“川崎の翁” 探訪の記

「ウオーキング」と「乗りつぶし」で日本全国制覇を計画し実施中。

ヒトリシズカ 高尾山

2007年04月13日 | 高尾山の花

ヒトリシズカ  高尾山

1.昨年めぐり合えなかった「ヒトリシズカ」に出合った。

  嬉しい限りである。

2.高尾山の花を5年位かけて写真に撮る計画で登山を

  しているが、誰もが知ってる・見ている花を写真に撮れない

  のは悔しいと思っていた。

3.今日の高尾山はスミレを中心に花が咲き誇っていた。

  イチリンソウにもめぐり合えた。

1.ブログNo.8

2.花の名前

  ①ヒトリシズカ  一人静  吉野静・眉掃草(マユハケソウ)

  ②センリョウ科 チャラン属

3.概要

  ①名前からすると一本寂しげに咲くと思えるが、群れを作る

  ②白い花穂を葉の間から出し、花びらや萼な無く、白い糸状

   のものは雄しべです。

4.名前の由来

  ①「一人」は花穂が一本であること。「静」は源義経の愛妾

    である静御前のこと。

  ②山渓の図鑑では異論を唱えている

   *ヒトリシズカから想像すると、単独で咲くと思い勝ちだが

     多くは株立ち。なのに何故「一人」と付けたか

   *静御前の本職は白拍子・男装の麗人で美人であったに

     違いない。しかしヒトリシズカの花は決して美しくない

   *そのヒントは能の「二人静」だそうだ

  ③翁は可憐な花でイメージに合っていると思う



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