鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

没後30年~長谷川町子

2022-11-27 23:15:17 | TV・ドラマ

晴天。午後から少し強い風吹く。

少し風邪っぽくて、ちょっと咽喉がヘン。

 

BSフジで、漫画家・長谷川町子没後30年の特集番組が、オン・エアされていて、録画して観た。

未だに、続いているアニメ『サザエさん』の原作者であり、日本の女流漫画家第一号。

戦前から戦後の庶民の生活を、サザエさん一家を通して、30年近く、朝日新聞に連載。

 

母が、好きだった漫画。

生前、桜新町の長谷川町子美術館に行きたい・・・と言っていたので、いつか連れて行ってあげよう・・・と思っていたのだけれど、叶わなかった。

長谷川町子は、母より一回り(12歳)違うけれど、同じ戦後を生きた・・・ということで、サザエさん全巻買って、読んでいた。

眠れぬ夜に・・・サザエさん・・・母の愛読書だった。

 

サザエさん・・・長谷川町子は、庶民派と言われるけれど、全く庶民じゃない。

美術館収蔵の個人コレクションは、たぶん、数億とか、数十億の世界だろうし、彼女の母・貞子は、戦後、世田谷の土地を買いあさり、その後、高級住宅地として、土地は値上がりし、巨額の資産を得て、それを、他人様のために、惜しげもなく使ったクリスチャン。

神様と共に生きて、認知症で他界された。

 

長谷川町子本人は、孤高のひとで、あまり人付き合いが上手ではなくて、結構、いじわるな性格で・・・みたいなウラの話は、流石に、番組では、伝えていない。

 

テレビは、綺麗な場面しか使わないから。

 

番組は、昭和一色。

現在、放映中のアニメ番組も、実は理解できない・・・、気持ち悪い、サザエさんが、25歳に見えない・・・などなど、違和感満載な批評も多くなってきたのは、流石に、半世紀+四半世紀もたっているので、令和版に作り直すのも難しかろうし。

そう。サザエさんは、既に過去の遺物で、昭和生まれが、懐かしがるために存在している。

 

私の母もどっぷりと昭和のひとだし、プラス平成と令和の最初だけ生きたひとなので、サザエさん・長谷川町子さんなのであった。

つまり昭和から何の進歩もしていない・・・古い人間だった。

 

民放(フジテレビ)も斜陽産業のようで、こんな番組しか作れなくなってきたんだね・・・。

視聴者は、たぶん、1960年以前に生まれた世代だろう。

一日中テレビにお守りをされている・・・所謂、情弱世代ね・・・。

 

・・・今年というか・・・去年の秋頃から・・・母の遺品処理で、サザエさん全巻処分した。

また読みたいと言う気持ちもあったけれど。

 

サザエさんの出版社の姉妹社は解散して、もうないし、版権は、朝日新聞?あたりがもってるんじゃないだろうか?

2020年に長谷川町子生誕100年で、復刻もかなりされてきていて、母も何冊か、買ったけれど・・・たぶん、読まずに逝ってしまった・・・

 

 


相棒20/女性殺し屋役の女優さんが・・・。

2022-01-25 20:54:56 | TV・ドラマ

午前中は、冬晴れ。

午後から、くもりがち。

深夜以降は、雪がちらつくかも・・・と言う予報。

 

朝、珈琲をいれて、昨日買ってきたチョコバナナ・マフィン(このチョコバナナ・マフィンは、傑作なんだよなぁ・・・凄く美味しい)を食べながら、『相棒20』の第一話から第三話迄、視聴などしていて、前作から、半年以上たっているので、前作の内容を全く忘れていて、はてさて?どんな事件の続きだったかいな・・・見ていたら・・・なんと、謎?の女性殺し屋役の女優さんが、ウチの愚弟の嫁に、(顔が)よく似ているなぁ・・・とか思ったりで・・・。

女性殺し屋かぁ・・・。

義妹(つまり愚弟の嫁)は、なかなかの美人さんであった・・・(というか、今でも美人なんだろうかな・・・たぶん?)。

ちょっと見は、よく気が付いて、やさしくて・・・と思う人が、殆どだと思うけれど。

いやいや、そのやさしさの裏の計算?としたたかさには、脱帽ものでありました。

それは、母の葬儀で、いろいろと分かったし、ン十年間・・・母が、彼女のことを、良く言ったことが、殆ど無かったし、いろいろと苦渋もあったことは、母が、よく零していたから。

私は、母を緩衝材にして、彼女と直接、どうこうする・・・ということは、全くなかったので、緩衝材が、外れた瞬間に、母が背負ってきた彼女に対する思いを一気に、受ける側になってしまって・・・

ああ・・・女性殺し屋ね・・・顔が、似てるわ・・・とか、思った次第で。

別に、他意はないよ。

ただそれだけ・・・。

 

一番、馬鹿なのは、ウチの愚弟だよな・・・ただそれだけ。

 

テレビに出て、しかも国民的ドラマに出演しているんだもの。

美人なんだろうなぁ・・・たぶん。普通じゃ、出演できないだろうしなぁ・・・。

 

まあ、どうでもいいハナシです。

 

ところで・・・第三話迄、見たけれど、やはりストーリーが、イマイチよくわからなくて、いきなりヴァーチャルの世界に突入だぁ・・・!

忍者の恰好したり???

アタマが良くないので、よくわからんくて。

官房長官の趣味の世界だったのだろうかね???(というより、石丸幹二演ずる)IT長者さんの作り上げた仮想空間に、鍵があって・・・云々。

権力の権化の官房長官を追い詰め、(鼻づまりのようなセリフ回しの仲間由紀恵演ずる)課長さんが、内閣調査室のトップになった・・・という???

次回のシーズンの相棒役かも???とか言われていたけれど、その線は、消えたのだね。

 

そういえば、前作の『相棒19』の10月から12月オンエア分を録画したDVDレコーダーが、壊れたのが、丁度、1年前で、この分は、視聴していないので、なんで、捜一トリオに、女性刑事が入ったのかが、未だよくわからないし、この女性刑事役の女優さんが、なんだか、浮いちゃってるような???気がしないでもないか・・・。

まあ、いろいろあるんだろうケド・・・。

 

 


眠る週末・週末の楽しみ番組

2022-01-23 21:17:49 | TV・ドラマ

くもりがちで、寒い日曜日。

昨日も空気がヒンヤリ・・・。

ここ3日間。眠くて眠くて・・・というより、眠っても、眠っても・・・全く、眠った気がせず。

しかし、眠っていたであろう時間は、きちんと経過していて、暗くなって眠り、明るくなると目が覚めるという・・・???

眠っていても、1時間か2時間後には、目が覚めて、またうとうと・・・の繰り返し。

眠れているのか、いないのか・・・よくわからない状態でした。

 

先週明けから、大寒迄の4日間は、殆ど、眠れず・・・状態だったので、その反動なのかも?

亡き母の悪いところを、確実に引継いでしまった感も有りで。

 

でも、金曜日からの週末3日間は、ずっと床の中。

寒くなっていたし、丁度いいかも・・・なんて思いながら。

 

最近の週末は、テレビの30分枠のドラマやアニメなどが楽しみ。

木曜深夜枠の『王様ランキング』

金曜深夜枠の『鉄オタ道子、2万キロ』

土曜午前枠の『まいこさんちのまかないさん』

土曜深夜枠の『鹿楓堂よついろ日和』

 

尺が短いので、ラクに見られるというか。

内容も、考えることもなく、淡々と、ただ見ているような。

テレビ東京の深夜枠は、かの『孤独のグルメ』などのように、お店を見つけて、食る・・・だけのドラマとか、『ソロ活女子のススメ』のように、お出かけしての体験をちょっとドラマ風にして30分・・・なんていうのが、面白いし、その続きみたいな鉄道版?の『鉄オタ道子、2万キロ』も同じようなコンセプトだから、見ているだけでいい・・・(別に、見ていなくてもいい・・・みたいな)と言う感じが、週末的で、好きですね。

週末って、何もしなくていい感・・・というか(いや、週末以外に何かしていると言う訳でもないんだけれど・・・)、たぶん、そんな感じが好きで、偶然、こんな30分以内の番組のオンエアが、重なっているってだけなのかもしれないけれど・・・。

 

 


アニメ・フルーツバスケット

2021-07-01 21:11:41 | TV・ドラマ

朝方の本降りの雨の音で、目が覚める。

午後から、雨が止んだので、5回連続時間帯配達をソデにされたので、片道30分かかる営業所迄、荷物の受取り。

気温は、23度と凌ぎやすいものの、湿度が高い。

 

深夜帯のアニメ番組『フルーツバスケット』が、ファイナルを迎えた。

初回が、2019年で、かの空前絶後?のヒットとなった『鬼滅の刃』と同時期に、オンエアされていたので、両方とも録画して見ていた。

『フルーツバスケット』は、ファンの多い作品らしいが、如何せん・・・(コレは原作者なのか、アニメのキャラクターデザインのためなのか、原作を知らないので、よくわからないのだけれど)、年長組のハトリ、シグレ、クレノ、そして師匠の区別が、難しい。

髪の色、声優、衣服で、区別する以外、識別できずに、なんで、ココにこの人が???と迷うことしばし。

キャラクターの書き分けが出来ない典型というか・・・。

そして、前髪が、目にかかり、見ていてうっとおしいかぎり。

極めつけは、主人公の女子高校生が、『本田透』という・・・ちょっと、ブっ飛び・・・というか・・・私は、三島由紀夫の『豊饒の海・天人五衰』のあの・・・本多(安永)透を連想してしまった・・・。

ストーリーは、面白いのだけれど、キャラクター同様、ストーリーも中途半端というか・・・。

もし、昔話の通り、十二支+猫と孤独な神様との絆と呪いなのだとしたら、主人公(だと思われる)透も、何らかの因縁を背負っていなければ、成り立たないようにも思えるのだけれど、アニメーションでは、語られていない・・・片手落ちなのでは??? 

つっこみどころも満載なのだが、最近では、ソレを、『世界観』とか、『(ファンタジー系の???)世界線』とかいうらしい。

インターバルを含めて、3年間で、完結したけれど、まあ、なんとなく見てしまった。

もっと、深い『世界観(もしくは、世界線?)』なのかと期待したのが、間違いだったような気もする。

来年、続編があるらしい。

 

最大な謎・・・というか、『フルーツバスケット』って、どういう意味なんだろう。

『盛り籠』ってことなんだろうけれど???全く意味が違うのか・・・???

世界観というか世界線というか、そういうものが、よくわからないので、いろいろと謎の多い物語だったことには、間違いない。

 

 


深夜番組

2021-01-11 23:57:58 | TV・ドラマ

くもりがちで、寒い連休最終日。深夜から降雪の予報。

某・国営放送・NHKの深夜番組を見るともなくみていて、空撮した欧州の風景だとか、路面電車の車窓から風景だとか・・・静かな番組が、再放送されていて。気が向いたときに、画面などみて、テレビをつけっぱなしにしていても、邪魔にならないな・・・などと思ったり。

それにつけても、高額な受信料を、国民から搾取のように徴収しておきながら、コロナ禍中という免罪符を得て、新番組制作を放棄?し、再放送ばっかりやってるあたり・・・如何ともしがたい・・・年間1600万円の給料貰っているのにねぇ・・・???

そんななかで、去年だか、一昨年あたりの再放送だろうか・・・。

京都の某・料亭とそこで、食事をした著名人のメニューの再現的な番組を放送していて、ああ、某国営放送も、ますます下卑てきたなぁ・・・というのが、感想。

食通で有名な文豪や俳優、映画監督、歌舞伎役者など、好んで食した物を、エピソードを交えながら・・・というのは、なかなか興味深かったのだけれど、番組進行役?みたいな役割で、出演兼ナレーションを担当していた桑子何某という女性アナウンサーの品のないことよ。

お正月番組らしく、和服で、わざとらしい白い割烹着を身に着け、おせち料理などの製作過程で、おせち料理を盛りつけたり、餅を焼いたり・・・ということが、よく出来ないらしい・・・。

茶番だなぁ・・・それとも、ワザとらしい演出なのか・・・。

国際的にも有名な指揮者の子息とのスキャンダルでも有名なこの桑子何某という女性アナウンサーだけれど、某・小泉環境大臣の奥さんの某・滝川ナントカは、某・指揮者の子息・小沢何某が、捨てた女ってことらしく・・・まあ、どうでもいいけれど、滝川何某もアナウンサーだったような???

総体的に女性アナウンサーの質が落ちているのかねぇ?

他に、適役がいるであろうに・・・例えば、森田美由紀とか、渡邉(ナベがちがうかも?)あゆみとか・・・静かで上品そうな女性アナウンサーが・・・。

 

文豪、海外要人、俳優、映画監督が、どんな料理を好んで・・・みたいな番組でも、歌舞伎役者の中村吉右衛門は、品格があった。

『歌舞伎役者などは、』

そういった御仁である。謙遜なのか、イヤミなのかは、わからねど・・・。この番組内でも、

『私は、味が分かる方ではないので・・・』と控えめな物言い・・・でも、『かぶと煮』がお好みだとか・・・。

こういう礼節を弁えたあたり、お兄さんとは一線を画すのだなぁ・・・と思った次第で。

やはり、品性って、控えめな謙虚さの中で、キラリとひかるものなのね・・・現代の世の中では、無用の長物なのかもしれないけれども・・・。

 

 


ファースト・ガンダム

2020-11-08 22:22:12 | TV・ドラマ

かなり暖かな日曜日。

空気が、何やら、春っぽかったりして・・・。

 

去年の今頃(秋)だったか・・・。地元ローカル・テレビ局の深夜のアニメ枠で、始まった『機動戦士ガンダム』。

現在は、『機動戦士カンダム』の続編のZZを、再放送オンエア中。

考えてみれば、ファースト・ガンダムって、じっくり?見たのは、1980年代初め頃の夕方の再放送だったと思うんだけれど、そのあと劇場版というか、映画館で、3部作をみただけで、細部は、覚えていないな・・・なんて、今回のファースト・ガンダムを見ながら、そんなことを思ったりして。

ククルス・ドアン型ザクとか、ララァ以前のニュータイプのシャリア・ブルとか・・・そうだったけ?みたいな。

そして全43話だったんだね(てっきり、52話だった思っていたケド・・・)。

まあ、そんなこんなで。

エピソードが盛りだくさんだったり。

『十五少年漂流記』が、ベースということで、少年兵しかいない連邦軍最高機密・ホワイトベースに、搭乗せざるを得なかった少年・少女達。

役割分担が、徐々に決まっていき、そして、人類の新たなるチカラをもつ『ニュー・タイプ』としての覚醒。

スポンサーに嫌われて、途中降板した赤い彗星・シャア・アズナブルは、その後、単独のストーリーとして、映画になったし・・・。それにつけても・・・スポンサーさんは、先を見る目がないねぇ・・・。

 

もともと、ファースト・ガンダムは、地球上の人口が増えすぎて、宇宙空間にコロニーと呼ばれる人工の円筒形の居住空間を増設し、地球を離れた人々を、スペース・ノイドと呼んでいるし、地球の人口増加を、なにやら、恐ろしいワクチンで、削減しつつある・・・地球上のホンの数パーセントの人々によって、行われていようとしている現状よりは、アニメの世界の方が、少しは、マトモかも・・・(スペースコロニーは、実現できるのかどうかは、わからないケド・・・)。

・・・で、このスペースコロニーで、地球からの独立するために、戦争をしかけるジオン公国ということで、敵対するのだけれど、結局のところ、ジオン公国の総帥・ギレン・ザビも、人口数のコントロールと、優秀な遺伝子だけを、生存させる人類最終選別?みたいなコトを始めるってあたり・・・やはり、人口問題って、コレからの課題なのかも・・・?

 

アニメ登場人物の設定には、今思うと、えっ?と思う設定が多くて、笑えますね。

紫ババアと言われたキシリア・ザビ(ファーストガンダム24歳)とか・・・いやいや、完全に、40歳過ぎに見えますわな(映画では、35歳くらいの設定だったような?)。

 

さて、閑話休題(話は、もとに戻る)。

ファーストガンダム放映から、41年。

登場していたCV(声優)さんも、鬼籍に入られた方々も。

ホワイトベース艦長・ブライト・ノア役の鈴置洋孝さん、セイラ・マス役の井上遥さん、ミライ・ヤシマ役の白石冬美さん。

登場人物達のその後は、映画・機動戦士ガンダム THE ORIGINなどで、チラっと出てきたような気もするけれど。

THE ORIGIN は、ファースト・ガンダム以前の物語なので、違うかな?機動戦士ガンダムUCあたりで、出てきたのかも?

いろいろと派生したシリーズが多くて、かなりパラレル系になってきているガンダムシリーズ・・・でもなぁ・・・やっぱり、ファースト・ガンガムとTHE ORIGINが、最高です。

 

 


人口削減ワクチン推奨の布石かもしれぬ/夏の医療ドラマ・『私の家政夫ナギサさん』&『アンサングシンデレラ』

2020-09-26 23:13:55 | TV・ドラマ

曇りがちで、肌寒い土曜日。

 

今年の大スターCovid-19によって、様々な変貌を遂げた世界。

テレビ・ドラマも例外ではなく、新作ドラマの制作も止まり、延期、遅延、ゴールデンタイムに、過去のドラマの再放送をオン・エアするなど、コレ迄には、あり得ないような様相となった。

・・・それでも・・・。

コレから、遺伝子を書き換える?(書換でいいのか、違うのか?)ワクチンの開発、そのワクチン1.2憶人分を、政府は、英国の製薬会社に発注済で、ワクチンによる副反応で、健康を害しても、製薬会社に保障の義務はないという・・・ヒトをヒトと思っていないのか・・・?的なイカレタ政策を展開中。

 

たぶん、その絡みなんだろうな。

夏ドラマ大ブレイクの『私の家政夫ナギサさん』も、一見、コメディ風にもみえるけれど、主人公は、製薬会社のMRという職業。

『患者さんを第一に、お薬を!』って・・・今時、誰が信じるだろう?

まず、利益ありき!それが、今の製薬会社だろうに。

製薬会社のMRさんは、利益より、病に苦しむ患者さん救済って???嘘だろ???

毎日、パーティ衣装で、仕事にいく多部未華子扮するメイさん。

ドラマとして『だけ』見るなら、あのファッションも有りだろし、利益を考えない、神様のような支店長の富田靖子も、有りかも知れない。

 

でもなぁ・・・。

降圧剤、抗がん剤は、製薬会社のドル箱よ。医師と結託して、薬飲ませて、血圧下げて、人工透析迄、一直線。

抗ガン剤は、カネの成る木。

 

同じ『薬剤』ものでの、『アンサング・シンデレラ』意味不明なタイトルで、こちらも、信じられないような院内薬剤師を描いている。

お薬だしてくれて、患者さんの家庭の事まで、気遣ってくれる神様。

院内薬剤師・葵を演じる石原さとみの・・・感情を抑えた、かつてない地味な役作り。

ペラッペラな派手な衣装、ド派手メイクで、真っ赤な大口で、ワインをガブのみし、鹿料理を貪り喰っていた去年のあの路線変更なのか・・・。

そのせいか・・・あまり話題にもならなかったような???

そして、何故に、副腎癌をはじめ多発癌を患っていた田中圭が、最終回で、復活する超無意味な設定。コレって有りなのか・・・???

 

ここで、視聴者に問う。

あなたは、(あくまで)患者のために、徹夜迄してくれる製薬会社MRをご存知だろうか?

あなたは、これ程までに真摯な院内薬剤師に、調剤してもらい、適切なアドヴァイスを受けたことがあるか?

 

私は、知らない。見たこともない(・・・もっとも。ここ数十年、歯科医院以外の病院で、治療をうけたことがないので、真偽はわからない)。

このような製薬会社MR、院内薬剤師が、存在するのなら、何故、病人は、減らないのだろうか?少しくらい減ってもよさそうなものだ。

毎食後、一生懸命薬を飲んでも、状態は、悪くなるばかりで、最後は、寝た切り老人が増えているのは、何故だろう?

薬には、効果を期待できないってコトじゃないのか?

 

よくよく考えて欲しい。

薬で、病気が、完治するならば、病院も製薬会社も、必要なくなるハズだ。

製薬会社、病院の経営も立ちいかなくなるハズだ。

(かのCovid-19の影響か、フツーの街中の病院が、廃業に追い込まれるというハナシも、最近よく聞く。コロナが怖くて患者、特に、高齢者が、病院へ行かなくなって、或る意味、健康を回復?したためだと言われている)

 

表向きは、Covid-19のワクチンを、推奨する裏には、人工削減計画の一端が、見え隠れしているし、世界の数パーセントの人たちが、人口を管理し、人々を家畜化するための布石だというのも、あながち嘘でもなさそうである。

 

何が正しく、何が間違っているのか・・・様々な情報が、あちこちで、流布される昨今、真実を見極める目が、必要となっているようだ。

 

某・国営放送のNHKなども、医療ドラマが、多くなってきたような気がする。

マス・メディアが、こぞって、こういう医療ドラマの制作に、チカラを入れ始めた裏には、ワクチン推奨の意図があるのかも?

 

・・・で、某・テレ朝・・・『ドクターX』やらないのね?米倉涼子が出演しないって???

アレは、是非是非、作って欲しい、だって、ドラマだもん。

 

 

 


新世紀エヴァンゲリオン

2020-09-06 23:40:45 | TV・ドラマ

夕刻から、ザッーと勢いよく、雨が降ってくる。

遠い台風の間接的な影響なのか・・・否か・・・。

暑さは、幾分、小康状態であるけれど、夏日で、蒸し暑い。

 

ここ数日、外出はせず、今年の1月から、6月迄、テレビ埼玉で、再放送していた『新世紀エヴァンゲリオン』26話を視聴。

いろいろと複雑な設定があるらしく、アニメだけで、理解するのが、かなり困難な作品。

それでも、パイロットとエヴァンゲリオンという兵器で、『使徒』と呼ばれる・・・(たぶん)敵と戦う・・・というのは、コレ迄のロボットアニメを踏襲しているし、かの機動戦士ガンダムが、そのベースなっているようで、主人公も、大人しい内気な少年で、父親が、その兵器に関わりを持っているというあたりも、相似形であるし、感応・・・テレパシー、ニュータイプと呼ばれる人間の脳の進化形としての精神世界への連動も、ほぼ同一なのであろうか?

初回から、24回迄は、それなりに面白かった。

25話と最終回26話は、全く、意味不明のまま終局を迎えた。

サード・インパクト後の世界が、25話・26話らしい・・・。

24話迄で、もう少し、ラストへの伏線とか、説明とかが、欲しいところであった。

それにつけても・・・。

『使徒』。

エヴァンゲリオンの形状もそうだけれど、この『使徒』とよばれるモノも、天使の名前を冠していながら、摩訶不思議な形状をしている。

ピラミッドに目のあるイルミナティもどきのヤツだとか、ゼブラ柄の球体とか・・・アレ?岡本太郎???ミロ???といった抽象的な形状で、攻撃をしてくるあたり・・・笑ってしまった(一種の冗談なのかと・・・)。

 

この物語は、どうも女性が、牽引していく物語のようだ。

軍人?の葛城ミサト、科学者の赤城リツコが、キーパーソンのようで、実際は、セリフの殆どない綾波レイの存在が、主軸なのだろう。

 

レゾン・デートル・・・存在意義。

 

最後は、スピリチュアルな世界に突入する。

『世界は、自分だけしか、存在しない。』

 

主人公とされる少年・碇シンジの前に現れた全ての人々は、すべて彼の幻想だったか?

・・・それじゃあ、コレ迄の24回分は、一体なんだったんだろう???

それぞれの・・・トラウマが、積み重なって・・・さて・・・来年公開予定の映画『シン・エヴァンゲリオン』は、何処へ着地するんだろう?

 

その後、『新世紀エヴァンゲリオン』の監督・庵野秀明は、映画『シン・ゴジラ』を、東京に上陸させ、都市を破壊し、東京駅前で、ゴジラを凍結させることで、一応の終局をみた。

その訳の分からないゴジラという強烈な存在意義を、凍結させた。

そして、『ゴジラ』も『エヴァンゲリオンと使徒』も・・・意味不明な点では、同じだ。

 

一種のカオス(混沌)を生み出す世界観。

現在の日常から、遠く離れた世界へ、脳をトリップさせてくれる作品なのかもしれない。

 

 


家政『夫』のドラマ

2020-09-04 23:58:53 | TV・ドラマ

9月になっても、体温越え。

午前8時、既に、30度を超えていたので、エアコンの除湿を1時間くらいタイマーセットして、二度寝後、目覚めたら、午前11時を過ぎていた。

午後から、遠雷と僅かな雨。

夜は、9月の満月で、先月より、月が、小さく見える?ような???

 

所謂、『家政(家事)』を代行するサービスを、テレビ・ドラマ化したもののはしりが、故・市原悦子さん主演の『家政婦は見た!』。

そのパロディというか、派生というか、亜流というか・・・『家政婦のミタさん』。

そして、その延長上に、『家政夫のミタゾノ』と続き、更に、変化したものが、数日前に最終回を迎えた『わたしの家政夫ナギサさん』。

ひとつの路線を確立した『家政夫』もの。

 

・・・たぶん、昭和の時代では、あり得ない・・・男性が、家政をサービスするというパターン。

看護、保育など、女性専用の分野だと思われた看護婦・保母は、看護師・保育士に名称を変え、スチュワーデスは、キャビンアテンダントに変わり、男性もいる。

その変遷に、一般家庭の家事を代行する『家政夫』なる職業が、浸透してきた・・・ってことでいいんだろうか???

 

名称は、違えども、『便利屋』さんなるものは、昭和の時代から存在した・・・拙宅でも、一度お願いしたことがあった。

飼い猫が、自宅の7~8メートル?近くはある樹木にのぼり、降りられなくなったので、レスキューを頼んだのだった。

こういう依頼をしていいのか悪いのか・・・よくわからなかったけれど、猫が、樹上に上り、既に6時間が経過。

鳴くばかりで、降りてこられない。

地上から、

『ガンバって降りておいで。』

と声をかけるくらいしか思いつかなかったが・・・。見知らぬ『便利屋さん』の姿をみて、怖かったのか、既に、空腹で、限界に達したのか、意を決したように、猫は、ダダダっと木から下りて来た。

結局のところ、便利屋さんは、何をするのでもなく・・・大変、申し訳ないことをした・・・。

こういう依頼に、女性では、たぶん・・・対応できないだろう。

 

こと、家政に関しては、掃除、家屋の管理などは、女性の手にはあまることが、多い。

料理、洗濯、普通の掃除は、こなせても、天井だとか、屋根、浴室・・・などは、女性よりも、男性の方が、要領よくこなせることだろう。

家事代行サービスといっても、仕事の依頼によっては、女性の方が、よい場合もあるし、男性の方が良い場合もあって、ケースバイケースなんだろうと思う。

家事は、女の仕事、主婦の仕事・・・と決めつけられいた枠が、ハズされたのか・・・違うのか・・・。

 

ちょっとみたところ、浴室清掃8800円~、水回り清掃13200円~と、家事代行は、家庭運営に金銭的に余裕のあるお宅でしか、お願いできないような金額で、他人の・・・プライベートな空間に入り込むストレス、仕事のクオリティなどを考えると、妥当なのかもしれない。

その労働に、金銭的な価値を生む・・・と判断し、企業したのだろう。

そして、そいういう需要があるから、ドラマとしても成り立っていくのかもしれない。

『家政』とは、鎌倉時代の『家令』から、始まり、その家の財産管理、家屋の管理など、執事的な役割の一種の役職だったようで、今のように、『お手伝いさん』的な要素は、なかったようだ。

いつの間にか、『女中さん』的ポジションになったけれど、ちゃんとした金銭を生む価値のある労働として、認められてきたのかもしれない。

・・・其れ程、家事労働は、大変だということなのかもしれない。

 

 


梅雨寒/機動戦士ガンダム

2020-06-19 23:52:57 | TV・ドラマ

本降りの雨。お昼前から、昼過ぎにかけて、一時、薄日が差すものの夕刻前から再びの本降り。

最高気温21度。

気温の変動の激しい一週間になりました。

猛暑日だったり、梅雨寒になったりで。

梅雨寒の原因は、オホーツク海高気圧から吹きだす冷気によるもの(ヤマセ)が、多いですが、一気に、15℃近く下げてしまう気圧って、スゴイわね・・・。

 

雨降りだし、疲れた(←洗濯機給水ホースの取外しで、大ボケかましての自業自得疲労)ので、終日、ゴロゴロして、去年の秋頃から、地元のローカル局で、深夜に再放送していた『機動戦士ガンダム』の録画などみて、ふと・・・ああ、やっぱ、ガンダムは、名作だよな・・・今のコンピューターグラフィクスじゃなくて、手動でしょ?

画像の不鮮明さは、当時(1970年代後半)の技術だし、それにつけても・・・ガンダムは、安彦良和のあのS字ラインの立ち姿と、シャアの声の池田秀一で、成り立っているようなもんだね・・・。

無機質の直立型のガンダムと、安彦良和立ちといわれるあの人物のフォムルの融合っていうか・・・。

 

名台詞もいっぱいさ。

・・・認めたくないもんだな。自分自身のの若さゆえの過ちというものを・・・

 

40年以上前のアニメをみていた金曜日の雨の日。