例会ウオーキング
上北沢緑道と目黒川の桜
しだれ梅の花
川崎ウオーキング協会は今日の企画は、目黒川のサクラを楽しもうと考えていたが
残念ながらサクラは写真のように蕾は固く、見頃は2週間後くらいかな。
しかし、上北沢緑道には春の花が咲いているだろうと期待して参加した。
1、日時 3月31日(土)
2.例会名 北沢川緑道と目黒川の桜
東京都世田谷区の緑道
昭和44年以降中小河川が暗渠化されていく中、その上部を有効利用する方法として
緑道の造成に力を入れてきた。緑道は自然を取り戻し、歩行者の安全と緊急避難通路の
確保などを目的として作られた。現在16本・15haが完成。
3.主催者 川崎ウオーキング協会
京王線・上北沢駅近くの上北沢公園での出発式
コースの花だより
白モクレン (白木蓮・白木蘭)
庭木に多く植えられる。葉が展開する前に開花する。
ボケ (木瓜)
平安時代に渡来し、春早く多彩な花を開く 中国名の木瓜の音が転訛した。
ジンチョウゲ (沈丁花)
室町時代に渡来。早春に芳香を放ち、人家の庭や公園などに植えられる。
花の香りを沈香と丁字にたとえた。
標識には10月サクラとあった
標識には オカメザクラ とあった
ユキヤナギ (雪柳)
若枝はしなやかで、古枝になるとかたくなる。葉が柳に似て、花が雪を思わせるので。
スイセン (水仙)
原産地は地中海沿岸でシルクロードを通って中国に渡来。
水辺で育つ清楚なこの草を「水の仙人」とした。そこから「水仙」になった。
北沢川緑道は、上流は赤堤から下流の代田・池尻までの延長4.3Kmで、
かん木や雑木類が植えられ、四季折々の花が咲く遊歩道。
ナノハナ(菜の花)
正式には セイヨウアブラナ (西洋油菜)。明治以降に渡来。油を取ることで知られている
「アブラナ」と区別するために「セイヨウ」がつく。
トサミズキ (土佐水木)
早春に鮮黄色の花が咲く。土佐(高知)に自生するので。茶花として味わいがある。
ふれあいの水辺
この水は東京都の下水道を浄化して流している。
今日は桜見物には少し早かったが、いろんな春の花を楽しめた。
春の小川は さらさらゆくよ 岸のすみれや れんげの花に ・・・・♪
小学唱歌で有名な「春の小川」 今は人工の小川でしかないのが残念です。
それでも、水と花は良く似合います。