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2008.7.8 チタン鍋「焼飯」事始め


(1)
以前から、焼飯の作り方の質問を受けていました。
でも、正直言って、私は、今迄生きて来た中で、焼飯を作ったことは、ほとんど
無く、あったとしても、大昔で、回数は、片手あるかないかですので、焼飯には
全く自信がありませんでした。
ましてや、チタン鍋では尚更なので、私は「一度、作ってから連絡するからね。」
と言って、待って貰っていました。

Mさんは、チタン鍋で作った焼飯が大好きで、何度も作っているそうです。
抜群に美味しいと聞いていました。
彼女は、「やきめし」と言わず、「焼きご飯」と言われます。

私は、1~2カ月前に、ようやく作ってみました。Mさんの直伝です。
最高に美味しく出来ました。

でも作り方は、中華鍋で作る焼飯とは、全く違います。
まず、チタン鍋に油を敷いて、そこへご飯を乗せます。
(卵でご飯をコーティングした焼飯ならば、茶碗にご飯を入れて、卵をかき混ぜ
ご飯にまぶしてから、先程の油を敷いたチタン鍋に乗せます。)
そこへ、醤油と酒をかけて、箸でさっくりと混ぜ合わせます。
(両手に箸を数本ずつ持って混ぜれば便利ですよ。)
チタン鍋の場合は、調味料も入れてしまってから、着火すると、大変楽です。
野菜などの炒めものも、同様です。

ここで、着火します。最初は中火です。(絶対に大きな火にしないで下さい。)
やがて、じりじりと良い音がして来ますので、ご飯にアルミホイルを被せるか、
蓋をするかして、小さな火にして、そのまま焼きます。
鍋にくっついている様に見えても、それは焦げている訳ではありません。
むしろ、それが、おいしさになります。

ころ合いを見て、パレットナイフか、ターナーを鍋とご飯の間に差し入れ、ご飯を
返します。
すると、ほぐれてきますので、全体を焼き、味を見て、最後にコショーを振ります。
(お箸や木べらであわてて混ぜると、慣れていないチタン鍋の場合は鍋中にくっつ
きます。又、中華鍋の様に、鍋を振るなどと言うことはしません。羽根の様に軽い
チタン鍋で、尚且つ、鍋振りなど必要ないので、楽なのです。今迄の重い鍋の概念
を捨て去って下さいね。)



(2)
2回目の焼飯です。これは、具が少なめでしたが、やっぱり美味でした。
チタン鍋での焼飯は、とても美味しいです。



(3)
「パレットナイフ」と「ターナー」です。
どちらか、一つあれば充分です。

このパレットナイフは、数カ月前Yさんがやって来た時、自分の家にパレットナイフが、
2つあったので、一つ上げる。調理師学校で、このパレットナイフを良く使っていた。
肉などを剥がす時、その他いろいろな使い方が出来てとても重宝すると言っていました
が、ほんとに、そのとおりでした。私も重宝しています。





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