9月21日(木)
昨夕(20日)。どうしたことか午後7時には横になった。
疲れていたわけではない。ただ無性に眠かった。
随分寝た、と思って時計を見ると9時だった。「夜遅くに雨」という予報だったので窓を開けて寝るわけにもいかず、蒸し暑い中で寝ていたからか。
夢を見ていた。内容は覚えてない。
それから一時間近く起きていたが、このままでいるとまた徹夜をしかねない。
10時過ぎ、改めて寝る。
またもや十分に寝たような感触で目を覚ましたら、今度は12時。
このまま起きていようかとも思ったが、いくら何でも「睡眠時間4時間」、はないだろう、と再び改めて寝る。
3時過ぎ、目が覚める。勢いでもう少し眠れるかとも思ったが、そこまでしても、あと一時間少々眠ることができればよい方。
それならば、と起きることにした。
結局7時間は寝ていたことになる計算だが、「疲れが取れた」というより、「蒸し暑さの中では却って疲れる」ということが分かったのは意外だった。
元々痛めている筋が何カ所か痛みを訴える。腰・股関節・脚の筋等々。
これらは寝ているよりストレッチをした方が良いようだ。
そう思いながらストレッチを始める。
不意にくしゃみが出る。瞬間、身体に力を入れる。
腰痛が酷かった数年前は、この不意のくしゃみが恐怖だった。
一瞬だけ、とにかく全身に力を入れるから、腰に強めの痛みが走る。「あっ、しまった!」と思いながら、同時に数秒間息を止め、腰に力を入れて耐えるしかない。
それが今年は、全くといって良いほど心配する必要がなくなった。
振り返ってみると、あの数年間は今からは信じられないほど身体が固くなっていたんだ、と思う。
(続く)