おいしいしあわせ

しあわせは いつもあたたかなキッチンから・・

ゆきだるまの東京散歩 その10

2015年08月03日 | 
つらつらと、書き綴った旅行記にお付き合いくださいましてありがとうございます。

無事に札幌へたどり着きました。

次男は夕食の時間ごろ帰宅するわたしたちに、

「ふつうのごはんを食べさせて!」と、連絡してきました。

好きに食べると言っていたお弁当やら外食やらに飽き飽きした様子で、
空港からの帰り道、ホッケやらあさりやら、お刺身やら、
次男の好物を買って帰宅。<長男は仕事で留守

すぐにお米をといで、日常へ。

お米の浸水時間と炊き上げる時間を待っても、
普通のごはんが食べたかったらしいです。

兄弟それぞれに、それぞれの食事をしていたようですが、
まともなものを食べていない!というのが感想のようで。

留守中十分に間に合う金額を置いていきましたが、
無駄遣いはほとんどしていませんでした。

野菜をいろいろ準備して、夕食。

普通のごはんが食べたかった。次男はそれしか言いませんでした。

普通のごはん、我が家のごはんです。

非日常の中で、やはり食べたくなるのは普段のごはんであることが、
少しうれしい母でした。

そしておいしいものを食べ歩いた東京散歩。

それなのに、
家でみんなで食べるごはんは、やはりほっとする味がして、
みんなでうちのお味噌で作った味噌汁を飲んで「あ~っおいしい」。

食べたくなる普段のごはんの作り手であることに喜びを感じ、
ほんのちょっぴり誇りも持って。

今回の旅行は、
いろいろな事情が重なって新婚旅行に行けなかったこと、
去年はオットの勤続30年、
そして来年は銀婚式であること。

8月1日はわたしの誕生日であること。
すべてを合わせた旅行でした。

互いに仕事をもって離れて暮らしている夫婦ですから、
休みを合わせて旅行に行くということは、
簡単なことではないけれど、
今回何があっても行こうよと、オットが言ってくれての旅となりました。

長くお付き合いくださる方は、毎年誕生日を覚えていないとか、
わたしがぼやいているのをご存知と思いますが、
24年分の誕生日プレゼントと思えるほどに、
わたしのためだけにオットは動いてくれて、
その気持ちは十分にわたしにも伝わりました。

彼は相当に疲れたことと思います。<本来そういう人ではないので。(笑)

24年目の新婚旅行か、気の早い銀婚旅行か・・
30年働いてくれたのはオットですが、
苦労を掛けたお詫びにと連れていってくれた今回の旅行。

素直にありがとうと伝えたい。

画像は思い出になればと買った品々。

楽しかった記憶を使うたびに思い出せますように。

長々とお付き合いありがとうございました。









ゆきだるまの東京散歩 その9

2015年08月03日 | 
いよいよ最終日。

合羽橋を後にして、新仲見世へ。



オットが欲しかったやげん堀さんの七味。

山椒多めにブレンドしてもらいました。

う~ん、いい香り。



朝でも暑くて、きゅうりを~。
冷たいお茶も出していただいて、ほっ。




最後はスカイツリー。

札幌は大好きだけど、
歴史ある東京の街も素敵ですね。



さて羽田に行く前に、スカイツリー内でお昼ごはん。



どこも混んでいたので、すぐにご案内できますよと声をかけていただいたお店で。

また飲んでる~って思ったでしょ。だって暑かったのです。(笑)

そして、札幌へ向けて帰路へ。


ゆきだるまの東京散歩 その8

2015年08月03日 | 
逆光だよ~。

憧れの合羽橋へは何度も行きました。

ホテルが、本当にすぐそばで。

オットのホテル選びは、ここにポイントがありました。

何を見てもワクワク、ドキドキ。

あれもこれも、それも、みんな欲しい。(笑)

とはいえ、わたしのキッチン、すでに大量の道具があります。

料理も、パンも、ケーキも和菓子も、
麺打ちだってします。

ある程度?(笑)は何でも持っているのです。<持ちすぎともいう。

でもどうしても目で見て買いたかったのは、
和菓子用の焼印。
鋳鉄のものがほしかったのです。

季節の草花の模様も魅力的で、
どれにしようか迷いました。

わたしには贅沢な品物なので、そう何本も買えるわけではありません。

わたしは桜が大好きですしね。

でも、今回の旅の思い出に、千鳥を選びました。



本来2羽の千鳥が良かったのかもしれないけれど、
押すときのことも考えて一羽のものにしましたが、
千鳥には「夫婦円満」や「家内安全」の意味があると知っていたから。

初日に一本買った焼印。

帰る日の朝、もう一度あの店にいこうとオットが誘ってくれて、
もう一本買いなよと、探してくれたのがこのウサギ。
あまり見たことないデザインだよねと。

一目で気に入ってしまって、買ってもらうことにしました。

和菓子に、卵焼きに、パンに、いっぱい押しちゃうぞ。(笑)

ネツトで何でも買える時代。

足を運ばなくても手に入るものはたくさんあります。
わたしもポチッと、よくお買い物をします。

でも、こうして足を運んで、お店の方にいろいろ教えてもらったり、
ウキウキする気持ちで買い物することの楽しさを、
改めて知った気がします。

あ~また行きたいなぁ。



ゆきだるまの東京散歩 その7

2015年08月03日 | 
酷暑の中、歩き疲れて浅草に戻る途中、電車でオットはウトウト。

ついて歩くだけだったわたしもしっかりしなくてと、
裸眼では見えない表示など見るために最近作ったメガネをかけて。
無事に浅草到着。

電車一本で降りるだけだったのだけど、緊張。(笑)

一度ホテルで休んでから、
今夜はもんじゃが食べたいよとオット。

暑い中、鉄板の前?と若干引き気味のわたしを連れて、
浅草の通りへ。

早くに閉まるお店が多くてびっくり。



まだ開いていそうなお店を見つけて、
(実はオットは前日にここを見つけていたそう)

「まだいいですか?」と聞いてみると、
「どうぞ~」と感じのいいお姉さん。

席につくと、
「この間、すごくお天気の悪い日に来てくださったお客様ですよね?」とお姉さん。

「笑」

「札幌から昨日来ました。」

「え~!!失礼しました。」

似た人がいるのですね。

一気にお姉さんとの距離も縮まり、
いろんなお話を聞きながら、
もんじゃを焼いてもらいました。

オットはもちろん煮込みもね。



わたしはお店で食べるのは初めてで、(いつももんじゃ焼きセット)
だしの効いた味があったりすることにびっくり。

もともともんじゃは好きだけれど、
お店はやはり違うなぁ。

おいしい~。



鉄板焼きメニューも食べちゃった。

会話も楽しく、買いたかったおみやげの情報なども教えてもらったりして。

素敵な人だったね、いつかまたここでお姉さんに会いたいね、なんてお店を後にしました。

浅草の街を堪能した気持ちで、ホテルへ。

トップ画像の御神輿、すごいですね~。






ゆきだるまの東京散歩 その6

2015年08月03日 | 
築地で朝ごはんを食べずに中華街にきたので、
おなかも空いて、いざ中華だ~。

有名なお店、小さなおいしいお店とか、
あれこれとお店の情報も調べていましたが、
ゆきだるまと、スノーマンの夫婦は、
酷暑の中、ここならと思っていたお店の一軒を最初に見つけた時点でこの店に決定。

重慶飯店さん。

夏のランチコースを。



















お品書きは、忘れちゃったけれど、
おいしいお料理と、気配りの素晴らしいお店の方の対応に大満足のランチでした。