新しい眼鏡が目に馴染むようになってから、電車での移動時間を利用して、読書量が増えてきました。
誰かの書評で内館牧子の「切ないOLに捧ぐ」を知り、読んでみたのですがなかなかいい本ですね。
大相撲に詳しい脚本家ぐらいの認識しかなかったのですが、長い会社勤めを踏まえてのエッセイなので、OLからは等身大の作家として共感を得るのも分ります。
少し前まで蔓延っていた女性の幸せ=結婚、女性の魅力=若さの呪縛から解放される、オトコの私でも共鳴できる本でした。
脚本家としては遅いデビューですが、OL経験が全て肥やしになっていて、“人生に無駄は何もない”と、文中で言い切ってた姿勢も共感できます。
この「何かを始めようと決めた時が、一番若いのだ」も、文中にあった彼女の言葉なのですが、若さ=年齢ではないことを言い得た名言だと思います。
そう云えば1年以上前にピアノを習っていたのですが、そこに80才近くになってからピアノを習い始め、もう3~4年習ってるおばあさんがいました。
先生の話しですと、背筋もピンとしてカクシャクとしており、ファッションセンスも含めて、とても80過ぎには見えなかったそうです。
私もこの言葉にあやかり、80才過ぎても何かに挑戦していたいものです。
誰かの書評で内館牧子の「切ないOLに捧ぐ」を知り、読んでみたのですがなかなかいい本ですね。
大相撲に詳しい脚本家ぐらいの認識しかなかったのですが、長い会社勤めを踏まえてのエッセイなので、OLからは等身大の作家として共感を得るのも分ります。
少し前まで蔓延っていた女性の幸せ=結婚、女性の魅力=若さの呪縛から解放される、オトコの私でも共鳴できる本でした。
脚本家としては遅いデビューですが、OL経験が全て肥やしになっていて、“人生に無駄は何もない”と、文中で言い切ってた姿勢も共感できます。
この「何かを始めようと決めた時が、一番若いのだ」も、文中にあった彼女の言葉なのですが、若さ=年齢ではないことを言い得た名言だと思います。
そう云えば1年以上前にピアノを習っていたのですが、そこに80才近くになってからピアノを習い始め、もう3~4年習ってるおばあさんがいました。
先生の話しですと、背筋もピンとしてカクシャクとしており、ファッションセンスも含めて、とても80過ぎには見えなかったそうです。
私もこの言葉にあやかり、80才過ぎても何かに挑戦していたいものです。