、三が日は、商店街もお休みで、人が集まるのは神社くらい・・・で、お正月は、静かだったし、テレビも正月特番もあったけれど、最近は、過去のドラマの再放送ばかりで、もうテレビ時代は終焉を迎えたのかな・・・と思う。

テレビ局などのマスコミも、偏向報道、芸能人のスキャンダル・・・そんなどうでもいいネタばかりで、ドラマもめっきりつまらなくなってきて、もう先細りなんだろう。ヤル気も全くなくて、同じ顔のタレントが、バラエティーで、どうでもいい・・・どこのテレビ局も同じような番組ばかりだし。

もう、いまの賢い若者には、テレビ洗脳など通用しないのであろうか・・・???

・・・という訳で、再放送の『ミステリと言う勿れ』など録画してみて、『東京MER』は、リアタイ(再放送だけれど)で見たり・・・それでも途中で飽きて(一度見てるし)、ただ、だらだらと過ごす・・・これ本当の寝正月って、ヤツだがね・・・。

 

午後になって、ぱらぱらと音がするので、風がでてきたのかな?と思ったら、結構、激しい降りのみぞれまじりの雨であった。

時雨れる・・・というか。

すぐに止んでは、また降りだす。

ぱらぱら・・・と。

しぐれのみぞれ ぱらぱら。

その氷の粒が落ちてくる。

ぱらぱら・・・ぱらぱら・・・ぱらぱらと・・・。

 

明日は、また氷点下の朝。

早く、暖かくならないものか・・・。

 


雪舞う雷都

2024-12-22 23:20:19 | 自然・気象

明け方、強い風。午前中はいったん止むものの、午後になって、再び、冷たい西風。

冬至翌日の早い日暮れののち、雪舞う。

本格的な冬に突入・・・。

この間?迄、いつまでも・・・の夏気分だったのに・・・。

 

夏のあと、いきなり冬になった感のある今年。

もう秋は秋じゃなくて、十二月の初旬に、ちょこっと秋の気配だけ。

 

↓ 2週間くらい前の中央公園。

街中の都市公園で、博物館を併設した広い敷地の中には、赤く染まった楓がいっぱい。

今年は、市内の二か所にて、紅葉狩り。

もう秋じゃなくて、師走になってからの紅葉。

やはり、紅葉は秋に観たい・・・としみじみ思う雪舞いの日曜日。

 

 


はつゆきのたより

2024-12-08 21:28:36 | 自然・気象

氷点下の朝。

時折、陽が翳り、冬色の雲が通過していく寒い日曜日。

昨夕、購入した本が届いたので、郵便受けに取りに玄関脇まで、出たときに、パラパラと小雨。

あらら・・・時雨かな・・・と思った。

今日のニュースで、昨日7日は、市内は、初雪とのことで、去年より9日早く、平年より、11日早いと伝えていた。

積もることない雪で、パラパラと風花くらいな感じだったのかも?

 

市内の初雪。

 

急激に冷え込んできて、いよいよ冬本番。

暫くは、真冬の寒さが、続く予報。

 

昨夜は、コアントロー・ジンソーダ(アルコール5%)を夕食時に飲んだら、てきめんに眠くなって、うとうとしてしまった。

いつもは脚、足先が冷えて、なかなか眠れないのだけれど、アルコールのチカラを借りて、身体は、ほかほか。足もあたたくて、寝具のなかにいつも入れている湯たんぽなども全く必要がなかった。

ほかほか・・・ぽかぽか・・・なんて暖かいのだろう・・・。

まさに極楽・・・であった。

直発熱ってすごいわね。

アルコールは、早朝には消えた?ようで、氷点下の朝、湯たんぽにお湯を注いで、再びの極楽?

ほかほか、ほかほか・・・。

 

↓(12月5日・中央公園のかるがも)

 

腰折れにて、ひとつ・・・。

水鳥と水面に浮かぶ綾紅葉 龍田の姫の置土産

 

 


月と金星のランデブー

2024-12-05 22:54:58 | 自然・気象

十二月とは、思えないような暖かく、穏やかな一日。

冬の気配が全くない。

それでも、16時半には、日没。

南西の空に、沈みゆくクレセントムーン。

三日月の同伴者は、宵の明星・金星。

2つ仲良く並んで、オレンジ色の仄かに残る地平線に浮かぶ。

夕空と宵空のはざま。

 


うるはしきかなやまもみじ②

2024-11-29 21:27:07 | 自然・気象

穏やかな初冬の終末。

午後、ペットボトルのリサイクル。

隣の駅至近にあるスーパーのリサイクルコーナーへ。

旧居宅に居たとき、このスーパーのリサイクルカードを作った。他の支店でも使えるので、利用している。

通り道に、大きな公孫樹(イチョウ)。青空に映える。

すっかり初冬だ・・・なんて思いながら、通り過ぎると・・・図書館の隣の公園が、真っ赤に染まっている。

モミジだ、楓だ・・・!!!

去年は、旧居宅の楓が赤く色づくのを待たずに、雷都へ居を移したので、所謂、紅葉狩り?が出来なかった。

この公園は、何度も前を通っていたけれど、紅葉の時期に通ったのは初めてだった。

敷地はそれ程、広くなくて、図書館とは地続き。

モミジ(楓)の種類も、真っ赤に燃えるようなイロハモミジの他に、鮮やかな黄葉をみせるヤマモミジの大木もあった。朱色(オレンジ色)に染まるものもあって、公園内は、モミジでいっぱい。

樹木で何が一番好きか・・・って聞かれたら(聞かれないケド・・・)。

やはりモミジ・・・って答えるだろう。

公園内で、写真を取る親子連れの他、初老の男性が一人いるだけのカエデの森(・・・というより林かな)。

幽玄の赤。

ヤマモミジは、黄色から赤へと変わる?

以前、那須の山道を歩いたときに、緑色からいきなり赤に変わる途中のモミジをみたけれど(葉っぱの半分が緑色で、あとの半分が赤色)。

晴れているのに、ぽつぽつと雨粒が落ちてきたりで、キツネの嫁入りかも・・・。

冬空には鉛色の冬の雲も現れていて、モミジの林の中に、陽光が上手く入ってこない。

暫く陽が差すのを待ってはみたけれど・・・。

モミジは、太陽光がないときれいな画像にはならないんだよね・・・それでなくても、廉価版iphonカメラだし・・・。

冬の雲がどんどん増える。

午前中に来ればよかったな・・・あと1時間早かったらよかったのかも・・・。

冷たい風が吹いてきたので、今日は、ここまで。

 

市西の森林公園の紅葉はもう終わってしまっただろうか・・・?

来週あたり行けたらいいな・・・。

 


秋が行方不明。

2024-10-22 22:44:55 | 自然・気象

朝方は晴れていたけれど、昼前から急速に雲が湧き出す。お天気下り坂。

夏日。まだ夏の残留。

明日は雨の予報。

日本の四季は、なくなって、二季になってしまうのかも???

長かった暑すぎる夏に、今年の紅葉は、色を失った。色づく前に干からびて、枯れた。今年の紅葉はダメかも・・・???

そんな精彩を失って、足踏み状態の秋。

豊穣・・・というには、お米の値段も上がり、果物も不作で、もう手軽に食べられないような値段。

そのうち・・・夏に雪が降り、冬に熱帯低気圧の襲来があったりするようになるのだろうか?

秋服も楽しめない。秋服だと暑すぎるか、寒すぎたりで。

 

カラリと乾いた少し冷たい空気。

雑木林の落ち葉をカサカサと踏みしめる夜の猫の気配と足音。

旧居宅に居た頃は、居室隣接のクヌギの木から、ポトポトポトン・・・ボトッ、ボトッ・・・と、んぐりの落ちる音がしていたことを思い出す。

今は、街中の生活音ばかりで、心が休まらない。

車と電車の走行音、けたたましい救急車や消防車のサイレン、上空を飛ぶジェット機、ヘリコプター。

聴力が衰えてきた隣家の住人の大声の会話、テレビの音、車のドアの開け閉め音。

早朝深夜の雨戸や門扉の開け閉め音(←うるさいので、新品に替えろや・・・と寝床の中で悪態をつく)。

相変わらず、庭には、キジバト。ベランダに来なければいいや・・・。

隣家新築工事再開したものの・・・???

夏からのストレス。

 

静かな旧居宅が懐かしい。母が居た頃に戻りたい(現状では、もう戻れないし、愚弟家族とは一緒にいるだけで、ストレスだったから、他人の生活音くらいでヘコたれてはいけない・・・)。

 


寒暖差の激しい秋の日曜日。

2024-10-20 21:33:44 | 自然・気象

北風の強い秋の日。

やっと秋になったのかな・・・と思うけれど、明日朝は、もう冬?らしい・・・という天気予報。

障子に秋の日差しが映って、ああ、秋だな・・・。

数日前に、金木犀今年二度目の開花を確認。

 

夏が半年も続いた今年。

夏は、5月下旬から、既に、夏日の出現が続くようになって、10月は昨日も夏日だった。

そして短命の秋は、足早に去ってしまうのだろうか・・・それとも、季節は繰り下がっていくのか・・・。

10月も後半になれば、寒がりの母などは、もう炬燵とストーブの用意をしていた。

今は、扇風機もまだ、ソコにあったりする。

寒いのもイヤだけれど、寒さは、暑さより対処方法が多いような気がするけれど、エアコンは、暖房の方が、高額で、さらに電気料金、灯油、ガスなどの光熱費の値上がりも予定されているようで、冷房も暖房も使わない唯一の季節である今が・・・もっと長いといいのにな・・・。

夕刻の4時になる前に、もう陽差しは、傾いて、まもなく訪れるであろう冬に向かって、駆け足になってきたような感じもする。

強かった北風も夕刻には収まってくるあたりは、旧居宅に居た頃と同じだけれど、雨や雪、風のルートが違うし、その質も違うような気がする。

これからは、温かいことがうれしい季節に突入なのか、或いは、まだ夏日は出現するのか・・・なかなか予断を許さぬ難しい気候が続いている。

日曜日の早朝に逝ってしまった母なので、日曜日は早く目が覚めてしまっていたのだけれど、今日は、晴れているにも関わらず、遅くまで、眠ってしまった。

だんだん母も遠くなるのかもしれないけれど、未だに、仏壇の写真などみると、死んでしまったようには思えない。

もう一度、逢えたらいいのに。ちゃんとちゃんとお別れしたい・・・そうすれば、諦め?もつくのにな・・・。

・・・障子に透けて明るい秋の日差しのなかで、相変わらず、バカなことを考えている秋の日曜日。

 


十三夜(2024)

2024-10-15 22:28:07 | 自然・気象

十月半ばなのに、夏日続く・・・。

先月の法事で、使った夏用の喪服を洗う。洗える素材ではないけれど、1か月近くも放置してあったし、クリーニングに出すのも・・・といった感じだったので、ホームクリーニング用の洗剤で、手洗いし、干す。

9月のうちにやっておけばよかったのだけれども、9月は暑いのに、午後から雨の日が多くて、終日、乾いた空気の秋がやっとやってきた来たので、洗濯してみた。

去年の今頃は、もうだいぶ気温が下がってきたけれど、今年は、いつまでも、夏のよう。それでも、秋の宵風には、ほんのりと金木犀の香り(今年二度目の開花かも・・・←未確認ですが・・・)

 

今宵十三夜。今年二度目のお月見の日。

夕餉に、白玉小豆を拵えて、母の仏前と二階東側の窓枠に、お月さまにお供え。

暫くお供えして、あとは私が頂いた。

次は、来月の十日夜(とおかんや)。この頃は、だいぶ冷え込んでくるかな・・・。

 

雷都の十三夜。

切り取られた十三夜の月。

雲が多くなってきた。明日は、お天気下り坂・・・のよう。

 

 


冷たい秋雨の日

2024-10-09 23:44:24 | 自然・気象

昨夜からの雨続き、本降りの時間帯も。

最低気温15度を割り込み、終日、冷たい雨降る一日。夕刻より急速にお天気回復・・・。

 

室温は19度迄、上がっていたけれども、これまでの猛暑で、身体が寒さに慣れていないせいなのか、とても寒い。

終日、横になってうとうと眠る。

雨だから・・・いいや・・・(雨でなくても、ダラダラしているけれど)。

久々?に母と猫の夢をみた。ダブルで出てきた。現居住地に一緒に住んでいる設定のようだ。

 

夕刻のローカルニュースで、県内各地の紅葉情報を伝えていて、名所の日光なども、今年は遅いのかな???と思う。

祝日の体育の日に、車で日光迄、ランチ兼紅葉狩りに出たのだけれど、手前の今市市(←今は市町村合併して『市』じゃなくなったけれど???)で、渋滞に巻き込まれ、予約時間にたどりつけなかった・・・ということもあって、2時間半くらい遅れてしまった。

それくらい紅葉も名所ってコトで、もちろん奥日光の中禅寺湖迄行けるハズもなく・・・。

お連れ様には、ご迷惑をかけた(旧居住地から到着迄、2時間とみて、午前10時に出発・・・ということで、連絡をしたら、10時で間に合うの?と思ったらしい。いや・・・10時で!と断言したら、結局2時間半も遅れて14時半になってしまったという・・・)

まあ、そんなこんな。

全国から紅葉狩りの観光客が来るところだしな・・・。

今年は、猛暑で、木々の葉がダメージを受けて、色づく前に茶色く枯れてしまい、あまり色付は、よくなさそう・・・との予想もあるのだけれど。

旧居宅の楓はどうだろう・・・去年、色づく前に家を出たので、楓にお別れできなかった。

数年前のハナシだけれど、愚弟は、楓のあたりを駐車場にするとか、しないとか・・・言っていたので、もう伐採してしまっているかもしれない。

家を出て、まもなく一年だけれども、その後、一度も帰っていないし、どうなっているやら・・・???

それでも、あの幽玄な美しさは、忘れられない。

楓なんて、百年はその命をつなげるのに・・・。