ウオーキング大会
第12回 飯能新緑ツーデーマーチ
飯能市
埼玉県の南西部に位置し、北西部は山地で76%を森林が占めています。
さらに、入間川・高麗川の一級河川が、西部山地から東部台地へと流下しています。
薫風浴
風光る4月、風薫る5月という言葉があります。4月の風は、冬の寒さから解放された暖かさと
明るさがあり、5月の風は、さらに心地よく新緑の香りたっぷりといったところでしょうか。
ウオーキングはこの風を感じるレジャーで、森林に入ると心地よい風に乗って木々の匂いや
花の香りが漂ってくる。そのような薫風浴を楽しむために飯能に参加しました。
初日は晴天に恵まれました。
1.日時 5月24日(土)・25日(日) 二日間
2.大会名 第12回 飯能新緑ツーデーマーチ
3.主催者 飯能市
大久保 勝 飯能市長が出発式で挨拶。
「笑顔のウオーカー 緑と清流 ひとつになって」のキャッチフレーズのもと、ウオーキングで
新緑の飯能を楽しんでください。
4.本日のコース
赤色の線が本日のコースルート
5.今回のウオーキング仲間
スタート
飯能市役所前広場の中央会場がスタート・ゴール。
コース風景
狭山茶 茶畑
埼玉県西部及び東京都西多摩地区を中心に生産されているお茶である。
静岡茶・宇治茶と並んで「日本三大茶」と呼ばれている。
桜の森憩いの広場
「飯能桜の森委員会」が整備した里山で、大島桜・河津桜など多種の桜を主に植栽されている。
高麗峠・・・・・峠と呼べるほどでもない小高い丘
20Kmと30Kmの分岐点
高麗丘陵・高麗川に架かる日高市の巾着田内にある橋。
元々は橋桁が架かっておらず、橋脚をぴょんぴょんと飛び越えて渡っていた。
その際に「ドレミファ」と歌いながら渡ったので「ドレミファ橋」となった。
巾着田
日高市内を流れる清流、高麗川(こまがわ)の蛇行により長い年月をかけて作られ、その形が
きんちゃくの形に似ていたので巾着田(と呼ばれるようになった。
直径約500m、面積約22haの川に囲まれた平地には、菜の花・コスモスなどの花々が咲き、
中でも秋のまんじゅしゃげ群生地は辺り一面が真っ赤に染まり、赤いじゅうたんを敷き詰めたようです。
高麗神社
埼玉県日高市に鎮座する神社。
668年唐・新羅に滅ぼされ亡命して日本に移住していた高句麗からの帰化人を朝廷は
この地に移住させた。703年朝廷から高句麗王族「高麗若光」の王姓が下賜された。
高麗神社は高麗若光を祭っている。。
5月25日 朝日新聞に9,650人の参加が報じられた。
二日目 5月25日(日)
二日目のコース
コースマップのグリーンの線
スタート
学生の吹奏楽に送られて元気にスタート
国道 299号線
埼玉県入間市から秩父市を経由して長野県茅野市に至る一般道路。
中山囃子連の子供たちがお囃子で接待してくれました。
多峯主山(とうのすやま)
厳しい階段の登り坂
頂上からの眺め、うまく撮れませんでした。すみません。
御嶽八幡神社・・旧社格は村社。
雨乞池
飯能の伝説によると、この池はどんなに日照りが続いても干あがることが無かったので
日照り続きで雨がほしい時に、この池の周りに集まって雨乞いをした。
多峯主山の風景
中央公園でのお茶の接待。
飯能河原
緑と清流の町飯能 そのイメージをまるごと体感できるのが飯能河原です。
入間川が緩やかに蛇行し、割岩橋が架かっている浅瀬は子供達の川遊びの絶好のスポット。
30Kmの完歩証です。
埼玉県飯能市・・・水と緑が作り出す自然とのふれあい、五感で感じる
森林浴というよりは、薫風浴といえる自然の風とのふれあいを楽しみました。
飯能市の大会役員の方々、学生・市民のボランティアの方々
本当にありがとうございました。