CubとSRと

ただの日記

表と裏と

2023年10月14日 | 日々の暮らし
 ハマスの資金源は何処から、手段にビットコインも使われていた
  SNSを武器にハマスの広報宣伝が展開、マスクのスペースXが使われた
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 ハマスが資金的に裕福なのは表の看板を社会事業、慈善活動においているからで、これを名目にアラブ諸国の財閥から寄付を募る(事実上の「みかじめ料」である)。
 ハマスがガザを実効支配している背景は、この活動によって学校や難民救済をしてきたからで、庶民の人気を得た。

 これはレバノンのヒズボラも同様、したがって表の活動を評価する人は、裏の彼らの真実の顔を知ろうとはしない。だから西側ですらハマス、ヒズボラに同情があつまる。
 そのうえヒューマニズムに立脚してパレスチナ人は可哀想だ、イスラエルは傲慢だという論理が構築された。

 このほかにハマスが資金源としてきたのがビットコイン、イーサリムなど暗号通貨取引での詐欺、窃盗である。
 被害地のひとつがインドだった。デリートアーメダバードが拠点で、モサドとインドの諜報機関が2021年から内偵の結果、40億ルピーが巧妙な口座からの盗取でハマスの口座に入金されていたことがわかった。

 被害額はビットコインがおよそ6・2億ルピー、イーサリムが9・7億ルピーと、ビットコインのキャッシュが2・4億ルピーとだった。

 世界のテロリスト団体で資金が豊富なのはヒズボラが11億米ドル、タリバンが8億ドル、ハマスが7億ドル、アルカィーダが3億ドル、ISは2億ドルとなっている。



 「宮崎正弘の国際情勢解題」 
    令和五年(2023)10月12日(木曜日)弐
         通巻第7951号より

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 【表の活動を評価する人は、裏の彼らの真実の顔を知ろうとはしない。だから西側ですらハマス、ヒズボラに同情があつまる。】
 【(ヒューマニズムに立脚して)パレスチナ人は可哀想だ、イスラエルは傲慢だという論理が構築された。】

 Xで、こんなのが。
 飯山陽 Dr. Akari IIYAMA
 「フランスの左翼政党がハマスのテロを美化した容疑で捜査を受けているとダルマナン内相。日本のメディアでも、パレスチナとハマスを同一視し、絶望感やら貧乏やら失業やらでハマスのテロを正当化し、イスラエルのせいだ、占領のせいだ、極右のせいだと陰謀論とウソ混じりのデタラメ論が流布している。」
 もう一つ同氏のもの↓
 「ワシはバイデンは嫌いだが、これに関してはバイデンの主張に完全同意する。テロと戦うことはヘイトではない。ハマスと戦うことは、イスラム教徒に対するヘイトとは全く異なる。ハマスはパレスチナ人の正当な代表でもなければ、イスラム教徒の代表でもない。ただのテロリストだ。」


コメント
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