高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

“こんな日は少しだけ○○○を飲んで・・・”

2008年02月03日 23時59分50秒 | ●「ミストラル」BGM曲候補
今朝からの雪で、今日はほとんど家に引きこもり状態。

一週間前から花粉症が始まっていたのですが、雪のお陰で花粉も少なく、薬を少なめに飲んで、午後3時頃ちょっと散歩に出てみました。

雪の日は吸音効果で喧騒も少し静かになるので、そんな街のたたずまいも嫌いではありません。

喫茶店を3軒覘いてみましたが、明るい雰囲気の菓子工房「ガトーマスダ」の除くと、他の2軒はお客がゼロ。

基本的に雨の日はお客が少ないと言われますが、「ガトーマスダ」の客の入りを見て、深層心理的に店の色彩配色と天気も関係するのかなぁ~、と思ってしまいます。

天気のせいで少し“活気”のない街も、そんな考え事が出来るので悪くはないです。

散歩から帰り、CDを何枚か聴いたのですが、最初に聴いてのがスタジオジブリのアニメ映画、ゲド戦記の挿入歌「テルーの唄」。

三番の詞に「人影絶えた野の道を、私とともに歩んでる あなたもきっと寂しかろう」と云うフレーズがあります。

昨日独りで飲んだのは、夕方に勤め先の仙台、大阪の事務所の責任者と、仕事上での難しい話しがあり、これからの二人の重責や気持ちを思うと、離れていて力を貸せない苛立ちを、お酒で少し気を紛らわせたかったのもあるのですが、このフレーズは正に、私の仕事上での気分だからかもしれません。

仕事先で最も信頼している二人なので、難局を切り抜けるのは確信していますが、今はそれぞれが乗り越えてくれることを祈るばかりです。

「心を何にたとえよう、一人道行くこの心」
「心を何にたとえよう、一人ぼっちの寂しさを」

で歌は終わるのですが、こんな考えさせられる詞のBGMも、天気の良くない日には悪くない気がします。