鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

11月の悲しみ。

2016-11-30 02:17:06 | Weblog
 
もう半月になるだろうか・・・?
3年くらい前から、我が家に出没して、仲良くなったシロ猫が、姿を見せなくなったのは・・・。

今日は来るかな・・・と思って、日に何度か、ヴェランダに出てその姿を探すも・・・。

水色の綺麗な瞳、薄桃色の耳と鼻、長い長いしっぽ。

とても美しい猫で、その綺麗さ故か、ヒトから可愛がられたのだろう。
ノラ猫なのに、ヒトなつこい。
何処かの家で、飼われていたけれど、何かの事情があって、迷い猫か・・・或いは、捨て猫になったのか?

こんなに、ヒトに慣れたノラ猫は、見たことがなかった。


ここ数日、頭が痛くて、日中も、トロトロ眠り続けた。

シロ猫の夢をみた。

戻ってきたんだね。
よかった、よかった・・・と安堵する夢だった。

でも、シロ猫は、少し痩せていて、真っ白な毛皮も埃で、薄汚れていた。

目が覚めて、もうシロ猫は、この世にはいないかもしれない・・・と思ったら、悲しくなって、少し泣いた。


きっと、お別れに来てくれたんだろうな。

シロ猫が、痛い思いをしたり、苦しかったり、寒かったり、お腹を空かせたまま、逝ってしまったのではないことを願っている。

何処か…我が家より、居心地が良く、温かな場所で、美味しいものを、沢山食べて、幸せに暮らせて、シロ猫を可愛がってくれるひとが、見つかったのなら、その方がいい。

元の飼い主に巡り会えたのだったら、シロ猫は、幸せだろう。
あんなに、人懐こく、頭の良い猫に育てたひとだもの。


ありがとう。
一緒にいてくれて楽しかったよ。

また会えたらいいね。

涙がでてきたので、このへんでやめておこう。







シネマ歌舞伎・三人吉三

2016-11-27 21:23:25 | 演劇・映画

灰色の初冬の空。夕刻より雨。


昨日(26日)は、お昼前から、シネマ歌舞伎・三人吉三を鑑賞に。

歌舞伎の『三人吉三』を、歌舞伎のまま演劇テイストで、味付け・・・。
シアターコクーンで上演されたものを、シネマ歌舞伎として編集。
3時間半を2時間15分に短縮したものだっただけに、通して全編みたかったな・・・と思う。

庚申の日。
人間の身体中にいる三尸の虫が、眠っている間に抜け出して、その人間の行った悪行を天帝に告げにいくという・・・。

そんな庚申の節分の夜、名刀・庚申丸と百両のお金を巡って、止まっていた因果が巡り出す。
そして、そんな夜に、三人の悪党は、出会い義兄弟の盃を交わす。
和尚吉三(中村勘九郎さん)、お嬢吉三(中村七之助さん)、御坊吉三(尾上松也さん)。

業だとか、カルマだとか・・・。歌舞伎の話には、多いけれど。
例えば、桜姫東文章などは、心中した白菊丸が、生まれ変わって桜姫となって、死にきれなかった清玄の前に現れたり・・・。

物語だから、解りやすい業(カルマ)と因縁だけれど、現実で、背負ったカルマというのは、解りにくい。
なにしろ、前世なんて、わかる術もないし。

三人吉三は、和尚吉三の父親・土左衛門伝吉(笹野高史さん)の所業が、三人の吉三に収斂していく業(カルマ)の物語。

義兄弟の契りを結んだ三人のきずなは、和尚吉三の実の兄弟よりも、強い。

・・・しかしながら・・・惜しむらくは、カット場面が多すぎて、ダイジェスト版のようなキレギレな感じが、否めない・・・ということだろうか・・・。

実の兄弟よりも強い絆が、終盤で、描かれただけで、そのプロセスがよくわからなかった。
三人だから生きていけた・・・というコピーが、活かされない編集のような気がする。
舞台全編を通してみないと・・・。
何で・・・???って。

コクーン歌舞伎と言えば、先代の中村勘九郎さんが、演劇とのコラボレーションとして、始めたニュー歌舞伎?というジャンルだったと思うけれど、歌舞伎と演劇のいいとこ取りだったのかもしれない。
歌舞伎の枠に無理やりはめ込まなくてもいいわけだから。

串田和美さんの演出。

最後の紙吹雪が、もう半端ない。
ひらひら・・・というよりは、3人の歌舞役者さんめがけて、トドーの勢い。瀧のように降ってくる。
もしかすると痛かったんじゃなかろうか・・・と。

白い紙吹雪とお嬢吉三を演じる中村七之助さんの赤い衣装が、美しい。
こういう凄みのある悪女役(役柄は、女装した男だけれど)が、良く似合う。

シネマ歌舞伎・・・。
(多少)料金上げてくれてかまわないから、カットせず、全編を見せてほしい・・・と切に願う。





Christmas Season~グリムの森・イルミネーション

2016-11-26 22:44:26 | Weblog

寒さ一段落・・・といったところでしょうか。

本日は、お昼から相方と映画。
映画がハネて、遅い昼食とお茶などしていたら、既に、西の空は、茜色。

帰るには少し早いかな・・・ということで、グリムの森を訪ねてみると・・・。
明日(27日)からのクリスマスシーズン・イルミネーションの試験?点灯。

ゲートを潜るとツリーのお出迎え。


まだ完全に暗くなっていない中、街灯がつき始めました。
本物の樅の木の電飾です。


お約束のトナカイさん。
ソリの中に乗ることができます。


お城やゲートなども。
イメージは、白鳥城・・・ノイシュバンシュタイン城でしょうか?




グリム童話の著作者・グリム兄弟の資料、著作・絵本、更にカフェ・レストランなどのある建物とその内部です。




鋪道のまわりは、電飾のお花。
特に紫色と赤が可愛らしい装飾でした。


光のサークルとトンネルです。


光のトンネルの中です。


イルミネーションの本番は、明日からですが、1日早く楽しむことが出来ました。
少し気温が低かったけれど、風もなくて、晩秋・初冬の少し気の早いクリスマス・シーズンを先取り。
(屋外ですので、クリスマスまじかだと、寒いかも?イルミネーション見学は、今頃がベストかな???と思ったりで)


入場無料。
期間中は、クリスマスコンサートなども行われるようです。

クリスマスまで、1か月を切りました。

カウントダウンの始まりです。




11月のもみじ雪②赤と白

2016-11-25 17:18:19 | 自然・気象

朝からすっきり晴れたものの・・・。

空気は、既に、真冬。

寒い・・・!


昨日の雪で、楓もすっかり、葉が落ちてしまいました。
例年なら、今頃が、一番の見ごろなのですが・・・(残念)。

それにつけても・・・。
超寒い・・・です。


本日の画像。

昨日、雪の中の楓を二階の自室のヴェランダから、撮影しましたものを、一部、トリミングしてみました。

赤い楓と白い雪、幹の黒・・・なんだか、和服の柄でも行けそうかな・・・???
と思いました。

ヴェランダから、コンパクトデジタルカメラの望遠で、撮影したのですが、iPhon6 のカメラには・・・多分、望遠という機能はついていないものと思われます。

最近、販売が開始されたiPhon7(もしくは、iPhon6SE)だと、カメラ機能が抜群・・・フツーのカメラと遜色なく・・・なんて記事が出ておりました。

でも、ソコは、やはり一番需要な部分は、電話ということですから、多分、電話機能優先で、高額なカメラとは、比較にならないのでしょう。

もっとも、フツーに画像が撮れて、大喜びしているワタシなどには、iPhonのカメラで充分なんですが・・・。

今回使ったデジタルカメラは、もう古い機種で、いろいろと操作が面倒で、未だに、憶えられなくて、モタモタしているうちに、シャッターチャンスを逃す・・・ということばかりでした。

そこへいくと、スマホカメラは、簡単。

・・・でも。
この古いデジタルのバカチョンカメラにも、それなりなことがわかりました。

同じ距離(位置)から、被写体を撮影すると、やはり、デジタルのバカチョンカメラの方は、楓の葉っぱの一枚一枚が、拡大するとよくわかるのです。
スマホカメラだと、潰れてしまって、葉の形がまったく不鮮明。

やはり、撮影のみに特化したカメラの強み・・・なのでしょう。

旧式のバカチョンでさえ、この威力???

いまの撮影専用機って、どのくらいのレヴェルなのか・・・想像つきません。
(一説によると、スマートフォンカメラの進化で、コンパクトカメラというものが、あまり売れていない・・・とも聞いたのですが・・・。一眼レフなどは、また別モンなんでしょうかね???)



11月のもみじ雪

2016-11-24 14:24:24 | 自然・気象

深夜から降り出した雨が、明け方から雪に変わりました。

11月の雪というのは、初めて見ました。

11月のもみじ雪です。

関東地方(東京)での11月の積雪は、統計を取り始めた昭和36年(1961年)以降、54年ぶりとニュースで伝えていました。

・・・それでも1月、2月の雪に比べて、水分量が多くて、ふわりふわりと降ってくるボタン雪のようです。

↓コレが

↓コレになりました。


相変わらず、地震もあります。

小刻みに揺れることが、日に数回。


今年は、冬が早いのでしょうか?
それにつけても・・・。
秋なのに暑かったり、いきなり冬になったかのような温度差。

それにつけても・・・。
都下への通院が先週で終わってよかったよ。
こんな気象じゃ、交通機関は、大乱れだろうしな。
都心は、雪に弱いから。


(こちらは、自室の裏の雑木林。まだ緑の葉っぱで、落葉していません)


年末から年明け・・・そして、春になる迄・・・どれくらいの雪が降るのでしょうかね???

今晩から、更に、冷え込みそうです。

暖かくしてお過ごしください。






明日は、雪になるらしい・・・。

2016-11-23 16:56:56 | 自然・気象

昨日、一昨日と暖かい日が続いていて、コレで、明日は、雪が降るらしい・・・という予報。


↑コレが・・・現状
↓コウなる???使い回しの画像ですが、同じ楓の木です。

雪って言ってもな・・・。
まだ、11月だし。


ワタシの記憶が確かなら・・・。
もう、随分と長い事、生きているけれど、11月の積雪というのは、記憶にありません。

21世紀に入る前迄は、我が居住地では、12月の雪・・・というのも、記憶になかったんですけどね?

雪のシーズンは、1月から3月。
4月は・・・過去2度くらい、雪が降りましたかね。
桜の季節と、既に、桜が散ってしまった4月の中旬。

・・・で、基本的に、秋は、雪にならない・・・。

でも・・・雪の予報なんだよね?

まあ・・・積もらない雪でしょうか?
霙(みぞれ)みたいに、水分の多い、雪というには、雪でなく・・・まだ、氷の荒削り状態みたいな・・・???

雪なれば・・・そろろそ、ビーフシチューの季節ですかね?

牛肉と赤ワインと香味野菜。

今年は、バタールも焼いちゃおう。
だってさ、電気炊飯器で、発酵して、焼けちゃうんだそうな・・・。
まだ、試していないけどね。

フランスパンようの中力粉とイースト菌は、買ってるしさ。

粉と水とバターと塩と砂糖。

こんなもんで出来るでしょう。


明日は、雪になるらしいです。

暖かくしてお過ごしください。





機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅳ 運命の前夜

2016-11-22 16:16:16 | 演劇・映画

それにつけても、朝方・・・6時少し前の地震には、驚きましたね。
震源地が福島県沖で、我が居住地でも、震度4でした。発生から10時間経っても、未だに、微動してます・・・。

電車のダイヤも乱れて、通勤・通学の方は、大変だったのではないでしょうか?


昨日(21日)は、夕刻から、隣市シネマコンプレックスへ、機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅳ 運命の前夜 を鑑賞に。

(前売り券と当日劇場でいただいた地球防衛軍のステッカー)

人類史上最悪の1年戦争が、刻々と近づいて行く中。

1年戦争の発端となった『暁の蜂起』を先導した士官学校訓練生のシャアは、責任を取らされ、退学。
地球に戻り、南米へ渡り、鉱山の掘削現場で、高性能?の掘削機のオペレータとして、労働を始めるのです。

それにつけても・・・。何をやらせても、ヒト並みでは終わらないシャアです。

そこで、後にニュータイプと呼ばれる超能力を持ったララァと出会います。
ララァと出会わなければ、或る意味・・・1年戦争は、回避されたのでは・・・と思われるフシもありますが・・・。

THE ORIGINシリーズも4作目ですが、回を重ねるごとに、画質や動画が、格段に進化してきているようです。

私は、初回の機動戦士ガンダムしか見ていないのですが、あの頃と比べたら、画像の画質が、とんでもなく綺麗になり、更に、立体的になってきて、コンピュータグラフィクスの進化に、目を見張りました。

初期(1970年代後半)のシリーズでは、人類史上最悪の1年戦争後の世界を描いていますが、テレビアニメーションの中で、語られる、『グラナダ』、『ジャブロー』、『アー・バ・オワ・クー(すみません、何処で区切ったらよいのか記述がわからないので、適当に区切りました)』など、地球の地名、宇宙空間での場所、月面の都市・・・などの単語として、登場しますが、実際に、物語の『どの』あたりなのか、全くわかりませんでした。

もともと戦闘用のロポットアニメからのスタートですから、細部に渡っては、描かれていかなったように思いますが・・・。

このTHE ORIGINでは、地球、月の位置、各コロニーの配置など、明確になっていて、何故、ホワイトベースが、南米に着陸なのか・・・、何故、赤い彗星(シャア)が、追撃してきたのか・・・などが、ああ・・・こういう関係なのね・・・と解ってきました(読んでいただいている方には、全く分からない記述でごめんなさい)。

後の主人公アムロ・レイの

『親父にもぶたれたことがない!』

の名ゼリフの中に登場するアムロの父親で、ガンダムの設計者テム・レイの部屋などは、現実の設計屋さんでないと描ききれないようなディティールでした。
些細な設定にも、手を抜いていません。


更に、ジオン公国の設立者であるザビ家の家族関係なども、たぶん・・・そうなんだろうな・・・という想像が、実際のストーリーの中に描かれてきています。

次回作は、来年秋そして、いよいよ赤い彗星が、全面的に登場してくる1年戦争へ突入することなるのでしょう。

楽しみです・・・でも、1年も先なのね・・・?



もみじの頃

2016-11-20 09:44:36 | 自然・気象

昨日の本降りの雨も上がって・・・午前の遅い時間になっても、まだぼんやりと霧が晴れない。

明日から一週間お天気があまり宜しくないようだ・・・そんな予報が出ていて。

もみじの頃って、なんだか、天候が不順なことが多いなぁ・・・。

冬の始まりってか・・・薄暗く曇ってしまったり、雨だったり・・・。

そんなことをしているうちに、全部散っちゃったりして。

桜の花程、騒がれないのは、これから、冬に向かう晩秋って、浮かれる気分じゃないから・・・なのだろうかね?

散り始めの桜に比べれば、時間的にも余裕がある気がするし、桜吹雪というような華麗さもなく、ただ、ぽつり、ヒラヒラと赤い葉が舞う・・・しかも、冷たい木枯らしに。

枯れていくだけの楓と、散ったあとの葉桜から、初夏への転換に比べたら、テンションの度合いも自ずから違ってくる・・・というもの。

最も、桜と楓の比較なんて、誰もしないだろう。
桜と楓の両方が、好きだけで・・・。

紅葉・・・楓・・・の赤は、太陽光がないと美しくないのですよねぇ・・・。
(たぶん、風景写真の殆どがそうでしょうね。まずは、太陽光ありき・・・というか・・・)

何時まで経っても、上手く撮れない、ドヘタでも、太陽光が重要なのは、わかる気がします。

写真撮りたくても、太陽さんが、たっぷりと光をくれないと、全くダメな訳で。

・・・ということで、太陽光を受けた楓の画像。

2014年のもの・・・。
日付は、11月27日。あと1週間くらいが見頃かも・・・。

一昨日訪れた都内では、公孫(いちょう)は、既に、黄色く色づき始めたようだけれど、楓は、まだみたい。
先々週の鎌倉も楓は、まだまだ・・・だったけれど。

やはり、気温差なんだろうな・・・。
一応・・・我が居住地は、北関東って括りだし。
でも、ビミョーなんだよね・・・北関東の南端って位置だしさ。

そんなこんな・・・もみじの頃。
暖かいココアが美味しい時期になりました。



二次カリエスの治療⑥

2016-11-18 21:08:15 | Weblog

めっきり寒くなってまいりました。

朝などは、既に零度近くまで、気温が下がってきています。

本日、二次カリエスの治療のため、都下へ。

午前中は、自宅から出ることがあまりないのですが、晴れていたので、出掛けに自宅庭のモミジをちょこっと撮影。

ここ数日で、真っ赤になってきました・・・というより、外をみたら、真っ赤赤・・・。






都内は、銀杏の黄色が目立ってきましたね。

街は、もう、クリスマスに染まりそう。

ツリーなどのオブジェ。
サンタクロース、トナカイさんと雪。

秋のお月見も終わって、今度は、ケーキか・・・。

そんな雰囲気の中、いつものように、治療前の食事をしてから、病院へ行って、そのまま、トンボ返りという・・・非常に、面白くない通院の日々です。

・・・でも、一応、今日で、解放されまして(・・・といっても、年明けすぐにも、また定期検診があるには、あるのですが・・・)


今度は、来年。

冬真っ盛りの中の通院となりますかね・・・?





第35回目の観月会~月いづる

2016-11-15 23:54:08 | 食・料理

本日、夕刻より、月例の観月の食事会。


昨夜は、68年(←・・・記憶が正しければ・・・)ぶりの超スーパームーンとのことでしたが、我が居住地では、残念ながら、本降りの雨が、明け方まで続き、月を観る事が出来ませんでした。

本日も、夕刻より、東の空は、わりと厚めの雲に覆われ、スーパームーンの翌日の十六夜の月は、見られるか否か・・・のキワどい感じ。

定刻より、1時間早く、18時少し前に、いつものカウンター席へ。

やはり、月は、みえませんでした・・・。

今宵も、ダメかなぁ・・・などと言いながら、先付の紅葉麩の入った玉子豆腐を一口。

美味しい・・・。

八寸は、先月のメニューと同じ。
公魚の南蛮漬け、川海老の素揚げ、柿なます、栗の渋皮煮、胡桃の黒糖煮、林檎のコンポート・クリームチーズ添え、鮎砧巻

御碗も先月と同じで、御餅と鶏つくね団子、蕪、柚子、橘花のお吸い物。

御碗を食している最中に、雲が切れて、お月様お目見え。
雲を纏ってのお出まし。

御作りは、鮪と鮃。

月は、ますます輝くばかり。
段々、晴れてきたようで、月のクレーターの影もはっきり見えてきました。
(今日も、スーパームーンの名残ってことで、よいのでしょうかね?違うかも・・・???)

旬菜は、和牛のカットステーキ。コレ大好き。
柔らかいお肉に、塩、ステーキソース、山葵などをお好みの味でいただきます。
舞茸やシメジ、南瓜などの温野菜、里いも、人参を柔らかく湯がいたもの、ガーリックチップのカリカリ感が、絶妙。

きのこご飯、赤出汁のなめこのお味噌汁。たまり漬け。

デザートは、黒胡麻のパンナコッタ。ココナッツクリームを使ってあるみたい。
ラズベリー、洋梨のシャーベット。珈琲。

帰る頃には、美しい月が、沖天に上がり始めました。

先月に引き続き、月いづる観月会。


ご馳走様でした。