“川崎の翁” 探訪の記

「ウオーキング」と「乗りつぶし」で日本全国制覇を計画し実施中。

昭和の日

2020年04月30日 | 多摩川の野草100選

昭和の日

 

4月29日は、時代によってその名前を変えてきた稀有な一日です

昭和天皇の誕生日であったことから、戦前は「天長節」、戦後は

「天皇誕生日」。平成となってからは「みどりの日」となり、

2007年(平成19年)からは「昭和の日」となりました。

 

国民の祝日に関する法律では、その趣旨を

「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み

国の将来に思いをいたす」としている。

 

新型コロナウイルスの緊急事態宣言の下、昭和の日を迎えた。

昭和の先輩は一致団結して国難を乗り越えてきた。

現代の日本人にも出来ないはずがない

 

二十四節気 穀雨

第十八候 穀雨 末候

「牡丹華」 牡丹花咲く

日本で花といえば桜だが、中国では牡丹が王者の象徴とされ、

文学や美術・工芸などに登場した。

 

多摩川には牡丹が咲いていないが、春の花で季節の気配を感じてください

 

 

カタバミ (傍食)

カタバミ

日が陰ったり、夜間になると、葉が折り畳むような形になる。

これを睡眠運動と言う。

睡眠運動に入ると、閉じて葉の片側が無くなったように見える。また

片(傍)側が食べられたように見える。食べると云うのは「食む(はむ)という。

片側がないので、「傍食(かたばみ)」という名前がついた。

 

カタバミの名前がつく植物

コミヤマカタバミ ミヤマカタバミ アカカタバミ イモカタバミ ムラサキカタバミなど

 

 

ムラサキカタバミ (紫傍食)

ムラサキカタバミ

南米産の帰化植物で、江戸時代に観賞用として珍重されていたものが野生化

花は茎先につく淡紅色で、濃色のすじがはいる。

葉はすべて根生で、茎先につく三小葉からなる。

暖地性なので主に関東地方以西に分布している

 

 

オオイヌノフグリ (大犬の陰嚢)

オオイヌノフグリ

明治初期に渡来し、現在では全国的に雑草化している越年草

上部の葉のわきにつく花は、青いすじが入る。

よく似ている植物に

イヌノフグリ、タチイヌノフグリがあるが、

花の大きさ、立ちあがっているかで見分けるそうですが

見当たらなかった。

 

 

アカツメクサ (赤詰草)

アカツメクサ

欧州から日本に輸出された商品の破損防ぐためこの草が詰められた

明治時代に飼料作物や牧草として植えられたものが野生化。

 

 

シロツメクサ

日本各地に野生化し、平地の空き地、道ばた、川の土手で見かける

シロツメクサ

クローバーの名前で少女たちに愛された。首飾りや冠を作ったり

4つ葉のクローバーを探した人も多いと思う

仲間のコメツブツメクサ  前回のブログに投稿した。

 

 

アメリカフウロ  (アメリカ風露)

アメリカフウロソウ

欧州原産のフウロソウで、大きい紅紫花はアケボノフウロで、

小さく白っぽい花はアメリカフウロである。

8月から10月頃見られる日本在来のゲンノショウコも仲間

 

 

 

 

 

昭和の日 閑散続く

ゴールデンウイークは不要不急の外出や移動を自粛する

「ステイホーム」の呼び掛けが続き、

祝日「昭和の日」の29日も交通機関は閑散としたままだった

 

我慢 辛抱 を心がけよう

 

 


行く春

2020年04月28日 | 多摩川の野草100選

行く春

「春の名残」・「春の行方」・「春の別れ」・「春の果(はて)」。

いずれも春の季語ですが、どれにも、過ぎてゆく季節への哀惜の心が

籠っています。

そして、ゴールデンウイークがやってきます。

海へ山へ、遠い街へと旅をし、美しい季節を満喫します。

ところが

自粛のGWスタート

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、自宅にとどまる

「ステイホーム」が呼び掛けられた異例のゴールデンウイークが始まった

「帰省ラッシュ」の光景が消える「行く春」となる。

 

二十四節気 穀雨

第17候 穀雨次候

霜止出苗

霜止み苗出ず(しもやみ なえいず)

 

気候が暖かくなり、霜が降りなくなる。農家では植えられるはずの稲も

順調に育ち、苗代は若芽がまるでじゅうたんのように見える。

田植の準備も進められ、忙しいが人々の間に活気が満ちあふれる。

 

 

季節を感じる 春の草花図鑑

豌豆 (えんどう)

烏野豌豆 (からすのえんどう)

雀野豌豆 (すずめのえんどう)

 

エンドウ豆の実の大きさに比べて、カラスノエンドウの実は、少し小さいので

「カラス」。一番小さい実のスズメノエンドウに「スズメ」の名前がつく。

名前を決める際に、「スズメ」・「カラス」というふうに、動物の大小を

植物の大きさに当てはめて言い表わした

 

エンドウ

エンドウ (豌豆)

マメ科の一・二年草。広く栽培され、食用になる。

一般には、エンドウマメとも。別名にグリンピース、サヤエンドウ。

 

カラスノエンドウ (烏野豌豆)

カラスノエンドウ

春になるといっせいに小さな紫色の花が開き河原や土手が華やぎを増す

食用になる

若い茎や葉、花、さやも、天ぷらにすると色鮮やかで、美味しい。

 

花後、小さなサヤエンドウ形の実が出来、黒く熟すことからこの名がついた。

 

スズメノエンドウ (雀の豌豆)

スズメノエンドウ

エンドウ豆に実がよく似ているが、やや小形なら「カラス」、さらに

小さければ「スズメ」とつく。

日本各地、道ばた・日当たりのいい草むらに自生

つる状の茎に葉や花柄(かへい)がつく。

 

ハナニラ  (花韮)

ハナニラ

南米産。日本では鉄道や川の土手、空き地、道ばたなどに野生化。

ハナニラは星形の白あるいは青紫の大きな花が咲く。

野菜のニラと匂いがよく似ているが、花が美しいと云う事で「ハナ」がつく。

 

タチチチコグサ (立父子草)

翁の書籍には、この花?が載ってなくて・・・・

多分、この名前・・・・

キク科 ハハコグサ属でアメリカ大陸原産とあった。

 

 

ヤセウツボ  (痩靫)

ヤセウツボ

ハマウツボ科 ハマウツボ属の一年草で、寄生植物

ハマウツボ(浜靫)よりも花序が細く痩せているように見えることから

光合成機能を欠いた全寄生植物で、マメ科・キク科・セリ科植物に寄生。

寄生根によって宿主の根から養分を吸収します。

 

 

ノイバラ  (野茨)

ノイバラ

「ノ」というのは「野生の」という意味で、「イバラ」は植物のバラを指す。

花は白い花で5弁。中心に雄しべが多数見られる

葉は奇数羽状複葉で対生し、長さ10cm。

 

 

ムラサキハナナ (紫花菜)

ムラサキハナナ

紫色の美しい花が咲き、食べられるのでこの名前がある。

別名はハナダイコン、ショッカサイなど。

地下から茎を伸ばし、途中に葉を出す。先端の葉は大きく丸みを帯びている。

 

 

アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)

アカバナユウゲショウ

この植物は、花色が紅色なので、「アカバナ」。午後から夕方に開花するので

「夕化粧(ゆうげしょう)」。艶っぽい名前がついた草である。

江戸末期に米国大陸から渡来した。

それから150年余り、町中の空き地や農村の道ばたなどに群生。

 

 

 

日本は今  !!

 

新型コロナウイルス感染症は、内外経済に甚大な影響をもたらし、

先行きについても、感染症拡大の収束が見通せるまで

厳し状況が続きそう

 

元気を出そう  !!

 

 

 

 

 


うるおいの雨

2020年04月20日 | 多摩川の野草100選

うるおいの雨

二十四節気 「穀雨」

二十四節気「穀雨」は、春の恵みの雨が降る時期。

花を散らした雨は、百穀をうるおし、田畑を濡らして芽を出させる

 

第16候 穀雨 初候

「葭始生」

葭(あし)始(はじ)めて生(しょう)ず

日本はかって「葦原の国」と呼ばれたほど葦は古くから親しまれていた

植物であり、すだれや屋根、紙や楽器などに用いられ

人々の生活に欠かせなかった

大地が緑色に輝くこの時季、それまで枯れていたように見えていた

葦も芽吹き始める。

 

季節を感じる春の多摩川の草花

 

コメツブツメクサ

マメ科  シャジクソウ属

米粒ほどの黄色い蝶形の花を多数球状につけるのでこの名がある。

茎はよく分枝して地をはう。

   

葉は先が広いタマゴ形をしており、一節から3枚ずつつく。

 

ノゲシ (野罌粟)

有史以前に中国を経て日本にきたといわれてる

葉の縁には不揃いの切れ込みがあり、ケシの葉に似て、花は春に咲くので

この名付けられた。

3~7月くらいが一般的な花期だが、暖地ではほぼ周年開花している

 

 

 

スイバ (別名 スカンポ

タデ科  ギシギシ属

明治初期に渡来し。40年くらい前から山地などにも進出し、

現在では、道端や荒れ地などにふつうに見られる。

種子と横にはう根茎とで増える

根生葉は長い茎があり、2~7cmのほこ形

茎先に長い花穂がつき、柄のある小さなはなを、まばらに輪生でつける

 

 

ハルガヤ

 

牧草として植えられたものが野生化。 

 

 

牧草に混ぜると家畜の食欲が増すという

河川の土手や草地に多く見られる

 

 

カラスムギ

ヨーロッパ、西アジア原産で、道ばたや畑などに生える。

和名は食用にならず、カラスの食べる麦の意味。

茎は高さ60~100cm、葉は幅8~15mmとやや広く平たい

 

 

クサフジ

マメ科  ソラマメ属

花の集団「花序」が上向きながら「藤」の花に似る。

フジの葉より「小さい」小葉が9ペア以上ある草なのでクサフジ

赤紫色のエンドウ豆形の「蝶形花」が枝に多数つく

片側へ一定方向に咲く

 

 

スズメノヤリ

イグサ科  スズメノヤリ属

どこにでもふつうに見られる雑草で、根生葉は長さ7~15cm

茎の頂部に花の集合ができる。花期から果期までほぼ同じ姿に見える。

この姿は毛槍に似るので「ヤリ」。

毛槍というのは、普通の槍に木製の鞘をはめ、その上から鳥の羽根や獣の毛皮

羅紗などを長めにたらして飾りにしたもの。

 

 

多摩川からの眺望

雪をかぶった丹沢の山々の奥に富士山が見える(4月14日撮影)

川崎市多摩区と高津区の区境付近から河口方面の眺め

川向こうは、東京都世田谷区

 

 

本日

2020年4月20日(月) 天候 雨

多摩川散策は止めてブログの投稿に時間を使った

 

多摩川には四季があり、豊かな水があり、

昔から災害と恵みをもたらす雨と付き合いながら暮らしてきた。

 

春の雨は、作物にとって恵みの雨です。

それだけにこの時期には、さまざまな雨の名があります。

穀物を育む雨を瑞雨(ずいう)といい、草木をうるおす雨を甘雨(かんう)という。

春の長雨は、春霖(しゅんりん)、早く咲いてと花に促す催花雨(さいかう)。

菜の花が咲く頃に降る菜種梅雨(なたねずゆ)

春にしとしと降る細かい雨脚の雨、一雨ごとに暖かさをもたらす春雨。


多摩川の野草100選 撮影開始

2020年04月13日 | 多摩川の野草100選

多摩川の野草100選 写真撮影

 

花散らしの雨

わずかに残った桜の花に降るのが「花散らしの雨」。

春の雨は、木の芽起しの雨に始まり、花の開花をうながす雨(催花雨)、

そしてこの花散らしの雨の順で、関東地方は今日、雨が降っている。

 

新型コロナウイルス感染症対策

緊急事態宣言

東京都内、緊急事態宣言、初の週末、人通りが消え、静まり返った街

人々は、戸惑いながら事態の好転を願っている。

 

4月に立てた新しい目標、実践開始

多摩川の野草の写真を撮る。

積極的に取り組んでいる。昨日までの活動の記録です。

 

カントウタンポポ

名前の由来は、「鼓草(つつみぐさ)」という古い名前からきているのでは

「タンポンタンポン」と音がする。

関東、その周辺の静岡、山梨に分布。

日当たりのいい道端・空き地に自生。

 

セイヨウタンポポ

明治時代、北海道で食用・牧草として輸入したのが始まり。

外来種ということで「セイヨウ」の名前がついた。

 

カントウタンポポとセイヨウタンポポの違い

 

日本在来のタンポポと欧州原産のタンポポは、

花の下側のがくに相当する総苞の小さな葉のような外片が

セイヨウタンポポはめくれているが、カントウタンポポはめくれていない

 

今までは、タンポポで済んでいたのが種類がいくつもあり

それぞれに違い・特徴があるので大変である。

ほどほどにしておかないと、疲れて続かないことになる。

 

 

セイヨウカラシナ

セイヨウカラシナ

戦後に渡来した「カラシナ」で、食べると辛みがある。古い種と区別するために

「セイヨウ」とつけた。

セイヨウカラシナは、ロシアで広くさいばいされ、北米やヨーロッパ各地でも

野生化している。

日本各地に群生する。特に川や鉄道の土手や河川敷に群生している。

黄色い花びらが4枚ある。がくは緑色で4枚ある。

 

セイヨウアブラナ

セイヨウアブラナ

明治以降に渡来。油をとることで知られる「アブラナ」と

区別するために「セイヨウ」がつく。

 

セイヨウアブラナとセイヨウカラシナとの

見分け方

セイヨウカラシナ

葉柄は茎を抱かない

セイヨウアブラナ

茎の基部は茎を抱く

 

この手の花は、「菜の花」と覚えていたが

セイヨウカラシナ・セイヨウアブラナ・ハルザキヤマガラシ等

よく似た仲間があることを知った

 

 

ナガミヒナゲシ

実が丸いヒナゲジに比べ細長いことからこの名がある。

 

花はヒナゲシにない朱赤色でつぼみの時は下を向き

開花すると直立する。

 

 

 

 

ノヂシャ

ノヂシャ

ヨ-ロッパ原産の帰化植物

サラダ用の葉野菜の一つとして栽培されているが、各地で野生化し、

時に群生している。

葉は長楕円形~長倒卵形で長さ2~4cm

茎先に径1.5mmほどの小花がまとまってつく。

茎は柔らかく、二股に数回分枝する。

花弁は5枚で、白~淡青。

 

 

ハルジオン

ハルジオン

ハルジオンは北米産の植物である。日本へは、

大正時代の半ばごろに登場した。

シオンという植物がある。赤紫色の花がたくさん咲くのでシオン(紫苑)とついた。

ハルシオンはこのシオンに似ている。

シオンは秋咲きなのに対して、ハルジオンは春に咲くから、この名前がついた。

この植物は蕾みの時に、枝ごと垂れるように垂れ下がることが特徴。

花が咲く頃になると、ピッと上を向いて咲く。

 

 

ハマダイコン

食用ダイコンが野生化したものと思われてきたが、近年のDNA検査の結果

現在のダイコンと異なる系統と判明した。

葉は根元から束になって生え、太い葉柄があり、水平に開く

春に、根生葉の中心から伸びた茎の先にまとまって総状につく花は

花弁4枚の淡紅紫色。

 

 

 

 

オランダガラシ

オランダガラシ

茎は中空で、はうか水面に浮かぶ。

葉は羽状の複葉で互生し、たまご形の小葉が3~11枚つく。

花は白色で茎先に密につく。花弁は4枚で径6mmの十字状

清流の中、清流沿いなどに生育

洋食用ではクレソンとよばれ、肉料理の添え物によく使われる

 

 

カワヂシャ

花はまばらな穂のようになって咲くが、イヌノフグリと同じような形をしてる

花は白色の地に薄紫のすじがはいる。花冠は4深裂。

河川の湿った所に生える

 

 

 

 

今回は、多摩川の野草100選 撮影第一回目です

 

日時   4月8日~4月12日 撮影

場所    多摩川 土手・河川敷 東京都・神奈川県 両岸

京王相模原線 京王多摩川駅⇔東急田園都市線 二子玉川駅

 

 

 

写真は、多摩川東京都側 小田急線 二ケ領宿河原堰です。

 

 

新しい目標について感じたこと

①簡単に考えていたが、大変なことに気付いた

②今まで見向きもしなかった野草・雑草に注意しながら歩く

③花を見つけても名前が分からない

(花の大きさ、全体の姿、花の色、葉っぱの形・・・・)

花の先生を見つけなきゃ !!

④写真に撮って帰宅後、見てみれば上手く撮れてない。

(再度、撮りに行くが場所を覚えていない)

 

等 等

 

始めてから一週間

闘士が湧いてきました

あせらず くじけず のんびりと !!

 

 

 

 

参考文献

花色でひける 野草・雑草観察図鑑

発行者 深見悦司 発行所 成美堂出版

 

山渓名前図鑑   野草の名前

著者 高橋 勝雄 発行所 ㈱山と渓谷社

 

たまがわの野草100選

発行者 多摩川と語る会


新しい目標を追加する

2020年04月09日 | 多摩川の野草100選

新しい目標を追加

多摩川の野草の写真を撮る

 

1.環境

  ①日本政府は7日、新型コロナウイルス感染症で緊急事態を宣言し

   神奈川県も対象地域に入った。これにより

   不要不急の外出自粛の要請をうけ、「3密」を避け「人と人との接触を

    極力減らす努力をしなければならない。

   ②翁の日常の活動が停止せざるをえないことになった。

    1.スポーツジムが4月8日~5月6日まで、全館臨時休業となった。

    2.昭和記念公園も3月28日から当面の間「臨時休園」である。

   ③しかし、・・・・

     緊急事態宣言がでても、健康維持のための散歩は禁止されない。

 

新しい目標を追加し実践する

 

多摩川を散策して、

多摩川に咲いている野草の写真

100種を撮影する

 

理由

①交通手段を使わずに徒歩10分で多摩川土手に行ける

②下記の小冊子を手に入れた。「多摩川の野草100選」

  

当面の目標はこの小冊子の100種類の花の写真を撮る。

最終形では、200~300種類が望ましいが時間がかかる。

 

③多摩川が好きである。

  

多摩川の水辺。それは不思議な求心力をもっている。

水辺にはいつも人があつまります。歓声が絶えません

広い河原に立っただけで解放感が得られて

清流を眺めているだけで心が休まり、美しい清流に出会うと

心が洗われる気分になります

土手には桜並木

源流の一滴が生まれる笠取山の水干から東京湾に注ぐ河口までの

距離が138Km。

そこに咲く、野草・雑草、今まで見向きもしなかった花に関心を寄せ

興味を持つことにした。

継続することに、夢と希望を持って取り組みます。

 

 

ヘラオオバコ 箆大葉子

江戸時代末から明治の初期に渡来し、その後全国各地に広がった。

葉はすべて根生葉で、細長いへら形~披針形。

葉の間から花茎がつぼみをつけたまま伸びて高さ15~70cmになる。

先に円柱形で2~8cmの花穂をつける

花は、花穂の下から輪生状に咲き上る

この時、雄しべの葯(花粉袋)が周囲へ飛び出す様子が

UFO(ユーホー)のようで面白い。

 

 

この季節、注意して土手の草を眺めると

ヘラオオバコで埋め尽くされている。

意識するとしないとでは大違い。

 

これからそんな野草・雑草に注意しながら

多摩川の散策を楽しみます