CubとSRと

ただの日記

目が回る予感

2023年10月08日 | 日々の暮らし
 9月23日(土)

 寝るのが遅くなった。酒を飲んでいる間、転寝もしたし、と思っていたのだがそれがまずかった。
 いくら何でも今日出掛けるのに2時頃から4時半までしか寝ないで出る、なんてのは体調を崩す恐れが十分にある。何しろ七十歳は目前だ。無理が利くなんて過信しない方がいい。

 なのにやってしまった。今朝は4時過ぎに目が覚めた。
 何だか何かがおかしい。身体を動かすと、目が付いてくるのが一瞬遅れる。
 例の奴だ、景色の流れ続ける奴。付き合っていると乗り物酔いみたいになるやつ。「楽園にて、わたし地獄」のやつ。

 ただ、それの軽い部類のようで日常生活に問題(は、ないとは言えない)があまりあるようには思えない。
 しかし、朝の散歩に出て平衡感覚が余計おかしくならないか。その辺は予想できない。
 これまでの経験から考えると睡眠不足が一番の原因であることに間違いはあるまい。
 普段の日なら、ただ気分が悪いからと一日二日横になっていれば良いのだが、今日は何が何でも一ヶ月遅くしてもらった約束を果たさねばならない。
 それが分かっていて夜更かし(2時前まで起きていた)をした自分に全ての非があるのだが、とにかく何とかして約束を果たせるよう、万策を講じなければならない。

 というわけで、まずは4時半に起きるところを6時まで寝ることにした。
 それからストレッチは必ずしなければならない。が、回復の兆しが見えなければ習字も休む。

 そうやってみたが、妙な汗は出てくるし気分は悪い。全く収まる気配なし。
 で、思いついた。「葡萄を食べよう」。
 ブドウ糖注射の代わりだ。20粒あまり食べたら体が熱くなって汗が出た。注射をしてもらった50年あまり前のことを思い出した。打ってもらった瞬間、全身を温水が駆け巡る感じ。

 しかし、それはほんの一瞬のことで、気分の悪さが、またすぐに顔を出した。
 もしかして腹が減っているから?
 スーパーマーケットで買っていたバゲットのサンドイッチを食べる。

 どうも空腹のせいだったらしい。気分の悪さは収まった。
 とは言え、目の回りそうな気配は消えない。最悪の場合、また一か月延期してもらう。それは何としても避けたい。


 結局、やはりそれなりに気が引き締まったようで、何とか往復50キロあまりを慎重に走りきることができた。

 とにかく早寝につとめなきゃ。
コメント
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