高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

道産子の気質・・・船山馨「石狩平野」

2008年01月16日 23時59分57秒 | ●“私を支える”一言・本・音楽.etc・・・
法事で20年振りに1月の北海道に帰ったのですが、朝晩の冷え込みに改めて厳しい所に住んでたな~の思いがします。

そのお陰でなんでしょうか、自然の成すどうしようもない事に、イライラしてもしょうがないと思う気質が、小さい時から備わった気がします。
(それともO型のせい・・・?)

札幌出身の作家、船山馨の「石狩平野」は、そんな道産子の気質を端的に表してる本かもしれません。

一番最初のデザイン会社の社長に教えてもらい、読んで気に入った本なのですが、時々、辛いことがあると、この本を思い出して支えにしています。

去年、読み直したくて探したのですが、残念ながら廃刊で手に入りませんでした。
book-offも何軒も探したのですが、上巻しか見つからず途中までしか、読み直せてません。

もし、見つけることが出来れば、お読みになることをお薦めします。

北海道の理解にも、文学的にも、あるいは辛い時の支えにもお薦めの本です。

コメント
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