高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

炭火でワインを・・・ in 赤塚公園

2010年03月01日 02時50分33秒 | ●地元・地域の“魅力”
今日は午後から赤塚公園で、地元の人たちと陶芸の素焼きを、体験することになっておりました。

ところが、朝起きてみると雨模様。

テレビで「東京マラソン」を見ても、かなりの雨で午後の素焼き体験を、完全にあきらめていたのです。

取り敢えず“高島平サロン”に、集まることになりました。

しかし、サロンに着く頃には午前中の雨が嘘のように晴れ渡り、予定通り公園に行くことに。


素焼きの道具の他に、お酒とツマミを持って行くのを忘れません。

素焼きが出来るまでの間を、酒の肴を火で炙りながら、会話を楽しもうと云う訳です。

30年も高島平にいながら、赤塚公園をこんなカタチで利用するのは、考えてみるとまだ二度目でした。

それも、地元の活動に参加してからの、最近のことです。

灯台下暗し?


日本酒で始まったお酒がワインに変わり、ツマミもチーズやプチトマトを、素焼き用の炭火で炙り、お酒を楽しみました。

高島平を見続けてきたケヤキの木が、無言で話しかけてくれてるような気になりました。

エサをねだりに寄ってきた数羽の鳩も、話し相手のポーズをしてくれます。

シンプルだけど、何か豊かな気持ちになる一時でした。


身近に自然環境が有っての事ですが、少し天気が良いだけで、“炭火”さえ用意できれば、
高島平で上質な時間が作れます。

今までは、何でもお金をかけることが、豊かさの総てだったように思えます。

日本人は本来、自然を愛でる精神を持ち、日常の中で“風流”を楽しんでました。

それが“大人の豊かさ”でもあると思います・・・


給料は下がる一方かもしれませんが、今は“精神的豊かさ”を学ぶ、逆に良いチャンスなのかもしれません。

そんな意味で、高島平には“地の利”もあります・・・
コメント
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