文化鍋ではじめて炊いたのは、炊き込みごはんでした。
やっぱり炊きあがったごはんの感じ、好き。
あの商品券は文化鍋になったとオットに言うと、
好みのごはんを炊こうとするその信念、
感心もするけれど、呆れもするといわれましたが・・。
大昔(笑)まだ結婚して間もない頃、
炊飯器が突如故障。
調理実習で鍋でごはんを炊いた事はあっても、
(あのときも確か文化鍋)
そんなのもう忘れていて、
今日はごはんが炊けないと慌てた事がありました。
(わたしは料理は好きでも、ろくに何も出来ないころでした。)
ただただおろおろするわたしを尻目に
帰宅したオットが、
涼しい顔で家にあった鍋でごはんを炊いてくれて。
ありがたいやら情けないやら・・・
子供の頃、文化鍋でよくごはんを炊く手伝いをしていたそうで。
何分火にかけるとか、そんな事じゃなくて、
音や様子で見極めるんだよと。
絶対おいしいごはんを鍋で炊けるようになる・・・
もしかしたら、あのときがきっかけで、そう思ったのかも。
炊飯器を何年も持っていなかった時期もあり、
鍋でごはんを炊くのは、大変な事ではなくなったけれど、
おいしいごはんを炊きたい、
食べたい思いは、より強くなったかも。
もちろん炊飯器も使うけれど、
(朝早い日のタイマーは、本当にありがたくて)
これからも日々、いろいろなお鍋でごはんを炊くと思う。
うちのごはんが一番!そんなおいしいごはんを目指して。