昭和の日
4月29日は、時代によってその名前を変えてきた稀有な一日です
昭和天皇の誕生日であったことから、戦前は「天長節」、戦後は
「天皇誕生日」。平成となってからは「みどりの日」となり、
2007年(平成19年)からは「昭和の日」となりました。
国民の祝日に関する法律では、その趣旨を
「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み
国の将来に思いをいたす」としている。
新型コロナウイルスの緊急事態宣言の下、昭和の日を迎えた。
昭和の先輩は一致団結して国難を乗り越えてきた。
現代の日本人にも出来ないはずがない
二十四節気 穀雨
第十八候 穀雨 末候
「牡丹華」 牡丹花咲く
日本で花といえば桜だが、中国では牡丹が王者の象徴とされ、
文学や美術・工芸などに登場した。
多摩川には牡丹が咲いていないが、春の花で季節の気配を感じてください
カタバミ (傍食)
カタバミ
日が陰ったり、夜間になると、葉が折り畳むような形になる。
これを睡眠運動と言う。
睡眠運動に入ると、閉じて葉の片側が無くなったように見える。また
片(傍)側が食べられたように見える。食べると云うのは「食む(はむ)という。
片側がないので、「傍食(かたばみ)」という名前がついた。
カタバミの名前がつく植物
コミヤマカタバミ ミヤマカタバミ アカカタバミ イモカタバミ ムラサキカタバミなど
ムラサキカタバミ (紫傍食)
ムラサキカタバミ
南米産の帰化植物で、江戸時代に観賞用として珍重されていたものが野生化
花は茎先につく淡紅色で、濃色のすじがはいる。
葉はすべて根生で、茎先につく三小葉からなる。
暖地性なので主に関東地方以西に分布している
オオイヌノフグリ (大犬の陰嚢)
オオイヌノフグリ
明治初期に渡来し、現在では全国的に雑草化している越年草
上部の葉のわきにつく花は、青いすじが入る。
よく似ている植物に
イヌノフグリ、タチイヌノフグリがあるが、
花の大きさ、立ちあがっているかで見分けるそうですが
見当たらなかった。
アカツメクサ (赤詰草)
アカツメクサ
欧州から日本に輸出された商品の破損防ぐためこの草が詰められた
明治時代に飼料作物や牧草として植えられたものが野生化。
シロツメクサ
日本各地に野生化し、平地の空き地、道ばた、川の土手で見かける
シロツメクサ
クローバーの名前で少女たちに愛された。首飾りや冠を作ったり
4つ葉のクローバーを探した人も多いと思う。
仲間のコメツブツメクサ 前回のブログに投稿した。
アメリカフウロ (アメリカ風露)
アメリカフウロソウ
欧州原産のフウロソウで、大きい紅紫花はアケボノフウロで、
小さく白っぽい花はアメリカフウロである。
8月から10月頃見られる日本在来のゲンノショウコも仲間
昭和の日 閑散続く
ゴールデンウイークは不要不急の外出や移動を自粛する
「ステイホーム」の呼び掛けが続き、
祝日「昭和の日」の29日も交通機関は閑散としたままだった
我慢 辛抱 を心がけよう