例会ウオーキング
八菅神社の火渡り式
① 神奈川県愛川町の八菅神社の火渡り式の見物するコースがあったので参加した。
② 今まで見たことが無かったので、興味を持って、楽しみに出かけました。
1.日時 3月28日(木)
2.例会名 八菅神社の火渡り式
3.主催者 相模原市ウオーキング協会
サクラが満開の当麻東原公園で赤いユニフォームの役員が受付。
愛川町・八菅神社の春の例大祭が3月28日に開かれ修験者たちによる
護摩供養火生三昧の修法(火渡り)の荒行が行われた
実施場所は愛川町にある 八菅神社
相模川の支流「中津川」に面してそびえる「八菅山・標高225m」の山頂付近にある。
意外と歴史は古く、八菅縁起によると、日本武尊が東征のおりこの山をみて
蛇の横たわるに似ているところから「蛇形山」と名付けたという。
703年に修験道の開祖「役の小角・えんのおずぬ」が入峰し修法を行い
50余の院坊があった山伏の修験道場の拠点として明治維新の頃まで繁栄。
本日の式次第 (修法)
山伏問答・斧作法・宝弓法・宝剣法・火生三昧法
八菅神社の鳥居から約300段の急な階段を登ったところで行われる
大導師招待・・・修法をする導師を本座へ案内する
山伏問答・・・火渡り大護摩の修法について問答を行う
斧作法…柴燈護摩(さいとうごま)の檀木(だんき)である木を切り出す作法
宝弓法・・・四方の外魔を道場内に入り込ませない作法
宝剣法・・・道場内の魔と自心の魔を断ち切る作法
火生三昧法(火渡り)・・
不動尊の三昧でり、一切の悪魔・煩悩・怨敵・降伏しつくし安穏解脱を得るという
不動尊の本誓を火を渡ることにより実践修行とする。
集合場所から八菅神社への道中風景
当麻東原古墳(たいまあずまはらこふん)
相模川低地を望む段丘の縁に築かれた円墳で、直径16m・高さ3m・。
相模原市の畑風景を気持ちよく歩く。
相模川・・・山梨県・神奈川県を流れる一級河川
山梨県山中湖を水源とする。相模原市では相模平野を形成する。
季節がら サクラの風景
ゆっくりご覧下さい
ツツジの風景
メタセコイアが美しかったので パチリ
中津工業団地を走る道路
中津川の風景
神奈川県秦野市の丹沢山地を水源とする。
厚木市妻田付近で小鮎川と合流、厚木市金田付近で相模川と合流。
八菅いこいの森
八菅山と八菅神社を中心とした神奈川県愛川町の公園
この森は新町発足三十周年をきねんして作られたもので、自然を保全しつつ
自然と人の調和のあるやすらぎの広場として、施設も充実している。
古民家 山十邸
明治16年に建築された中津地区の豪農 熊坂半兵衛 の居宅で、後世に
残すために修復・保存を図った古民家。「山十」は熊坂家の屋号。
山伏の修験道場であった「八菅神社」で、春の例大祭・
護摩供養火生三昧の修法(火渡り)を楽しませていただきました。
このような企画を立案していただき、相模原市ウオーキング協会に
お礼を申しあげます。 ありがとうございました。