鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

桃②

2017-06-30 01:10:40 | 食・料理

昨日は、明け方頃、眠って、一日中眠っておりました。

隣々市の映画館は、私の地元から、車で、片道1時間弱のところに存在するのですが、ソコへ至る国道は、制限速度60kmですが、みなさん、80キロ、90キロ出されるのが、普通の道路です。

私は、走行車線を60キロ前後で、走る事にしていますが、そんな道路を往復2時間運転していたので、とても疲れました。

気温30℃の日中・・・暑さも感じず、ひたすら眠っておりました・・・何も食べず・・・そして、起きて、『桃』を食べました。まさに甘露そのものでした。

一昨日、映画がハネたあと、帰宅途中の某・ショッピング・モールで、桃を買ったのです。



先週か、先々週あたり、2個980円で販売されていたものが600円前後に値が下がっていました。

少し小振りなものが4個700円前後というものもあったので、そちらを買いました。

まだ出盛りだから、高額よな・・・でも・・・。


私は、去年の夏頃迄、『桃』があまり好きではありませんでした。

自分から買って食べようとは思いませんでした。

あの香りが苦手でした・・・。

香水や香料、ガムやキャンディーなどの人工的なあの甘すぎる『桃』といわれているあの香りが・・・。

でも、生の桃の美味しさを、シミジミ感じたのが、去年の夏でした。

うんざり熱帯夜を、浅い眠りで、過ごした朝の・・・冷蔵庫で、ヒンヤリ冷やした桃のあの芳醇な香りと滴り落ちるような果汁、みずみずしさを湛えるあの果肉。

何で今まで、嫌いだったのでしょうかね???


男性には、桃に限らず、果物嫌いが多いようです。

剥いて食べるのが面倒くさい。
自分で、買ってまで食べたくない。
ジュースで充分。

やはり果実は、女性のためにあるのでしょうかね?

中国には、仙人の『桃』なんてのがあるみたいで(ウロ覚えですが)、ひとつ食べると何十年だか、寿命がのびるという・・・幻の『桃』。
美人になる『桃』もあったかも???無いか・・・。


昭和の後半頃の桃の缶詰は、結構、大きくて、缶蹴り遊びには、明治屋の桃の缶詰が、一番よかったような・・・???

私は、子供の頃、生の桃は、嫌いでしたが、缶詰の『黄桃』は、好きでした。

中国産のものが殆どでしょうかね?

大気汚染、化学工場の爆発・・・かの大陸の食材には、ちょっと手が出せないこの頃ですが・・・。

すみません。単に、生『桃』を食ったというだけの話です・・・。


映画:ハクソー・リッジ

2017-06-28 23:58:02 | 演劇・映画

朝方雨。
日中は、梅雨独特の曇り空。


夕刻より、相方と隣々市のシネマ・コンプレックスへ、映画:ハクソー・リッジを鑑賞に。



太平洋戦争末期の沖縄戦が、舞台。
良心的兵役拒否者・デズモンド・デスの実話を映画化。メル・ギブソン監督。

兵役(第一次世界大戦)を終え、戻ってきた父親は、精神的に疲労し、家族に暴力をふるうようになり、少年だったデズモンドは、一風変わった青年に成長しました。

第二次世界大戦末期、パールハーバーの攻撃をきっかけに、デズモンドは、アメリカ軍に入隊するも、武器を持つことを拒否。
衛生兵を志願するのですが、部隊の中で、武器を持つことを拒否するデズモンドは、上官や仲間達から虐待を受け、軍事裁判にかけらたりしても、なお、自分の信念を貫き、終戦間際の激戦地・沖縄へ派遣されることになりました。

戦場は、まさに阿鼻叫喚の地獄絵図(かなり、グロテスクで、残忍なシーンもたくさんありました)。

そんな中、戦場で見捨てられている負傷兵を、弾丸が飛び交う中、一人でも、多く救いたい・・・という思いから、デズモンドは、自分自身の身を守る武器すら持たず、地獄の中を走り回ります。

ハクソー・リッジ(沖縄浦添市の前田高地)は、断崖絶壁の上にあり、その断崖から、負傷兵75名救出することになります。

部隊一の臆病者は、神に祈りながら、ひとり、またひとり・・・戦場に見捨てられた生存者を救い出していきます。

やはりアメリカ映画だから・・・なのでしょうか。
反日色の濃い部分がありますし、中韓系の顔をした日本人、切腹の作法など、少し疑問符もありましたが・・・。

ただ・・・デズモンドは、敵味方の区別なく、負傷している兵士を、励ましながら、ひとりひとり、断崖から降ろしていくその姿には、感動しました。

人間の一番の罪悪は、ヒトを殺すこと・・・。
その殺し合いの戦場で、たったひとり・・・命をすくい上げていくさまに、デズモンドの信念がありました。

第一次、第二次世界大戦で、一度も、国土が戦場になっていない国アメリカ。
戦後の繫栄は、一重に、国土が、焦土と化しておらず、疲弊していなかったことでしょうか?

そして、現在、その米国は、中東をはじめとし、戦争をしたがっている・・・ことなどを考えますと、かの国に、デズモンドが居たこと自体が、奇跡のように思えるのですが・・・。



梨園の妻~『きのね:宮尾登美子・著』

2017-06-25 21:25:22 | 本・読書

深夜から雨。
朝方から本降り。
梅雨が、戻ったみたいです。


週末(23日)。

元アナウンサーで某・歌舞伎役者夫人の訃報。
既に、癌細胞が転移して、医学用語でいうステージⅣ・・・末期癌ということでした。
闘病生活を御自身のブログに綴り続けましたが、34歳という若さで、旅立たれました。

謹んで、ご冥福をお祈りいたします。


私の祖母も34歳でみまかりましたので、祖母を知りません。

母は、まだ7歳だったそうです。
・・・そんな話をしていて、ふと、大昔読んだ宮尾登美子さんの『きのね』を思いだしました。


11代目市川團十郎夫人の物語でした。
一切、表にでることもなく、影で、團十郎を支えたひとでした。

梨園というところへは、芸能人の方が、嫁がれることが多いようで、今回ご逝去された夫人の職業のアナウンサーさんなども、いらしたようです。
坂東三津五郎さんの二度目の夫人でしたかね?
フジテレビの局アナさんとご結婚されたのは?
結局は、離婚されたようですが???

芸能界・・・というところは、不思議な世界です(アナウンサーが芸能人かどうかは、意見の分かれるところですが、昨今のフジテレビは、アナウンサーとタレントさんの線引が曖昧なようですし?)。

女優、歌手、タレントとアナウンサーでは、やはり違うものなのでしょうかね?

よくわかりません。

梨園に嫁ぐということは、芸能界(・・・というか)を、引退しなければ、勤まらないところ・・・。

まず、跡継ぎを産み、ご贔屓筋へのご挨拶、お弟子さん、舞台関係者(特に松竹さんなどの興行主)、マスコミと様々な対応。

片手間では、成り立たない所だと聞いています。

そんな場所で、女中からスタートした11代目市川團十郎夫人。

役者は、人気商売ですから、夫人の存在を隠したがるのは、歌舞伎役者に限らず、昔の俳優さんたちには、多かったように思います。

人気俳優が、結婚するとファンが離れますからね・・・。

それに比べると、今の俳優さんやタレントさんは、遠慮がない・・・というか・・・怖いモノ知らずというか・・・???節操がないと言えば、ソレまで。
堂々とご自分の幸せを見せつける・・・感が強いような気がしています。
(ファン以外は、どうでもよいことだと思うのですが???)

11代目團十郎も、夫人とお子さん(12代目)の存在を隠し続けましたね。ある時期迄は。

宮尾さんの筆にかかると、美貌でもなく、身分も一般庶民・・・ただ、とにかく控えめで、健気な糟糠の妻を、好ましく、物語にしてしまうところは、流石です。

筆者自身、健気で、賢く、前に出ることはせず、ひたすら頑張り・・・という、昔の日本女性が好きだ・・・と何かに書いていらっしゃいました。

・・・現代では、こういう女性は、評価されなくなりましたね。

ただ慎ましく、辛抱強く、夫につくし続ける・・・そんな昔の物語でした。
(今時では、そんな女性は、国宝級?ですかね???)


塩の味⑥

2017-06-24 23:57:50 | 食・料理

午前4時になる前に、うっすらと明るくなってきて、鳥達が、目覚め始めます。
太陽の力が一番強いとき・・・。

陽極まれば、やがて陰に向かう・・・そんな時期・・・。


地球温暖化は・・・ガセ?

二酸化炭素温室効果は、大嘘???

熱中症は、作られた病???


暑さ対策として、高温多湿の中で、作業や運動をする場合には、不可欠なものとして、『塩(NaCl)』の摂取を促されます。

『熱中症』で、病院へ搬送される人が増えてきて、中には、死に至る場合も。

『塩』と『アルコール』を一緒に摂取すると胃癌になる確率が高くなる・・・。

『高血圧』のひとは、『塩分』を制限しなければならない。

・・・たぶん、現在でも、殆どのひとが、そう信じているのだと思います。

私も・・・数か月前迄は、そう思っていました。

本来、人体には、不可欠なミネラルであったハズですが・・・何時の頃から・・・そんな風に言われるようになり、フツーの常識になりましたが・・・。


現代の日本人には、『本物の塩』が足りていないらしいのです。

スーパーで販売されている『食塩』の80%は、イオン交換膜膜透析・立釜法で、製造されているものです。

これは、所謂・・・化学塩で、本来の塩として、人体に機能しない・・・化学物質化・・・した塩で、自然のものではないようです。残り20%(・・・といっても、10種類くらいあった塩の中で、僅かにひとつかふたつ)の中に、『天日塩・平釜法』というものがありました。

普通の・・・日本タバコ産業が販売している食塩の5倍から10倍の価格で販売されているようです。


お醤油も同じです。

脱脂大豆、アルコール、小麦、食塩(イオン交換膜透析・立釜法)が原料。

脱脂大豆は、大豆から油を搾り取った残りかすにアミノ酸などを添加したものです。更に、小麦は、遺伝子組換、残留農薬、残留防虫剤のたっぷり沁みこんだ・・・小麦のハズです。
国産小麦なんか高くて使えませんからね。

本物のお醤油は、大豆、小麦、塩(天日塩)・・・コレだけでつくられるそうです。
本物のお醤油が、2年から3年の醸造期間を必要とするのに対して、脱脂大豆、アルコール、アミノ酸など、化学調味料などを添加して、3か月くらいで、作ってしまうお醤油が殆どです。
塩と同じく・・・。
味噌も然り・・・。


化学塩は、異物となり、摂取した分だけ、害になります。高血圧、腎臓、血液関係の病気には、敵になります・・・だから、化学塩の減塩は、病気には有効ですが、本当の『塩』が不足すると、身体は、不調を起こすそうです。

パンやお惣菜、お弁当、冷凍食品・・・これらに含まれている化学塩の量がハンパではないことは、食後に咽喉が乾く・・・という現象が、如実に現わしているように思います。

日本たばこ産業の5倍から10倍の塩や醤油を、利を追求する食品会社が使うハズがありませんね。
材料費をいかに安く上げるか・・・が、食品会社の経営の要だからです。

・・・しかし、健康を損なう様な食品を、臆面もなく販売している大企業のトップの(お金持ちの)人達は、自社製品は、クチにしない・・・と聞きます。

安価な化学塩で、病気になるのと、高額な塩で、健康を保つのは、どちらが、よいのでしょうか?

熱中症や高血圧、人工透析・・・いずれも、『塩』が、ヒントを握っているような気がするのですが・・・。






Birds

2017-06-22 23:46:08 | 自然・気象

 
昨日(21日)、隣々市のシネマ・コンプレックスで、映画を見る前に、映画館併設のショッピング・モールのレストラン街で、夕食とあいなりました。

このショッピング・モールのレストラン街は、床は、板張りの屋根がついたスカイブリッジという通路があって、ツバメのカップルさん達が、2、3カ所、巣をかけて、子育ての真っ最中でした。

この日は、朝から大雨で、映画館に着いたときにも、横殴りの雨でしたが、そんな雨をものともせず、親ツバメは、巣と外を行ったり来たり。

そして、ブリッジの欄干に、ちょこんと座って、休憩してるツバメもいました。

ツバメは、私の自宅周辺でも、よくみかけますが、50cmくらいの至近距離まで近づいても、ツバメ達は、慣れているのか、逃げることもありませんでした。

私は、こんなに近くで、ツバメを見たことが無かったので、意外に、小さな鳥だったのだな・・・と思いました。

相方の家の玄関の庇の奥にも、ツバメが巣をかけているということで、雛は、まだ確認できませんが、『花ちゃん』と名付けたメスのツバメは、一日中、抱卵をしているみたい・・・と言っていました。

雛は、まだ孵っていないようです。

ツバメの花ちゃんの為に、ダンナのタローも、頑張って餌を運んでいるみたいです。


ウチにも巣をかけないかなぁ・・・と思いますが、猫、蛇、カラス・・・天敵がてんこ盛りのイナカ屋だから、無理ね???

ツバメは、街中の住宅に、巣をかけることがおおいみたいで、巣をかけられた家には、幸運が来るとか・・・。

相方は、花ちゃんとタローのために、カラス避けに、百円ショップで、ネットを購入。
花ちゃんとタローが、出入りできるスペースを空けて、完全防御したそうです。

本降りの雨の中で、頑張って飛ぶ姿、秋には、海を渡って帰るんだね。
あの小さな体で。

白鳥は、春に北へ。

燕は、秋に南へ。

そして、オウムは、籠の中。

鳥も、それぞれ、持って生まれた運命を生きるのでしょうね。
どの鳥が、どの生き方が、いいか?なんてことは、考えない。

誰かと比べて、苦しむだけ・・・。
・・・そんなことを、考えるのは、人間だけ。

雨の中を、再び・・・羽を休めていたツバメたちは、強風に煽られても、飛び立っていきました。





映画:TAP THE LAST SHOW

2017-06-21 23:44:55 | 演劇・映画
 
深夜から、宵の内まで、激しい雨。
気温も25℃に届かず・・・。

そんな大雨の中、相方と隣々市のシネマ・コンプレックスへ『TAP THE LAST SHOW』 を鑑賞に。


テレビ朝日の看板ドラマ『相棒』の主役・水谷豊さん監督・主演の映画。

おお・・・!鑑識の米沢さん、内村刑事部長、中園参事官、小野田官房長、芹沢刑事・・・お馴染みの面々の登場だ!

事故で、TAPダンサー生命を断たれた天才ダンサー・渡と、TAP劇場を手放すことになったオーナーの毛利が、最後の幕引きに向けて、走り始めた。

オーディションに参加した抜きんでた才能を持つ5人のそれぞれの背景を織り交ぜながら、最後のショーの幕が上がった・・・。

TAPダンサーの生命である足を事故で、使えなくなった天才ダンサー役の水谷豊さんの抑え気味の演技が凄い。
相棒の杉下刑事のイメージが微塵もなく・・・。

水谷豊さんと言えば、ショーケンこと萩原健一さんとの共演『傷だらけの天使』に始まり、『熱中時代』の北野先生・・・で、ブレイク。
あの当時は、軽い・・・というか、チャラい・・・というか・・・チャカチャカしたセカセカ感があまり好きではなかったのだけれど。

『相棒』の慇懃無礼な刑事役で、再びのブレイク。

映画を見ていて、水谷さんの過去の役柄を思い出したりした。

映画の中で、脚を引き摺りながら、歩く演技ひとつとってみても・・・。

いい役者になったなぁ・・・。


オーディション・シーンの気迫も、臨場感で、一杯。

映画を見ながら、『コーラスライン』が、真っ先に思い浮かんだ。

コーラスラインより前で出ることができるのは・・・・『主役』だけ。
アンサンブルで終わるか、コーラスラインより前に出ることができるのは、ほんの一握り。

タップダンサーを夢みて、バイトで生活をつなぐ者、ホストに従事するもの、祖母の介護に疲れた姉と暮らす吃音で、コミュ障の若者、病気の発作に脅える資産家令嬢、脂肪のため体形でバレエを諦めたダンサー。

5人のダンサーを主軸に、素直に感動できる作品に仕上がったようだ。




夏至前に、地球温暖化など(・・・どうでもよいことを)いろいろかんがえる。

2017-06-20 23:04:05 | 社会・経済

良く晴れた真夏日。

明日から、雨になるという・・・。

激しい雨になるという・・・。



昨日(19日)の天気予報で、水曜以降は、雨の降る日が多いので、本日(20日)の晴れ間を有効活用してください・・・と言っていたので、バスタオルやらフェイスタオルやら、ジーンズやら・・・いろいろと洗濯をしました。
夜中の3時頃、洗濯を初めて、4時近くに、ヴェランダに出て、干し始めました。
あたりは、もう明るくなっていて・・・。

もう夏至の頃。

日の出の位置は、随分、北寄りになって、日の入りも、随分、北寄りになってきたようです。
そして、太陽高度も真上に近くなってきて。

ギラギラ・・・。


21世紀になってから、夏の気温が随分、上昇してきたな・・・と思っていたら、『温暖化』というワードが、テレビ、新聞などで、見かけるようになって、それに伴って増えてきた病気が、『熱中症』だそうです。

実際、夏は、私の子供の頃・・・20世紀の後半に比べて、格段に暑くなってきているように思います。

思うのですが・・・???

実は、『地球温暖化』という現象を、世間に認識させると儲かる人達がいるそうです。

『熱中症』の増加は、減塩と降圧剤の関係で、意図的に作られた病気だそうです。

データー的に見て、地球は、温暖化していないそうです(温暖化かどうかわかりませんが、私は暑くなっている気がするのですが・・・?)。

よくわかりません・・・が、しかし、やはり、何か裏があるようです。


メディアに騙された従順で、大人しい仔羊達。

トイレのウォシュレットの増加と大腸ガンの増加は、比例しているそうです。

高血圧の基準は、130Hg?

この基準は、降圧剤が売れると、製薬会社と医療関係者が儲かるそうです。


テレビ・新聞・週刊誌などなど・・・。
国民の健康なんか、どうでもいいのです。
自分たちの発した情報で、ひとが、病気になろうとなるまいと、どうでもよいのだそうです。

広告費を出してくれる大企業の都合のよいような番組しかつくりらないそうです。

太陽光発電で、電力をつくると二酸化炭素排出が減るというフレコミですが、太陽光発電機を作る過程、壊す過程で、それ以上の二酸化炭素を排出するのだそうです。

水素燃料も然り・・・。

誰か一部のひとの都合がよいようにできているようです。

そして、それが、大企業と呼ばれている会社で働いている人たちの利潤になり、利潤を追求すれば、するほど、健康を蝕んでいくのだそうです。





雨期の冷風③うとうと・・・②

2017-06-19 23:38:21 | 詩のような・・・?もの

何故か、梅雨らしからぬ乾いた風のここちよき週明け。

夕刻、食事が済み(夕方の5時半には、終わってしまう・・・病院の入院患者の食事時みたいだ)、開け放たれた窓から、冷たい風が吹き込んできて・・・。

雑木林の樹々の葉摺れの音が、サワサワ、ザワザワ・・・。

これは、気持ち良き風。

室内温度は、24.5度。
丁度、良き哉。

食事のあとは、眠くなる、眠くなる・・・ワタシは、段々、眠くなる・・・夜でもないのに、眠くなる。
まだまだ、陽は、沈んでおらぬのに・・・。

私は、段々、眠くなる。
眠くなる。
眠くなる。
眠くなる。

こんな爽やかな風に吹かれていると・・・

私は、段々、眠くなる。

このまま、目が覚めずとも・・・。

それでも、よいと思ってしまう。

雨期なのに、空気は、サラサラ。
樹々の葉摺れの音が、サワサワ、ザワザワ・・・。

風の通り道。

廊下で、白い大猫が、ゴロン・・・。

風と遊んでいたのだね。


私は、段々、眠くなる。
夜には、まだまだ時間があるのに・・・。



見たくもないけど・・・。

2017-06-18 21:05:33 | Weblog
 
六月半ばだというのに、思ったほど、雨も降らず、気温も上がらず・・・。
カラツユのようで。

PCだとか、スマートフォンだとか、タブレットだとか・・・インターネットに接続すると、ポータルサイトというのでしょうかね?ニュースのヘッドラインが、続々出てきて、事件・事故・政治・経済・芸能・スポーツなど、アクセスした時点で、何が話題になっているのか、一目?でわかるようになっているようです。

通信機器の持ち主の動向を過去のアクセス状態から、予測して、同じテーマが更新されると、閲覧モレの無い様な・・・???仕組みらしい。

便利と言えば、便利なのですが・・・。

今の処、最も、うっとおしいのが、ガンの在宅治療中の某・歌舞伎役者夫人のブログが更新されると、その日の病状みたいな・・・そんな記事が、ヘッドラインに上がってきます。

このガン療養中の某・歌舞伎役者夫人については、テレビ局のアナウンサーだった頃も、ガン治療中の現在でも、リアルタイムで動く映像というのを、私は、見たことがありません(リアルタイムでテレビは、殆ど見ないので)が、歌舞伎役者との婚約会見のときに、3カラット三千万円だったか・・・その指輪をした手を、カメラに向けていた映像は、覚えています。
女性スキャンダルの多かった歌舞伎役者が、最後に選んだ女・・・ってことで、サマザマ書かれていたような???

そのときも、現在でも、別段、興味があるわけでもないのですが、抗癌剤の治療か何かで、頭髪が抜けているのか或いは、感染防止の為のターバンなのかは、不明ですが、土気色の痩せたお顔に、鼻にチューブを装着した写真が、毎日のようにインターネット上にあがるたびに、

『見たくないよな・・・。こういうの。』

と思うのです。

ブログなども、拝見したことはないし、実際に、お金を産むブログだそうで、夫人(とその姉上)が、『命』を削りながら、書かれているらしいので、こういうの・・・ちょっと、勘弁してほしいので、見ておりません。女優さんとアナウンサーは、違うのかもしれませんが、人前に顔を出すご職業の方としては、何か違う様な気がしてなりません。

昔の俳優さんだったか・・・特に、男優さんですが、病中、加療中の姿は、絶対、マスコミに出さないと言う方も多くおられましたね。

・・・もう一度言います。

人前に顔を出すご職業のひとの矜持は、自分が病み衰えたり、やつれたりする姿をみせることは、抵抗があるのではないでしょうか・・・それが、あの某・歌舞伎役者夫人には、なさそうです。

因みに、死に顔を人にみせるな・・・と言ったのは、森雅之さん。かの溝口健二監督が、みずから、俳優に、タバコに火をつけてあげたのは、森雅之さん・・・ただひとりだけ・・・俳優に、厳しい監督自らが、タバコに火をつけたのは、森雅之だけ・・・そんなエピソードを思い出しました。

他にも(記憶違いかもしれませんが)大川橋蔵さんなども、死にゆく自分の顔を他人に見せたくなかった俳優さんだったようです。

・・・某・歌舞伎役者夫人が、死にゆく人か、その死の淵より生還するひとかは、わかりませんが、身体の具合のよくないひとに対して、毎日のようにその動向を知らせたがるマスコミの対応って・・・???

なんだか、すごく浅ましいような気がします・・・もっとも、自分の病気とバーターしているような感じが否めない某・歌舞伎役者夫人というイメージが、私にはあります(真偽は、知らない)。

いづれにせよ・・・毎日、ブログ更新のたびに、ヘッドラインの話題(特に画像など)を(半ば強制的に)みなければならないのは、某国営放送を見ていないのに、受信料を払わされているようもの?(違うか?)

見たくもないもの見せつけられて、なんだか、とても食傷気味・・・っていうか、胸ヤケすら感じる今日この頃です。



雨期の冷風②うとうと・・・と・・・。

2017-06-17 23:21:25 | 詩のような・・・?もの

本来なら、梅雨時であるのに、湿度低く、風の通る土曜日。

カラ梅雨、カラ雷。

雨の中に映える紫陽花もいまひとつ、生彩を欠くようです。

雨は、これからなのでしょうか?



それにつけても・・・。

湿度なき6月の風の心地よさに、うとうと・・・と、一日中、うとうと・・・眠ってしまいました。

梅雨時の晴れの土曜日に。

バチあたりなことです。

それでも、本など読んでいたら、あんなに眠ったにも関わらず、ついうとうと・・・してしまいます。

風がとおる午後。
風に吹かれた優雅な午睡。

うとうと・・・うとうと・・・。

このままずっと眠り続けて、百年も・・・千年も・・・

この世の終わりの日まで。

うとうと・・・うとうと・・・。

眠り続けたら・・・。

世界は、変わっているでしょうか?