“川崎の翁” 探訪の記

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シモバシラ 高尾山

2007年01月10日 | 高尾山の花
シモバシラの花

 今日高尾山に登った。
 「シモバシラ」が出来ていた。

 「シモバシラ」とは
 初冬の強く冷え込んだ朝、
 茎の根元に氷の帯が出来る。
 これを「霜柱」と見立てた。
 ガラス細工のような氷の花は
 自然の作り出した芸術である。

1.撮影場所
 高尾山山頂と一丁平の間の斜面

2.解説(山渓名前付図鑑によると)
 冬越しに慣れていない草は、落葉しても
 根から水分を吸い上げていることが多い。
 著しく冷え込んだ日に水を含んだ茎は
 凍結し、体積が増えて茎は破裂する。
 水はその裂目から流れ出て寒さで凍結する。
 
3.シモバシラ(シソ科)別名ユキヨセソウ
 秋、葉のわきから出た花穂に白色の
 唇形花を一方向きに多数つける。
 この茎が枯れ始めた初冬に「霜柱」が
 出来る。

4.今年のシモバシラ
 高尾山は今年暖かく、シモバシラの出来は、
 遅くて、小さい、少ない。
 
 
 
 


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