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2008.7.2 お萩事始め



Mさんに、「一度、チタン鍋でお萩を作ってみて下さいませ。」
と何回言われていましたことやら…。

いよいよ、決心して(?)、お萩を作ることにしました。
(といっても、大分前で、先月始めのことです。)

チタン鍋で、小豆を炊きます。
小豆が柔らかくなったら、砂糖を2~3回に分けて入れます。
私の場合、砂糖の量は、乾燥した状態の豆と、同量の砂糖を
使います。最後に、ほんの少し塩を入れます。

出来上がった小豆の半分を、お萩用にして、残りを後で善哉に
する為にとっておきます。(この辺が、Mさん直伝の方法です。
1回の手間で2回楽しめます。)
お萩用の餡は、少し煮詰めて、1個分ずつ丸く丸めておきます。

チタン鍋で、餅米を炊きます。
水の量は、普通のお米の時より少なめにします。(1割り増し
ぐらい)
餅米のご飯が出来上がったら、蒸らしてから、丸めて、先程の
小豆餡で包みます。

私は、今回が、お萩事始めです。(お善哉はよく作りますが。)
餡を丸めておくことを、多分聞いていたはずですが、忘れて、
ペースト状に仕上げていました。
それで、餡が柔か過ぎてまとまらず、かっこ悪くなりました。
(次回、上手に出来た時は、作業行程もお見せしたいと思います。)

妹が来ましたので、二人で食べました。
味は、まあまあかな?と思っていると、何と、翌日、その翌日
と、どんどん美味しくなって来るではありませんか?
Mさんに聞いていました。翌日以降の方が美味しいですよと。
これが、手作りの良さでしょうか?
それ以降は、冷凍しました。
冷凍したものを、解凍して食べても、又美味しい。
お店のものの様に甘過ぎないから、爽やかな美味です。
自分で作ると、こんな良いことがあるんだな、とつくづく
思いました。
又、秋の季節の良い時に作る積りです。




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