高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

「走りを忘れた大人たちへ」

2009年07月02日 03時43分19秒 | ●美意識・ファッション・デザイン私的考察
私への言葉です。

今日、仕事で約束の時間に遅れそうだったので、地下鉄の駅まで5分程走りました。

何とか電車に間に合ったのですが、乗ってシートに座ったとたんに心臓が、ゼェーゼェ-状態。

悲しいことに、たかが5分走っただけで、呼吸が整うまでに20分程、時間がかかってしまいました。

以前にもブログに書きましたが、この“走りを忘れた大人たちへ”と云うコピーは、トヨタのスポーツセダン「アリスト」の初代モデルの広告のキャッチコピーです。

イタリアのデザイナー、ジウジアローによるそのデザインは、私を一番ときめかせた車のデザインです。

これ程、この車に相応しい宣伝コピーはありません。

車の“デザイン”も最高だけど、“キャッチコピー”も挑発的で最高だと思います。

このコピーのお陰で、歳を取っても挑戦的な気持ちを、忘れたくないと思ったものです。

しかし、今日本当に走ってみて、こんなに心臓がバクバクするなんて、やはり見掛け倒しのオヤジでございました・・・

“走り”がダメなら、“歩く”しかありません。

マイケルを偲んで、いっそ“ムーンウォーク”でもしてみましょうか・・・