東海道五十三次を歩き終えて
1.東海道五十三次 とは
日本橋を起点とする五街道(東海道・中山道・甲州街道・奥州街道・日光街道)
の一つで、江戸と京都を結ぶ。慶長6年(1601)、徳川家康は東海道の宿に
伝馬制を設け、宿ごとに36頭の馬を置き、旅人の利便をはかるようにした。
2.なぜ、歩いたのか
横浜の翁の強い要請を受けて、歩く気になった。
要請を受けた当初、歩く気持ちは全く湧いてこなかった。理由は東海道は
国道であり、①車の交通量も多く危険が伴う、②排気ガスが多く快適に歩けない
等であったが、その後アルコールを交えての話し合いを重ねることにより、
だんだん歩く気が出来てきて、よし!歩こうという気になった。
結果、歩く課題(テーマ)としては申し分なく、楽しく歩けて満足している。
3.距離
江戸日本橋(東京都中央区) ⇒ 京・三条大橋(京都市東山区9
126里 6町 1間 495.5 Km
4.日程
下記の通り、18泊31日をかけて 完歩出来た
2008年 ⇒ 2012年 5年の歳月
2008年 12月13日 日本橋・品川・川崎
12月15日 神奈川・保土谷・戸塚
12月18日 藤沢・平塚
12月24日 大磯
12月29日 小田原
2009年 1月 4日 箱根
4月15日 三島
10月21日 沼津・原
12月 2日 吉原
2010年 2月23日 ⇒ 2月26日 三泊四日
蒲原・由比・興津・江尻・府中・丸子・岡部
藤枝・島田
11月16日 ⇒ 11月21日 五泊六日
金谷・日坂・掛川・袋井・見附・浜松・舞阪
新居・白須賀・二川・吉田・御油・赤坂・藤川
2011年 10月6日 ⇒ 10月12日 六泊七日
岡崎・知立・鳴海・宮・桑名・四日市・石薬師
佐野
2012年 5月22日 ⇒ 5月26日 四泊五日
亀山・関・坂下・土山・水口・石部・草津・大津
京
5.誰と歩いたか
横浜の翁と歩いた
横浜の翁とは「楽歩会」と言う名のハイキング同好会で
1990年4月より歩いている仲間。
6.歩く計画・条件・工夫
*全体計画は資料を集め、何回も作りなおした。
*個別計画は、日帰り・宿泊歩行にかかわらず、計画を綿密に立てて、二人で
納得するまで話し合った。
*実行するに当たっては、無理をしないこと。
計画を中止することに躊躇しないこと
*一日の歩行は20Km~25Kmを目標とした。
*宿泊は一人部屋を確保すること。
*回数を重ねるうちに、荷物の重さが随分少なくなった。知恵が出てきた
*宿泊時のアルコールを交えての振り返り会は、充実して楽しかった。
7.持参した地図
①宿場マップ 歩く・知る・発見する東海道! ①~⑤
神奈川東海道ルネッサンス・国土交通省関東地方整備局
②東海道 さんさく マップ ①~22
中部建設協会
③宿駅散策 近江東海道中絵巻 ①~②
近江歴史回廊推進協議会
④東海道 歴史マップ ①
草津宿街道交流館
お世話のなりました。助かりました。ありがとうございました。
次回は
琵琶湖一周を決めた
琵琶湖の周囲・・・・235.2Km
琵琶湖の面積・・・・670平方キロ