鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

やっぱり、2月は、逃げてった・・・。

2012-02-29 22:51:57 | Weblog
2月最終日。大雪。
雪の日は、精神的に疲れる。状況によっては、通勤手段を変更しなくてはならないし・・・。
こういうときは、自宅にいたい。
でも会計処理の締日だから、休むに休めない。

今年は、閏年で、1日多いけれど。

先月から風邪状態がひどくて、1月は、寒くて、長くて、もしかすると、ずっとこのままなのだろうか・・・と思うくらい長く感じた。
霧にまかれて、何処へも行けないような・・・閉塞感を伴った状態。

それらをそっくり、2月も引き継いだカンジだった。
具合が悪い・・・。
治りかけたかと思うと、またひどくなる一方の風邪。

それでも・・・。
わずかづつではあるけれど、気候が、春に向かって動き出したかと思ったら、気持ちも幾分回復を始めたようだった。

・・・だらだらとした閉塞感は、中旬に入ると、加速度がついたように、過ぎていく。

いつもなら、逃げるなら、掴まえてみせる・・・なんて、いきがるところだけれども、今年は、
『逃げていくなら、逃げて行け・・・。』
くらいにしか、思えなかった。

去っていく2月を惜しむでもなく・・・。

どうも、病みつかれた感があって、もうどうでもよくなった2月だけれども、そんな2月も今日でおしまいだ。

仕事も、一応、9月までは、継続が決まり、この先、どうなることやら・・・。
それまでには、なにか、道筋をつけたいと思っているけれど、いまのところは、体力回復待ちで、そっちを優先しようと思っている。

そんなこんなで、今年も、逃げていく2月を、だた指を、くわえてみているはめになった。

だらしのないことである。


名作とは・・・?

2012-02-28 22:56:06 | Weblog
明るい曇り空。寒さは、続く。


小説でも、絵画でも、映画でも、漫画でも・・・、音楽でも、演劇でも・・・。
世の中には、『名作』と冠する作品が、たくさんある。
・・・あるには、あるし、ありすぎるのかもしれない。
それ以上に、駄作は多いけれども・・・。

さて、『名作』の条件とは、なんだろうか・・・と、ふと、考えてみる。

まず、飽きない・・・ってことでしょうかね?
そりゃあ、3年間(・・・別に、3年でなくても、1年でも、5年でも、10年でも・・・)毎日、毎日、それは、もうほとんど毎日・・・聞いていて飽きない曲だとか・・・。
見れば見るたび、新しい発見がある絵画とか・・・。
何度読んでも、感動する小説だとか・・・。
結末(オチ)は、既に熟知しているにも関わらず、このオチが楽しみな漫画だとか・・・。

・・・一時的に、飽きても、またしばらくすると読んだり、見たり、聴きたくなる・・・たぶん、ソレが『名作』の条件なんでしょうと思ったり・・・。

ひとによって、嗜好は、それぞれだから、イチガイに何が『名作』だとは言えないけれど。
ツボに、はまって、はまりっぱなしになって、3年間(別に期間限定しなくてもいいのだけれど)同じ曲を聞いていた・・・のは、ワタシです。
未だに、飽きないのは・・・何故なんでしょう・・・???ソレこそ毎日聴いている。
特に、世間で、ヒットした曲ではないけれど、私には、『名作(名曲)』なのだろう。

もう何十年も読んでは、忘れ、忘れては、読んでいる漫画に、長谷川町子さんの『サザエさん』がある。
全巻50巻目だったか、60巻目だったか・・・。
物語は、或る日突然終わる・・・。
最終回なのに、終わりだとも、告げられず、サザエさんの日常は、ぷっつりと途切れる。

森茉莉さん、吉田健一さんは、何度も書いているけれども、何度も読んでしまう。
宮尾登美子さんも何度も読んでしまう・・・長編だしな・・・。
長編と言えば、京極夏彦さんも、一度、読んだのに、また読んでしまう。

再読、再聴(・・・こういう単語あるのかどうか?変換できなかったんだけれど)、再見、或いは再観・・・。

何度出会っても、新しい・・・たぶん、これ名作の条件。


薔薇園が、欲しい・・・。 

2012-02-27 22:53:33 | Weblog
良く晴れて寒い一日。春は足踏み・・・。


一昨日は、久しぶりに外出したのだけれど、都下の駅に隣接したショッピングモールの中に、薔薇の花を専門に取り扱っているフラワーショップがあって、いつも、立ち止まって眺めてしまう。
地元では、見たことのないような色や形の薔薇が、何種類もあって、ポップ・カードには、産地まで、明記されているのには、驚く・・・しかも、地元では、見たことがないのに、地元産だったりする。

オレンジがかったチョコレート色の薔薇なんかは、男性用のプレゼントに、したい。
あのヴォーカリストさんには、コレ。
あのギタリストさんには、アッチのちょっとブラックがかった赤色の薔薇。
よい雰囲気だなぁ・・・。
でも、男性は、薔薇なんて貰ってうれしいのかどうか・・・?
高いアルコールの方が喜ぶかもしれないけれど・・・。
花を貰って、怒るひとも、あまりいないでしょう。

薔薇のようで、薔薇ではないけれど、やっぱ・・・薔薇っぽい芍薬なんかもあったりする。
芍薬なのか・・・???
そんな風情の花もあったりする。
一見、オールド・イングリシュ・ローズ風な芍薬???なのかどうか・・・???

冬の薔薇は、12月くらいまでが、せいぜい。
路地に咲く冬薔薇は、幾分寂しげな風情で・・・。
やっぱ・・・寒かろうなぁ・・・。
薔薇は、5月の爽やかな風が似合う。

数日で、挫折したけれど、以前、自宅庭に、自分なりの小さな薔薇園でも拵えようかと思いたったことがある。
ホームセンターで、薔薇の苗、薔薇用の土なんかを購入して(コレが結構、高額だった。薔薇は、金喰い花であることがよくわかる・・・)、会社から帰ってくると、イソイソと庭に出て、毎日、楽しんでいた・・・のも数日。以前にも書いたけれど、数日も経たないうちに、悲鳴を上げて、自宅に舞い戻る結果になってしまった。
葉と茎と・・・そして、花にも・・・。
一体、どれくらいいるのかと思う程のアブラムシの大群。

あのフラワーショップで売られている薔薇には、多分、ものすごい量の薬剤が散布されたに違いない・・・。

・・・それでも・・・自分用の薔薇園が、あったらうれしい。


街並み

2012-02-26 22:52:27 | Weblog
灰色の煙ったカンジのする曇り空。


起点は、東京駅。
中央線から見る車窓が好きです。

東京駅のビル群を抜けて、神田、御茶ノ水の学生街、神田川沿いの緑。
やがて、四谷、新宿御苑の深い深い都会の森。
新宿に至る高層ビル群。
中野を過ぎると、住宅街が拡がって、景色が緩やかになっていくような、西へ西へと向かって広がりを見せるような・・・空が広くなっていくような・・・そんな風景が好きです。

都心へ電気を送る送電線が、遠近法の写真通り、北西から南東へ伸びていて、今は停止しているけれど、原発で、つくられた電気もこうしておくられてくるのだなぁ・・・と思ったりします。

昔から、理由はわからないけれど、中央線は、好きな路線で、この風景の広がりが、好きなのかもしれません。

拡がっていく・・・というのであれば、都心から、居住地へ向かう車窓からみえる四季折々の水田なんかも、広いと言えば広いのだけれど…。
そいういう広がりとはまた別の言葉にできない感覚が、中央線には、あるようなのです。

理由は、わからないけれど、なんとなく好き・・・という感覚。

都心から、西へ向かっていくルート上の中央線も、私は、三鷹までしかいったことがありません。
暖かくなって、通院にも一区切りついたら、終点(・・・甲府とかもいいけれど、取りあえず、高尾とかそのへんまで)行ってみたいと思っています。
・・・ただ、電車に乗って、行って帰ってくるだけだけれど。

そして、今度は、西から東へ、向かうルート。
もう随分、昔になるけれど、『女が一番似合う職業』(このタイトルもウロ覚えなんですけれど、もしかすると『女が一番似合わない職業』だったかも・・・???)という桃井かおりさんと岡本健一さんが主演していた映画で映し出されていた同じ構図の、新宿の高層ビル群のみえるあのロケーション。
少し、煙った感じのする青空と高層ビルが、湿度感のあるようなあの雰囲気を感じて、戻ってきた・・・みたいな不思議な安堵感のある風景。
人が住む場所から、働く場所へと変わる風景。


生々流転の?1300回目!

2012-02-25 22:51:19 | Weblog
冷たい雨ふる土曜日。

午前中から都下への通院。
先月の下旬に通院予約をしたのだけれど、風邪が治らず、通院始まって以来、初めての予約キャンセル。
しかも・・。今日の予約まで、1カ月待ち・・・。
・・・で、今日も痛かった・・・。
割と痛みに耐性があると思われているようで(本当は、相当無理して我慢してるんだけど・・・)、麻酔しようか、どうしようかと聞かれたので、ちょっとやってみて、ダメなようならお願いしますって言ったんだけれど、結局、また我慢してしまった。
私って・・・ドM・・・なんだろうか・・・?

午前10時半に自宅を出て、地元駅に戻ってきたのが、18時・・・。
本当に、1日がかりだわ・・・。
普通の勤務時間とほとんど同じだもんね。

・・・という訳で、久々の外出。

・・・で、今日が、1300回目のブログ。
飽きもせず・・・ダラダラと、続けてしまった感があったりで・・・。
1200回目が、去年の10月の終わり頃だったから、4カ月。
この4年間、激動?に次ぐ、激動で、翻弄された日々だったけれど、この4カ月も結構、スゴイことになってしまっていた。

よいこと(・・・というより、イライラさせられる人と物理的に距離ができたというだけですが)も、あり、未だによいのか悪いのか、別にどっちでもないのか・・・なんていう曖昧な人事異動が、自分の身にも起ったり・・・でも、やる事は、従来通りだし、同じ部内で、課が変わっただけで、それでも雑用が免除になったのは、良かったかな。

この会社に派遣されて、数年間は、十年一日のごとしで、ずっと、このままなのかなぁ・・・と思ったこともあったけれど、ここ4年間は、毎年のように社名が変わり(電話の応対に未だに、噛んでたり)、管理職が変わり、仕事に使うシステムも変わり・・・でも、根本的なことは、なぁんにも変わっていないような気もするけれど・・・万物は、流転する・・・変わらぬものなど何もない・・・。

自分も他人も、仕事も・・・。全てが相対的なものだから・・・。
だから、たぶん、この一瞬、一瞬が愛おしくなるのかもしれない。

1400回目は、どんな状況に置かれているのだろうか?

こんな雑文でも、お読みいただきましてありがとうございました。

1400回目があるかどうか、わかりませんが、またお遊びにいらしてください。


三毛猫堂



春の空気

2012-02-24 22:50:16 | Weblog
春めいたやわらかな暖かさ。
外に出て、深呼吸してみる。

風邪にやられた肺に、少し湿度のある暖かな空気は、それだけで、胸がひらかれるような思いがする。

やはり・・・春はいいよな・・・。

陰々鬱々とすごした冬だったけれど。

冬は、冬で、それなりの楽しさもあるし(ナベが美味しいだとか、うどんがウマイだとか・・・)、雪の日の晴れた朝は、綺麗だし・・・。
そう・・・思うものの・・・。

今年は冬(・・・というより、ここ数年は・・・)は、病み過ぎた。
だから、あたたかい光、あたたかい空気が、胸を開かせてくれるような思いがする。

気候や長患いの風邪とともに、もう、私には、あのウンザリするような雑用はないし、そういった(全く評価対象外の)庶務仕事には、関係がなくなった。

去年の今頃・・・。
吸収合併に伴うあの気が変になるような庶務仕事を思い出している。
そして新年度を迎える前の・・・あの狂気のような組織の再編が、あろうとなかろうと、もう私には、関係ない・・・。
あの工場各現場事務所をめぐっての書類配布もなくなった。

解雇になるのが怖くて、理不尽な要求にも、耐えまくった数年間も、もうおしまいだ。
私が、解雇にならないためには、本来の会計業務だけ、完璧にこなせばいい。
全て、完璧にやらないと・・・そんな強迫観念も捨てていい・・・。

具合が悪ければ、休んだっていいんだ(但し、月末月初以外・・・)。
無理して、仕事しなくたっていいんだ・・・。

そういう気苦労もなくて、好きな時に好きなだけ、休暇を取って、権利(解雇濫用法案、疾病利得など)を主張して、仕事の結果を出さなくてすむ人達を、羨むこともしなくていいんだ・・・。

そんな思いのする春めいた金曜日。

ハダカに毛皮

2012-02-22 22:59:50 | Weblog
くもりがちな春っぽさ。


猫の日。この時期になると、いつも書いてしまうけれど、15年間一緒に暮らした三毛猫のこと。

ひとになつかず、大人しく、どことなく、おどおどした感じがして、静かな猫だった。
短毛種だったけれど、それは、それは、柔らかな上質な毛皮の持ち主で、お風呂に入るときなど、一緒についてくるから、服を脱いで、ハダカで、抱っこすると、サラサラとした感触が、肌にあたり、いつまでも、抱っこしていたいカンジだった。
でも・・・今時は、寒いから、抱っこしたまま、浴室へ。猫は、お風呂のフタの上で、ほこほこ。

毛皮の感触は、こんなにいいのなら、毛皮のコートはどうだろう・・・と思ったりするのだけれど、毛皮のコートが、毛皮のコートなのは、外側だけで、内側は、絹張りだとか・・・。
内側も毛皮なんだろうか・・・ハリウッドの女優さんが、アカデミー賞のレッドカーペットの上を、歩く前に、着てたりする高級そうな毛皮って・・・???

原田康子さんの小説で、主人公が、全裸に毛皮のコートだけ纏って、街へ出かけるってシーンがあったような気がするけれど、記憶違いかも・・・。
小説の舞台が北海道だったんで、いくら毛皮を着ていても、真冬の北海道で、毛皮のコート1枚ってのも・・・?
寒いよな・・・。
だから、この毛皮のコートの内側も毛皮だったのかなぁ・・・?と別にどうでもいいようなことを考える。

三毛猫は、ほとんどが女の子だから?毛皮の手入れも半端じゃない。
暇さえあれば、グルーミングに余念がない・・・っていうか、別に仕事をしなくても、一応、日々の食糧には、困らないから、優雅なものだ。

有閑階級(←こういうワードは、今も使われているのかどうか・・・???)が、気だるい午後を、気だるくすごすってのも、こんな感じか・・・猫的。

毛皮のハナシには、全く関係ないけれど、以前、身体の不調で、それ程、短くもないけれど、大して長くもない期間、自宅の陽の当たらない暗い六畳間で、終日横になっていたことがある。
そのとき、この三毛猫も暗い部屋で、ほとんど一日中、私の側にいてくれた。
この部屋は、テレビが、なかったので、気が向けば、ラジオを聞いていた。
某・国営放送の『みんなのうた』で、タイトルと内容は、全く覚えていないのだけれど、

『猫は、いつでも、きみと眠りたがってる・・・』

というフレーズがあった。

そうか・・・いつも眠そうだもんね・・・。

気だるい午後、猫を抱いて寝ていた・・・。
意外と幸福だったような気がする。


脳内メーカーは、当たるのか・・・???

2012-02-20 22:50:37 | Weblog
幾分、春の気配。日が沈むのが随分と遅くなってきた。


数年前(5年前後だと思うけれど)、『脳内メーカー』というサイトで、名前を入力すると、そのひとの脳内を現すキーワードが出てくる。
サイトの説明によると、単なる遊び・・・ジョークの類だというけれども・・・。

パソコンのプロバイターポータルサイトに、検索キーワードの多いものが、時間毎に集計されて、ランキングが発表されている。
その中に、『脳内メーカー』のワードが・・・。
久しぶりに、『脳内メーカー』で遊んでみた。

私の場合だと・・・

『悪』、『友』、『欲』、『悩』が、各1つづで、残り全部が、『休』だった。

コレは、私が、『休』みたがるのは、ひとえに、『脳』の構造のせいかもしれぬな・・・と納得した。

・・・たしかに、私は、寝起き、寝つきが極端に悪くて、出勤しなくては、ならない日など、
『休みたい・・・!』
と思わない日は・・・ない・・・。

コレは、多分、私に関しては、超大当たりなのではないか・・・と思う。

コレが面白いのは、周囲に居る人達の脳内って、どんなワードなんだろうってことが、遊びと言いながら、案外、的を得てるなぁ・・・と思ったりする。

脳内全部が、『欲』、『カネ』だけだとか、そんな極端なひともいるけれど、ああ・・・やっぱりねぇ・・・みたいに納得することもある。

どういう性格なのか、全く見当がつない相手を見極めるのに、多少、役に立つのではないか・・・と密かに、思っている。

しかし、サイトにもきちんと、但し書きがしてある。

【脳内メーカーは占いでも診断でも無く、あくまでお遊びのジョークツールです。】



塩ケーキ(ケーク・サレ)

2012-02-19 22:55:41 | Weblog
冬晴れ。気温上がらず、終日寒い・・・。


1月、2月と風邪症状に悩まされ続け、週末は、休眠状態で、食事を作るのも面倒で、簡単(温めるだけだとか、お湯を入れるだけ・・・だとか・・・)に、作れるものばかり食べていた。
そんなもんばかりでは、栄養面にも問題ありそうなので、最近は、簡単に作れるお惣菜ケーキ・・・塩ケーキなどを作っている。

【砂糖の入っていないホットケーキミックス】と、卵2個、コンソメキューブ・自宅にある野菜類でつくる。
前の晩に作ったカレーが、0.5人前にもみたないくらいの残量で、捨てるには多すぎて、食べるには、足りない・・・みたいな微妙な残り具合の時の廃物利用にも有効だ。

あくまでも、アバウトな作り方。
ホットケーキミックス200g前後に、ベースとなるスープ類(粗熱は取る)150g、鶏卵2個を混ぜ合わせて、パウンド型に流し込み、180℃のオーブンで50分前後焼く・・・ただそれだけ。
砂糖など甘味の入っていない(←ここ重要です。砂糖が入っていると不味くて食べられません)ホットケーキミックスを使うというのが、ポイント。ホットケーキミックスの1/4を、全粒粉やそば粉、ライ麦粉などの雑穀系に変えると、ヘルシー感もアップする。

カレーの残りの具材の野菜など、形状の大きいものは、少しつぶしておいたりすると、よりケーキっぽく、食べやすくなる。残りカレー使用の場合は、水を足して、薄くのばして、スープ状に。
後出の、マヨネーズをつけたりすれば、更に美味しい。ビールやワインなんかにも合うようなので、アルコールのお供にも・・・。

残りカレー以外でも、レトルトカレー、シチューなどでも応用可能だし、もっと手を加えれば、カボチャやトマトを、裏ごししたものに、固形コンソメ(または、スープの素など)なんぞ加えて、煮たものを、ベースに使ってもよいし、ソーセージやベーコン、鶏肉なども細かくして入れてみてもOKで、応用範囲も広い。普通の粉末スープ(コーンポタージュ、トマトスープとか・・・)などでも代用可能。

コンソメ系(極薄味)に、バターソテーした賽の目リンゴ、ドライレーズン、粉砕したナッツ類なんかを具材にすれば、ちょっとお菓子っぽくなったりもする。

前出の残りカレーやスープ系で作った塩ケーキには、にんにくマヨネーズが良く合う。
マヨネーズに、桃屋のきざみにんにく(または、玉ねぎ)、黒こしょう、あれば、アンチョビペースト少量。混ぜながら、塩ケーキにつけて食べる。
コレで、作成過程の塩気の少なさは、充分カバーできる。

まだ、ためしていないけれど、パスタ系ソースをベースにしても、案外美味しいのではないか・・・と思う。ミネストローネ味だとか・・・。

雪の匂い・・・。

2012-02-18 22:58:02 | Weblog
朝起ると、目に映る世界は、うっすらと白い雪に覆われていた。
午前中は、冷たい強風で、超ド級の寒さ。

昨日は、帰宅時に、横なぐりの降雪に見舞われた。
(雪に相まみえる?のも、随分と久しぶりだな・・・)
と思いながら、事務所の入り口から、駐車場までの5分間、傘をさすこともなく歩いてみた。

快適最低気温-1℃~-29℃という但し書きのついた通販カタログで、購入したポロ・コートの威力を試してみたかったこともある。
大体、-18℃前後というのは、若かりし頃、ファミレスでアルバイトをしたおりに、冷凍保存庫に、ストックしてあるケーキ類など取りに行くときに、体感した気温だし、北海道のオーロラ館(・・・こういう名称でよかったのかどうか?)で、北極体験?みたいなテーマパークでも、たしかこんな温度だったような気がする。

イタリアのラムウール混紡で、目がきっちり詰まっていて、全く風を通さないあたり、流石である。
しかも、イカにもアウトドア用という雰囲気は、皆無で、どっちかっていうと、貴族的な???雰囲気もあったりで、大好きなコートの1着で、値段も結構、高かった。
コレは、3年前、家人と大ゲンカをしたとき、何だか、無性に、全てがイヤになって、頭にきて、こんなに頭にくるくらいなら、高いコートでも買ってやれ・・・!みたいな、相変らず、私の脳が、迷走を極めているときに、買ったものにしては、凄く、気に入っている一品なのだ。
去年までは、現場事務所の外回りなんて、雑用もあったから、このコートの出番は、なかった。
自転車に乗ったりするし、工場作業現場には、合わないものだったからである。

けれども、今年の1月からは、所属が変わったので、朝夕の通勤にやっとこ出番が回ってきて、マイナス29℃?でも、大丈夫(・・・ってことはないけれど)だもんね・・・と悦に入っている。
(誰からも何のコメントもないので)雪の白と、このコートの黒は、よく映える。形がいいから、私でも、すっきりと上品???に見える・・・などと、自画自賛している。


・・・雪の日は、雪の匂いがする。
空気が冷たくて、湿気がって、ひっそりとしているような・・・そんな匂い。

雨の匂いとは、また別の・・・透明な匂いというか・・・そんな匂いがして、窓など開けてみると、冷気が、肺に入り込んで、治らない風邪が、ますます悪くなるような・・・。
でも、やっぱり、窓をあけてしまう。

熱いお風呂に入っているときなど、浴室の窓をあけて、雪見風呂・・・。
寒いけど・・・極楽な寒さ・・・。