鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

春の花々・インコ達。グリちゃん②/カルメンちゃん⑤

2017-02-28 22:22:22 | Weblog
暖かな2月の最終日。


昨日(27日)は、映画がハネたあと、ショッピング・モールの和食チェーン店で、ランチ海鮮丼をご馳走になって、それから、映画館の近くのメガ・ホームセンターへ。

そろそろ、春のガーデニング・シーズン(・・・というより、ガーデナーは、冬でも、植物の管理をされるのだろう)で、春の花芽の植物たちが、たくさん並んでいて、まずは、園芸館へ。

以前から欲しかったレモンの苗木がありましたが、寒冷地の我が家では、栽培は無理かな?室内で育たないかな???

ラズベリーの苗木もあって、コレも欲しいなぁ・・・。
ベランダに置いたらどうかな・・・。
実をそのまま食べたいな・・・とか、いろいろ妄想中。

クリスマスローズ満開(←誕生日花。色目もかなり地味で、うつむいて咲くので、私に似てるかも?でも、意外と高額。一鉢欲しいと思いました)。

ミニバラや、チューリップの鉢植えなど、手頃で、可愛らしい花々。
春らしいパステルピンク、ホワイト、イエロー。


そのあとは、お決まりのペット舘へ。

去年の暮れに、まだ赤ちゃん?だったメキシココガネインコのグリちゃん(←勝手に命名)に会いにいきました。

グリちゃんは、好奇心旺盛。
とても慣れていて、可愛い。

ひとつ離れたケージでは、ペットショップのお姉さんが、グリちゃんよりも小さい(年末にみたグリちゃんくらいの)やはりコガネメキシコインコの幼鳥に、濡れ餌をあげていました。

食欲旺盛な幼鳥たち。

食べる姿も可愛くて、ゴハンのあと、おねえさんに、くちばしを、タオルで、拭き拭きして貰っている姿に、萌っ~~~。

綺麗な色のオカメインコや、青い色が印象的なルリハ。

ひとつ、心配だったのは、去年の暮から、元気のなかったルリコンゴウインコのカルメンちゃん。

ショップの片隅で、壁の方に向かって、静かに止まり木の上にいました。
以前は、カルメンちゃん(←勝手に命名)と呼ぶと、近くまで、寄ってきてくれたのですが・・・。

『病気かもね?』

そんなオーラが、後ろ姿から見てとれます。

元気になって、またアタマをナデナデさせてくれるとよいのに・・・。


このホームセンターには、食糧品売り場やフードコート、レストラン街などもあって、楽しい場所です。

輸入食材店で、明治屋のダージリンマシュマロを発見。即買い。


映画とランチと花と鳥達と・・・そんな春の一日。



映画『彼らが本気で編むときは、』~春にみたい印象的な映画

2017-02-27 23:10:38 | 演劇・映画
日差しは暖かいのに、風は、冷たい・・・。

本日は、早朝より、相方と隣市のシネマ・コンプレックスへ。
月曜日のファースト・ショーなのに・・・映画館は、なんだか、物凄く混んでいた!チケットを買うのに、10分くらい並ぶ(一応、株主優待なんだケド・・・???関係ないらしい)。

上映ギリギリにスクリーンへ。


小学生のトモ(柿原りんかさん)は、母子家庭で、子供よりも、恋愛を求める母親(ミムラさん)に、置き去りされます。
これが初めてではないので、今回も母親の弟であるマキオ(桐谷健太さん)の許に身をよせることにしましたが、マキオ叔父さんは、トランスジェンダーのリンコさん(生田斗真さん)というパートナーと暮していました。

リンコさんは、トモに優しく接してくれて、マキオ叔父さんとの3人の不思議な疑似家族生活の1ヶ月を描かれます。

トランスジェンダーということで、中学生のときから、差別を受け続けたリンコさん。
一緒に暮らすトモも、学校で、イジメを受けることになります。

どうして、ヒトは、自分と違う個性を受け入れないのだろうか・・・?
ヒトと違うことは、生きづらいことだけれど、どうして、差別されなければならないのか・・・?

介護施設で、マキオの母親(リリィさん)の介護をするリンコさんに一目ぼれしたマキオさんは、
『リンコさんみたいなひとに出会ってしまうと、後のことはどうでもよくなる。』
とトモに言います。

ホモだろうが、オカマだろうが、オトコだろうが、オンナだろうが・・・そんなことは、どうでもいい。
本当に、好きな人と一緒にいられるなら、純粋にそのひとを愛しているなら・・・たぶん、他のことなんか、どうでもいいのです。

・・・こいういう『奇跡』的な出会いは、なかなか訪れません。

いえいえ、訪れる人のほうが、稀な奇跡なのです。

だから、ヒトに理解されないのです。


リンコさんを演じる生田斗真さんの不思議な透明感。
この透明さは、なんなんだろう・・・?

中学時代のリンコさんを演じる高橋楓翔さん(リンタロウ)のなんと違和感のないことよ・・・成長してそのまま大人になったのが生田斗真さんというカンジでした。

トモの同級生で、同性愛に目覚めた少年カイ(込江海翔さん)とリンタロウが、クロス・オーバーします。

ふたりとも、本当に、綺麗な少年たちです。

トモを演じる柿原さんといい・・・最近の子役って、本物の役者より上手いなぁ。


監督・脚本は、荻上直子さん。

女性ならではの視点で、物語(映画)を構築されているようです。

これは、私見ですが、私は、この作品をみて、少女漫画家の大島弓子さんの世界をみたような気がします。
大島弓子さんは、『つるばらつるばら』を始め、さまざまな作品を執筆していらっしゃいますが、その不思議な感性とのフラクタルを映像でみたような気がしました。

タイトルの『編む』は、さまざまなアレゴリー(寓意)が隠されているようです。

不思議な透明感溢れる佳き作品に仕上がりました。

物語(映画)ならではの透き通るような感性を存分に満喫できる作品だと思います。

春にみたい印象的な映画(また、来年の春に再見したい映画)です。






某国営放送の嘘

2017-02-26 23:04:10 | TV・ドラマ

穏やかなお日和の日曜日・・・。

某・国営放送NHKは、正しい報道をしている・・・。
某・国営放送NHKの放送する内容は、正しい・・・。

つい、最近迄、そう信じていたし、疑うこともしなかった。

『NHKが言ってんだから、間違いないでしょ。』

そう信じていたし、あのヴァラエティー?情報番組『ためして!ガッテン』も、ちゃんと実験と検証の結果、身体に良い事として、放送しているんだ・・・志の輔さんが、嘘を言う訳がない・・・と固く信じていた。
(志の輔さんが嘘をついている訳ではなくて、番組の上で、仕事だから、そう言っているんですよね)

様々な実験も、検証も・・・まず『結果ありき。』・・・つまり、結論に合わせての実験・検証だったようだ。

いやいや・・・確かに、玉子焼きは、美味しく作れるし、チャーハンもパラリ・・・とまではいかないけれど、それなりに美味しく作れた・・・.


某・国営放送NHKのEテレという教育番組チャンネルをなんとなくみていた。

山里の尼寺のほのぼのドキュメンタリー。

山里の女性たちの質素だけれど、滋味あふれたお料理。生活。

そんな番組だった。

尼寺の庵主さんは、還暦過ぎて。
お寺を手伝う30代頃とおぼしき女性。

料理をする手を見て、驚いた。

『このおんなのひと・・・まるで、手タレ(手のタレント)じゃん。あの素朴なお寺で、水仕事していたら、こんなに綺麗な手でいられる訳が・・・(たぶん)あり得ない。』

小さな嘘だと思う。
この手タレのような綺麗な手をした女性は、演出なんだろうと思っている。

日に30分、後片付け15分・・・くらいな水仕事でも、私の手は荒れるのに。

ここ最近迄、ハンドクリームのお世話になったことがなかったけれど、手タレの出演者程、綺麗にならない。

手タレは、水仕事が出来ない、水仕事をしたら、仕事がなくなる・・・。

そんな手タレのような手をしたお手伝いさんが、山里のお寺の台所の仕事・・・???

泥のついた里芋の皮を剥くだけでも、あの手の綺麗さは、保てない。

なんだか、某国営放送・NHKの欺瞞を、ヒシヒシ・・・と感じてしまった。

実際には、本当のあの手タレの手で、水仕事や雑事、薪割?銀杏拾いにいそしんでいるのかもしれないが・・・。

でも、一時が万事、欺瞞だらけの某・国営放送NHK。

小さな・・・バレない嘘は、てんこ盛り。

ドキュメンタリーなのに、嘘ばっかり・・・。
嘘じゃないまでも、真実じゃないのが、バレバレ。

信じてたのにな・・・エヌ・エッチ・ケー

一度解体した方がいいんじゃね?


柑橘系⑥

2017-02-25 23:53:50 | Weblog

今年も、柑橘類のシーズンが来た!

2月になって、光が春めいてくると青果店の店先に、明るいビタミンカラーの柑橘類が並び始める。

柑橘・・・と言えば、うんしゅうみかんなどは、冬の果実。
早い物では、9月頃の早生みかんなどとして、店頭にならぶ。

年があけると、伊予柑だとか、デコポンだとか・・・夏みかんくらいの大きさのもの・・・そして、2月の声をきくと大好きな清見タンゴールが、流通を始める。

先週・・・。
ネーブルが出ていたので、即買いしてしまった。
地元の野菜・果物などと優先的に扱うお店が、ショッピング・モールに出店していたので、即買いだったのだけれど、その隣の生鮮食料品売り場にて、清見タンゴールが並んでいた・・・ショックだった。

・・・なので、今年の清見タンゴールは、まだ買っていない。
更に、追い打ち・・・。

自宅へ戻ると、家人が、

『瀬戸はるか3kgを通販で買ったから・・・。』

瀬戸はるか・・・3Kgを食べ終えなければ、清見タンゴールは、喰えん・・・ということで・・・。

最近、いろいろと特徴のある柑橘類が、出てきているので、一番好きな種類が、おあずけ!状態になる。

子供の頃、冬から春の果物と言えば、りんご・みかん・いちごで、給食などでは、うんしゅうみかんの出現率が一番高かったと思う。

私は、リンゴは、あまり好きでなくて(火を通して、コンポートしたものは、大好きなんだけれど。アップルパイとか)、ジュース類も、みかんが一番好きだったな(今でも)。

でも、去年の春の一時期、胃が痛い状態が、1ヶ月くらい続いたときに、空腹時に、県北産のアップルジュースを飲んだところ、症状が劇的に改善したことがあって、胃酸過多とか、十二指腸系のトラブルには、生のアップルジュースやキャロットジュースは、よく効いた。

アップルジュースやキャロットジュースには、酸化防止として、レモン果汁などと加えるけれど、コレが美味しい。

果物にも、薬効のあるものが、多い。

もっとも、輸入品は、化学薬品に浸ししたりして、船積みするから、おすすめは、出来ない。




北帰行③

2017-02-24 23:11:10 | 自然・気象
風の強い晴天の週末。

プレミアム・フライディとか・・・いう日らしい。

月末の金曜日は、早く会社から帰って、消費活動をしよう?という日らしい。

会社員のときなら、うれしかろうが、ワタシには、関係ない日。

社会からの落ちこぼれ感ひとしお。


午前中は、家人を病院へ送迎。

帰りに、病院近くのスーパーで、主に野菜類を購入。
ほうれんそう、大根、人参、じゃがいも、さつまいも、かぼちゃ、ピーマン、しめじなどなど。
野菜が底をついていたので、たくさん買い込む。

平日なのに、ここのスーパーは、いつも混んでいる。
いつも行く近所のショッピングモールよりも大きな場所で、スーパー、ホームセンター、家電量販店、映画館、病院、書店、レストラン街、ゲームセンター、百均、靴、ブティック、カフェ(スタバ、珈琲館)・・・お店が、いっぱいいっぱい並んでいて、以前、通っていたハロー・ワーク(職安)もあるところ。

家人が、身障者手帳を貰ったので、障碍者用の近くて、広い駐車スペースにパーキングできるのは、有難い。
遠くに留めなくていいから・・・。
横風も強い日だから、本当に助かる。


そんな金曜日だったけれど、一昨日のブログで、地元の水場に飛来した白鳥が、北帰した(らしい)ので、今まで、知らなかった白鳥について、少し調べてみた。

私は、シベリア=バイカル湖周辺・・・と今まで思っていたけれど、どうも違うようで、日本に飛来する白鳥は、ほぼ真北(北極海)あたりまで、帰るようだ。

バイカル湖だと、我が家からは、北西にあたる。

白鳥は、もっと・・・真北を目指すようで、北海道を経て、サハリンを北上しながら、ユーラシアの東岸を行くようだ。

バイカル湖周辺だと、日本海を横断することになるのだろうけれど、長く海上を飛ぶよりは、陸路を伝っていく方が、安全かもしれない。

更に、進路を北東に向け、カムチャッカ半島を南に見ながら、北極海(東シベリア海)沿岸迄、いく白鳥もいるようで、飛距離約3000キロから4000キロ。

2週間くらいかけての長い長い旅だ。

白鳥の飛行速度は、毎時50Km、追い風にのれば、70Km、気流に乗りさえすれば、100キロ近く、速度を上げることが出来て、上空3000mを飛行できるそうである。

あの綺麗な身体のどこに、そんなチカラが宿っているのだろうか・・・。

毎年、そんな旅をする。

中には、命を落とす白鳥も数知れず。

それでも、白鳥は、北へ帰る。


北へ帰れ・・・と・・・白鳥の中の本能が、命令するのだろうか?

命を落とすかもしれない旅。

無事に到着してくれることを・・・願っている。



春の日暮れ~ギーヨちゃんは、オナガ

2017-02-23 22:22:22 | 自然・気象

午後から、雨もあがり、晴れてきて、気温が高くなりました。

春の日暮れの匂いです。

ヴェランダで、深呼吸・・・。

庭の木々の間で、鳥が数羽、遊んでいます。

枝の間を飛び移り、仲良し同志が、戯れています。

結構、大きな鳥です・・・雀なんかに比べると、ひとまわりかふたまわり大きいような気がしますが、尾羽が、長いからでしょうか?

鳴き声が大きくて、ギーヨ、ギーヨ・・・と聞こえるので、家人などは、ギーヨちゃんと呼んでいます。

ギーヨちゃんが来たよ!

でも、もう家人には、あの鳥の大きな声は、聞こえないのでしょう。

聴力が、日増しに衰えてきて、私の声は、もう聞こえないみたいです。

補聴器も役に立たなくなってきていますが、時々は、聞こえることもあるようです。

音のない世界・・・。

春の夕暮れに、尾長が啼いています。

ギーヨ、ギーヨ、ギギギ・・・。

春の日暮れに、ちょっと切ない気がします。




北帰行②

2017-02-22 23:15:50 | 自然・気象

にゃんにゃんにゃん・・・で、猫の日。

午後から、曇り空。


シロ猫が来なくなって、3カ月半だな・・・。
白鳥もシベリア(・・・かどうかわからないけれど)へ帰ってしまって・・・。

なんだか、ひとり取り残されたカンジ。

もうすぐ春だってのになぁ・・・。


来月は、15年近く一緒にいた三毛猫が、いなくなった3月。
あれから、もう17年も経つと言うのに、未だに、思い出したりする。

毎年、毎年・・・。
同じこと書いてるよね。

変わりばえしない・・・ってことか・・・。


一昨年だったかな。

水戸市内にある千波湖で、初めて、ナマの(・・・って言い方はヘンかな・・・生きた個体の・・・)白鳥を、マジかで、見た時に、こんなに大きいのか・・・と、驚いたのだけれど、自宅近くの大沼の白鳥も大きかった。
クチバシの付け根に突起のあるコブハクチョウで、ゆるゆると泳いでいて、真っ白で、綺麗な鳥だった。

こんなデカイものが、空を飛ぶのが、不思議なのだけれど、鴨などは、あまり助走しなくても、パタパタと飛ぶカンジで、白鳥は、水面を蹴って、助走してから飛ぶ。
身体がデカいから、浮き上がるのも大変なんだと思う。

鶴なんかは、助走せずとも、わりとふわり・・・と浮くようなイメージがあるんだけれど。

ジェット機とヘリコプターみたいなものかもしれない(←違うか・・・?)

そんな姿を見て、白鳥も大変だな・・・と思う。

シベリアまで、どのくらいの距離なのだろうか。
シベリアっていっても、広いからな・・・あの白鳥が、果たして、シベリアへ帰ったのだとしても、どの辺なんだろう。
イメージとしては、バイカル湖あたりになるのだろうかね?
バイカル湖・・・我が自宅から、かなりアバウトに、直線的にみても、3000Kmは、ありそうだ。

3000Km(推定)以上の距離を、あの白鳥は、あの羽だけで、飛んでいくのだろうか・・・。

なんだか、気が遠くなる。
途中で、お腹は、空かないのかな?
具合がわるくなったりしたらどうするんだろう?

今日も、白鳥の無事をお祈りした。


(使い回しですみません。大沼の白鳥です↑)



北帰行

2017-02-21 23:03:11 | 詩のような・・・?もの
 
昨日、宵の口を過ぎて、雨が上がって、そして、風が強くなってきた。
雨に洗われた空には、一際輝く春の星たち。
風が揺らす大気の中で、星たちは、きらきらと輝きを増す・・・。

深夜には、風の轟音。

自室裏の雑木林を揺らす。

ザワザワ・・・。
カサカサと枯葉が舞う・・・。

朝になっても・・・風は、止まず、強まるばかり。

轟々と。

日本海の低気圧。
天気図は、等圧線が、ビッシリ・・・だ。


北へ向かって、旅立った大沼の白鳥は、海を渡れたのだろうか・・・。
何処か・・・北の水辺で、春の嵐が止むのを待っているのだろうか・・・。

羽を休めている白鳥を思い、無事にシベリアへ帰ることを願う。

また冬になったら、会いにいくよ。
そのときは、白鳥のために、パンを焼いて行こう。
雑穀のたっぷり入った栄養のあるパン。
一緒に食べようね。

北に帰る途中の旅が、よい旅になるように。
嵐の中を飛び続けることのないように。
羽を休めて。

大空の大気が、透明になったら、翼に風を、たっぷりとはらませて・・・。

Take off

シベリアの夏が、終わりを告げたら、また戻っておいで。

パンを焼いてまっているよ。




雨降る早春の夕暮れ・・・

2017-02-20 19:00:22 | Weblog

夕刻。

午後5時。

真冬に比べると、随分、日が暮れるのが遅くなったな・・・。

空は、まだ明るいけれど、晴天の日の明るさではないような・・・なんとなく、白っぽい明るさ。
夕焼けの赤さではない・・・なんて言えばいいのかな?
障子の和紙を透かした様な妙に白っぽい明るさ・・・

そんなことを思っていたら、パラパラと音がして、雨が降ってきた・・・。

そう言えば・・・。

昼前の天気予報番組では、夕刻から、気温が下がり、雪の可能性・・・とか、言ってたよな?

でも、この暖かさだもの・・・雪ではなくて、雨になるだろう・・・でも・・・昨日の深夜は、雪だったね。
音がしないから、わからなかったよ。


さて・・・。晩のお菜は、何にしよ?

冷蔵庫と相談。

賞味期限(消費期限か?)が、本日までのお豆腐まるまる1丁。

一品は、お豆腐・・・だよな。

寒くないから、葱と生姜とおかかで、冷奴・・・ってのは、まだ早いか・・・。
夏向きのお菜だもんね。

餡掛け豆腐・・・豆腐のお味噌汁・・・豆腐田楽・・・ほうれんそうで、白和えにするか・・・。

お米を研いで・・・この研ぐってのも、最近の精米技術からすると研がずに軽く洗う程度で、よいそうな・・・なんてことを、インターネットでみたような。

お米シャカシャカ・・・。

時間があれば、炊く2時間くらい前に洗米して、水に浸けたまま、釜ごと1時間くらい冷蔵庫で、冷やして、炊飯スイッチを入れる前に、氷1片いれてから、炊くと信じられない?くらい美味しいらしい・・・が、面倒だからやらない・・・。
こんなこと・・・仕事を持っていなくても、やらないのに、仕事してたら、できるわけない・・・。

平日の午前10時頃から正午にかけては、料理番組、家事裏ワザなどの主婦向け番組が目白押しだけれど、フツーの専業主婦って、こういう番組をみて、家事に役立てているのだろうか?

・・・そんなことを考えながら、お豆腐一丁どうしたら食べきれるか・・・。

そう言えば・・・今日の某国営放送では、味噌床の作り方ってやってたよなぁ・・・

アレ旨そうだったね・・・。

それよりも・・・お豆腐一丁・・・どうしよう・・・一番、消費する湯豆腐でいいか・・・。

雨・・・宵の口にかけて、本降りに・・・。




雪灯(ゆきあかり)

2017-02-19 11:35:44 | 自然・気象

午前3時頃、何やら、外が妙に明るい気がして、ヴェランダ側の窓の外をみると・・・。

雪が積もっておりました・・・。


一昨日は、20℃越えだったのに。

そして、今日は、冷たい北西のやや強めの風が吹いてきました。

季節のフライング。

行ったり・・・来たり・・・。

昔から、不思議に思っていましたが、雪の積もる夜は、何故か明るい・・・ような気がします。
白い雪が反射するせいなのか・・・。
雪雲は、真の闇夜にならないような・・・それは、今は、街灯の光が、雪に反射するから、そう見えるのか・・・。

雪灯りは、不思議な色合いで、明け方でもないのに、明るいのです。

ぽぅ・・・とした明るさ・・・。

太陽にはない・・・月夜のような明るさ・・・。


私の車のフロントガラスとボンネット、ルーフには、もうかなり積もっておりました。

・・・降りだしたのは、日付が変わった頃でしょうかね?


・・・そんなことを思いながら、うとうと眠ってしまいました。


目がさめると・・・世界は、明るく輝いていました。

春の光が、溢れています。

眩しい眩しい春のひかりです・・・(春のひかり…などと書くと、何処かの通信会社とか電力会社のキャッチフレーズみたいですね・・・。ナントカひかり・・・とか、ひかりナントカ・・・だとか・・・)

そして、正午前。

冬の置手紙のような雪は、私の車のフロントガラスに、少し残っておりました。

北向きの日影に、冬の置手紙です。


一昨日訪ねた大沼の白鳥さんは、北へ帰ってしまったのか・・・会えませんでした。

古い皮のトランクに、冬の名残を詰め込んで、白いトレンチコートの衿を立てて、北へ旅立つ綺麗な女のひとを連想してしまいました。

『来年もまた会いにきてくれるよ。』

相方は、そう言いました。

『赤城の山も今宵かぎり・・・。』

私は、大沼の白鳥に、白いトレンチコートのきれいな女のひとを連想しましたが、相方は、国定忠治だったようです。

随分なギャップがあるようです?