goo blog サービス終了のお知らせ 

高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

「一瞬も一生も美しく」

2008年01月03日 23時59分48秒 | ●若者応援の「ミストラルゼミ」
昨日、今日と台所のテレビから聞こえる、箱根駅伝の実況放送をBGMに、朝起きました。

今までも正月は駅伝を見ていましたが、特に贔屓の学校があるわけでなく、アナウサーの叫ぶ「区間新なるか!」とか、「○人抜き!」と云う言葉に反応して、駅伝を見ていた気がします。

今年は大東文化大の「高島平再生プロジェクト」に参加したお陰で、駅伝で応援したい学校ができ、今までとは違った楽しみが出来ました。

今朝も元旦の新聞を整理し、2日ぶりにきた新聞に目を通しながら、駅伝を見てました。

元旦の新聞の資生堂の広告に使われていたコピーが、この「一瞬も一生も美しく」です。

“一瞬も一生も”美しくとなると、単に化粧やファッションのテクニックだけじゃなく、内面的な美しさがあって、初めて可能なことだと思います。
このコピーを見た時、そんな風に思えて、とてもいいコピーだなと思いました。

でも、“美しい”という言葉は、女性だけのためにある言葉なのでしょうかね~。

昨今の企業の不祥事を聞くにつけ、経営者の経営姿勢も「一瞬も一生も美しく」あって欲しいと思います。

むしろ、政治でも経済でも、これだけ醜態を見せつけられると、男こそ“美意識”や“美学”が、もっと必要なのではないでしょうか?

駅伝では残念ながら、“我が”大東大は途中棄権となり、選手も相当苦悩するかもしれません。

しかし、過酷な体験こそが、その人を大きくすると思います。
棄権した“過去”を悔いるより、誰も“明日”しか残されていません。

敗者にも負けた後の“美学”が必要です。
途中棄権という、得がたい“貴重な体験”を活かし、これからの生き方が「一瞬も一生も美しく」あって欲しいと思います。

得てして、成功は人を“ごう慢”にし、失敗は人を“謙虚”にするものです。

どちらが“美しく”、どちらが人に“好かれる”は、必要までもないでしょう・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする