東海道53次 ウオーキング
三日目
岡部宿 → 藤枝宿 → 金谷宿
藤枝宿
江戸日本橋から藤枝宿まで194.7Km。藤枝宿は田中城の城下町、そして宿場町
東海道の松並木
江戸幕府が東海道整備のために植えた松並木が現在も残る。
大井川
「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」と称された東海道最大の難所。
実際には川幅が広く深みも少なく各人は浅瀬を選んで渡っていた。
大井川川越制度が元禄9年(1696)確定し、川庄屋が置かれた。
1.川越の方法
①川会所で川札を買い、川越人足にこれを渡して、肩車・蓮台・などで川を越す。
②川札の値段は、毎朝水の深さと川幅を計って定めた。常水は帯水約76cm(2尺五寸)
③股通1440円(48文)・帯下通1560円(52文)・帯上通2040円(68文)
乳通2340円(78文)・脇通2820円(94文)
④水深が約136cmを超えると、川庄屋の権限で川札発行停止され、川留となった。
金谷宿
金谷宿は日本橋から207Km、東に大井川、西に小夜の中山峠という難所をひかえ、
東海道53次の主要な宿場。
金谷宿本陣跡
金谷宿には天保14年には本陣3軒・脇本陣が一軒。
四日目の朝から豪雨。
思い切って計画を断念して川崎に帰ることにした。
そこで、焼津の温泉に入って帰ろうということになり、「かんぽの宿 焼津」で
展望温泉に入り焼津市内を眺望出来る大浴場を満喫。
温泉後は市内の鮮魚のお店「さかもと」で昼食を堪能した。
四泊五日の計画が二泊三日に変更となった今回の東海道53次を歩く。
最初は晴天に恵まれ、温暖な気候で満足なウオーキングでした。
残りは11月頃に計画しようかな。
急がず・慌てず・のんびりと 歩きましょう。