鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

花吹雪・春雷

2023-03-29 22:52:25 | Weblog

久々に朝から晴れ。夕刻より雷雨。

 

朝から晴れてきたものの、相変らずのダラダラ・・・なにもする気が起きなかったけれど、もう食糧がない・・・。

冷蔵庫には、玉子。冷凍庫に、冷凍ほうれん草と冷凍したパンの切身。

 

やはり、買い出しに行こう。

そう決めて、ようやっと自宅を出発したのが、午後1時。

引越しの本をパッキングした際に、10年以上も詰めっぱなしだった古ダンボールもリサイクル処理。

 

このところの冷たい雨で、もう既に、散ってしまったかと思っていたけれど、ソメイヨシノは、まだその花勢を保っていて、いままさに散っていく最中。

コレは、やはり花見もせねばな・・・と、隣市との境にある溜池百選のひとつ大沼へ。

駐車場は、満車。

近隣の市民センターの駐車場は、開いていたので、車をパークさせていただいて、畑のあぜ道をとことこ歩いて、公園へ。

 

水鳥を期待していたのですが、なんと・・・溜池の水が抜かれておりました(一部のみほんの少し水が入っておりました)。

桜は、今盛りの圧巻。

長年、ここに居たけれど、毎年、満開の桜は見逃していて、今年がたぶん、ここでの最後の御花見(来年も来られたらよいけれど)。

 

↓ 風に煽られて、青空に舞う花びら。

 

いたづらに 過ぐる月日は 多かれど 花見て暮らす春ぞ少なき  藤原興風

 

今日の雷雨で、ソメイヨシノは、散ってしまっているでしょうかね。

市の花である思川桜は、咲き初め。

オオシマザクラ(だと思うのですが・・・)は、8分咲きくらい(因みに、拙宅の山桜は、満開。いつもは、ソメイヨシノより早くて、お彼岸の御中日あたりには、散り始めるのですが、今年は、何故だか遅い・・・ような気がします)。

午後3時を過ぎたあたりから、暗雲と冷たい風。

天気予報では、雷注意報も。

 

満開のときに、母を連れてきてあげたかったな・・・。

脊柱管狭窄の症状が出る前だったら、大沼の周囲を歩くことができたでしょう。

家に戻って、暫くして、大粒の雨。

そして、春雷。

季節は、初夏に向かって、更に加速を始めたようです。

 

 


冥王星

2023-03-28 23:55:11 | 占術

午前中は、雨もパラつき、午後になって、薄日は差してきたものの寒い一日。

なんだか、ヘンに疲れて、終日、横になって寝くらす。

うとうと・・・していたら、夕方になって、冷蔵庫中には、食材が殆ど・・・無い。

玉子、冷凍ほうれん草、ジャガイモ、ニンジン・・・。

 

明日は、食材調達に行かねば・・・。

 

寒いし、ちょっと体調不良?(コレは、一年中かも)だし。

・・・なんて、思っていたら、2008年以来、我が太陽星座であるやぎ座に鎮座ましまして、多大な破壊?を司っていた冥王星が、みずがめ座に居を移した・・・とかで・・・。

まだもっと先かと思っていたのですがね・・・。

それでも、あと数カ月後には、逆行して、やぎ座に戻り、来年には、またみずがめ座に移動・・・(すみません、アバウトで・・・)らしく、破壊しつくして、やっとこ隣へ行ってくれるってか・・・。

冥王星の公転周期は、約248年ってことで、ひとつの星座に約20年滞在ってことのようで。

思えば、2008年は、リーマンショックで、派遣されていた会社は、吸収、合併を繰り返し、そこでは、散々な目にあって、その5年後に失職して、それから、ふらふらと罪悪感を抱えながら、無職生活で、それでも幾らか気楽だったのは、母が居たからだったけれど、その母も2年前、この世を去って、とうとうひとりぼっちになってしまって、後は、死ぬだけかな・・・と思ったり。

冥王星は、クラッシュ(或いは、スクラップ・・・スプラッタかな?)&ビルド。

破壊と再生の星。

私は、全部破壊されたけれど、再生の光は、全然、見えてこない(ような気がする)。

それでも、最近、なんとなく、肩の荷が下りた感じがするのは、冥王星が、お隣へ異動したから・・・?ですかね???とかなんとか・・・。

 

たしか・・・算命学でも、2008年から、大運天中殺で、20年間の空中分解ってことで・・・まあ、当たっていると言えば、当たっていたかも・・・・って、まだまだ数年残ってはおりますがね・・・???

 

 


氷雨春宵、亡きひと思ふ

2023-03-27 02:11:27 | Weblog

昨日の日曜日は、終日、冷たい本降りの雨でしたが、夜になって、雨も止んできて、深夜を回った頃、フクロウが啼き始めました。

雨の昼間は、木のウロの家で、うとうとしていたのかも知れません。私のように・・・。

 

ホホーっホッホホー。

 

冬のような冷たい雨。

こんな冷たい雨の日の夜には、高校の時に亡くなった同じクラスの子の事を思い出しました(これは以前のこの拙なブログに記載済かもしれませんが。重複していたらごめんなさい)。

 

彼女とは、高校2年生のときに、同じクラスになったけれども、話をしたことは、一度もありませんでした。

高校一年生の時に、骨肉腫で、片足を切断して、義足で学校に来ていたけれど、学校には、あまり登校していなかったのでした。

学期が進んで、再び、医大附属病院に入院していた彼女に、同じく医大付属病院に通院していた私は、お見舞いのお花を渡してもらおうと診療の帰りに、病棟のナースセンターを訪ねました。

面会時間外だし、お花だけ渡していただければ、それでよかったのです。

看護師さんが、折角だから、会っていってあげてと、病室に入れてくれました。

 

彼女は、入院以前から、かなり細いひとでしたが、更に痩せて、もう身体を起こすチカラさえもなくて、横になったまま、ただ虚ろな目で、私を見ていました。

或るいは、見ていなかったかもしれません。

私が同じクラスだなんて、知らなかったと思います。

お互い、病がちで、登校日数が少なかったので。

 

早く元気になってねって、言えたのは、それだけだったけれど、今考えみれば、随分と残酷な言葉だったのかもしれません。

 

彼女のお母さんから、担任教師に、私がお見舞いに行ったことが、伝えられて、御礼を言われたそうです。

もう末期症状だったようで、お見舞いに来るひとも、いなくなっていたとか。

 

それから間もなく亡くなって、私も、少し病気が進んで、学校を休むようになって、担任から、彼女は、不治の病でも、頑張っていた。おまえの病気は、大したことないのだから、もっと頑張れみたいに言われてしまい、そりゃ、今日とか明日とか、すぐに死ぬ病じゃなかったけれど。

 

お見舞いを思いついたのは、ほんの気まぐれで、何の他意もなく。

その後、何かにつけて、最後に彼女に会ったのは、私だった・・・とか言われ・・・(そう言われても、ただのひとことも話したこともなくて。でも彼女の綺麗な声は、今でも何故か覚えているのです。授業で発言したときの声だったのかも)。

 

タイミングが、悪いのは、いつもの事。

そんな巡り合せなのでしょうが、今思えば、この担任も、相当なアホだったと思っています(青春ドラマの悲劇の教師にでもなったつもりだったのかな?)。

 

高校を卒業して少し経って、誰かが、運転免許を取ったので、みんなで、御墓参りをしようと言うことになって、6人くらいで、お墓参りをしたのが、昨日のように冷たい雨の降る早春の日でした。

 

梅だか、桜だかが・・・咲いていたような???記憶があって。

 

新しいお墓。

白っぽい色の真新しい御墓に、眠っているのは、享年十七の女子高校生。

 

彼女の刻は、17歳で止まってしまって、私は、もう婆ァになって。

 

そんなことを思い出した春の冷たい雨のふる夜・・・。

 


氷雨三月花散らし

2023-03-26 21:31:30 | Weblog

本降りの冷たい冬に戻ったかのような雨の日曜日。

花散らしの雨。

 

雨の音など聴きながら、本日も、晴耕雨読?的というか・・・。

 

2月下旬頃から、三回忌の法事に向けて、ドタバタしていて、やっと終わって、ほっとしていたら、第二弾の法事もあって、ふにゃふにゃの骨なし状態に疲れ果てて、もうダメかも・・・ってくらい、気が抜けて、結局のところ、引っ越しは何一つ捗らず・・・それでも、車の引越しだけは、なんとか終えたし、ソフト配信終了になってサービス終了機種になったiPhoneを新しくしたり、そんなこんなで、三月ももうあと僅か。

まあ、体力無いし、メンヘラだし。

仕方ないやね・・・。

本当に、身体が動かない・・・って言ってた割には、ひとり花見とか、映画とか・・・自分のペースで出来ることは、それとなく・・・。

 

でも、本当に、身体にチカラが、入らないねえ。

法事ってほんっと大変で。

母は、自分の夫の葬儀のときは、こんなものじゃなかっただろうと、改めて思います。

定年退職して、数年だったから、会社関係の弔問客とか、親戚も多数で、母の法事の比じゃなかった・・・母は、もう90歳近かったから、親戚関係も代替わりしているし、勤めていた市役所関係も定年後30年ともなれば、希薄になっていたし。

流行病の真っ最中だったから、弔問客も遠慮するだろうし、大規模の集客は避けて、家族葬っていうのが主流になってきていて、そのあたりは、随分と有難かったな。

それでもいろいろと・・・本当にいろいろと・・・あって。

 

雨の音を聞きながら、(ちょっと)激動?と思えた三月を振り返る日曜日。

 

 


映画:わたしの幸せな結婚

2023-03-25 21:11:53 | 演劇・映画

最高気温10度に届かず。冬に逆戻り。

冷たい雨降る花冷えの土曜日。

 

・・・今を去ること一週間程前。

隣市・シネマコンプレックスで、『わたしの幸せな結婚』を鑑賞。

通称、ワタコン。

公開直後の土曜日のモーニング?上映。

一番大きなスクリーンでも座席は、ほぼ埋まっている状態で、ほとんど、女性客。

ジャニーズのタレントさんが主役だったんですね。

原作(コミックス)は、題名が示す通り、『わたし』なんで、主役は、美世ちゃん。

過去の大ヒット・ドラマの『おしん』系の流れを引く物語だけれど、まあそこは令和。

かの『呪術廻戦』を彷彿とさせるような・・・サイキックドラマ?的云々。

まあ、いろいろと感想も多様なようで、主役の清香さん(目黒蓮)が、イメージじゃない・・・だとか、漫画の方がいいだとか・・・。

美世ちゃん役の今田美桜は、それなりに仕上がっていて、よかったんじゃないかと。

まだ物語が終結していなかったと思うのだけれど、最近出版された第4巻は、移転先の家に持っていってしまったので、手許になく、未読。

たぶん、映画も続編がありそうな終わり方だったので。

次回作があれば、また・・・という感じですかね。

 


三月桜春が来て、すぐに初夏になったような・・・2023年3月

2023-03-24 21:56:45 | 自然・気象

朝から蒸し暑い梅雨時のような空気。

夜から、雨。

もったりと重たい灰色の雲と黒雲の覆う週末。

 

先週末に開き始めた桜(染井吉野)。

もう散り始め。

ひらひら・・・と。

はらはら・・・と。

今年の桜は、早く咲いて、4月を待たずに散ってしまうのか・・・。

 

今日は、曇天だったから、桜の色もなんとなく冴えなくて、薄墨桜のようでしたので、ちょこっと加工。

(近所の弁財天神社の桜。定例の己の日のお詣り)。

 

拙宅から歩いて10分弱の高専通りの桜並木が、一番の名所だと思っているのですが、ここの桜も老朽化?しているのか・・・年々、花が少なく?なってきているような気がします(太平洋戦争の学徒出陣時に植えられたらしいですから、既に80年ですかね・・・古いものは、年々伐採されていたようですが・・・。染井吉野は、戦争のプロパガンダに利用されて、しかもクローンだしな・・・とか)。

奇しくも・・・今日は、高専の卒業式。

袴姿の女子学生(数は少ないですけどね)達が、校門前の桜の下で、記念?写真など撮っておられたようです。

桜は、入学式の花から、卒業式の花へと変わっていくようですね。

私が十代初め頃、市内のJR駅近から、現在の居住地へ引っ越して来て、早・・・数十年・・・毎年、この桜並木を見るのが、楽しみで、今年は、見られるかな・・・と思いつつ、たぶん、今年が、ここでみる最後の桜なんでしょうかね。まあ、来年迄、生きていれば、また見に来られるとよいです。

 

こちらは、一昨日の宇都宮市役所前の枝垂れ桜。

宇都宮は、まだ満開ではなさそうですが・・・。

 

 

それにつけても。

去年、今年と法事で、三月は、憂鬱で、忙しく、心が、ボロボロ。

それでも、桜は綺麗に咲いておりました。

 

 


映画:シン・仮面ライダー

2023-03-22 22:44:55 | 演劇・映画

最高気温23度。

まだ三月だというのに、もう既に、初夏?

染井吉野は、既に満開。

 

気持ちよく晴れた祝日明け。早朝から、隣市・シネコンにて、映画『シン・仮面ライダー』を鑑賞。

庵野秀明監督の『シン』シリーズ第三弾(『シン・エヴァンゲリヲン』を加えれば、第四弾になるのでしょうけれど、エヴァは、ちょっとシリーズが違うような気がもするので、仮面ライダーが第三弾ってコトにさせていただきます)

 

仮面ライダー・・・と言えば・・・。

近所の小学生をサラって、世界征服に挑むショッカーと死神博士。

テレビシリーズでは、イケメン俳優が、ライダーに扮し、そして、ココは、一流俳優への登竜門・・・というイメージだったのだけれど・・・。

 

『ゴジラ』、『ウルトラマン』と、半世紀以上、続いている特撮作品を、庵野監督が、リメイク(リメイク?でいいのか???どうか)。

前作の『シン・ウルトラマン』から、かなり精神世界というか、人間とは?真の幸福とは?といった答えの出ない或る意味、哲学的なテーマを、特撮と合わせ、不思議な世界観の中で、そして本当に深淵な世界が描かれている・・・のかもしれない(よくわからないけど)。

プラーナなんて単語が出てくるくらいだから、ヨガ系の世界観なのかも(よくわからない)。

 

だから、既出の仮面ライダー・シリーズの延長かと期待していると失望するかもしれない。

 

シン・ゴジラは、ただ歩くだけ。

シン・ウルトラマンは、考える。

シン・仮面ライダーは、悩む。

 

そして、物語は、解答(或いは、回答)を用意していない。

かの新世紀・エヴァンゲリヲンが、全く意味不明な終局だったのと同じように。

 

仮面ライダーは、バッタと人間のハイブリット。

これは、未来の人間の姿なのかもしれないし、今、物議を醸しだしているかの昆虫食(クリケット・こおろぎ)に対する何らかの示唆なのかもしれないし、全く関係ないのかもしれない。

超人を超えるチカラを得た仮面ライダー1号と緑川ルリ子は、(或る意味?)生化学?バイオ??科学???を駆使して、人類の究極の幸福を追求している(らしい)組織・ショッカーを壊滅させるべく、立ちまわる・・・といったストーリーのようだ(ちょっと難解で、コレは、庵野作品のお約束)。

ショッカーには、蜘蛛、サソリ、スズメバチ、蝙蝠、カマキリとカメレオンのハイブリット人間が製造されていて(主に昆虫の遺伝子と掛け合わせた)それらの敵が、仮面ライダーとルリ子の前に、立ちはだかる。

 

なかなかに興味深い昆虫の生態。そして最強の敵は、青い蝶。

不死の象徴である蝶との対決で、ふと・・・『死へのはばたき』を思い出した(死へのはばたきは、蛾なんですけどね。蛾が終齢サナギになると、サナギの中は、ドロドロの液体になって、イモムシ状の形態から、羽をもつ虫へと変化する実験)。

 

物語の中に、様々なヒント?というか、メッセージ?というか・・・見る人によって、たぶん、様々な反応があるんだろうと思える(全然、違うのかもしれないけれど)。

 

演じている俳優さん達が、何故か、とても楽しそうで。

『シン』シリーズで、登場している斎藤工、長澤まさみ、竹野内豊、松尾スズキといったレギュラーの登場が、何故かとても嬉しい(何故だかわからないけれど・・・)。

そして、柄本佑演じる2号の登場が、何故かとっても安心感があって、ほっとする。

 

その中で、無機質な仮面ライダー1号と緑川ルリ子。

ルリ子役の浜辺美波は、かの庵野監督ごのみ?であろう綾波レイを実写したようなヴィジュアル。

1号を演じる池松壮亮は、殆ど、表情がない???(シン・ウルトラマンの斎藤工がそうだったように???)

これまでの、イケメン路線の仮面ライダーから、創生期の仮面ライダーに戻ったかのようだったし、エンディングでは、子門真人が歌いあげる『仮面ライダー』が、これまた昭和のノスタルジーだった。

 

特撮に特化すれば、特撮アクションだけでも、充分に見ごたえがあった。

そして、早朝の上映・・・ということもあってか?周囲は、オジさんばかりであった。

 

 


春分(2023)お彼岸御中日

2023-03-21 20:05:51 | Weblog

くもりがちでも、暖かな春分の日。現在3分咲き・・・くらいでしょうかね。

桜の花の開花も進み・・・暑さ寒さも彼岸迄・・・これから夏に向かって、季節は駆け足。

 

昨日は、陸運局、スマートフォンの機種変更と、一気に駆け抜けて、なんだか、今日は、少し、ゆっくりしたいような?まあ、祝日でもあるし。

ゴロゴロするのも一興かも・・・(って、殆ど、毎日ゴロゴロしてる訳ですが・・・)。

 

季節の変わり目は、温度変化が激しくて、真冬と初夏の間を行ったり来たり。

真夏や真冬よりも、体調が悪くなるのは、母が亡くなったのが、3月の初旬で、寒い冬を乗り越えて、少し安堵していた時期でもあって、間もなく、誕生日を迎えて、あと数年は、頑張ってくれるもの・・・と思っておりましたところ、ちょっと具合が悪いなんて言い出して、その後、消え入るように、亡くなってしまったので、やはり3月は、去る・・・のことば通り。

このところ、さくら(染井吉野)の開花日が、年々早くなって、今年も、観測史上、最速記録に並んだ年になって、春分とともに、桜咲く・・・。

今を去ること・・・数十年前というか・・・長年勤めていた派遣先から、別の派遣先へ移ることになって、それが極寒の1月大寒の時期で、知っている人は誰もおらず、この先、ここでやっていけるんだろうか・・・という不安の中、迎えた春の日が、やはり桜の開花が、春分の少し後で、こんなに早い桜の開花の年に、異動した自分自身に、幸先が良いのいいのかな・・・とか・・願いました。

そこでも、なんのかんのと10年以上勤めていた訳で、忍耐・・・というより、他に勤め先を見つけることも出来ず、ただ無意味な毎日の積み重ね・・・で、その頃は、母は、元気(本人曰く、どこかしか具合が悪かったらしく、最晩年に比べれば、絶好調で楽しい日々だったのでは?とハタからみれば、そう見えていたし)で、それなりに、いい時期だったようにも思うけれど、何故か、桜の咲く時期には、早い開花の年を懐かしんでいた感じもします。

毎年、同じようなことを書いてしまうのは、三月は、去る季節、そして、来る四月の桜が、もう既に、三月のものになってきているからなのかもしれません。

そんな桜の開花も、子供の頃は、花まつり(4月8日)前後の入学式の頃だったのに、数年先には、卒業式に、花吹雪?かな・・・。

季節の移ろいも前倒し。

三月桜春がきて、今日は春分、お彼岸の御中日でも、先週先々週と二週続けて、三回忌やったんで、お彼岸に墓まいりは、行かないよ・・・。

仏壇にて、手を合わせ・・・。

 


車もお引越し➁陸運局へ

2023-03-20 21:14:41 | Weblog

暖かく穏やかな週明け。

自宅至近の県道沿いの桜並木の染井吉野は、既に開花。3~5分咲きといった感じでして。

 

本日、車庫証明記票章の受取開始日なので、転居先である管轄の警察署へ。

その足で、陸運局へ向かい、車検証と新しい居住地のナンバープレートの申請。

 

年度末下旬・・・。

その混雑は、半端ない・・・と聞いてはいたけれども。

陸運局の駐車場には、誘導係も出ていて、ユーザー車検?の車の長い長い車列で、渋滞(たぶん、100台くらい?はあったんじゃないか・・・と)

 

午後一番の受付番号札は、333番。

流石に、流れ作業で、そのスピードたるや・・・(私には、ついていけない。何をどうしたらよいのかわからない・・・。事前に調べて、申請書などは、自宅で作成して持参したのだけれども・・・)。

まわりは、殆ど、車屋さん・・・っていうか、陸運局慣れしたヒト達のようで、わたしのようなオバさんは、右往左往、勝手分からず、どうしたものか・・・そのスピードについて行けず。

①番で受付・・・隣の建屋で、印紙を買い、ソレを貼ったあと、税務申告云々の書類を渡され、ソレを書き、最初の建屋に戻り、チェックの後、新しい車検証を受取り、それを持って、また隣の建屋で、ナンバープレート代金を支払い、それから、自分で、車のナンバプレートを外して、新しいナンバープレートを受取り、ナンバープレートを封印して貰って、終了・・・。

私の車は、ご老体なので、ネジがさび付いていて、ナンバープレートを外す事ができない・・・!!!

困っていたら、親切な通りすがりのオジさんに助けていただいきました。

ありがとうございます。

陸運局の職員さんに、ナンバーの取付もしていただいた・・・非力で、頭も悪いので、ネジひとつ緩めたり、締め付けたり出来ずに居て、ホントに、ありがとうございました。

 

正午を30分程回った頃に、受付をして、終了が、15:00

都合2時間半で、車のお引越しに伴う作業完了。

ああ・・・物凄く疲れ果て・・・ても、そのあと、新しいiPhoneのSIMカード交換の予約を入れていて、陸運局は、今日でなくても・・・とか、思っていたのだけれど、16時に携帯電話キャリアのショップに予約を入れていたので、陸運局で、時間が掛かるなら、iPhoneの予約のキャンセルを考えていたのだけれど、ナントカ間に合って(・・・5分程度遅れたけれど)、今日は、引っ越し関係で、盛りだくさんな週明けとなった次第で。

 

陸運局は、プロの車関係の方の機関だから、普通、車の車検証の登録変更とか、そんなことは、ディーラー任せにしてしまうので、一般のひとには、あまり縁のない場所なのでしょうね。

それなのに、こんな何もしらない素人が、ウロウロして、陸運局の職員さんをはじめ、親切にご対応いただき、無事に、変更登録完了致しました。

それにしても・・・。知らない世界を垣間見た春の一日でした。

 

 


尼寺へ行け!➁/曇天の御花見

2023-03-17 21:36:15 | Weblog

曇天の週末。

深夜から本降りの雨。

 

日中、市内を一巡り。

 

桜開花。

国分尼寺へ行ってみよう・・・と思い立ちました。

(拙居住地北部の住民は、花見と言えば、『尼寺』。2015年4月3日の拙ブログなどご参照いただければ・・・と思います)

 ↓↓↓

 

2015年4月3日のブログ記事一覧-鼎子堂(Teishi-Do)

2015年4月3日のブログ記事一覧です。三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。【鼎子堂(Teishi-Do)】

goo blog

 

 

最後に母とお花見に行った場所。

2015年4月だったから、もう8年前なのか!!!

あの頃の母は、ちゃんと歩けたし、自転車にも乗れていたし・・・なんてコトを思い出しながら。

 

国分尼寺は、桜の開花と明日の週末に供え、仮設ステージや屋台の準備中。

それでも、気の早い御花見客や周辺の古墳群を訪れる人達で、平日の週末、結構な人出ででした。

 

午前中は、暖かだったけれど、午後になると気温が下がって来て、風が冷たくなってました。

車をパークして、暫く歩くと、身体が冷えまくり。

それでも、母と一緒に歩いた道を、今度は、ひとりで桜を見ながら歩きます。

母は、甘酒を飲みながら、楽しそうだったな・・・。

 

そういえば・・・あの頃は、まだiPhoneを持っていなくて、ガラケーでした。

だから、母との御花見のときの写真なかったのでした。

そして、グーグルマップのナビなんかもなくて、事前に地図で調べてから、訪れていた訳で、今では、スマホがちゃんと道案内をしてくれる・・・。

(今回、国分尼寺を訪れたのも、携帯電話キャリアのショップが近いので、そこへ寄ったついででもありました。どうもSIMカードを更新しないとダメらしいので・・・)

 

ソメイヨシノより開花の早い淡墨桜は、既に満開。

まだ薄墨色には、染まっておらず。

明日の雨で、散ってしまわないかなぁ。

 

国分尼寺は、天平の丘公園の一角にあって、寒緋桜、枝垂桜、山桜などがたくさんあって、これから始まるさくらまつりで、静かな里山も、華やかなシーズンを迎える事でしょう。

 

母と訪れた最後の御花見のときには、まだカフェ↑ は、出来ていなかった(・・・と思います)ですし、初夏になると古代蓮が咲くのは、知らなかったので、チャンスがあれば、今度は、初夏に訪れてみたいです。