“川崎の翁” 探訪の記

「ウオーキング」と「乗りつぶし」で日本全国制覇を計画し実施中。

昭和記念公園の花

2019年10月20日 | 国営昭和記念公園の花

昭和記念公園の花

 

キンモクセイの素晴らしい芳香に誘われて

昭和記念公園の花散策に出かけました

 

キンモクセイ (金木犀)

キンモクセイ

中国南部原産の常緑小高木で、日本には江戸時代初期、あるいは

明治に入ってから渡来したとされる。

 

金木犀(キンモクセイ)は木肌が動物のサイ(犀)に似ていることから付けられた

 

香りの樹木として秋を代表する花木で、葉の裏に隠れるように

黄橙色の小花をたくさんつけ、素晴らしい芳香を漂わせる

 

三香木

キンモクセイはジンチョウゲやクチナシとともに三香木と言われ、

その仲間の中でも最も芳香がすばらしい。

この花の香りを中国では、千里の先まで届くと例えられているほどです。

 

元気のよい木では花が枝いっぱいに覆い、散った花は地面を橙色に染め上げる。

 

葉の付け根から橙黄色の径5mmの4弁花を開き

一つひとつの花は数個づつ固まって付きます。

 

 

 

 

ツワブキ (石蕗)

 

ツワブキ

葉や花に観賞価値があるので、よく庭植えにも利用されている

名前の由来は、葉がフキに似て艶・光沢があるので。

 

花の特徴は、花茎を立てて10輪ぐらいの黄色い花をつける

葉は塩ゆでなどにして食することができる

九州名産のキャラブキは本種を原料にしている。

 

 

 

ホトトギス ( 杜鵑草 ) 

ホトトギス

葉は直立せず斜めにたったり、崖から垂れさがったりする

 

山野の林下や林縁、崖や傾斜地などの日当たりの弱いところに自生する。

 

葉は互生し、楕円形で長く、葉脈は縦方向で、表面には毛が生える

 

花、草姿ともに野性味のある姿で、自然風の庭でよく用いられる

 

 

花弁の斑点が鳥のホトトギスの胸の模様に似ていることから名付けられた。

 

 

 

ユウガギク (柚香菊)

ユウガギク (柚香菊)

名前の由来・・・「ユズ(柚)の香りがする菊」と言われているが、ユズの香りはしない。

そのため優雅菊ではないか、という説もある。

 

茎は直立し、よく分枝する。葉は卵状楕円形で長さ7~8cm、幅3~4cm。

 

花・・・花径約2.5cmで、ほぼ白色が多い。

 

 

 

 

キンモクセイ

樹木の大きさに驚きました

 

花を間近で見たのも初めて

美しい


昭和記念公園の花

2019年10月17日 | 国営昭和記念公園の花

昭和記念公園の花

 

秋を感じる

 黄葉の始まり

 

古今和歌集に収録されている歌

「秋来ぬと 目にはさやかに見えねども 風の音にぞ 驚かれぬる」

 昭和記念公園に秋は来ぬ

黄葉の気配に驚かされる

 

 

イチョウ

イチョウの紅葉日は、観察対象の木全体を眺めた時に

大部分の葉が黄色に変わった状態になった最初の日

 

朝晩が少し冷え込むようになり、秋の気配を感じるようになった。

黄葉・紅葉は秋から冬にかけて温度が下がるにつけて、葉の色づきが進む。

 

 

カツラ

 

かつら

北海道から九州まで日本全国の山地に見られるカツラ科の落葉樹で

北海道では最も樹高が高くなる木。特に奥山の谷や沢沿いに多い。

 

 

 

カツラ

左右対称の端整な樹形や新緑・紅葉の美しさから、万葉集や古事記にも

その名が登場し、日本の銘木として海外でも知られる。

 

 

 

 

秋の気配 忍び来る

 

 

 

 

 

 

 

昭和記念公園の

紅葉狩シーズンの到来

 

 

燃えるように赤く染まる木々の紅葉

期待に胸ふくらませて

 


国営昭和記念公園 コスモス観賞

2019年10月09日 | 国営昭和記念公園の花

国営昭和記念公園の花

 

コスモスまつり

 

 

コスモス

「コスモス」はメキシコ原産で、キク科の一年草です。

日本には、幕末から明治の中期頃に渡来したと言われています。

日本の風土によくなじみ、明治の末には、全国で栽培されるようになりました

 

一面に咲いたコスモスが、風に吹かれて軽やかに揺れる姿は可憐で美しく

「秋桜」の異名があります。

秋になると各地の「コスモス街道」が目を楽しませてくれます。

 

 

1.日時     10月9日(水)

2.昭和記念公園    コスモスまつり

 

 

 

コスモス 昭和記念公園 花の丘

 

秋めく景色の中で、

青空に映える!  「圧巻! 都内随一の広さ」! コスモスの丘

 

 

約11haの丘がピンク色に染まります。

 

400万本、澄み切った青空の下で揺れるコスモスの姿は

秋の訪れを感じさせてくれます。

 

コスモスの品種は  センセーション

 

 

 

 

 

キバナコスモス  原っぱ東花畑

 

レモンイエローが一面に広がる花畑

 

 

 

品種  キバナコスモス レモンブライト

70万本のキバナコスモスが咲き競います

 

今年初めて、キバナコスモスの摘み取り体験が行われます

 

 

 

 

 

見事なコスモスに

感激いたしました

 

 

お手入れに

感謝申し上げます !!


令和元年 10月です

2019年10月01日 | 国営昭和記念公園の花

国営昭和記念公園の花

 

令和元年 10月です

神無月

 

 

読書にスポーツ、食べ物と、秋を堪能する一カ月です

10月の花を求めて、昭和記念公園を歩きました

 

 

ススキ

「万葉集」には“すすき”の名前で歌われているのが18首で、

“尾花”の名前で18首、“かや”は10首ある。

 

奈良時代には現在の“ススキ”が“すすき”・“尾花”・“かや”などの

名前で呼ばれていたことが推定できる。

 

 

シュウメイギク

秋明菊  秋冥菊

 

シュウメイギク

室町時代中期の「下学集(かがくしゅう)」に初めて登場する

中国原産のシュウメイギクは、鎌倉時代から室町時代初期の間に

日本に渡来したと推定される

 

中国へ渡航した修行僧が出身寺院への土産として持参した。

シュウメイギクは美しく、日本にはないので“黄泉の国”の秋咲きキクの

“秋冥菊”と名前を付けた。しかし

 

 

“冥”が暗いイメージがあるので、同音反意の“明”に変更され

「秋明菊」となったと思う。

 

 

 

 

シモバシラ

霜柱

シモバシラ (霜柱)

冬になって落葉しても、根から水分を吸い上げ続ける。

吸い上げられた水分が凍って、茎の隙間から出てくる姿が

霜柱のように見えることから、名前がついた

冬に凍った姿を見つけて、ご覧にいれます

 

 

 

 

ウスギモクセイ

薄黄木犀

 

 

ウスギモクセイ

ギンモクセイの変種で、関西地方に多く植えられている

良く分枝して高さ7mにもなる。樹皮は灰褐色を帯びる

 

 

 

 

 

花はキンモクセイによく似ているが、黄白色で少し大きい

 

 

 

 

ウオーキングを伴った

花の観察

 

 

順調に進んでいる