鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

母の手紙

2021-11-30 21:11:24 | Weblog

朝方氷点下。

日中は、晴れて、暖かい。

 

午前中、銀行、市役所、道の駅、スーパーへ。

 

夕刻。

先日、母にお供物のにっこり梨を送ってくださった母の友人から、お手紙をいただきました。

母との思い出と大切な友を失った悲しみが綴ってありました。

生前、筆まめだった母の手紙を待っていてくれたひとが、少なくとも3人おりました。

 

いづれも・・・。

お手紙が途絶えたので、施設に入所したか、病院に入院したのかと心配だった・・・ということでした。

みなさん90歳近いお年で、以前のように、字が書けなくなったり、手紙を出すのが難しい状況のようで、私の母は、耳が全く聞こえなくなっていたので、電話も通じない・・・段々、疎遠になっていくようです。

女学校時代の同級生ということで、知り合って、既に75年か・・・。

そんな長いお付き合いをしてくれた友達を持った母を尊敬してしまいます。

 

誰もが例外なく、母のことを、よく話を聞いてくれて、優しいひとだった・・・と言うのです。

優しい(というより、優柔不断で、自分は、悪者になりたくないからなぁ・・・とわたしなどは、思っているのですが)だけが取り柄の母だったけれど。

 

そんな母も、手紙を書き続けるのが、困難になっていたようで、年賀状の書き損じが、10枚くらいあって、郵便局で、切手に取り換えて貰ってきました。

 

母は、手紙を書くのに、一応、下書きなどしていたようですが、書き損じの便箋が何枚も出てきて、日なが一日、手紙1通を書くのに、費やしていたのか・・・と思うほど、丁寧でした。

そして、なによりも・・・その筆跡の美しいことよ。

それも、歳をとった晩年は、崩れてまいりました。

 

昔のひとって、達筆だなぁ・・・と思います。

認知症の叔母なども、物凄い達筆の行書体で・・・ハッキリ言って、判読できません。

 

母の友人のおひとりに、母よりも美しい文字を書くひとがおりました。

でも、この方からいただいた去年の手紙にも、字をまっすぐ書くのが難しくなって・・・という件(くだり)があって、年齢とともに、視力も衰え、握力もなくなって・・・美しい文字を書くことが、できなくなっていくのでしょう。

 

昔から、母の書く文字が好きでした。

細く、優しく・・・美しい文字を書く母でした。

 

 


今年の紅葉(2021)

2021-11-29 22:10:10 | 自然・気象

この冬一番の冷え込み。朝の気温は、氷点下。

11月の上・中旬が、暖かすぎたのでしょうかね?

そして・・・。

今年の楓の木の紅葉が、ずいぶんとくすんだ感じ。

木の上の方の葉が、赤くなる前に既に、枯れてしまったよう。

 

母が居なくなって初めての紅葉。

母が居た頃は、庭に落ちたカエデの朱く染まった葉っぱを拾ってきて、

『綺麗だね。可愛いね。』

って言い合ったりして、去り行く秋を楽しみました。

 

赤く染まった葉っぱを拾ってきて、お仏壇に供えようと思っているのに、綺麗な落ち葉がありません。

寂しい秋になりました。

 

 


電話二題・にっこり梨

2021-11-28 22:10:10 | Weblog

穏やかな晩秋の日曜日。

 

本日の宵の口。認知症の叔母から電話がかかってきました。

どうやら、番号メモリーの順番を間違えて、拙宅へかけてしまったようでした。

 

そして、

「お母様は、お元気?」

と聞かれました。

一瞬言葉に詰まりました。

(母は、3月に亡くなりましたが・・・)と言おう思った瞬間に、間髪を入れず、叔母が、話出してしまったので、母が、既に、この世のひとではないと言うことが、出来ませんでした。

 

叔母は、認知症です。

この間(つい2週間くらい前迄のこと。母の喪中欠礼葉書が、届いたと連絡をくれた。2回も・・・)

認知症の進行って早いのね。

ウチの母も、物忘れは、あったけれど(コレは、若い時から)、ボケるということは全くなくて、その弟である叔父は、86歳なのに、今も仕事をしていると従姉妹が言っていました。

 

☆☆☆

 

母の友人が、喪中欠礼葉書を受け取って、私宛に、お供物の高級なにっこり梨を送ってくれたのですが、私ひとりでは、食べきれないので、異父姉の家で、食べて貰おうを思い、箱を開けずして、そのまま宅配便に乗せました。

異父姉が箱を開けると、私宛のお手紙が入っていたという電話が、昨日の土曜日の晩に、ありました。

前もって、母の友人からのお供物で、食べ切れないので、送りますと言っておいたので、その手紙の住所をみて、異父姉の連れ合いの義兄が、知っているひとだとわかり、そのうち訪問してみると、言っていました。

 

手紙が無ければ、母の友達だと知る事もなかったので、怪我の功名?ですかね。

 

梨のお礼に、某・三越で、2日前の金曜日に、送った品を整えた品物が、届いた(翌日の土曜日に到着したとのことで、輸送が早いなぁと思った次第)と言うお礼の電話を、亡母の友人から、いただきました。

そのお電話で、梨を送ってくれた母の友人は、息子さんと同じ敷地内の別棟にひとりで、暮らしていて、寂しい。今日は土曜日の夜なのに、まだ家族の誰も返ってきていないし、普通の日は、朝は早く、夜も遅いので、顔もみていない・・・と言っていましたから、異父姉夫妻が、訪問してくれれば、喜ぶでしょう?と、異父姉に伝えおきました。

 

母から、その友人宅を訪問したときに、広い本邸とは別に、日当たりの悪い場所に、一人で住んでいて、気の毒だと聞いていました。

 

異父姉夫妻は、優しい人達で、良かったと思っています。

 

因みに、異父姉の話だと、母の友人宅と異父姉宅は、結構、近いところにあるらしく、にっこり梨は、異父姉の地元の名産・・・ということで、常時、食べているのかも・・・と思ったりして、この辺は、ちょっと失敗だったかも。

 

このにっこり梨は、低温で保存すれば、お正月迄、食べられるということでした。

スーパーで、1個1000円くらいだったような???

梨としては、高額だし、デカイんです。とにかく・・・。

 

 


食材廃棄と母のこと。

2021-11-27 21:10:11 | 食・料理

午前中から強風の冬晴れ。

 

喪中欠礼葉書を投函してから、母の訃報を知った母の友人から、お供物をいただいたので、御礼の電話をかけました。

やはり、電話のかけ時に、ウツウツ?と悩み、母の友人ならば、高齢だし、電話など受けないのでは・・・でも、ご家族と一緒なら、伝言して貰えるし、留守電なら、御礼のメッセージを残しておけばいいか・・・と思い、今日は、土曜日だから、ご家族は在宅の可能性も高いよな・・・などと・・・。

本当に、電話1本掛けるだけなのに、何でこんなに考えてしまうのか・・・しかも、どうでもいいことを・・・。

早く電話をかけて気を楽にしたい・・・という自分勝手な理由付けで、お電話してみました。

ご家族が電話を受けてくれて、母の友人につないでくれて、御礼を申し上げることが出来ました。

 

筆まめだった母からのたよりが、届かなくなったので、心配していて、毎日、郵便受けを見に行っていたんですよ。

私も高齢になって、字も上手く書けなくなっていたけれど、お手紙待っていたんです。

 

筆まめすぎる母でありました。

女学校時代の友人数人と70年以上も書簡のやり取りをしていました。

 

さて・・・。

そんな母が、居なくなり、私ひとりになると食材が残ることが多くなりました。

出来るだけ、破棄したくないのだけれど、昨日は、胡瓜の酢漬けが、ダメになっていました。

・・・この胡瓜、1週間と少し前に買って、すぐ酢漬けにしたのだけれど、つけたばかりの胡瓜の上に、銀色というか白っぽいというか・・・材料にはない物体が浮かんでいて、コレは、果たして、有害なものなのかどうか・・・。

胡椒かと思いましたが、胡椒にしては、白すぎる・・・。

酢だから、カビたりすることはないのでは・・・と思っていたのですが、初回から3回くらい酢を継ぎ足して使っていて、熱を通さなかったから???

食べない方がいいかもしれない・・・と思い、胡瓜3本分と、(結構高額の)黒酢を捨てました。

 

そして、同じ時期(1週間前)に買ったまだ硬めのアボカドも、そろそろ柔らかくなって、食べごろか・・・半分は、冷凍しておこう・・・と思い、包丁で切ってみると・・・中身が黒くなっていて、コレもダメだな・・・ってコトで、廃棄。

もっと早く、冷凍しておけばヨカッタよ・・・。

 

バターも半分以上残したまま、賞味期限が切れているし・・・。

 

ミニ・トマト3個、獅子唐5本も、冷蔵庫の中で、草臥れた姿になっていたので、コレも廃棄。

 

母の遺した食材で、賞味期限が、2009年というものが、未だにあって、未開封の瓶詰とか、缶詰とか・・・。

中身を出して、処分しないと。

 

母は、通販などで、大量買いして、美味しくないと、見えないところに仕舞い込み、そのまま忘れてしまうという・・・冬眠前のリスみたいなことをするひとでした。

通販だけなら、まだしも、宅配の牛乳屋さんが配布する食材やら日用品やらの注文書を毎週書き込み、食材を届けて貰っていました。

 

賞味期限前に、発見できれば、ラッキーなんですが、買ったものの大半は、いつも賞味期限切れ。

せめて買う量を減らしてくれれば・・・といつも思っていたのですが・・・。

戦争中の食糧難時代に生きたひとなので、常に在庫がないと不安なのかもしれませんが・・・。

 

あまり、モノを大切にしないひとでしたが、コレも戦時中の影響なのか、布、紙は、捨てられず、押し入れに、ゴッソリ入っていました。

 

 


住宅街のフレンチ・レストラン

2021-11-26 21:00:10 | 食・料理

良く晴れて乾燥した一日。

 

昨日。亡くなった母の友人から、お供物が届いていたので、お返しを送るために、本日、三○サテライト店へ。

法事関係や中元歳暮、そして、意外なことに、プチ・プライスのちょっとしたプレゼントなどに、気の利いたものが多くあったりするので、今年は、結構、利用させて貰いました。

 

店員さんも、きちんと教育された(結構)年配(と思われる)なので、いろいろと気づかいをしてくださる。

初盆のお返しで、余ってしまった品物も、レシートを持っていけば、包み直しもしてくれるし。

母のお仏壇にお供えする落雁なども、調達してきました。

 

(昨日の続きです)

映画の前のお楽しみランチ。

以前に、二度ほど、店舗側の都合で、叶わなかった県央の住宅街にあるフレンチ・レストランへ。

ランチのお店というよりも、ディナー向けというか、お酒を飲みながら、美味しいものを食べるというコンセプトの店舗のようで、ランチで、儲けようという気は、あまり無さげ?

 

実は、当日、違うお店を予約しようと思ったら、満席だったので、三度目の正直で、開店前に電話をしたら、お席をご用意できます・・・ということだったので、あまり期待もせず、訪れたのですが・・・。

まず、プリフィクス・コースメニューなのですが、プラス料金で、選ぶのが困るくらい種類があって、少し分かりづらいというか・・・。

そして、メニューによっては、お時間をいただきます・・・ということで、コレは、ますます期待できないな・・・と内心思っておりました。

 

前菜が、供されるまでに、35分。

 

しかし、その一皿のレベルの高いこと・・・。

『このお店は、もしかしたらアタリかも?』

そう思いました。

 

最近のフレンチは、まず前菜が、凄いお店が多くなってきましたね。

 

相方が牡蠣のグラタン、私は、真鯛のカルパッチョ。

どちらも美味しいのですが、相方の注文した牡蠣のグラタンは、絶品。

前菜のサラダに、生マッシュルーム!(マッシュルーム好きのワタシには、超嬉しい)

 

茄子のクリームスープは、優しい味の中に、トウガラシ(青いヤツ)のピリカラ感が絶妙・・・?

 

前菜は、凄いけれども、メインが、ガッカリ・・・ということにも結構、遭遇していたりするのですが、相方もワタシも、鶏肉チョイス。

ふたつとも、鶏肉がメインなのだけれど、味付けが全く違う料理でした。

添えられた野菜類の火の通し方が、絶妙。

 

デザートは、つけなかったのだけれど、最後の珈琲もとても美味しかった。

 

シェフがひとりで営業しているお店ですが、このシェフのセンスの佳さには、驚きでした。

しかも・・・こんな住宅街のわかり難い場所に、普通の住宅のお店で、テーブルも4席の小さなお店で、このレベル・・・。

 

食べてみないと分からないものです。

 

 


劇場版 舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本願寺

2021-11-25 22:30:40 | 演劇・映画

朝方冷え込み。乾いた風の吹く一日。

 

本日は、県央迄、劇場版 舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本願寺 を鑑賞。

2016年の舞台公演を、映画で上映。

新作が、本日の18時から、ライブ・ビューイングで、上演ということで、過去の作品の再上映となったようです。

 

器物百年を経て、付喪神となる・・・。

物も100年経てば、魂を得る・・・。

歴史に名を遺す武将達の名刀が、魂を得て、人間の姿に具現化する・・・という設定のドラマのようです。

 

特に、刀剣・・・人の血を吸ったであろう・・・刀。

その刀身に宿るのは、やはり刀工の力なのだろうか・・・?

抜けば珠散る氷の刀・・・八犬伝でおなじみの妖刀村雨を始め、様々な伝説を持つ日本刀。

 

『鬼滅の刃』にも、日輪刀を打つ刀鍛冶の里の話も登場するし、刀は、たぶん・・・特別なんだろうなぁ・・・。

 

地元にある美術館では、この『刀剣乱舞』に登場する山姥切国広が、展示されていて、見学者殺到というニュースも有ったりで。

 

さて、この刀剣乱舞。

主役の三日月宗近を演じるのが、鈴木拡樹。

アニメの三日月宗近が、そのまま抜け出してきたような役作りは、凄い。

映画『死神遣いの事件帖』久坂幻士郎役で、主役を演じていました。

 

織田信長に翻弄される義元左文字こと宗三左文字役の佐々木喜英は、舞台・鬼滅の刃で、鬼舞辻無惨役もやってましたね~~~。

綺麗な俳優さんです。

 

舞台、全シリーズ見てみたい・・・。

 

 


8日ぶりに外出/冬場に品薄になる平飼い鶏の玉子

2021-11-24 22:31:01 | Weblog

明け方、冷え込み、日中は、強い風。

 

8日ぶりに、外出。

特に、身体の具合が悪かったとか、そうではなかったのですが、ブログもお休みしていまして、4日ぶりとなってしまいました。

 

午前中、市内南西部の道の駅へ向かう途中、富士山が見えました。

この時期、湿度が低くて、空気乾燥すると、富士山が見えます。

綺麗だな・・・去年、富士山をみたときには、まだ母は、生きていた・・・となんでも、母と結び付けてしまいます。

 

月初めに、買った仏壇用の生花のカーネーションが、萎れてきたので、切り花も買いました。

午前中なのに、道の駅は、結構な人出。

平飼いのニワトリの玉子を買い求めに行ったのですが、入荷されていませんでした。

これから寒くなると、玉子の安定供給が出来くなるようです。

 

別のスーパーで、平飼いニワトリの玉子を買いました。

玉子は、貴重なタンパク源なのです。

昔は、玉子を食べ過ぎると、コレステロールが!とか言われていましたが、玉子を食べても、コレステロール値が上昇するということは、デマということで、2~3個食べても、身体には、影響ないらしい・・・ということで、玉子好きなので、私。

ただ、比較的、安価な玉子は、狭いケージで、ぎゅうぎゅう詰めで、飼育されいるニワトリさん達が、病気にならないように、抗生物質などを加えた餌で、飼育されているので、玉子は、平飼いニワトリさんの玉子がよいようです。

 

 


月蝕~冬の月

2021-11-19 22:37:24 | 自然・気象

曇り時々晴れ。

暖かい週末。

 

夕刻より、部分月蝕。

ほぼほぼ、皆既月蝕だそうで。

月が東の地平線からのぼって来る前から、欠け始め、全体がほぼ赤銅色に染まり、輝きを失った月が、また徐々に、光を取り戻していく今日の月蝕。

下から明るくなってきて、お椀のような月を見ました。

 

現在(午後22時30分)の月は、完全に光を取り戻した冬の満月。

沖天から、皓々と、冷え切った大地を照らす美しい月。

 

秋のお月見の頃もよい風情だけれど、真冬の夜空で、カチンコチンに凍っているような月も好きです。

けれども、月の光は、死んだ光。

月自体は、輝かず。

太陽がなければ、輝けない月。

 

それでも、月は、美しい。

 

 


砂糖を断つには・・・。

2021-11-18 23:03:56 | 健康・病気

くもりがち。

 

食器棚の使わない食器類を処分して、不燃ゴミ回収に。

 

砂糖を出来るだけ使わない食事を考えていて・・・でも、甘いものが好きなんだけれど。

厳しい糖質制限だと、1日の糖質摂取量は、60gということで、なかなか実行できないのでした。

 

砂糖の代わりに、蜂蜜などで、代用してみようかとおもって、本日は、サツマイモで、芋羊羹を作成。

サツマイモは、それ自体、甘いので、砂糖は不要か・・・とおもうのだけれど、サツマイモだけだとやはり甘みが足りない気がする・・・と言う訳で、昨日、柚子味噌を作ったときのように、ハニー・デューというニュージーランドの蜂蜜で、甘みをつけてみました。

昨日も書いたのだけれど、このハニー・デューは、味は良いのですが、風味というか、匂いというか・・・(飼育用のカブトムシキット?のようなおが屑みたいな匂いがします)。

小豆餡の甘みを、この蜂蜜で、つけたことがあるのですが、こちらは、失敗・・・というか、味は、いいんですけれどね・・・小豆の風味が、消えてしまって、慣れれば(私は)大丈夫だなのだけれど・・・。

さつまいもだと、どうであろうか・・・と、溶かした寒天に、蜂蜜を入れて、そのあと蒸して潰したさつまいもを加えて、練り上げ、冷蔵庫で冷やし固めてみました。

たしかに、ハニー・デューの匂いはするのですが、結構、相性がいいみたいで、とても美味しくできました。

しかも・・・かなり美味しい。

素材を選ぶものの、この蜂蜜は美味しいです。

珈琲の甘み付けにもいいかもしれません。

 

ハニー・デューは、蜂蜜は、蜂蜜なのだけれど、蜜の種類が、花ではなく、ブナの樹液で、ミネラルなどが多いようで、別名:甘露蜜といわれているようです(かの鬼滅の刃の恋柱・甘露寺蜜璃さんの名前に全部の感じが含まれていますね。ここからの命名でしょうか?蜜璃さん・・・)。

 

それにつけても・・・砂糖を断つ・・・というのは、難しいコトよ。

 

かのマハトハ・ガンジーも、砂糖断ちに、2週間だとか、1カ月だとか、かかったらしいです。

あの意志の強そうな政治家?宗教家?でさえ、砂糖断ちが難しいというのだから、凡人中の凡人のワタシには、多分・・・無理・・・かも???

でもなぁ・・・認知症とか、イヤだし、血管障害とか、イヤだし・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


柚子味噌

2021-11-17 22:07:07 | 食・料理

良く晴れて、乾いた空気の小春日和。

 

一昨日、県西の道の駅で、購入した栗は、半分以上、中身が黒くなっていて、残念な栗でした。

やはり、栗の季節は9月か、遅くとも10月くらいなのでしょうかね???

意外に高額だったので、ガッカリ・・・しました。

 

先週末、買った柚子で、柚子味噌を作りました。

母が亡くなる数日前に買った無添加味噌の賞味期限が、ブッチ切りに切れてしまっていたのだけれど、ナニ・・・味噌などは、もともと発酵食品。

見た目変質していなくて、カビがなければ、大丈夫さ・・・なんて思いながらも、母が、居なくなってから、汁物をあまり作らなくなっていて、味噌の消費も全く減らず・・・。

なので・・・柚子味噌作り。

保存には、やはり砂糖・・・なんだろうけれど、砂糖って、老化を早める?らしいし、身体にも宜しからざるらしいので、出来るだけ、減らしたいなぁ・・・糖分は、糖分でも、蜂蜜なれば・・・砂糖よりは、マシかしら・・・。

現在、使っているのは、ハニーデューというニュージーランドの生蜂蜜。

(もともと貧乏性なので)生蜂蜜を加熱して使うというのは、多少、抵抗もあったりで。

しかし、このハニーデューという蜂蜜・・・美味しいのだけれど、香り・・・というか、匂いというか・・・独特のものあって、たぶん、ダメなひとには、ダメだろうなぁ・・・と思います。

私は、最初、蓋を開けたときに、この匂いダメかも・・・と思いましたが、味は、とっても美味しい・・・。

万能に使える甘味ではなくて、素材の味が、或る程度、強いものでないと、使えないかもしれません。

 

柚子味噌のように柚子と味噌だと、蜂蜜自体の匂いは、消えるのですが、やはり、相手が、味噌なんで、かなりの量が、入用だったので、半分は、砂糖(島ザラメ)を使いました。

豆腐を水切りして、胡麻油で焼き付け、田楽にして、柚子味噌を添え、本日のお惣菜のひとつに。

ああ・・・柚子だなぁ・・・・

初冬の香りだ・・・。

 

ハニーデューで、柚子の蜂蜜漬けなんてどうかな・・・?と思った次第で。