鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

給電不具合

2024-05-29 21:56:26 | Weblog

昨日の雨から一転の夏日。

 

昨日・・・。

日中、居室にしている二階部屋で、シーリングライトがいきなり点灯して、コレは、所謂、怪奇現象とかいう・・・???母親がなんか言いたいのだろうか・・・などと、ちょっとオカルト的な考えに傾いたりして・・・。

電気のことは、わからぬので、相方に電話をかけて聞いてみた。

相方曰く・・・。

『ソレって、瞬間停電かも?或いは、給電圧低下かもしれない。電力会社に電話して調査してもらいな。放っておくと、停電するかも。』

・・・ということだった。

相方は、一応、理工学部卒なので・・・最も、こんなことは、理工学部でなくても、普通にみなさんご存知のことなのかもしれないけれども。

そういえば・・・先週。

拙宅の隣の更地の敷地内で、なにやら電柱の工事をやっていて、もしかすると、ソレも関係しているかもしれない・・・と相方に伝えたところ、電力会社に連絡するときに、そのことも言っておいた方がいいよ・・・ってコトで。

 

そして、本日。

電力会社のHPで、問合せ方法を確認し、必要な情報をメモ書きして、現在の状態も、まとめていた。

洗濯機を回しながら、キッチンにあるブレーカー周辺を掃除。

相変らず、電気は、短い停電を繰り返している。

スイッチに触っていないのに、シーリングライトが、点灯したり、テレビとDVDレコーダーは、赤、緑、オレンジと待機ランプの色が変わる。

そして、洗濯機は、瞬間停電のたびに、停止してしまう。

ふと・・・このまま、夜になって完全に停電したら、どうしよう。

冷蔵庫と冷凍庫の食材もダメになってしまうかも・・。

給湯器のリモコンも電源が切れたままだから、お湯は使えないな。最悪、ガスコンロで、湯を沸かすしかないか・・・。

今日の食事は大丈夫だけれど・・・。本当に・・・もし復旧しないままだったら、何処か、駅前のホテルにでも泊まるか・・・。何処がいいかな。

 

いろいろと考えて、頭の中がグルグルして、気持ちが悪くなって来た。

まだ完全停電には至っていないが、瞬間停電の間隔がだんだんと短くなってきているような気がした。

インターネットのモデムにも給電されないから、WiFiに接続しているiPhoneも、ネットに繋がらなくなってきている。運悪く、月末で、ギガ数も残り少なく80MBしかない・・・(一番安価な1Gプランなのよね。いつも家にいるからWiFiで充分なので)。

事態は、たぶん、悪い方へ悪い方へ、向かっているような気がする。

やっぱり築年数の古い中古住宅なんか買うんじゃなかった・・・いろいろと不具合も多いし・・・。

絶望的な気分になって、一番肝心の電力会社への連絡もなんだか気が重かった。

そんな私に追い打ちをかける事態が・・・。家の中の電化製品が、一斉に止まった・・・いよいよ本停電か・・・!!!

とにかく、四の五の考えてないで、電力会社へ電話でGO!だ!!!!

電力会社のオペレーターさんに状況を伝える。

『今から60分から120分の間に、作業員を派遣します。』

ということで、この先どうなるのか、やはり、電灯の付かない家で夜を過ごすのは、難しいかも・・・。

そんなことを考えても、仕方がないのに、雑念というかエゴというか・・・そんなものがグルグルと頭の中で、渦を巻く・・・。

仕方がない・・・ので、居室で、正座をして、香を焚き、深呼吸などしてみる。

少し落ち着いてきたので、iPhoneをポケットに入れて、再び、キッチン周りを掃除を始めた。

一時間後、電力会社の作業員さんが、来訪。

『電線周りと電気メーター付近を調査してみます。』

ということで、ブレーカーを落として、調査を待つことに。

結果・・・ヒューズ(2009年のものらしい)の老朽化のために起こった停電で、新しいものに交換。

 

今夜は、外泊しなくても良くなった!

 

そして、ここ何週間か、WiFiの切断により、パソコンの老朽化を疑っていたけれど、給電不良によるものだったのか・・・。

これだけ、瞬間停電が続いたので、拙宅の電子機器も随分と寿命が縮んだことだろうなぁ・・・。

何より、電気が使えないということは、死活問題で、1日たりとも電気なしでは、生きられぬようになってしまったらしい。

少し昔の生活に戻してみようか・・・まあ、無理だね。

それにつけても、大変に疲れた一日であった。

 

 


映画:ウマ娘プリティーダービー BEGINNG OF A NEW ERA 新時代の風

2024-05-27 22:23:52 | 演劇・映画

湿度のある風の吹く週明け・月曜日。

午前中、映画『ウマ娘プリティーダービー BEGINNG OF A NEW ERA 新時代の風』を鑑賞。

オンライン・ゲーム『ウマ娘』から派生した映画。

競走馬を若い女性で擬人化。

 

そのひたむきさで、頭角を現し始めたポッケことジャングルポケットを主軸に、彼女を凌ぐライバル・アグネスタキオンに翻弄される。

『あしたのジョー』を踏襲???したような老トレーナーの元、ダービーを制覇するが・・・。

 

競馬は・・・。

どんなに騎手が優秀でも、駄馬では問題にもならない。

つまりは、血統。

・・・そういう概念は、この映画では見られない。騎手そのものがいない。

ただ・・・走るために生まれてきたウマ娘たち。

そしてその走りは、彼女達の血の中に生まれながらにあるもの・・・。

 

ひたすらデータの中に存在意義を見出そうとするアグネスタキオンのマッドサイエンスぶりが、マニアックすぎて恐怖でもある。

対極の主人公・ポッケは、理屈抜きで、ただ只管、走り抜ける。

 

私は、こういうストーリーが、基本的に好きなので、続編が是非見てみたい。

 

 

 

 

 


夏への憂鬱

2024-05-26 21:26:26 | 自然・気象

曇りがちで、涼しい日曜日。

暑くないのは、嬉しい。

 

そろそろ雨季も秒読みかな・・・と、曇りがちの日が続くとそんなふうに思うのは、やはり5月もお仕舞いのこの時期。

湿度の高くても、気温が低ければ、それ程でもないかな・・・???涼しい梅雨を期待?するものの・・・。.

 

それでも、六月、七月と気分的には、憂鬱ではあるし、これは来るべき殺人的な暑さをいかにして逃れるか・・・なんてことを考えると更に気が沈む。

この頃は、春と秋という凌ぎよい季節が短くなって来て、冬が終われば、いきなり夏だし、夏が終わったかと思えば、突然冬になったりするし。

昔(少なくとも、2000年以前)は、もっと春と秋が長かったような気がする。

 

・・・ああ、また始まった。

まだ訪れてもいない夏を憂いている。

やはり、私は、杞(憂)の国の住人だ。

いつも、いつも・・・起こっていない出来事を想定し、アレやコレやと憂いている。

 

 


スクリーン版:ミュージカル『刀剣乱舞』乱舞野外祭

2024-05-25 21:51:06 | 演劇・映画

昨日の暑さは一服。

乾いた初夏の風渡る極上な五月の土曜日。

 

(昨日24日)

午前中、映画『碁盤切り』鑑賞のあと、近くのお蕎麦屋さん(・・・といってもファミレス風な?各席のタブレットで注文するシステム)で、お蕎麦ランチのあと、本日の第二弾・スクリーン版:ミュージカル『刀剣乱舞』乱舞野外祭を鑑賞。

この刀剣乱舞には、ストレートプレイの舞台版、アニメ版などもあって、今回は、富士急ハイランドの野外ステージで、日本刀を人間の姿に具現化した綺麗な俳優さん達が、歌い、舞い踊る・・・という趣向(そりゃ、ミュージカルだしな)。

私は、ストレートプレイしか見たことがないので、あのコスチュームでないと区別がつかない。

紙の上のイラストのお兄さん達を、生身の人間が具現化するという・・・2.5次元という新たなカテゴリーで、どれだけ架空の世界の人物に、人間が近づけるか・・・という・・・演劇でいうなら、自分で役作りをする・・・という本来の演劇手法の対極で、役は既に、出来ている!どこまで、ソレに近づけるか・・・の世界のなかで、観客が、ほぼ同じシンボライズされた姿を共有するという・・・たぶん・・・コレ迄になかった世界なのだと思う。

それは、よくわからないけれど、漫画文化の爛熟の果て・・・の結果だと考えている。

コレまでは、アニメーションでさえ・・・漫画原作・原画とイメージが違う!ってコトで、納得できない読者の欲求の果てに完成した世界観なんだろう。

あの未完?の大作・演劇漫画『ガラスの仮面』の千の仮面を持つ天才『北島マヤ』が・・・或いは、『姫川亜弓』が、絶対に認めていけない、否定しなければいけない世界でもある。

それを、オン・ラインゲームの世界から、演劇の世界へ、『日本刀』という九十九神のヴィジュアルとして出現させた点において、顕現させた点においては、かつて誰も思いつかなかった新ジャンルだ。

そして、ストレートプレイから、ミュージカルに発展させて、更に、富士の裾野の野外ステージへと進化を遂げた。

夕方から始まり、茜に染まる富士山のシルエット、上り行く月を、富士の裾野の広大な風景をドローン撮影の映像を取り込みながら、歌って踊っての刀剣祭り。

おもに脇差の役である少年系、打刀は美青年系と中性系、鎗・長刀は長身の男性(漢・オトコ)系・・・と刀の形状、性質によって、様々な美しさを表現する2.5次元の俳優達。

・・・そして(正確ではないが)、観客の9割以上は、女性(のようだ)。

訪れた映画館の上映スクリーンでも、男性は、相方を除いては、ひとりだけ?しか確認できなかった・・・。

おまけ???・・・ではないけれど、伊達政宗役で、岡幸二郎が主演していて、やはりミュージカルの到達点は、『帝劇』なんだろうなぁ・・・と。

そして、その帝劇も、今年で、現在の日比谷にある帝劇は幕を閉じる。その後のリニューアルの再開はあるのかないのか・・・???

 

いづれにせよ・・・まだまだ続く・・・刀剣乱舞。

彼らの到達点は、どこなんだろう?

 

 


映画:碁盤切り

2024-05-24 23:58:52 | 演劇・映画

真夏日の五月の金曜日。

 

早朝から高速インター至近のシネマ・コンプレックスで、映画『碁盤切り』を鑑賞。

モト・ジャニーズのタレント・草彅剛主演の時代劇。

ふと、同じ事務所で、同じグループメンバーだった木村拓哉の『武士の一分』を思い出したりして?

どちらも『武士』の在り方を問う作品で、武家に生まれることの宿命(武士だけではないけれど、あの時代より、幾分、自由・・・本当の自由とは程遠いような気もするけれど・・・になった現在の庶民にも、宿命的なことはあるにはあるけれど)を、全うするには、あまりにも人間は不自由過ぎるかも・・・???といつもと同じように、訳わからん感想。

清廉潔白が武士のポリシーでもあろうし、その清廉潔白さのみに生きようとすると、他の人間の自由意志を損なうことにもなりで・・・水清ければ魚棲まずのたとえもあるように、やはり清濁飲み込んでの人間なのでもあろうか・・・と。

落ちぶれたかつての武士である柳田格之進は、濡れ衣を着せられ、喰いつめ浪人に身を落とす。娘・お絹とともに、貧しくも清く正しい長屋暮らしをしていた。

そんな江戸市井で、大店の店主・萬屋源兵衛と賭け碁の勝負をすることになり、その品格のある囲碁にほれ込む源兵衛。

格之進と源兵衛は信頼関係を築きながら、平穏な日々を過ごしていたが、ある些細な事件から、格之進の過去の冤罪事件の真相を知り、仇敵・柴田兵庫に復讐を誓う。

 

静かな時代劇で、実直な主人公をそのまま表現しているような作品でもあった。

萬屋兵衛役の國村隼が、味を出していた。

敵役の斎藤工は、相変らずの『シン・ウルトラマン』で、こちらもナカナカ・・・ひとつのスタイルになったのかな???とか。

 

観客の年齢層は、やはり(かなり)高い。

そういう映画なのね・・・。

 

 


薔薇園

2024-05-23 22:55:15 | 自然・気象

どんよりと曇りがち。

 

隣市にある大きな公園の一角に薔薇園があって、今見頃・・・とローカル・ニュースが伝えていて、もう十年近く前になるけれども、相方に連れて行ってもらった公園だったので、独りでも行けるかも・・・と思い立ち、外出してみる。

(iPhone の通信ギガ数が月末で、ナビを使うと残量が無くなってしまうかも・・・なんて心配もあって、一応、簡単な地図など書き記し、出かけた。このナビの普及によって、以前だと道路には、道案内の看板が多かったけれど、この頃は、かなり減ったような気がする)

プールや温泉施設、温室、池、森林、サイクリングコースなどあって、かなり広い公園で、特に今は、薔薇フェスタ開催中のようで、薔薇園至近の駐車場は、平日の午前中なのに、既に、満車(他県ナンバーも多かったようで)。

少し遠くなるけれど、別の駐車場迄、戻って、いざ!薔薇園へ・・・。

池周辺のサイクリングコースは、木立の中にあって、新緑が綺麗。

転居前の家は、雑木林の中にあったので、森林が恋しい。今は、街中なので、呼吸が詰まるような気もする。

池周辺には、大きな望遠レンズで、野鳥の撮影をしている初老?の男性が、数名。椅子など持ち込み長期戦かな。

鷺のコロニーがあったり、美しいカワセミの姿も(例の如く、廉価iPhoneカメラだし、技術もないので、ベタ撮りのみ)。

アカミミ亀(だと思うんだけれど・・・?かな???)と目が合う・・・。ガメラ・・・みたいな顔???

随分歩いて・・・薔薇園に到着。

平日午前中とあって、ご老人?ばかり。

ご夫婦、女性のお友達同士、ベンチでお弁当を食べているソロ男性・・・大体こんなパターンだけれど、子供連れ・・・さんは、あまりおらず、代りに、ベビーカーに犬さんを乗せた若い(・・・といっても、周囲のお客さんに比べたら・・・ってダケです)女性の姿もあった。

この薔薇園で(たぶん)一番美しい白薔薇・アイスバーグ。

今盛り。名前からして、ドイツあたりの薔薇かしら???中型で、形のよい花弁が美しく、hなにより、その馥郁とした芳香。

蔓薔薇のバレリーナも小さな可愛らしい花を咲かせている。

 

数がすくかなったのだけれど、この薔薇も綺麗だった。名称は、たぶん(ウロ覚えで、間違っているかも?)『ホワイトクリスマス』と記載されていたような気がする。

こういう形の薔薇が好きだ。

 

駐車場が遠かったので、随分と歩いたような気もするけれど、7000歩くらいしか歩かなったな・・・。

日差しが弱くて、有難かった。

 

 

 

 


マヤカシの箱、通信を拒む・・・。

2024-05-22 20:43:35 | 社会・経済

爽やかな初夏日和。

最高気温も真夏日に届かず、暑からず、寒からず・・・冷暖房も要らず、水仕事も苦にならぬ・・・1年で一番佳き季節。

 

・・・それなのに・・・。

先週末くらいから、パソコンのWiFi接続が不安定で、立ち上げ、スリープ後など、ネットワークに繋がらん!!!状態が続いていて・・・。

そりゃあ、もうパソコンの寿命でしょうが・・・。

パソコンの寿命は、5年とか6年とか・・・???

 

昭和か平成か・・・そのくらいの頃は、家電製品は10年とか言われていて、(転居前の家に置いては来たが・・・)ブラウン管のテレビなんか、未だに映るし???洗濯機もラクラク10年越え、掃除機に至っては、20年は使っていた。

昔の家電は、長持ちしたよな・・・。

今はその半分くらいの寿命なのか・・・。

複雑な電子機器を組み込んでいるものも多いし、パソコンに至っては、システムを動かすのにスペックが古いと更新できないし、ストレージの容量問題もあるようで・・・。

iPhoneなんかも、去年ようやっと新しくしたけれど、それ迄のスマートフォンは、16Gでも、全然余裕だったのに、現在のものは、64Gで既に、ストレージが一杯なんで料金支払ってストレージ買えや!とメールが飛んでくる始末で。

使っている本人のスペックが、ロートルなんだから仕方ね~じゃね~か!

ブツブツ文句を言いながら、パソコンは、相変らず、ネットワークに繋がりません!と冷たいあしらい。

まだ6年しか経ってないやん!(って、既にもう寿命をブっちぎったますかね?)

初代と二代目が富士通、三代目がSONY、四代目が、現在使っているNEC。

国産のパソコンが、海外メーカーに身売り?されて、純国内生産ってのが廃れてしまった。

普通に買えば、10万円前後はするだろし、毎月、通信費やらプロバイター料金やら、やたらにカネが掛かるしな・・・。

ソコから得る情報も、どの程度が、真実(或いは事実)なのか・・・。

 

まやかしの箱・・・通信を拒む・・・

 

 


初夏の風景・カルガモ親子

2024-05-21 20:57:13 | 自然・気象

真夏日迄・・・あと1度・・・。

もう夏の気温だけれど、夕刻から風が立つ。

 

一昨日(19日)。

リサイタル来館で、駐車場の場所確保のため、開演3時間半前に到着し、あまりの人出に驚きつつ、ランチタイムで来訪するお店の予約時間迄、まだ時間もあったので、隣接する公園、図書館周辺などを散歩。

どんよりとした曇り空ながら、蒸し暑く、訪れる雨期を前に、少し憂鬱な気分にもなっていたけれど、図書館前の池の中に、カルガモの雛を発見。

雛は、数羽居るけれど、お母さん鴨が居ない。

『子鴨だけじゃ、危ないよね。カラスとか居るし・・・。』

周辺には、アイドルグループのグッズ購入、Live開始を待つ???人達で、かつてないほどの賑わい・・・。

森林の中のベンチに座っていると相方が、指をさす。

『母鴨が戻ってきた!』

お母さん鴨の後に、子鴨が列をなして、木陰の藪の中へ、歩いて行く。

テレビなどで、カルガモのお引越しとか話題になっているのを見たことはあるけれど、普通に目の前をちょこちょこと歩いていく鴨の親子を見たのは初めてで、近く迄、寄って、画像撮影など試みた・・・しかし・・・いかんせん、廉価のiPhoneカメラなので、上手いコト撮影叶わず・・・。

それでも、ナントカ・・・。

雛は、8羽で、クワックワッ・・・と鳴きながら、お母さん鴨の跡をついていく姿は、愛らしい。

 

もうすぐ、雨期の訪れ・・・。

 


LEO 筝リサイタル・春の響

2024-05-20 21:45:44 | 音楽

昨日夕方から降り出した雨が、午前中迄、続く。

 

昨日(19日)。

市内文化会館で、箏リサイタル・春の響の公演へ。

 

開演の3時間前に、会館駐車場の一角を確保。

箏リサイタルのチケットを購入したときに、同日公演で、駐車場の確保が難しい可能性があるので、公共交通機関利用推奨の但し書きをいただいたので、早めに駐車場を確保して、周辺で、ランチにしようと計画。

会館より徒歩10分の和食料理店で、開演迄、ゆるゆるとランチ。

 

午前10時半頃には、既に、大ホールへの階段は、グッズ販売の長い行列が、屋外迄続き、文化会館周辺は、大混雑(相方が、誘導係員の兄さん?に何の公演ですか?と情報収集???していたのだけれど、相方、聞き覚えの全くないアイドルグループの名前すら記憶出来ず・・・)。

会館周辺のコンビニ、飲食店、交差点には、アイドルグループのファンと一目でわかる(各メンバーの名前入りのタンクトップ形状のユニフォーム?を着ているし、アイドルメンバーのコスプレをしている女性達、或いは、カップルなどがタムロしていた)。

『なんかすごいコトになっていますが・・・。』

と言いつつ、会館の行列で聞き取れなかったグループ名を割り出すために、ユニフォーム?に記載されているメンバー名で、検索をかけると1ダースの女性ユニットであることが判明。

同日公演のアイドルグループ『≠Me(ノットイコールミー)』どんなグループなのか全く知らず。

 

駐車場には、他県ナンバーの車。コレが所謂、『推し活』というものだろうか・・・ひと昔かふた昔前なら、『オッカケ(追っかけ)』とか言ってたアレかも・・・???

 

・・・私たちの目的の公演は、筝曲演奏家の今野玲央さんのリサイタル。

(文化会館で、全く異質な集団が二分された構図をみた)

特筆すべきは、二十五絃の箏。

コレを聴くだけでも、充分、価値のある公演で、箏の奥深さ、音色の豊かさ・・・そして、たぶん・・・電子機器では表現できない絃楽器の神秘さなどを味わえるのでは・・・と素人ながらに考える。

和箏で、ピアノの音色?と思われる音を再現???でも、よくよく考えてみれば、ピアノも絃をハンマーで叩いて音をだすのだから、箏爪をはじいて音を出す箏と構造は一緒か・・・などとヘンなところで、感心したりもして・・・。

地元の筝曲家、学生さんとコラボレーションした楽曲の演奏も。

どちらがどうの・・・と言う訳ではないけれど、同じ年代の若者でも、箏曲演奏を日常生活とする者、アイドルに熱狂する者・・・同じ若さでも、若さと精神の質が違うような気がするけれど、どちらも、若いってのは、或る意味、若い時期だけの特権なので、大いに発揮するといい・・・と若さを行使できなかった私自身、少し羨ましい気もするけれど、こういう文化って大切なんだな・・・。

お箏とアイドル・・・どちらの会場にも、きっと、若さの神が降臨していたのだろう・・・。

お箏の若者に降臨した神様は、その年齢に似合わず、成熟した神秘さを纏わせたかのようで、かのアイドルさん達とは、やはり次元が違うんだろうなとか、勝手な(まるで的を得ていない)感想など述べておこう。

その指先から奏でる絃の戯れは、煌めく光を紡ぎだす・・・。

 


迷惑なハナシ。

2024-05-18 20:43:25 | 社会・経済

よく晴れて、真夏日に近い最高気温。

それでも、最低気温は、15度で、朝方などは、寒い・・・。

 

夕刻。

キッチンで、夕食の支度を始めようかなと冷蔵庫を物色(殆ど、何もはいっていないのだけれど)していると、ピンポーンっ・・・と拙宅の呼び鈴を鳴らす音がした。

宅配便の予定はないし・・・誰だろう?と思って、出てみると、玄関先に、男性が居た。

『ノシが、ずれていますよ。』

と言われた。何を言っているのか分からない。

 

『はっ?なんですか?』

『外のノシ、ちょっと来て。』

というのだけれど、外に出るのは面倒くさい。

そのひとは、やたらに、

『ノシが、ノシが』

というので、その『ノシ』の意味がわからなかったけれど、これは、きっと、屋根修理の詐欺だな・・・と思いたったので、

『結構です。』

と言って、断った。

 

そのひとは、拙宅のお向かいの家の呼び鈴を鳴らし、やはり、屋根のノシがズレていて・・・云々。

お向かいの奥さんは、上手くかわしていた。

その次は、拙宅のお隣に向かい、やはり、屋根のノシ云々・・・。

そのあと、お隣のお向かいの御宅に、やはり、ノシがどうのこうの・・・と言っていた。

 

・・・このあたり一帯の屋根は、みんな熨斗(ノシ)がズレているようである。

まあ、古い住宅街だしな。

 

・・・で、この屋根の『熨斗(のし)』。

天辺の屋根瓦を支える?部材だそうで、考えてみれば、拙宅は、スレート屋根なんで???スレートにもあるのかどうか・・・そのへんはよくわからないのだけれど。

こういう訪問業者を、屋根のあげてしまうと、わざとこじ開けて、壊れていますとか言って、高額な金額を請求する悪質な詐欺が横行しているらしい。
コレは、旧居宅に居たころ、そいういう訪問業者が来たことがあったが、丁度、母の法事前だったので、法事で、忙しくて屋根どころではないと断ったことがあったけれど、人心の不安を煽る悪質な詐欺だ。

 

それにつけても。

呼び鈴が鳴ったからって、玄関の戸を開けてしまったのは、マズかったな・・・と反省する。

アポイントメントのない訪問には、対応する義務はないし。

 

ふと気が付くと、スマートフォンに着信があった。

知らない携帯番号なので、調べてみると、太陽光発電の勧誘?らしい。

 

・・・こういうの・・・ほんとに迷惑。

セールス、詐欺、勧誘・・・こんなもののために、関係の無い身が、煩わされる。

気分的にイヤだし、今後は、対策も立てねばな・・・と思った真夏日直前の土曜日。