2017.05/08 (Mon)
「天皇制」という言葉は、西欧の「君主制」に倣って、コミンテルンがつくった訳語です。
「君主制」は国王と国民が対峙、対立する形で存在する国の「仕組み」です。
それに倣って「天皇と国民が対峙している」と恣意的に捉えた結果、「天皇制」という訳語がつくられました。
しかし我が国は、天皇と国民が対峙するのではなく、同じ方向を向いて共に国の弥栄を願い、日々を懸命に生きる、というのが本来の形です。
ですから「天皇制」と言うのは「国を仕組みと捉えない、我が国の在り方」に全くそぐわない訳語なのです。日本は国民が天皇を戴く国です。
「天皇家」という言葉も同じです。日本には「天皇家」、等というものはない。
天皇は国体(國體)であって、どれだけ高貴であろうと日本の中の一部である「家」等ではない、からです。
だから、「皇室」、なのであって、「皇室」は皇統が途切れないように皇族が守る。
唯一無二の存在である皇室を、わざわざ「御」皇室と言い、「王家と言うのはおかしい」と言いながら「天皇家」と言い、「国体護持」と言いながら「天皇制は我が国独自のもの」などと言う。
こういう言葉こそ大事に考えなければ、「言霊の国」も何もないでしょう。
~再び「天皇制」という悪訳のこと(2013年8月11日の日記より)~
~~~~~~~~
どうも日記を書くことがならないので、これから数回分になると思いますが、ちょっと読み返してみようと思っています。
自分の物の見方の再確認です。
ネット上の情報や意見などは能く見ているのですが、それら、テレビのニュースなどより半日か一日早い情報や感想を見ているうちに、ネット上のスラングに溢れる文章から、自分は気づかず何を得ているのだろうか、と思い始めています。
「天皇制」という言葉は、西欧の「君主制」に倣って、コミンテルンがつくった訳語です。
「君主制」は国王と国民が対峙、対立する形で存在する国の「仕組み」です。
それに倣って「天皇と国民が対峙している」と恣意的に捉えた結果、「天皇制」という訳語がつくられました。
しかし我が国は、天皇と国民が対峙するのではなく、同じ方向を向いて共に国の弥栄を願い、日々を懸命に生きる、というのが本来の形です。
ですから「天皇制」と言うのは「国を仕組みと捉えない、我が国の在り方」に全くそぐわない訳語なのです。日本は国民が天皇を戴く国です。
「天皇家」という言葉も同じです。日本には「天皇家」、等というものはない。
天皇は国体(國體)であって、どれだけ高貴であろうと日本の中の一部である「家」等ではない、からです。
だから、「皇室」、なのであって、「皇室」は皇統が途切れないように皇族が守る。
唯一無二の存在である皇室を、わざわざ「御」皇室と言い、「王家と言うのはおかしい」と言いながら「天皇家」と言い、「国体護持」と言いながら「天皇制は我が国独自のもの」などと言う。
こういう言葉こそ大事に考えなければ、「言霊の国」も何もないでしょう。
~再び「天皇制」という悪訳のこと(2013年8月11日の日記より)~
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どうも日記を書くことがならないので、これから数回分になると思いますが、ちょっと読み返してみようと思っています。
自分の物の見方の再確認です。
ネット上の情報や意見などは能く見ているのですが、それら、テレビのニュースなどより半日か一日早い情報や感想を見ているうちに、ネット上のスラングに溢れる文章から、自分は気づかず何を得ているのだろうか、と思い始めています。